2017年 フランス 石巡り １ 往復 空路編　

2017/09/04 - 2017/09/20

2017年の石巡りの旅を報告します。毎度のことですが、安価な移動手段で現地へ向かい、現地ではレンタカーを利用して車中泊を中心に移動を繰り返します。従って、どなたにも参考にならない記録ですが、何かに役立てば幸いです。

スケジュールは以下の通り

9/04 羽田 19:40→22:40 北京 02:05 → 07:25 Paris Air China
9/05 Paris → Chinon
9/06 Chinon → Ruffec
9/07 Ruffec → Thiviers
9/08 Thiviers → Limoges Hotel Ibis Limoges
9/09 Limoges → Cahors
9/10 Cahors → Limogne
9/11 Limogne → Carcassonne Hotel Ibis carcassonne
9/12 Carcassonne → Lacaune
9/13 Lacaune → Le Pouget
9/14 Le pouget → Ceignes
9/15 Ceignes → Brion
9/16 Brion → Macon Hotel Ibis Macon
9/17 Macon → Dijon Hotel Campanile Dijon
9/18 Dijon Hotel Campanile Dijon
9/19 Dijon → CDG 20:20 → 12:25 北京
9/20 北京 14:35 → 18:55 羽田

エリア パリ(フランス)

• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: 中国国際航空

2017年は　Air China を利用し、北京経由でパリへ移動しました。中国のトランジットがひどい事になるとは、この時には思いもしませんでした。

往路は日本国内で事前にチェックインを実施。チェックインできるのは往路のみ。復路は復路でチェックインする必要があります。ただし、復路のチェックインはスマートフォンではできませんでした。いい加減なエアチャイナです。

事前にチェックインを済ませると、荷物のみ預ける優先コーナーでチェックインできます。面倒な順番待ちもする必要がなく、至極便利です。皆さんも事前のチェックインをお忘れなく。

パリまでの荷物は羽田で預け、パリで取り出します。

ちなみに、今回のエアチャイナは、正規HPから購入。当然のことながら往復共にエコノミーです。但し、正規チケットでしたが、購入時は座席指定ができません。出発2週間前ぐらいになると、往路復路共に、HPで座席指定ができるようになります。少し不思議な仕組みです。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

CA168便は148番ゲートから出発します

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

3時間ちょっとの機上です。当然のことながらモニターなどエンターテイメント機器は無し。USB重電機器もありません。短時間ですが寝ることにします。

飛び立つと、飲み物の配給と軽食の提供があります。短時間なので結構慌ただしいです。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

北京空港には時間通りに到着です。ここから国際線トランジットを実施します。

Yの字になった北京空港。移動距離は長いですが、迷うことはありません。Y字の中心部が入国、トランジットの窓口になります。そこまで、ひたすらに歩きます。

北京首都国際空港 (PEK) 空港

Y字の中心部分に到着。ここから国際線のトランジットだけ、別の流れになります。

中心部の左側の隅に小さく専用ドアがあります。北京でトランジットする人は少ないので、人の流れとは別になります。注意してください。

ドアを通り、下のフロアに移動します。ここでパスポートコントロールがあります。トランジットする人も少ないので、スムーズに進みます。

スムーズなのはパスポートコントロールまでです。荷物チェックは中国から出国する人と合流し、一緒の流れでチェックを受けます。出国者が多く、なかなか前に進みません。

但し列は整然としており、棄権を感じることはありません。

中国荷物チェックで注意が必要なのは、充電池に関して異様に厳しい事です。スマホ用充電池だけでなく、カメラ内部に入れている充電池もチェック時には取り出してチェックを受けます。普通の人は、このチェックに引っ掛かり、再チェックを受けています。スムーズに進まない理由はこれですね。

今回、カメラ用の充電池を5個程度持っていたので、少し怪しまれましたが、再チェックを受け無事通過できました

通過まで30分は覚悟したほうが良いですね。

パリへは2:05出発です。出発30分前になってもゲート前はガラガラなので、ちょっと心配になりました。

待合ソファーには、220V用の電源ソケットとUSB用のソケットがあります。但し、USBは１箇所しかなく、いつも満員状態です。

パリまでのCA875便。2世代前のエンターテイメント機器です。モニターも小さく暗いため、ほとんど使い物になりません。

USB充電器もありませんが、座席下に１口電源があります。隣席者との取り合いになりますが、必要に応じて利用しましょう。

CA875は2-4-2の座席シート。珍しいレイアウトでした。

時間通りにパリに到着です。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

早朝到着のためパスポートコントロールは大渋滞ではありません。が、長い列が続き、20分程度は覚悟しましょう。

日本人なので、パスポートコントロールは、ほぼノーチェック。押印され、荷物を受け取ります。

荷物も正しく受け取ることができました。エアチャイナは評判が悪いのですが、今回の往路だけを見れば問題は見当たりません。

ここからは帰国編です。

往路のように事前のチェックンはできませんでした。但し出来たとしても優先ゲートは無かったので同じことでした。手続きの女性スタッフもお疲れのようで、機内持ち込み荷物の重量すら図らず、手続き終了です。

20:20　CDG発　CA935便
当然のことながら満席ですべて中国の方々です。

隣は羽田や関空行きの窓口なので、そちらで飛行したい誘惑が襲ってきます。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

CA934便は満席でした。

エンターテイメント機器は少し良くなり、モニターも大きかったです。

ターミナル１は本当に美しいです

北京への便はロシア上空を移動します。真っ暗な大地の中、モスクワの明かるさが異様でした。

北京周辺はマンションの建設ラッシュです。

北京国際空港に時間通り到着し、パスポートコントロールと荷物チェックを受けて、最後の便の窓口まで移送しました。

しかしながら、ここで大問題発生。
中国でのトランジットの場合、機内への液体関連は持ち込めません。つまり、パリの出国後に購入したお酒などは、すべて没収されます。

パリで、購入時の領収書も同梱された専用袋に入れられたお酒でも、完全没収です。エアチャイナが悪いのではなく中国という国が悪いのですが、理解に苦しみますよ。没収されたものが、税関者の私物になるのだと思うと、さらに怒りが増しますね。

日本までの帰りの便もほぼ満席。往路と同じでエンターテイメント機器もないため、ひたすら寝てました。

残念ながら利用機器の到着遅れで、出発が１時間遅れました。

羽田へは、1時間遅れで到着。荷物も無事受け取ることができ、帰国を果たしました。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港