2017/09/14 - 2017/09/16
2352位(同エリア4271件中)
ぱくにくさん
2017年秋のヨーロッパ旅行。ウイーンの後に電車でプラハに移動しました。
プラハ城や旧市街などの観光の他、少しメジャーではない穴場も探して観光をしました。
また、食事はおやつも含めて、なるべく色々なカフェを巡ってみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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-
ウイーン中央駅からプラハ本駅まで、約4時間の特急列車での移動。
チェコ国鉄のサイトで予め切符を買いました。
1等車で5000円ぐらいでした。
座席予約は、ウイーン本駅の窓口で追加3ユーロで可能でした。ウィーン中央駅 駅
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移動中の食材。
ウイーン本駅のINTERSPARで、ペットボトル2本とドーナツ2つ。
なんと3ユーロちょっと。
オーストリアの物価の安さはホント助かります。 -
電車Railjet。
車内では無料でWifiも使えて、Wifi経由で位置情報やエンターテインメントも公開されていました。新幹線もこのぐらいやればいいのに。 -
プラハ本駅(プラハ・フラヴニー・ナドラジー)です。
この駅使うのは21年ぶりでしたが、お店が色々できていて、すっかり雰囲気も変わりましたね。プラハ本駅 (プラハ中央駅) 駅
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駅前の通路にもいろいろなお店が出ていたのですが、寒くてね。
餃子とかも売ってましたよ。 -
ヴルフリツキ公園広場を抜けて、トラムの駅まで行きます。
ヴルフリツキ公園広場 広場・公園
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プラハ本駅のトラム停留所。国鉄駅から5分ぐらいでしょうか。
ホテルのあるアンデルまでは、9番のトラムで一本です。
トラムはショッピング街を抜けていくので、面白そうなお店がないかを車窓から探しつつ、ホテルに向かいました。フラヴニー ナードラジー停留所 駅
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トラム様のお出ましです。
プラハのトラムは分かりやすくて、安心して乗れます。
ただ、切符のルールが未だに分かりません。
面倒な人は、1日券(600円ぐらい)と3日券を最初に日数分買いだめしておいて、初回乗車時にValidateするといいと思います。 -
宿泊先の「ヴィエナ ハウス アンデルズ プラハ」。
地下鉄のアンデル駅、大型ショッピングモールのノヴィー・スミーホフがいずれも目と鼻の先という便利な場所でした。Vienna House by Wyndham Andel's Prague ホテル
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なんと、寝室とリビングがセパレートされた部屋が割り当てられました。
1万円ちょっとだったんですけどね。 -
こちらが寝室。
さらにトイレとお風呂も分かれていて、浴槽も深めで、簡単な調理器具までついていました。
次のプラハ旅行でも、ぜひここに泊まりたいです。
夜遅い時間でも不自由ないですしね。 -
到着後最初にやったことは、夜ごはんとプリペイドSIMの調達。
ホテルのすぐ近くの大型店・ノヴィー・スミーホフへ。ノヴィー スミーホフ ショッピングセンター
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夕食は、せっかくなのでチェコ料理で。
CESKY SVETという、3階のフードアーケード内のお店。 -
スヴィチュコヴァー(牛肉に濃厚なソースをかけて、ジャムや生クリーム、パンを添えたもの)を注文しました。
牛肉の骨の部分が少し残っていたので、気を付けながら食べました。 -
フランスのカフェチェーン店のPAULも、プラハでよく見かけました。
味はフランスと同じで、物価分パンが安かったので、夜食や移動中のおつまみに重宝しました。 -
プリペイドSIMはT-Mobileで。
1GBのプランで200CHK。
アクティベーション後に、200CHKのクレジットを明示的に使う設定が必要で、結局店員さんのお世話になりました。
オーストリアのT-Mobileとは周波数が違うようで、手持ちのSAMSUNG J7では使えなくて、予備で持っていたFREETEL MIYABIにカードを挿しました。
お隣はVodafoneのため、お好きな方で。 -
夜時間があったので、王の道を旧市街広場まで歩くことにしました。
地下鉄でnamesti republiky駅まで出て、そこから歩きました。
夜景については、別の旅行記にまとめています。
https://4travel.jp/travelogue/11283470 -
プラハの各所で見かけるのが、このお店。
フットマッサージ9ユーロの表示。
ただ、よくよく見ると・・・タイムサービス時の30分の価格で、その他の時間帯は日本と同じぐらいでした。
この表示は許されるのだろうか・・・ -
歩いてお腹空いたので、夜食にマックを食べて帰りました。
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プラハ2日目は、トラムに乗って朝からプラハ城に突撃しました。
22番と23番のトラムが市街地からプラハ城まで行きます。
22番が有名なので、意外に23番がお勧めだったりします。
