短期語学留学Ⅱ(学生生活)⑤

2017/09/01 - 2017/09/09

旅は非日常を楽しむものだが60歳になろうとする私が学生生活を送ること自体が非日常なのでこの状態が実に楽しい。昔、嫌いだった勉強も何の利害もなく興味に任せてやっているので苦にならない。字や言葉を覚えたての子供の世界がどんどん広がって行くような感じだ❗
ところで学生は基本的に貧乏なのでローカル食堂やスーパーマーケットのフードコートで食事をする。タイの料理は早い、安い、旨いの三拍子が揃っていて私の口に合う(たまにお腹を壊すのが玉に瑕だが)。下手に高級店に行っても変に甘かったりしてその良さが解らない。ここではそのいくつかと余暇の過ごし方を紹介したい。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

クッティアオ屋ルンナンの看板。９時～１７時営業。

宿泊しているホテルの近くのクッティアオ屋ルンナン。昼時は地元のタイ人がいつも行列を作っている。牛と豚があり牛の方が少しコッテリしている。どちらも濃厚な味で旨い。具には肉と内臓が入っているが軟らかく臭みもない。

クッティアオヌァ(牛)のピセート(大盛り)70バーツ。コーラは氷付きで12バーツ。さらに地元の人はご飯5バーツを付ける。スープが濃厚なのでよく合う。

午後２時。ピークタイムは過ぎたがまだ客は途切れない。

今日はヌァセンミー(牛の細麺)の並盛にライス🍚を付ける。65バーツ。野菜はセルフサービス。肉は鯨の大和煮缶詰のように軟らかく内臓はホルモンの煮込みの様だ。具だくさんで充分おかずになる。

日本の雷おこしによく似たチャンチャウというお菓子。先生方はお菓子が大好きでタイのお菓子をよく持って来る。いつもお裾分けで頂く。IPKタイ語学校にて。

街角のカオマンカイ屋。吊ってある鶏が目印。並が35バーツ、大が40 バーツ。

アソークにあるロビンソンの地下にあるフードコート。近くには巨大なビルのフードコートもあるが大き過ぎるのと人混みが嫌でついこちらを選ぶ。

ご飯におかずをかけて食べる。二種類くらい選んで50バーツ。街角でよく見かけるおかず食堂も同じシステム。

カオマンカイ45バーツ。辛い薬味と甘いたれをたっぷりかける。

カオカームー(豚の脚とご飯)。味付け玉子を付ける時は「サイカイ」と言う。玉子付きで55バーツ。

これがカオカームーサイカイ。辛い薬味と青とうがらし、ニンニクはお好みで。とうがらしやニンニクをかじりながら肉とご飯を口に運ぶ。最高に旨い。が、授業の前はさすがに遠慮する。

食後にはナムケンサイ。25バーツ。豆(トゥア)、サツマイモ(マンテート)、黒い寒天(チャオクワイ)にかき氷を乗せココナッツミルクをかける。これは撮影用に下から具を上に出した。暑いタイではさっぱりしたかき氷が最高に旨い。

ナムケンサイの具。指さしで色々選べる。

タイ人の男性は皆、髪の毛がすっきりしている。気候が暑いのでしょっちゅう床屋😃✂💈へ行くせいだろう。大人100バーツ、中人80バーツ、小人60バーツとある。頭の薄くなった私もタイでは最初と帰国前に床屋へ行く。

ホテルの近くのAEON。日系のスーパーマーケットなので日本米のおにぎり、寿司、サンドイッチ等あまり辛くないやさしい味の料理が手に入る。

ホテルには綺麗なプールがある。殆んど利用者もなくプライベートプール状態。ただ高いビルに囲まれているので１０時過ぎないと日は差し込まない。

スーパーマーケットで見かけたザボン(ソムオー)。果樹園で40バーツがここでは４倍。

スーパーマーケットで見かけた日本の焼き芋。キロ2600円。高級スイーツだ。

果物の王様、ドリアン。１パック1000円くらいで焼き芋より安い。ホテルは持ち込み不可なので買えないが味はまさにクリームチーズ。最近は品種改良で臭いを抑えたものが出ている。スーパーマーケットをうろつくのは楽しい。これまでにこちらの調味料やソムタムクロックという臼(ソムタムを作る時に使う)を土産に持ち帰っている。