2017/09/11 - 2017/09/14
4521位(同エリア6057件中)
ぱくにくさん
ウィーン旅行2日目。
この日は、世界でも数都市にしかない国連の国際都市を中心に、残りの時間で中心部と郊外を組み合わせて回ってみました。
国際都市は、なんともいえない威厳を感じましたし、これからの難しい国際情勢の時代、ウイーンの示す価値がますます重要になるのでは、と感じました。
滞在すればするほど奥深さを感じるのが、ウィーンの良さですね。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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ウイーン2日目の朝は、半分名前に釣られて入ったカフェ「モーツァルト」。
カフェモーツァルト カフェ
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トーストとカフェラテ、ハムのセットにしました。
ハムはベーコンみたいなのが来るかと思っていたら、薄切りで味が濃厚なものが。
これはこれで、美味しかったです。 -
午前中は、ウイーンの王宮を見学することにしました。
モーツァルト・カフェからリングに出て、途中で見かけたのはドイツを代表する文豪・ゲーテの像。 -
ブルクガルテンからは、新王宮が見えます。
新王宮 城・宮殿
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モーツァルトの像です。
花はお昼に来ないときれいに見えません。モーツァルト記念像 建造物
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王宮前のヘルデン・プラッツに続く、ベルグ門です。
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ヘルデン・プラッツ内のフランツ2世像。
フランツ2世像 モニュメント・記念碑
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王宮博物館に入ります。
ハプスブルグ家の遺品の展示の跡、フランツ・ヨーゼフ1世の妻であり、ジュネーブで暗殺者による非業の死を遂げたエリザベート皇后の展示のある「シシィ博物館」を見学します。
シシィの方は撮影禁止でした。
その死によって伝説になってしまったエリザベートですが、失礼な言い方をすると病的な人だなという印象を持ちました。
誰も期待していない方向に自分を高めようとしてそれを生活の中心にしたり、立場をわきまえずに現実逃避したり。
フランツ・ヨーゼフ1世がそれでも愛していたので、いいのでしょうが。王宮宝物館 博物館・美術館・ギャラリー
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最初は、ハプスブルグ家の豪華な食器の数々を見学します。
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とにかくキラキラだったり、立派な陶磁器だったり。
ただ、結構な数がきれいに残されているので、途中で飽きてくるには、飽きてきます。 -
もう一つが、撮影禁止のシシィ博物館。
フランツ・ヨーゼフ2世の妻で、ジュネーブで非業の死を遂げて伝説になったエリザベート皇后の歴史的な真実を展示しています。こちらは非常に見応えがありました。
暗殺によって悲劇のヒロインとなり、今でも劇画で題材にされています。
しかし、展示だけを見ると、王室に馴染めず、自らの美貌を守るために日々同じ生活を行うことにこだわり、人の意見も聞かず・・・で、現代に例えると精神科に行った方がいいんじゃないか的な人にしか思えなかったですね。
それでも一途な愛を貫いた(シシィは全然皇帝のもとに帰らなかったわけで、自分しか眼中になかったと思うんだけど)フランツ・ヨーゼフが凄すぎる。
重度の摂食障害の人ってこんな感じです。シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ウイーンの連邦首相府です。
オーストリア国旗とEUの旗が掲げられていました。 -
このあたりは歩いただけですが、ミノリテン教会。
ミノリテン教会 寺院・教会
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EUの連邦政府庁舎です。
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ウイーン大学の前のお店です。
石造りの街並みがきれいなんですよね。 -
再び王宮を通り越して・・・
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聖ミヒャエル教会。
聖ミヒャエル教会 寺院・教会
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教会の中の様子です。
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ヨーゼフ広場。
ヨーゼフ2世の像が真ん中に建っています。
奥は新王宮の裏手に当たり、図書館になっていました。ヨーゼフ広場 広場・公園
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アンカー時計です。
アンカー時計 建造物
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なんと、この日のアンカー時計は故障中。
みんな12時過ぎまで待っていましたが、ついに動かず・・・ -
昼食は、日本食的なお店、akakikoがあったので入りました。
アカキコ (シンガー通り) 和食
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プルコギの定食とビール。