プラハ城裏手の高台に停留所があるので、ここからだと坂を登らないで済みますね。 -
プラハ城入口では、警備が強化されていました。
昔はこんなの無かったんだけど、今は手荷物検査&金属探知機を通らないと入れないので、待ち行列ができていました。 -
トラム側からプラハ城に入ってすぐ、コールの噴水です。
ヨーロッパらしい噴水な感じですね。コールの噴水 建造物
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時間が経過するほど聖ヴィート大聖堂が並んでしまうので、今回は最初に見ることにしました。
聖ヴィート大聖堂 寺院・教会
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聖堂内の様子。天井が高く荘厳な雰囲気。
アーチの断面が置くまで続いている様子が分かります。 -
ステンドグラスもきれいです。
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建物の外から見える窓も、実はステンドグラスなんですよね。
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もう1枚どうぞ。
アールヌーヴォーの画家アルフォンス・ムハの作品だそうです。
ボヘミアにおけるキリスト教の象徴が描かれています。この地にキリスト教を広めたとされるギリシャ出身の兄弟(聖キリルと聖メトディウス)の他、チェコの守護聖人とも言われた聖ヴァーツラフなどの聖人が描かれているそうです。 -
マリア・テレジアの像も聖堂内にありました。
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様々な装飾がきらびやかで、じっくりガイドブックを見ながら訪れたい場所です。
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引き続いて、旧王宮です。
旧王宮 城・宮殿
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ヨーロッパではたまにあるのですが、写真を撮る許可証が50クローネで売られていたので、購入。
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ヴラディスラフ・ホール。
馬に乗った騎士たちが室内競技を行ったり、戴冠式など国家的行事に使用されたそうです。天井を支える柱がなく、天井の幾何学模様の組み合わせで支えられているのだとか。
今は大統領選挙にも使われているそうです。 -
王室の国会議場。
かつてはこの場所に裁判所やチェコの国会が置かれていました。 -
16世紀に婚姻によってボヘミア王となったハプスブルグ家の肖像画が、議場に掲げられています。
その他、紋章が天井一面に描かれた新国事録の間などの見所もあります。 -
旧王宮はプラハ城の南側に位置しているので、旧市街方面の眺望が開けています。
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次は聖イジー教会。
礼拝堂、2本の塔を備える、プラハでも2番目に古い教会です。聖イジー教会 寺院・教会
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教会の入り口からの景色です。
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プラハ城内の修道院です。
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さらに奥にある黄金小路。
皇帝ルドルフ2世が錬金術師を住まわせていたと言われています。黄金小路 散歩・街歩き
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建物の2階にある、甲冑の博物館です。
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当時の生活を再現した寝室です。
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黄金小路の一番奥にあるカフェ。
このあたりからは。。。 -
プラハの旧市街方面やカレル橋が一望です。
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こちらは、プラハのテレビ塔を中心とした景色。
カレル橋よりはもう少し北側になりますね。 -
ロブコヴィッツ宮殿。
個人所有の宮殿で、ロブコヴィツ家の収集した芸術作品のミュージアムになっています。ロブコヴィッツ宮殿 城・宮殿
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展示の数々。
絵画や美術作品の展示の他、コンサートも行われるそうです。 -
プラハ城を出ました。
お城の衛兵交代式を見れるタイミングを探って出たので、勿論衛兵交代式を見ます。 -
プラハ城の衛兵交代式を見るのに絶好の場所、それはお城のフェンスにある格子の所。
ここに座って、外も中も見させていただきました。 -
お城の中で行われた衛兵交代式の様子です。
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兵士がお城に入ってくるところです。
兵士と観客の区別がつかないぐらい混みあってます。
塀の上にいる私勝ち組(笑) -
交代を行っている所の風景です。
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引継ぎ式も完璧に見えました!
