2018/03/28 - 2018/04/01
142位(同エリア501件中)
じんさん
この旅行記のスケジュール
2018/03/28
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「世界入りにくい居酒屋」で紹介されていたお店へ行くも、常連客らしき人にやんわりと入店拒否される。。。
2018/03/29
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この旅行記スケジュールを元に
「今年のイースターはどこに行こうか?」と行き先を決めかねているうちに飛行機のチケット代は上昇。そんなわけで車で出かけることにはしたものの、この時期のヨーロッパの大陸部はどこもかしこも天気が悪そうだった。とりあえずスイス方面に向かうことは決め、1泊目はベルンのホテルを予約。以後の旅程は決めないまま(決められないまま)に出発することに。
表紙写真:
頻繁にトラムが行き交うベルン市街のメインストリートで隙を見て撮影
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 2.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ベルンに到着。予約を入れていたホテル「アンバサダーホテル」にチェックイン。こちらのホテルには鉄板焼きやお寿司がメインの日本食レストランが併設されている。その名も「大使」(=アンバサダー)。お一人様98CHFのコース料理を代表に、お値段もアンバサダー級?
ホテル アンバサダー ホテル
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泊まった部屋。建物の4階。ベルンの町外れにあるので眺めはネーチャービュー。
部屋は十分に広く、設備面でも文句なし。端っこの部屋のためか、WiFiの接続が悪かったことだけが難点。 -
ホテル目の前にはトラムの駅。
だいたい10分に一本程度の頻度で電車がやって来る。ここからベルン中心まで10分程度。 -
ホテルから公共交通機関の利用がタダになるチケットが貰えた。チケットの有効期限はチェックアウトした後もその日終日使える。さっそくベルン旧市街へと出発進行。
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トラムの車窓から。
旧市街と呼ばれてるエリアの外側にも歴史のありそうな建物が並ぶ。 -
中央駅を過ぎたあたりで、妻が噴水を発見。ここらでトラムを降りてみる。
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バグパイプ吹きの噴水。
パイプ吹きの泉 建造物
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ベルン旧市街にはこういった噴水がたくさんあるとは聞いていた。
パイプ吹きの泉 建造物
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牢獄塔。
実際に牢獄に使われていた時期があってこの呼び名だとか。13世紀に建てられた当初はベルン市街の西門として使われていたので、これより先がもっとディープな旧市街エリアということになる。現在は塔の下をトラムも駆け抜ける。牢獄塔 建造物
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熊の紋章が付いている。
Bernの名前の由来はクマ(Bear)だという話。Beer-Bear-Bern、とか言う三段活用は無い。 -
連邦議会議事堂。
「スイスの首都は?」とクイズを出されると思わず「チューリッヒ」と答えてしまいがちだけれど、連邦議会議事堂があるようにスイスの首都はベルン。連邦議会議事堂 建造物
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アンナザイラーの噴水。
牢獄塔の裏側にまた噴水を発見。近くに寄ってみたいが頻繁に行き来するトラムが邪魔をしてなかなか行かせてくれない。アンナ ザイラーの泉 建造物
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写真撮影ばかりに集中しているととても危ない。
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街中にある噴水の水は飲用可。スイスの水はやっぱり美味しい。スーパーで水を買う意味を感じないほど。
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時計塔。牢獄塔の前に西門として使われていた建物。ベルンで1、2を争うランドマークだろう。されども行った時は修復中。残念。
時計塔 建造物
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時計塔の裏、クラムガッセ通りにある建物。壁に大きなフレスコ画が描かれている。クマを引き連れた騎士の絵だろうか。
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引き続きクラムガッセ通りを歩く。
ベルンの旧市街の良いところは、大概の通りで建物の軒先にポーチが付いているところ。これのおかげで街歩き中に雨が降ってきても続行できるところ。 -
ツェーリンガーの泉。
甲冑を来た熊のデザイン。これもクマ関連。ツェーリンガー泉 建造物
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アインシュタインハウス。
かの有名な物理学者アルバート・アインシュタインが住んでいた家。住んでいたのはたった3年らしいけれど、相対性理論を考えたのはこの家に住んでいた頃のことだとか。アインシュタインの家 博物館・美術館・ギャラリー
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アインシュタインハウスの建物1階はカフェ、その上の階がミュージアムになっている。ミュージアムの方は5時でクローズ。ベルンに来る前から諦めてはいたけれど、時間が遅かったのでミュージアムには入れず。
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足元がおどろおどろしいデザインの噴水。それぞれの噴水に統一感は無いけれど、これらの噴水は所々でアクセントになり、街の印象作りに一役かっているようだ。
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通り沿いの建物には木戸があって、各建物の地下階に通じている。大半は倉庫のようだったけど、現在はバーなどの店舗に活用されてるところも。
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鎌を持った赤い猿?の像。
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正面の建物には斧と直角定規を持った男。この建物で営んでいたのは建築屋さんだったのかな?
