2017年 チロルでハイキングと街歩き 夫婦二人旅（11）Fügenbergをのんびりハイキング，そしてPenkenalmを再訪した

2017/09/15 - 2017/09/15

2016年夏に引き続き，嫁さんとみさぱぱの夫婦二人で，チロル地方ツィラタール Ziilertalを再訪しました．今回はルフトハンザ ドイツ航空で羽田とフランクフルトを往復，フランクフルトで前後3泊，チロル地方ツィラタールのFügenで10泊，13泊15日の旅です．
　チロル10日目 最終日はホテルのあるフューゲンベルク Fügenbergをゆったりと散策しました．その後，この日まで有効のZillertal ActiveCardを使い倒すためマイヤーホーフンまで鉄道に乗り，ペンケンベルクPenkenbergを再び訪ねました．

　----------　旅行スケジュール　----------
↓9月05日(火) 羽田空港からフランクフルト空港へフライト，出国
↓9月06日(水) 鉄道でフランクフルトからミュンヘン経由ツィラタールへ
↓9月07日(木) Penkenberg へハイキング
↓9月08日(金) AhornのEdelhütte へハイキング
↓9月09日(土) Olpererhütte へ登山ハイキング
↓9月10日(日) Rattenberg 街歩き　①街歩き編／②博物館編
↓9月11日(月) Kundler Klammへハイキング
↓9月12日(火) Schwaz 街歩き【番外編 音楽会】
↓9月13日(水) Zemmgrund へ石採りハイキング
↓9月14日(木) Kellerjochへハイキング，鉱山跡を訪ねる
■9月15日(金) Fügenbergへハイキング ロマンチックWegを歩き，Penkenalmを再訪
□9月16日(土) 鉄道でツィラタールからミュンヘン経由フランクフルトへ
□9月17日(日) シュテーデル美術館へ，フランクフルト空港の下見
□9月18日(月) ゼンケンベルク自然博物館へ，フランクフルト空港から羽田空港へフライト
□9月19日(火) 羽田空港着，帰国

エリア チロル(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

チロルで過ごす最終日，良い天気になりました．
この日はホテルから歩いて出発，ホテルの裏を通り，森の中の散策路 ロマンチックWegを歩きます．
10時前にスタートしました．

アクティブ ウンド ウェルネスホテル ハイダシュホフ ホテル

はいはい，この通り進めばよいのですね．

外灯に案内が取り付けられています．夜でも見えるのでいいですね．

Waldspielplatz（森の公園）の入り口です．
リスのPutzi君がお出迎えです．
Putzi君と同じポーズで，はい！チーズ！

リスのPutzi君の紹介です．

子ども向けのアドベンチャーコースになっているようです．
ちょっとした自然学習ができるようになっています．

さて，森へのアプローチです．

散策はこんな感じの道を歩きます．

子ども達の秘密基地になりそうな根元の穴がありました．

こんなところにもくぼみがあります．

これは太古の氷河の置き土産の礫（石英？）かもしれないなぁ...
なんて浪漫ですね～(^。^)

散策路の脇には小さなキノコが生えていました．
森の中はひんやりとするものね．

ベンチがありました．
先に歩いて行った嫁さんが待っています．

ベンチのある場所は上が開けています．

道の脇にある小さな草と小さなキノコ

こんなものがありました．
ちょっとシュール...でもせっかくだから記念に撮りましょう．

フクロウのUlla君の紹介...というか，二人？で森の音について会話をしているようです．

ポイントには必ず案内プレートがあるので安心して歩けます．

今度はオオヤマネのギルバートGilbert君の紹介です．

飛び跳ねて戻る？とか書いてありますが...