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兵士の退場です。
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スターバックスコーヒーがお城の広場にあります。
ここも、コーヒーを飲みながらプラハの景色を堪能できる場所です。スターバックス コーヒー (プラハ城店) カフェ
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プラハ城から小地区の方に徒歩で降りて、行ったことがない場所を訪れてみました。
こちらは、ジョン・レノンの壁。ジョンレノンの壁 建造物
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1980年にジョン・レノンが亡くなって以来、彼の思想や音楽にインスピレーションを受けた人々が、ジョンレノンの肖像画をはじめ、次々と落書きやメッセージを壁に書き込んでいったのだそう。
さらにその前、1960年代には、共産党政権に抑圧された国民の心の叫びが毎日のように壁に書かれては、政府や警察が白く塗りつぶして、を繰り返していたそうです。
今の治安のよい明るいプラハからは想像もつきませんが、1990年代中盤に行った時には、まだその雰囲気もありましたね。 -
小地区側の橋塔。
この先はもうカレル橋。小地区側の橋塔 建造物
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観光案内所です。
トイレもあるので、上手く活用しましょう。 -
カレル橋に来ました。
ここには30体の聖人像が建っています。
聖コスマスと聖ダミアヌスの像。
シリアで多くの患者を救ったアラビア出身の双子の医者。
287年に拷問で殉教し、現在は奇跡を起こす聖人といわれているそう。 -
聖ヤン・ネポムツキー。
元々は司祭でヴァーツラフ王の宮廷説教師だったが、投獄された後にカレル橋の上から川に投げ込まれて亡くなったそうです。
1657年にカレル橋が修復された後、カレル橋で一番最初に制作された彫像。ボヘミアで一番人気のある聖人です。聖ヤン ネポムツキー像 モニュメント・記念碑
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聖ヴァーラフ、聖ノルベルト、聖シギスムント。
聖ヴァーツラフはチェコの守護聖人。10世紀にボヘミア王となり国中にキリスト教を広めました。
聖ノルベルトは1121年にプレモントレ修道会を設立したブルグント族の王。
シギスムントは、キリスト教を信仰した後、国民にもキリスト教を布教しました。 -
ブロンズの十字架とプラハ城。
キリストの十字架の土台の左右には聖母と聖ヨハネ像が立っています。 -
カレル橋の様子です。
昼過ぎだと、歩くのが大変なぐらい混雑しています。カレル橋 建造物
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Bar Restaurant Karlova 30というレストランで遅めの昼食にしました。
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ビーフステーキです。
中欧では、ビーフシチュー的に煮たような料理が多いのですが、これはガッツリアメリカ系のステーキです。 -
なぜプラハにあるのかが分からなかったのですが、王の道の途中にアップル・ミュージアムがあったので立ち寄りました。
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アップルコンピュータ設立の歴史です。
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パーソナルコンピュータ界の2大巨頭と言っていいでしょう。
この写真で誰だか分からなかったら、ITの仕事をしている人は失格です。
ジョブスさんと、ビル・ゲイツさん。 -
MACの歴代の機種が並んでいます。
今のMACやiPadのデザインの前、このパステルカラーのやつも画期的でしたね。
デザインは重要なのだと思わせる瞬間の一つです。 -
サイバー・ジョブス様w
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スタンフォード大学で卒業生に向けた公演の一部です。
Stay Hungry、Stay Foolish。
ほんとその通りです。
未来を見据えるのは大事ですが、やりもしないで見据えたことに文句だけ言うのはダメですね。 -
クレメンティヌム。
礼拝堂やレストラン、お土産物店などが揃った施設です。クレメンティヌム 寺院・教会
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プラハ城の夜景がデザインされた車がいました。
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旧市街広場で、広場の周りを散策。
聖ミクラーシュ教会。聖ミクラーシュ教会 寺院・教会
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聖ミクラーシュ教会の中です。
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オレンジ色の外壁が特徴的な、プラハ旧市庁舎。
まだ展望塔が工事中のため、今回は外観のみ。
観光案内所も兼ねてます。プラハ旧市庁舎 建造物
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ティーン教会。
夜の旧市街広場を華やかに彩る教会です。ティーン教会 寺院・教会
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街にあれば必ず立ち寄るハードロックカフェ。
お土産を一品買って帰ります。ハードロックカフェ プラハ その他の料理
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ハヴェルシュカ マーケット。
露天が出ていて、地元の方が買う青果などの他、お土産物を買うこともできます。ハヴェルシュカ マーケット 市場
