2017年の石巡りの旅を報告します。毎度のことですが、安価な移動手段で現地へ向かい、現地ではレンタカーを利用して車中泊を中心に移動を繰り返します。従って、どなたにも参考にならない記録ですが、何かに役立てば幸いです。<br /><br />今回は現地で利用したレンタカーや交通に関する情報です。<br /><br />スケジュールは以下の通り<br /><br />9/04 羽田 19:40→22:40 北京 02:05 → 07:25 Paris Air China <br />9/05 Paris → Chinon<br />9/06 Chinon → Ruffec<br />9/07 Ruffec → Thiviers<br />9/08 Thiviers → Limoges Hotel Ibis Limoges<br />9/09 Limoges → Cahors<br />9/10 Cahors → Limogne<br />9/11 Limogne → Carcassonne Hotel Ibis carcassonne<br />9/12 Carcassonne → Lacaune<br />9/13 Lacaune → Le Pouget<br />9/14 Le pouget → Ceignes<br />9/15 Ceignes → Brion<br />9/16 Brion → Macon Hotel Ibis Macon<br />9/17 Macon → Dijon Hotel Campanile Dijon<br />9/18 Dijon Hotel Campanile Dijon<br />9/19 Dijon → CDG 20:20 → 12:25 北京<br />9/20 北京 14:35 → 18:55 羽田

2017年フランス石巡り 2 現地レンタカー編

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2017/09/04 - 2017/09/20

7615位(同エリア16384件中)

エリア

パリ(フランス)

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フランスでレンタカーを借ります。いつも通り借りる場所は空港です。借りやすく、混雑する市内を通過することが無いので便利です。

今回は利用航空会社の関係で、CDGターミナル１から借り受けます。CDG空港は巨大なので各ターミナル毎に借り受け場所が異なります。またレンタカーセンターも無いため、借り受け・返却が共に同じ場所になります。

ターミナル１のレンタカー窓口は、荷物を受け取るフロアと同じです。建物自体が古いため、通路の一角に仮設施設のような状態でカウンターがあります。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

フォートラベルおすすめのオプショナルツアー

シャルル・ド・ゴール空港⇔パリ市内ホテル空港送迎サービス＜混載… EUR 30.0～
ここ数回継続利用中のEUROPCAR。特段安価というわけではありませんが、欧州に強いレンタカー会社です。

レンタカーは以前にネットで予約し、予約番号が記載された予約票と、国際免許、日本の免許を提示し手続き終了です。

手続きの時間は20分ぐらいかかります。

レンタカー会社は「親切」という名のもと、契約車両とは異なる「高機能車」を紹介してきます。特にAT車やGPS付車両を希望しなければ、当初通りの車を借りましょう。今回は何回も断ったのですが、２回ほどランクアップをしないか？と提案を受けました。

また、事前に予約していても車の準備に時間が掛かるため、手続きを終了してもキーを受け取るまでにさらに20分程度待たされます。

好きなレンタカー屋なのですけど、ちょっと残念です
鍵を受け取り、レンタカーを受け取りに駐車場へ行きます。駐車場は受付カウンター脇のエレベータで５階へ上がります。５階はレンタカー各社が準備している専用駐車スペースです。
今回の相棒となる車です。ディーゼルでしたがよく走りました。
基本ポイントを確認したら、エンジンをスタートして出発です。出口の案内に従って車を進めます。あらかじめ駐車出場用カードを貰ってますので、それをゲートに差し込んで出庫します。

ターミナル１の駐車場を抜け、出口へ向かいますが、ぐるぐると専用通路を通るため、目を回さないように注意しましょう。
今回はボルドー方面へ最初に向かいます。そのため、市内をいかに抜けてA10へ乗るかがポイントになります。

A3を使ってパリ市内の右側を通過するのが一般的ですが朝の渋滞に巻き込まれる可能性があります。そこで今回は渋滞を避けるため、有料区間のあるA86を使うことにしました。A３に比べ距離はありますが、有料区間もあるため渋滞は避けられると思います。

有料区間となる専用トンネル。住宅街の下を通過するので高さが２M程度しかありません。非常に背の低いトンネルなのでちょっと怖いです。
一方、ここからは返却方法を辿ります。高速道路を使ってシャルルドゴール空港へ戻ります。通常の空港では「Car Rental Return」という案内があるのですが、ここでは「Car Rental」という文字しかありません。

借り受けしたターミナル１を目指して走ります。「Car Rental」とあるので、そちらへ向かいます。
ターミナル１の入り口に来ました。ここで左側を進み、ターミナル内へ入って行きます。
レンタカーの返却場所はターミナルの上層部になります。なので、ぐるぐる回りながらフロアの上に上がって行きます。
ターミナルを一周すると、外に戻るか上のフロアの駐車スペースに進むかの分岐点が来ます。ここは迷わず左側の「Car Rental」方向へ進みます。
するとゲートが現れますが、ここは高さ制限ゲートなので何もする必要がありません。そのまま通過します。
しばらく進むと、駐車スペースへの入り口が現れます。レンタカーはこの窓口の右側を進みます。
右側には各種レンタカー会社の案内と駐車フロアが表示されています。ここで入庫用のチケットを受け取りゲートを抜けます。
受け取ったチケットは車の中に置いておきます。出庫の際に利用するようです。
こんなカードを受け取り、先に進みます。
するとレンタカーは左側に寄れ、との案内が現れわすので、それに従って上のフロアに進みます。
最終的に、レンタカーの返却フロアに到着しました。ここで自分の契約会社の駐車場を目指して進め、一旦駐車スペースに車を駐車します。荷物を下ろし、車のキーをスタッフに届けて返却完了です。

返却方法はいろいろなパターンがありますが、先に駐車場に止め、荷物を下ろし、キーを返却する方法がわかりやすくて便利です。
続いては利用のレンタカー利用時の確認事項です。度のレンタカーでも、次のことを事前に確認してから出庫すると、後々楽です。

最初は当然ながらエンジンの掛け方。最近の車は便利になったので、キーを回す必要がありません。クラッチを踏んでスタートボタンを押すとエンジンが掛かります。
続いては前照灯の点け方です。今のフランスでは日中でもライトオンを推奨しているため、オートボタンが付いています。ライトをここに設定しておけば、外の明るさに応じ自動で点灯します。これは楽ですね。
続いてバックギアへの入れ方。バックギアは日本のように簡単には入りません。各車両毎に、簡単には入らない仕掛けになっています。

今回の車は、ギアノブの下部分に上に持ち上げるボタンがあり、これを上げることでバックギアに入る仕掛けでした。なかなか分からず苦労しました。
最後は給油口の開け方です。セキュリティの関係で、車内から開ける仕組みが多いのですが、今回の車は単純に給油口を押すだけで開く仕掛けでした。

以上の点を確認できれば安心して走行が可能です。車の距離計をゼロにリセットして出発しましょう。
車の中の電源はこのような仕掛けになっています。

まずはシガレット電源が付いています。当然ですがレンタカーは禁煙です。
あとはUSB電源も付いています。
USBには日本から録音してきた音楽USBを差し込み、音楽を聴いていました。
シガレットからはUSBを２口出して、スマホとタブレットを充電していました。
後はもろもろのボタンがありましたが、あまり使いませんでした。

レンタカーは自由に行きたい場所へ行けるので、旅行には必須のツールになっています。