川のおき石みたいに，ぴょんぴょんと跳ねていく遊具ですね．
子どもが転んでも怪我をしないように木材チップが敷き詰められています．

あ～止めたほうがいいですよ～(^^;)

水が流れる音が聞こえてきました．

ちょっと作った感がありますが，周囲の地形や植生にマッチしています．

クイズが書かれているパネル（表側）です．
4種類の動物の足跡を当てるクイズで，該当する動物の足跡と，ワイヤーの先にあるピン（4色）をホールに入れて対応させます．
正解は裏に...

パネルの裏にまわると，差し込んだピンの色と裏パネルにあるホールの周囲の色が合っていれば正解です．

こんな感じなら全問正解です．

森の中を歩いていると，山側の視界が開けて牧草地が現れました．
時々，カウベルが聞こえたのはこの牛さんたちですね．

これは子どもが作った「秘密基地」のようです．このような森の中で自由に遊べるなんて，羨ましいです．

キツネの足跡が描かれているパネルが並んで立っていました．
う～ん，これはどういう意味なんでしょうか？

このような森の中をのんびりと歩きます．

山側の斜面の牧草地帯に小屋があります．のどかな雰囲気ですね～

またクイズが書かれているパネルがありました．
今度は何かしら？
リスの嗅覚が良いことをなぞらえて，赤いボタンの近くに鼻を近づけ，ボタンを押すと香りが出てくるので，それが何の香りか？を当てる非常に難易度の高いクイズです．正解は...

パネルの裏に回ると書いてありました．
正解は，いちご，すずらん，針葉，すみれ，です．

またまたクイズのパネルがありました．
これは神経衰弱ゲームのようで，同じパネルを当てるものでした．

暗くなってからも見えるように要所の案内プレイートには照明が付いています．

しばらく歩くと視界が開け，子どもの遊び場がありました．

たくさんの子ども達が遊んでいました．
いろいろと楽しそうな遊具がありました．
おや？よぉーく見ると，リスのPutzi君も所々にいますね．

子どもの遊び場の近くに幼稚園がありました．

マリアベルク教会 Marienberg Kapelleです．

教会近くの道しるべ．
この脇にパブリックのお手洗いがありましたのでお借りしました．

マリアベルク教会の脇を下っていくと街中に行けます．
帰りはここから下りましょう．

教会から谷底と反対側の山々を望めます．
位置的に反対側はAlpbach方面かな？

谷底に横たわるような独特なすじ雲もはっきりと見えます．

さて，もう少し先（右側方向）へ歩いてみましょう．

要所要所にある案内版．

おっと谷側の視界がちょっとだけ開けてきました．

谷の反対側の山々も見えます．
山頂付近は雪があるようです．

山側はなだらかな斜面の牧草地帯が広がっています．

まだ先へ行けますね．

まだまだ前へ進みます．

滑るので注意！という意味でしょうか．
実はこの付近で北方向へ戻りました．

丁度良い場所にベンチがありました...と思ったのですが．

このベンチは谷側を向いて座るのですが，空しか見えない．
木々の隙間から景色が見えるのかな？と思いきやほとんど見えません．
背の低い人はダメなのかも...

小川のせせらぎから，水の流れる音も心地よく．

きれいな花も咲いています．

森の中には色々な種類のきのこが生えていました．

こんな小さなきのこも...

こんな大きなきのこもありました．

こんな形のきのこもありました．

きのこらしい形のきのこですね．

群生しているきのこもありました．

白いきのこも群生していました．

自然のしくみからヒントを得て，人々の生活に活用した例が説明されていました．
これは面ファスナー（いわゆるマジックテープ）について，スイスの技術者が，彼の服や犬に実が付着したことにヒントを得て仕組みを開発して1951年に特許を取った...と書いてあるようです．

