ひょんな事から高知家にホームステイ その１　　でも初日はうどん県でオッヘンローラーズ篇

2018/04/20 - 2018/04/20

以前隣りの課だった人から久しぶりに連絡が来ました。
「金曜日に高知に出張になった。夜には広島（確か…）に行くが
お前はよく旅行をしているので、もしもその日に高知にいる、
なんて事が万が一あったら、夕方時間があるので
一緒にご飯を食べないか？」（意訳）との事。

その日高知どころか、前後10日ほど東京を一歩も出る予定は無かったけど
高知にはなかなか行く機会もなかったので、面白そう！行く！
って事で急遽行って来ました。

エリア 高松(香川)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

浜松町で毎回チェックする彼。

「こんな子供実在したら汚い」と思い続けて来たけど
わざわざ先頭車両に乗って確認しに来ているので
もう、これが恋って事なのかも。

今回JALの特典で。行きの高知が取れず、高松から入ります。

高松ならジェットスターも有りますが
早朝成田に行きたくないので良いんです。シーッ。
ディスカウントでも往復12000マイルなので
どこかにマイルの6000マイルは本当に得だと思う。
今度使いたい。（という抱負だけで何も決めてはいない）

先月の機内誌で社長退任のご挨拶、今月は新社長就任。
新しい社長は北海道出身でスキーがお得意らしいですよ。

西に行く飛行機はだいたい海沿いを飛んで
江ノ島や富士山を見るパターンが多いのですが
（富士山が見たくて座席はKを指定）
今日の機長はかなり内陸を飛んでくれて、それも良かった！
富士山は真上を通ったので見えなかったけど
（機長はたぶんよく見てる）南アルプスに、

彦根城と琵琶湖。しかも結構低空です。
日本海側に振れてから、

姫路城。

タダでこんなに見せてもらって申し訳ない。

そして瀬戸内海の赤潮。

winningさんの旅行記でよく「都道府県シール」の文字を見ていて
きっとダイヤとかサファイアとかブルジョアな人が貰える
秘密のアイテムなんだろうなぁ、と思っていたのですが
私の様な庶民でも手が届く代物と分かり、今回から収集に乗り出しました。

