2017/04/28 - 2017/04/28
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susuさん
GW欧州旅行3年目はバルカン半島へ。アルバニア、コソボ、マケドニア、ブルガリア、ルーマニア、モルドバ、そしてトルコの計7か国を廻る15日間の日程です。いつものように行き先を欲張ったら、ソフィア以外では連泊無しのとんでもなく移動ばかりの旅程が出来上がりました。前年のバルト周辺旅行では連泊の方が疲れたので、移動ばかりの方が逆に楽かもしれないと思ったけどどうだろう。
出発9ヶ月前の7月半ばに予約をしてその日のうちに旅程を組み上げたら、その翌朝にトルコでクーデター(未遂)という衝撃のニュースが飛び込んできてぶったまげました。
また何年も前から、このエリアに行くならソフィア・ブカレスト間の移動は夜行列車でと密かに夢見ていましたが、改めて調べてみるとついここ1~2年のうちに夜行が廃止されていたと分かって大ショック。渋々飛行機を予約して宿を手配し直しました。結果的にブラショフでも連泊できることになったからまあいいか。
ターキッシュエアラインズ ティラナINキシニョウOUT…102,050円
タロム航空 ソフィア→ブカレスト…123.69EUR(15,375円)
4/22(土)成田→イスタンブールへ
4/23(日)イスタンブール→ティラナ→ベラット
4/24(月)ベラット→ティラナ
4/25(火)ティラナ→プリズレン
4/26(水)プリズレン→スコピエ→オフリド
4/27(木)オフリド→スコピエ
4/28(金)スコピエ→ソフィア
4/29(土)ソフィア→リラの僧院→ソフィア
4/30(日)ソフィア→ブカレスト→シナイア
5/01(月)シナイア→ブラショフ
5/02(火)ブラショフ→ブラン城→ブラショフ
5/03(水)ブラショフ→ブカレスト→キシニョウへ
5/04(木)キシニョウ
5/05(金)キシニョウ→イスタンブール
5/06(土)イスタンブール→成田
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ベッドが柔らかくて快適に眠れ、目覚ましが鳴る前に目が覚めました。壁に対してベッドが隙間なく置かれていて、隙間に物が落ちる心配が無いのも良かったです。旅行中はバッグとその中身を枕元に置く習性があるので。
7:30にチェックアウト。昨夜とは別の女性スタッフが、お願いしてくれたサンドイッチ(+バナナとチョコケーキ)を渡してくれましたが、タクシーについては申し送りされていなかったようで改めて電話して呼んでくれました。
封筒に領収書等の書類を入れて渡してくれて、こんなちゃんとしたホテルは初めて!と感動。短い滞在ながら昨日も今日も色々親切にしてもらって感謝しきりでしたが、「スコピエに滞在される際はまたぜひどうぞ」と爽やかに送り出してくれました。 -
すぐに来たタクシーでスコピエバスターミナルへ(80DEN≒159円)。この日も快晴。スコピエの街は朝から渋滞しており、お陰で山の上のミレニアム十字を撮る暇がありました。
余裕をもってバスターミナルに着き、ベンチで朝食を食べ、残ったDENを使い切るべく建物内外のキオスクを廻る。バスターミナル内に2つ(通路と待合室の2か所)あり、外に出てすぐの所にもあります。価格と商品を吟味して、通路のキオスクでセルビア製の小洒落たチョコレート(50DEN≒100円)を購入。
バスターミナル周辺を歩く度にタクシードライバーに声を掛けられますが、あっさりしていて「どこ行くの?」が世間話みたいで心地良い。
駅のトイレに行ってからバス乗り場へ。ベンチに座る時にニコッとしてくれた隣の席のおばさんが、スマホで自撮りすると見せかけて私を盗撮していることに気が付きましたが、悪意は感じないので気付かないふりをする。本当私が観光スポットだよ。
8:30発ソフィア行きのバスはその時刻に乗り場にやって来て、当たり前のように出発が遅れる。今旅ここまででオンタイムだったのは昨日のオフリド→スコピエのバスだけでした。車掌がいないのか、運転手が各席を回ってチケットをもぎってから出発。荷物預けはこれまで同様無料ですが、タグを付けて半券のシールをくれました。
バス側面の窓が全て曇っているのは結露かと思ったら、これもティラナ→プリズレンのバス同様取れない曇りでした。なんだよもう。国境周辺が見えないようにわざと曇らせてるのかな、もしかして。 -
ぐっすり眠って10:45頃にマケドニア側の国境に到着。運転手がバスを乗降して手続きをしているようだ。前方の窓からBORDER SHOPと書かれた建物が見える。免税店のようだが、降りる機会は無し。やがて係官が乗り込んできてパスポートを回収。係官が降りた後にバスがちょっと動いてまた停車。乗客の1人が運転手に名前を呼ばれて降りて行きましたが、すぐに戻ってきました。
その後また別の乗客が呼ばれ、何か問題があるようで(英語じゃないけどマケドニア、プロブレムと聞こえた)バスを降ろされていた。こんな何もない所で降ろされてどうするんだろう?