自然から学ぶ姿勢を子ども達に伝えているようです．

自然のしくみからヒントを得て，人々の役にたつ物を造ることを教えています．

森の仲間達がたくさんいました．

木のプレートで作られた動物たちです．

あれ？普通のお宅の裏庭みたいな場所を抜けました．
この後，マリアベルク教会の脇に出ました．近くにあるお手洗いを再び借りて，そのまま下り街中を目指し歩きます．

教会の裏側です．

教会の向かい側にあるパブリックのお手洗いです．

教会を下った所から撮りました．
道路脇に小さな祠のような建物がありました．

駅に着きました．
本日までツィラタールアクティブカードZillertal Aktiv Cardが有効なので，使い倒すために再度マイヤホーフンMayrhofenまで行き，ペンケンベルクPenkenbergまでケーブルカーで登ってみることにしました．

ペンケンバーンのゴンドラからの眺望です．

IcebarとIceBearをかけたのでしょうか？

私，こういうの大好きです．トナカイですよね？

ペンケンアルムPenkenAlmです．
夕方なのでそろそろ店じまいでしょうか．

ペンケンアルムPenkenAlm近くにある人造池です．
数日前に来たときは，小さな女の子が，水に浮かぶ大きな透明のボールに入って遊んでいたっけ．

ケーブルカー山頂駅近くにあるレストランにて，チロルらしい飾り付けです．

二つ目のコンビバーンKombibahnの駅です．
ゴンドラがやってきました．

これは寒そうなゴンドラ(^^;)

こっちに乗りましょう！

標高が高いせいか，雲が多くなってきました．

この雄大なアルプスの景色もしばらく見納めです．

チロルらしい風景が名残惜しい...

嫁さんもチロルの山々に別れを告げているのでしょうか...

最後に記念撮影...見てのとおり寒いくらいです．

ケーブルカーがかなり急斜面を通過しているのが分かりますね．
下に見える町はマイヤーホーフンです．

向こうに見えるケーブルカーのラインはエイホーンバーンAhornbahnですね．
（ペンケンバーンのゴンドラから）

ケーブルカーのマイヤーホーフンの麓駅はもうすぐです．

鉄道でFügen-Hart駅まで戻って来ました．
駅の近くにあるスーパーマーケットMPREISにてお土産を調達，できるだけ軽いものがいいよねーと...でもマナーMannerはオーストリアでしか買えないので外せません (^^;)

夕食はいつものようにビュッフェからお好みの前菜を頂いて来ます．
ちょっと多めかも...

アクティブ ウンド ウェルネスホテル ハイダシュホフ ホテル

チロル滞在最後の夜は地元ツィラタールビールZillertalBierのWeißbierで乾杯です．

アクティブ ウンド ウェルネスホテル ハイダシュホフ ホテル

スープです．

アクティブ ウンド ウェルネスホテル ハイダシュホフ ホテル

これは何のお肉だったかなぁ？

アクティブ ウンド ウェルネスホテル ハイダシュホフ ホテル

デザートは二人で違うのを注文，私のデザートです．

アクティブ ウンド ウェルネスホテル ハイダシュホフ ホテル

嫁さんのデザート，こっちも美味しそうです．

アクティブ ウンド ウェルネスホテル ハイダシュホフ ホテル

夕食後，ポリッシュ(研磨)を頼んでいた石が仕上がり，お披露目会が始まりました．
私たちは3個の石を頼みましたが，いずれも良い出来具合です．
（写真右下）クンドラークラムKndler Klammで採集したコングロマレートは，PCのマウスのような形に磨かれ，なかなかお洒落です♪
宿泊客同士で，これはいいね！とか綺麗！とかお互いに評価を述べ合います．
真ん中のでかい石は皆さんに「これはいいね！」褒められました．

アクティブ ウンド ウェルネスホテル ハイダシュホフ ホテル

その後，ホテルオーナーのハインツさんがホテルの案内プレゼンテーションを行いました．

アクティブ ウンド ウェルネスホテル ハイダシュホフ ホテル

チロル滞在最後のベッドメーキングはこんな感じでした．
明日，いよいよチロルを離れます．

アクティブ ウンド ウェルネスホテル ハイダシュホフ ホテル