高松空港到着～。

市内に向かうリムジンバスの、

最初の停留所「空港通り一宮バス停」で下車。
もう、長閑。

たかまつし　マンホールチェック　おすい

全国一の宮も巡っています。　
讃岐國一宮　田村神社　裏入り口。

笑ってはる。

四国は岡山が桃太郎を独り占めしてる事に
憤っているのではないか。

田村神社　本殿

お参り後、

ほぼお隣り、四国八十八ヶ所の83番札所、一宮寺へ。

このペースで巡っているといつ結願になるか
見当もつきませんが、一応お遍路しています。
オッヘンローラーズです。

大師堂では先達が読経中。

最寄りの一宮駅から、ことでんで高松駅へ。
紙の切符にスタンプではなく鋏入り。
（Suica等も使えます）

乗るのは初ことでん。

駅自体が笑っているJR高松駅。
スマイルステーションらしいです。

駅のうどん屋さん、連絡船うどん。

駅にある店だからといって舐めないで欲しい。
うどん県の底力見せてあげましょう。
と静かに穏やかに、でも燃えているお店です。

左側のカウンターは、ホームからも入れる様になっています。

私は外で。

連絡船うどん　肉ぶっかけ ￥500

高松港から瀬戸内海。

公園にアート作品も有りますが
後ろのサンポート高松が目立ちすぎ。
いや、それも含めてアートなのか。

フェリーで来た人が最初に目にする「ようこそ」

高松城の櫓　入ろうと思ったら入口が正反対なので断念。

石垣がかなり広範囲に巡らされていて
ケンミンホールが石垣を跨いでいる箇所も。

話は勝手に変わって、これは後で行く高知の消火栓。
まあ、スタンダードです。

で、これはうちの近所のもので、
消防車に「119」というナンバーが入って
可愛くて嬉しくて、見つけた時には小躍りしたんですが、

高松市のものは、消防士さんが乗ってるんですよ！
水玉も大きいし、可愛い。狂喜乱舞。

一通りの狂喜乱舞が落ち着いて、
港の東側、北浜alleyへ。

古い倉庫群を再生したエリアです。

海の見えるカフェ、umie。

お店自体がライブ会場にもなりますが
名だたるアーティストの方達の
ジャケットやアー写などの撮影で使われているので
是非とも来たかった！

ここ、ここ！

この窓辺！「アー写聖地巡礼」。

あれ？これ、カフェモカ……だよね、間違えたよね、
感動し過ぎて両方甘いの注文しちゃったじゃん、
私の中のサンドウィッチマン伊達が「糖尿になるわ！」
とつっこんで、でも美味しく間食。

うどん→カフェ→うどん　です。
14時過ぎると閉まっちゃう所多いから。
駆け込みで大吉うどん。

天ぷらはセルフで天丼にも出来ます。

大吉うどん　温玉ぶっかけ冷小 ￥280
おでん牛すじ ￥100　天ぷら ￥100

食後、プラプラ。

商店街の入り口はどこもカラーバージョンになっていました。

中華のお店のイチオシがソーキとは。

順子の部屋

立派なアーケード商店街、東西南北、
「張り巡らされている」感じです。

華下天満宮に、にゃん。

猫同士ではもっと効率の良いコミュニケーション方法が有るけど
デカい猫（人間）は頭が悪くてその方法が取れないので
仕方なく「ニャーニャー」と話しかけてくれてるらしいですよ。

Twitter情報ですけど。

また迷い込んで、

にゃー。（無言）

張り巡らされた中でも、中心の高松丸亀町商店街は
「時代に先駆けた再生の商店街」だそうです。
オシャレで活気があってとても素敵でした。

ぜひともこちらも再生を。

では、高松からバスで、

高知へ。

香川県の山は絵本に出て来る様な、
チョコレートヒルズみたいな形が可愛くて、

平らな所は麦畑で、

トンネルを過ぎ高知に入ると
大きな街が現れて水田も広がっているので、
近いけど短い時間で違う場所に着た感、凄い。

JR高知駅到着（裏側）

JR高知駅、表。

大きい。でも、実はこの時、

翌日（4月21日）桂浜の龍馬記念館がリニューアルオープン、
駅前で行われるセレモニーの準備で規制線が張られ、
警備の人が立ち、実はあまり近づけない様になっています。

会社の人と合流。
感激のご対面、感動の挨拶といったものも特別に無く。
そして、その人も今朝着いたばかりで初めての高知なのに
めっちゃ知った顔で案内する。この人のそういう所好きなのよ。

夢のご婚礼ふとんに、

サンゴのお店。

詳しくないけど、ワシントン条約とか、良いのかな。

そんな感じで北はりまや橋から商店街を暫し歩いて、

ひろめ市場到着。

屋台村の様な感じです。
公式HPに「相席で楽しい出会いが生まれます」
と書いてあって、「いや、そういう人もいるだろうけど」
くらいに思っていたのですが、
あの、本当に周りの人がめちゃくちゃ話しかけてくれます。
翌日から一人で観光する際のオススメのルートなど、教えてもらいました。

食べたのはこちらのお店の、

藁焼きの鰹たたき。

今焼いて、焼いたのをすぐ食べられます。

上から左回りに

どろめ（イワシの稚魚）、
青海苔の天ぷら、クジラの唐揚げ。

鰹のタタキは塩とタレと、両方で。

今日食べたものはどれも全部美味しかったけど、このカツオは。
美味しさをどう表現して良いか分からないけど
今まで私がカツオだと思っていたものは
実はカツオではなかったかもしれない。

食後、また歩いて、

逃げられて、

はりまや橋を見学後、解散。
再会を誓った別れの挨拶など無し。

はりまや橋の交差点は東西と南北の路線が
平面交差する箇所なので、

そして私は路面電車の架線が大好物なので、

線路も芸術的だし、とても夢の広がる交差点だった。
心の底から充電式にはならないで欲しいと思う。

続く（予定）