短期語学留学Ⅱ休講(蓮の池の寺ワットスワナラムへ行ってみる。)④

2017/09/06 - 2017/09/06

バンコク７日目。今日は突然、休講を告げられる。この様なことはままあるので軽くマイペンライと受け流す。最終日の9日目に授業を入れてもらい先日の授業の中の新聞で知ったワットスワナラムへ行くことにする。綺麗なお寺があり一面の蓮の花の池の中をボートでツアーが出来るらしい。Googleマップで調べるとバーンスーから鉄道で一時間弱で行ける。最終日に行こうと思っていたのでさっそく出発する。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 徒歩 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

MRT(地下鉄)でバーンスー駅へ行く。出口の目の前が国鉄の駅だ。新線の工事の様子が見える。

Googleマップで調べたワットスワン駅までの切符を買う。車番261。一時間弱乗るのに何と7バーツ❗９時40分発。

ほぼ定刻通り列車が到着。

車内では同年代のおじさんに話しかけられ続けて車窓の様子は撮れず。タイ語の解る日本人が珍しかったのだろう。目的地に到着して降りてみると誰もいない。この時ちょっぴり不安な気持ちがよぎる。

ワットスワン駅。まだ国王陛下の喪に服している。

帰りの時間をチェックする。午後３時35分発まで帰りの列車はない。３時頃までには引き下げよう。

ワットスワナラム。噂通り綺麗なお寺だ。

ひと気がないのはさみしいが天気も良くまずまずの気分。

新聞で見た橋はあるがそもそも誰もいないのでボートも無ければ客引きもいない。でも景色は綺麗なので橋を渡ってみる。

橋の上からは蓮の池は見えなかったのでそのまま渡る。まっすぐ行くと果樹園に入る。

入口で冷たい水を貰い中に入るとバナナとジャックフルーツの果樹園だった。収穫も終わり果実は殆んど残っていない。

特に観るものもないのでそろそろ引き返す。水をくれたおばさんがザボンとバナナを出してくれた。食べてみると味が濃くて旨い。国王陛下の指導のもと化学肥料を使わないで天然肥料だけで栽培したとのこと。蓮の池ツアーのことを聞くと洪水の季節までないようだ。バンコクへ帰る方法を聞くと鉄道以外にはサーラーヤまでバイタクで行くと路線バスがあるそうだ。親切にバイタクを電話で呼んでくれる。果物も一皿全部食べてしまったのでザボン(40バーツ)を買い100バーツを置いてくる。

バイタクがバス停🚏🚌に到着するとバンコク行きの124番が来ていたので飛び乗る。バイタクはかなりの距離を走ったが30バーツ。バスは9バーツでカオサンまで戻る。

途中ピンクラオ橋の辺りで大雨になる。早目に戻って良かった。

バスは一時間程でカオサンに到着した。

Googleマップによると47番のバスでMRTのサームヤーンへ行けとある。

午後２時前でおなかがすいたのでカオマンカイ(35バーツ)で食事にする。

食事が終わり外に出ると47番のバスが来る。再び大雨で市内は渋滞で動かない。ふと上を見るとBTS(高架鉄道)の駅がある。あわててブザーを押し降りる。

駅はナショナルスタジアム駅だった。

サヤーム駅で乗り換えてアソークに戻る。突然の休講から始まったがいい観光が出来た。つくづくタイの公共交通は安くて面白い。