2017/09/02 - 2017/09/15
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AandMさん
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大型旅客機にタラップ搭乗する珍しい体験をしました。VIP並みです。大型機は、ゲート接続での搭乗が殆どですが、ヘルシンキ-東京(NRT)JAL便ではそうではありませんでした。搭乗ゲートからバス移動で荷物を抱えて階段を上りました。
プレミアム(P)・エコノミーでしたので、出発地の東京(HND)ではビジネスラウンジを使用できましたが、帰国時のヘルシンキ空港ではビジネスラウンジは使用できず、格下レベルの混んでいるオールモスト・アットホーム・ラウンジに案内されました。ヨーロッパからの帰国便出発はマドリッドからのJL6852便(FinnAir機材)でしたが、Pエコノミーチケットであったにも拘わらずマドリッドーヘルシンキ間の昼食は有料とのことでした。数時間のフライトでしたが飲み物だけで済ませることになりました。JALとフィンエアーの提携連絡などに問題があるのかも知れません。フィンランド航空のサービス、そしてヘルシンキ空港でのJAL便乗客の扱いは心地よいものではありませんでした。
今回はこの他、エールフランス航空(パリ-ジュネーブ)とエーデルワイス航空(チューリッヒ-セビリア)のエコノミーを利用しましたが、それぞれ美味しい昼食と飲み物が付き(無料)、いずれも快適でした。航空会社によって待遇に明らかな差があります。
東京~ヨーロッパ往復で使用したJAL便の機内サービスは良好で、快適なフライトを楽しみました。良い記憶が残る航空会社を利用したいものだと思います。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エールフランス フィンランド航空 JAL エーデルワイス航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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羽田空港発のJL045便でパリに向かいます。Pエコノミーはビジネスラウンジ利用ができますので、出発前に簡単な朝食をとりました。朝の9時半過ぎですが、混んではいません。成田空港の桜ラウンジより新しく、作りも洗練されているように思います。
羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ
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搭乗時間になりました。機内に入ります。これがPエコノミー席です。行は昼間フライトですので、これだけのスペース余裕があればゆったりと過ごせそうです。
羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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離陸しました。時間通りの出発です。
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水平飛行に入るとメニューリストが配られました。Pエコノミー用のリストです。何度かPエコノミーを利用しましたが今年の表紙写真は同じで米国便もヨーロッパ便も共通のようです。
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中味のメニューは行き先によって若干の変化があります。ワインやソフトドリンクはほぼ同様のようです。
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食事前の飲み物として白ワインを頼みました。このワインはモスクワ便でも出てきました(https://4travel.jp/travelogue/11260679)。まあまあの味でした。
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モニター画面をチェックします。種々のエンターテイメントが準備されています。
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映画の種類も多く、日本語音声版も結構あります。
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ワインを飲んでリラックスしていたら、一寝入りしてしまったようです。昼食配布をスキップしたので、フライトアテンダントに声を掛けるようにメッセージが残されていました。細かな心配りで、流石JALです。
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航空機はロシアのハバロフスクの上空に達していました。
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少し遅めの昼食です。美味しい昼食でした。
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ロシアの中ほどまで航空機は進んできました。羽田を発ってから6時間ほど過ぎています。
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おやつが配られました。紅茶で頂きました。
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航空機はもうすぐパリのシャルルドゴール空港に到着します。到着1時間半前です。
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簡単な夕食として吉野家の牛丼がサービスされました。パーケージングが工夫され、牛丼を美味しく頂くことができました。日系の航空便ならではのサービスです。7月に利用したモスクワ便ではありませんでした。パリ便固有なのかも知れません。
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もうすぐパリの空港に到着です。定時到着です。
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シャルルドゴール空港内を移動して、ジュネーブ行のエールフランス航空の搭乗口に移動します。
シャルルドゴール空港 (CDG) 空港
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エールフランス航空機は定時の18:30出発です。スイスのジュネーブまで1時間程のフライトです。
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エコノミー席で、前後の間隔は1時間程の短距離フライトですので許容範囲です。
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空港を飛び立ちました。下方にシャルルドゴール空港の航空機ターミナルが見えました。
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短時間フライトなので飲み物サービス程度なか、と思っていましたが、簡単な食事が出てきました。先ほどのJALでの牛丼とこのサンドイッチで夕食は十分間に合いました。
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スイスのジュネーブ空港に到着しました。この空港はスイス側とフランス側の2つの出口があります。珍しい空港です。フランス側の出口を利用しました。
ジュネーブ国際空港 (GVA) 空港
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バフェージクレームのテーブルから出てきた連れのスーツケースの角が大きく凹んでいました。ここはバゲージ関連の苦情を受け付けてくれる場所です。連れが状況を説明したら、係員がスーツケースを空けて内側からトントンと叩いて補修してくれました。3分程で完了です。この種の問題は良くあるようで、係員も手馴れています。
長距離バスでシャモニーに向かいました。 -
シャモニーに4日ほど滞在しました。ここで第一の仕事がありました。
シャモニーはフランスになりますが、スイスと隣接しています。周囲の風景はスイスと区別できません。高い山々に囲まれた谷間の美しい町です。モンタンヴェールの登山鉄道 体験・アクティビティ
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次の目的地スペインのセビリアに向かう途中、スイスを少しだけ観光しました。ここはスイスのルッツェルン、カベル橋です。古い城壁もあるスイスらしい町で、沢山の観光客に出会いました。
カペル橋 現代・近代建築