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薬局。
昔ながらの薬棚を使っている。市庁舎にも近いので歴史がありそう。トップファーム ラートハウス アポテーケ ベルン 専門店
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ベルン大聖堂
ベルン大聖堂 寺院・教会
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ベルン大聖堂のファサード。真ん中に大きな鐘楼が一つ。
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ベルリン大聖堂の正面入り口の飾り。
この日は教会内でコンサートが予定されてて中には入れず。 -
柱に鹿が囚われてるみたい。
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ベルリン大聖堂前の噴水。
さすがに大聖堂前の噴水だけは聖人が守っているようだ。 -
市庁舎。あんまり大きな建物ではなく、町役場的なサイズ。
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市庁舎前にある旗手の噴水。
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聖ピーター&ポール教会。市庁舎脇に建つ小さな教会。
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川が湾曲した部分の街並み。
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騎士と熊の像。
ニーデック橋の袂に建つニーデック教会の前に立つ。 -
クマはお供という設定だろうか。佇まいがどことなく健気。
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旧市街の東の外れにあるニーデック橋。橋を渡ったところの右側の建物は地ビールを出すビアレストラン。「ベルンでビールを飲みたいならここ」と、後でバーで知り合った地元民が教えてくれた。
ニーデック橋 建造物
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ニーデック橋から見たベルンの街並み。
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同じくニーデック橋より。赤い屋根が続く。
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ニーデック橋より。別な角度から。
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ニーデック橋から見たウンタートア橋。カヌーをやってる人たちがいる。
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ニーデック橋から見たアーレ川下流方面。川の水はこの日はまだ緑色だったけど、雨が降っていたせいか翌日は茶色に変わってしまった。
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木組みの家。
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ニーデック橋から見たベルン旧市街方面。
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ベルン旧市街。背の高いのは先ほど見たベルン大聖堂の鐘楼。
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そろそろお腹も空いてきたので、バスを使って旧市街の中心部方面にレストラン探しに戻る。
街中で水道管工事か何かで地面を掘り返していたところ。これがまた深い。そしてそれを渡る歩道の設置が少し雑。 -
「世界入りにくい居酒屋」という番組で紹介されていたお店へ行ってみることに。場所はあらかじめ特定済み。テレビで紹介されていた女将さん自家製のチーズパイが食べてみたかった。
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テレビに映っていたところだ。
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この場所、この場所。
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Unionと言う名のお店。確かにこのお店だった。ここの地下1階にある。さっそく突入してみることに。階段を降りて地下に降りてみると、何やら盛り上がってる話し声。恐る恐る店の中に入ってみると、7.8人の地元民らしき人たちが大きなテーブルを囲って酒飲み。彼ら以外に客はいなかったが、テレビに出ていた女将さんもそこにいた。「食事をしたいのだけれど」と伝えてみると、女将さんではなくどう見ても客の1人だと思われる地元民の1人が席から立ち上がり、「日本のテレビ見て来たんでしょ?今日はダメだから電話で予約してから来てください。」とドイツ語で丁重に断られる。女将さん自身も困り顔で、日本人はあまり歓迎されていない雰囲気を感じた。たぶんこれまでに大勢やってきて、中には迷惑掛けた人達もいたのかも。明日もベルンに滞在して予約してみようかという考えも浮かんだけれど、なんだか雰囲気的に楽しめなさそうなのでその案はボツ。
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一本隣の通りに「Biercafe Au Trappiste」という口コミ評価の高いバーがあったのでそちらに入ってみることに。残念ながらここには食事は無かったけれど、ビールは美味しかった。お店の雰囲気、店員さんの感じもGood。カードは使えず、現金のみ。ただし、現金であればユーロ通貨もOK。ただしお釣りはスイスフランとなる。
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1組の地元民カップルと会話しながらビールを一杯だけ飲んで、再びレストラン探し。まあ、お店はあるにはあるが、これといってお店はなく、雨も強くなって来たので結局ホテルに戻ることに。
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ホテルに戻って持参していたカップラーメンなんかで飢えをしのぐ。スイスの物価が高いことは既に経験済みだったので、妻が食料をたくさん用意していた。
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翌日、アーレ川の対岸の丘の上にあるローゼンガルデンへと向かう。ベルン旧市街を一望できるところと聞いていたので車で行ってみたが、駐車場が分からず、その下の通りから眺めることに。
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ローゼンガルデン下の通りから見たベルン旧市街。川の湾曲部の内側に形成された町だということが見て取れる場所。雨で川の水が濁ってしまっていた。
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ヨーロッパの中でも古い建物が結構残ってる方かも。
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ベルンでの最後に美術館、パウル・クレー・センターへ。入館料は一人20CHF。
パウル クレー センター 博物館・美術館・ギャラリー
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パウル・クレーは、カディンスキーやフランツ・マルクらと共に20世紀にミュンヘンで活動していた芸術家集団’青騎士’の一人。ここに彼の作品が約4000点ほど収蔵されているというので、時間に余裕を持って訪問。
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展示は常設のものは無く、特別展のみ。この時期の特別展のテーマは「戦時中のパウル・クレー」。
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だいたいこういった作風。
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パウル・クレーのものと思われるガスマスク。
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何でかワンポイントの「矢印」が描かれている作品が続く。
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4000点という触れ込みに期待したものの、一度に展示している作品はそこまで多くない。入館料が高い割にはちょっと期待はずれなところもあり。
つづく。
https://4travel.jp/travelogue/11358175
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