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ムステク駅近くにある、チェコの詩人で文学者、ヨセフ・ユングマンの像。
チェコ語の発展に貢献した方とのことです。ヨセフ ユングマン像 モニュメント・記念碑
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なぜこんなに前衛的なのか。
フランツ・カフカのオブジェです。
最初、これがフランツ・カフカとは思いませんでしたよ。フランツ カフカ 顔のオブジェ モニュメント・記念碑
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カフカ像のすぐ隣は、地元向けのデパートでした。
このあたりもショッピングエリアになっています。 -
ペトシーンの展望台で夜景を見ようと思い、麓のトラム乗り場に行きました。
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ペトシーンの頂上、194mからの景色はこんならしい。
早く見たいものです! -
展望台に向かうトラムです。
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トラム駅を降りて、平坦な公園の中を歩いて10分かからないぐらいでペトシーン展望台のタワーに到着しました。
ペトシーン展望台タワー 建造物
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塔もライトアップされてきました。
さて登ろう、と思ったら、なんとエレベータが故障してるとのこと。
登らないか・・・登らないか・・・登りませんでしたw
階段でこれは辛いでしょ!!!ペトシーン公園 広場・公園
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ということで、途中駅で降りて、プラハ城の夜景を見ました。
近くのレストランから。
微妙に建物や山で隠れちゃうのですけど。レストラン ネボジゼック 創作料理
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夜食と、ブルダヴァ川からのプラハ城鑑賞を兼ねて、カフェ・スラヴィアというカフェに行きました。
プラハはカフェを楽しまないとですね。カフェ スラヴィア カフェ
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まぁ、頼むものはコーヒーではなく麦茶ですけど。
プラハは麦茶の消費量が日本の倍ぐらいある、麦茶大国でもあります。 -
いわゆるBLT的なサンドイッチを注文。
いけてましたよ。お店も雰囲気が良くてゆっくりできてGood。 -
プラハ最終日の朝食は、こちらもカフェで。
「アール・デコ・インペリアルホテル」に併設されたカフェ・インペリアル。カフェ インペリアル カフェ
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パンケーキで朝食です。
クリームがどさっと乗ってて美味しかったです。 -
プラハ最終日。
朝からユダヤ人地区に行き、建物だけシナゴーグめぐりしました。
シナゴーグとはユダヤ教の祈りの場です。 -
プラハで一番古いシナゴーグである旧新シナゴーグ。
初期のゴシック建築で、ギザギザの屋根が印象的ですぐにわかると思います。旧新シナゴーグ 建造物
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ユダヤ人地区集会所の時計塔です。
だいたい朝9時ぐらいなのですが、時計が反対方向に回っています。
ユダヤのヘブライ語の時計だからです。ユダヤ人地区集会所 建造物
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物価の安いプラハで少しお買い物。
NewYorkerという若者向けの安いアパレル店です。
日本でよく見かけるチェック模様のNew Yorkerではありません。
洋服2枚、3000円ぐらいで買いました。 -
チェコの靴メーカーで、ヨーロッパじゅうに展開しているBata。
靴以外にもカバンや洋服なども扱っており、ちょっとしたデパートのような感じでした。バタ 専門店
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プラハの最後は、プラハ城を越えて少し先にあるストラホフ修道院です。
行き方はプラハ城とほぼ同じ。22番か23番のトラムに乗ればOKです。
トラム駅を降りて少し裏手です。ストラホフ修道院 (ピクチャーギャラリー / 図書館) 寺院・教会
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近くには、このような飢えの壁。
カレル4世の公共事業で、お金のなかった庶民のために必要がない城壁を敢えて作って、庶民にお金を分け与えたことから名づけられています。
マリア・テレジア時代にはこの壁を整備して実際に防衛に使ったのだとか。飢えの壁 建造物
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ストラホフ修道院の少し先にはレストランがあり、そのあたりからのプラハの眺めは抜群です。
前日プラハ城に夜景を見に行ったのですが、どうせ来るならこっちだったなと後悔しました。 -
プラハ城もこんな感じで見えますし、右手にはプラハの中心街が広がります。
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さて、修道院に来た目的はというと・・・
チェコらしく、最後の締めはビアホールと考えたわけですw
12時にホテルに戻りチェックアウト、その前にこのお店で一杯、お店の開店時間が・・・という感じで逆算して、この日のスケジュールは組まれています。ストラホフ修道院ビアホール 地元の料理
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この日の朝食に、ハムのセットとビール2杯を頼みました。(笑)
この後空港でパンを食べ、その後は夜に移動先のパリでお酒なので、
もう何やってんの、という1日の始まりでした。
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