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チューリッヒ国際空港のチェックインカウンターです。利用した航空会社はエーデルワイス航空です。スイス航空の系列なので、同じ場所でのチェックインです。
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スイスのチューリッヒからエーデルワイス航空でスペインのセビリアに移動しましたhttps://4travel.jp/travelogue/11282726。翼の先端にエーデルワイスの花が描かれています。スイス航空の系列会社です。初めて乗りましたが、価格比でサービスの良い航空会社だと思います。
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機内の様子です。前の席から順に昼食が配られます。
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エコノミー席ですが、結構立派な昼食が出てきました。味も良好で、満足感がありました。
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セビリア空港に到着しました。夏のセビリアはとても暑く、日中気温は30℃を遥かに超えていました。
セビリア空港 (SVQ) 空港
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利用したエーデルワイス航空の機材ですが、尾翼にもエーデルワイスの花が描かれています。
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スペインのセビリア大聖堂です。ここで第2の仕事を済ませ、町を観光しました。スペインの勢いが良かった大航海時代に造られた豪勢な建物があります。この大聖堂もその一つです。
セビージャの大聖堂、アルカサルとインディアス古文書館 寺院・教会
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セビリアからマドリードまでは鉄道で移動し、ついでにマドリード郊外のゼゴビアを訪問しました。ローマ時代に築かれた水道橋があります。見事な水道橋です。
セゴビア旧市街とローマ水道橋 旧市街・古い町並み
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マドリッド国際空港から帰国します。空港内の様子です。
アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港
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JALチケット(プレミアムエコノミー)ですが、マドリッドとヘルシンキの間はフィンランド航空(フィンエアー)の機材で運行されます。ゲートにはフィンランド航空機がいます。
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搭乗口です。定刻通りの出発です。
アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港
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マドリードからヘルシンキ経由で帰国しました。JL6852便ですが、運行と機材はフィンランド航空です。JALで購入したPエコノミー席ですが、フィンランド航空(フィンエアー)では、Pエコノミー専用席はありませんが、前方の席でした。
水平飛行に入ると、立派なメニューらしきパンフレットが配られました。ただメニューではなく、有料注文リストです。アルコールやサンドイッチのような食べ物は全て有料で、クレジットカード払いでした。ヘルシンキまで数時間の飛行です。Pエコノミーでもフィンエアーでは有料のようです。前席のご婦人が有料であることに対してキャビンアテンダントに文句を言っていましたが、結局説得されてクレジット支払いをしていました。 -
フィンエアーのエコノミークラスサービスは、食事は有料です。4時間程度の比較的長距離フライトですが、その他サービスもあまり良くありません。今後の利用を避けたくなります。JALの吉野家牛丼サービスとは雲泥の差です。
帰国してから、念のため、航空券チケットのブッキング・クラスを調べたら、マドリッドーヘルシンキの便はHクラスでした。エコノミーで上から7番目、下から5番目でほぼ中ほどのレベルです。JAL便はE、エールフランス便はMでした。フィンランド航空で昼食が出されなかった理由と思われますが、もう少し待遇レベルを向上して欲しいものです。
フィンエアーより短距離のヨーロッパ区域内利用でしたが、エールフランスやエーデルワイス航空の方がサービス良好でした。 -
ヘルシンキ空港に到着しました。EU出国手続きをして帰国便(JAL)の搭乗口に向かいます。
ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港
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パスポートコントロールです。待ち時間は10分程でした。日本人の数が増えてきました。皆さん帰国便JL414に搭乗されるようです。
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Pエコノミーでしたが、提携航空会社フィンエアーのビジネスラウンジは使用できず、別のラウンジ(オールモスト・アットホーム)を紹介されました。ここがラウンジ入り口です。
ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港
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細長いラウンジで、広くはありません。椅子やテーブルなども質素で、まともな食べ物も殆どありません。混んでいてリラックスできる雰囲気ではありません。ジュースだけ飲んで、搭乗口に移動しました。
東京(HND)のJAL桜ラウンジとは比べ物になりません。レベルが劣ります。フィンエアーラウンジ 空港ラウンジ
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東京便のJL414便は定刻通りの出発です。
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ゲートから直接搭乗かと思いましたが、大型バス移動でした。
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ターミナル付属のゲートには、これから乗るJAL機よりも小さいフィンエアーの航空機が沢山駐機していました。JAL機の駐機スペースが無かったようです。
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バスが搭乗機の前で止まり、階段を上って機内に入ります。JL414便は大型の航空機です。
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このような大型航空機に階段ステップを登って搭乗したことはあまりありません。乗客人数も相当いましたが、皆さん、階段を上って機内に入って行きました。ヘルシンキ空港では、ラウンジ利用も含めてJALおよび関連乗客が冷遇されているような感じがしました。
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機内に入ると馴染みのJAL機材ですので、ホッとした感じになります。Pエコノミー席はヨーロッパに来た便と同じでした。帰国は夜行便になります。
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17:20の定刻にヘルシンキ空港を飛び立ち、飲み物サービス、夕食サービスがありました。内容は往路ヨーロッパ便(HND-パリ)とほぼ同様です。ただ、味付けは日本出発便の方が若干良いと思います。
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食事後に出てきたアイスクリーム(ハーゲンダーツ)です。JALのアイスクリームはいつもながら印象に残ります。夕食をゆっくり楽しんで、これから一寝入りです。東京(NRT)空港到着は午前8時半過ぎです。JAL便Pエコノミー席は、程々のリクライニングですが足を延ばせますので、休養することができます。翌日の疲れ度合いが少ないように思います。
今回のヨーロッパ出張ではJALを含めて4社の航空機を利用しました。機材の新しさには大差が無いように思いますが、食事などのサービスは微妙に異なりました。JALが最も良いのは想定内ですが、次いでエーデルワイス航空が好印象でした。フィンランドの航空会社フィンエアーには、搭乗前には多少の期待もありましたが、利用後の印象は良くありません。長時間フライト(4時間ほど)でしたが無料昼食が出なかったのは、ネガティブな印象として残りました。
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