ジャパンフュージョンのお店ですが、だいたいヨーロッパの「日本料理」は韓国と中国と日本の融合です。そんなもんです。
10ユーロしないぐらいだったので、全然OKです。 -
U-bahnで国連都市へ。
13:30からのツアーに入って国際連合ウィーン事務局の中を観光します。国連都市 現代・近代建築
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世界各国の旗に囲まれていました。さすが国連。
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全体会議を行う場所のようです。
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各国の国旗です。
世界は一つということを強く意識させる場所。 -
ちなみに、観光ガイド(英語)について施設内を巡ります。
結構時間は取ってくれるので、ゆっくり見られましたね。 -
これは何かというと・・・原水爆の実験の歴史を展示する資料です。
どの年代にどの国がどのぐらいの実験をしたかが表示されます。
丁度北朝鮮が騒がれていた頃でした。 -
こちらは、ロケットによる宇宙開発の歴史を展示するコーナー。
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日本の方だよね、日本風の施設もあるから見ておきなよ、と言われてみたのがこちら。
「The Bell」という名前です。
日本人が永遠の平和を願う気持ちを表現して、薬物撲滅の教会と日本相撲協会から贈られたものだそうです。
今の総理、そんな気持ちはあるのでしょうかね。 -
カールス教会を見ようと思い、カールスプラッツ駅に移動しました。
カールスプラッツ駅舎 建造物
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こちらがカールス教会。
カッコよすぎでしょう!カールス教会 寺院・教会
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中に入ってみます。
天井の高い建物で、エレベーターでその天井画の方までアクセスできるようになっていました。 -
エレベータを降りて、さらに階段がこんな感じ。
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登った先では、天井画がこの剥離欲でございます。
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金網越しにウイーンの街並みも見えますが・・・
こちらはややイマイチ? -
ウイーン中央駅に戻りました。
ウィーン中央駅 駅
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中央駅にはフードコートがあります。
ここで軽く夜ごはん。 -
困った時のチキンカレーです。
美味しい。でももう少し量が欲しいw -
ウイーン中央駅から電車で3駅ぐらい。
ウイーン・ミッテ駅です。
勝手に超近代的な新都市のイメージで来たのですが、それは中央駅でした。ウィーン ミッテ駅 駅
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ウイーン・ミッテ駅から少し歩いて、ウイーン市立公園に行きました。
このような像が公園のあちらこちらに建っています。
アンドレア・ゼリンカ像。市立公園 広場・公園
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音楽家として有名、シューベルト像。
シューベルト像 モニュメント・記念碑
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公園の中で最も目立つのは、ヨハン・シュトラウス像です。
ヨハン シュトラウス像 モニュメント・記念碑
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公園内に宮殿を模したレストラン(かな)があり、花時計も動いています。
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作曲家のフランツ・レハール像です。
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ウイーン・ミッテ駅に戻り、日本でいう所の駅ビルである「ザ・モール」に入ってみました。
ザ モール ショッピングセンター
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こちらも、イメージしていたよりはかなり小型のモールでした。
3階かな、最上階にIT系の大型店(日本でいえばヤマダ電機みたいなの)があり、そこが見所かなと思います。
ウイーンはホント大型店が少ないです。 -
ウイーン・ミッテ駅からトラムで向かったのは、フンデルトヴァッサーハウス。
オーストリアの画家で建築家のフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーが、1985年に建築した公共住宅で、まっすぐなところがあまりない曲線美と、あちらこちらに植物が生えている、植物と共存した住宅になっています。フンデルトヴァッサーハウス 現代・近代建築
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表通りから曲がった所です。
こちらから見た方が、独特の作りが分かると思います。 -
フンデルトヴァッサーハウスの前には、その名もずばり、フンデルトヴァッサービレッジがあり、お土産を買ったり食事ができたりします。
ただ、もう夕暮れ時で、殆どのお店が閉まりかけていました。
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