国境に着いて30分余り、何人かがしびれを切らして降りて行ったけど直後に全員が乗り込んでバスが国境線まで進み(MAPS.MEで見ながら移動してるから分かる)、運転手がパスポートを配る。
11:25分頃、ブルガリアの女性係官が「ドーバルダン」と挨拶してバスに乗り込んできました。この女性のように、礼儀正しく挨拶から始めるブルガリア人は多かったです。一人ずつ顔を確認しながらパスポートを回収。ニコッとしてくれました。
10分程経って、運転手が乗客の少年にパスポートを配らせつつ出発…しそうでしない。今度は荷物検査の係官が乗り込んできて、客席を見て(空席や足元等に持ち主の分からない荷物がないかを確認しているようだった)外の荷物入れをちょっと開けて、漸く出発。
両国合わせて1時間くらいかかってブルガリアに入国しました。
12時前にやっとトイレ休憩(写真の建物)。国境辺りからずっと我慢してました。トイレは紙が無く便座が汚く鍵がかからず、中腰でノブを引きながらという今旅ありがちな苦行。ノブが付いてるだけマシか。
今回廻ったエリアは洋式便座が汚い所が殆どでしたね~…。帰国する頃にふと気が付きましたが、もしかするとこの辺りの人は洋式便座でも上に乗ってしゃがんで使うのかも。土足で上がったような汚れ方だし、そうとしか思えなくなってきた。
たまに空港とかのトイレにある「こういう使い方をしないで下さい」の例に、洋式便座に乗ってしゃがんでいる人の図があるじゃないですか。あれって実際そういう文化圏の所があるからこその注意なのかも。ここでは駄目ですよっていう。 -
休憩所の近くには教会がありました。最初に見た時は丸っこい形からしてモスクだと早合点して、ブルガリアもモスクなんだ~と思いましたが、よく見たらミナレットが無いしてっぺんに十字架が付いてる。
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それからも殆ど熟睡して、気が付いたらソフィア市内でした。予想より1時間くらい余計にかかったけど、眠ってたから疲れは無い。時刻は14時…じゃない15時。マケドニアとブルガリアの間には1時間の時差があります。
ソフィア中央駅前のセルディカバスターミナルの気温計は29℃を示していました。ここまでの町と違って日差しだけでなく、気温自体が暑い。北上してるのにまさか暑くなるとは、しかもソフィアって標高高いのに。 -
セルディカバスターミナルでは両替所を発見できなかったので(ATMはあったと思う、両替所も私が発見できなかっただけだと思う)中央駅に行きたい。バスターミナルからどっちに行けばいいのか分からずうろうろ。都会過ぎるというか、広すぎてよく分からん。地図だとすぐの筈の駅はどこだ?
炎天下を行ったり来たりして、漸く遠くにソフィア中央駅を発見しました。
新しく、小さめの空港のような構造のソフィア中央駅。今旅でここに来ることはもう無いだろう。本当はここからブカレスト行きの列車に乗りたかったんですけどね。 -
隅に一か所だけ両替所がありました。
両替後は駅構内にあるという郵便局に行くつもりでしたが、インフォメーションで尋ねると「無い」とのこと。えーっ! -
中央駅の目の前には階段があり、地下街に繋がっています。
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地下街の手前にはお店があり、その向こうには市バスのバス停(だとこの時は思い込んでいたけど実はトラム)に繋がる階段が規則的に並んでいました。
『←FREE WC』という表示につられて行ってみると、男女の表記がキリル文字オンリー!!わかんねー!!!(爆笑)でもブルガリアはどうか分からないけど、キリル文字を使うどこかの国では女性の表示は確か「米」みたいな文字から始まったと思う。
ということで恐る恐る左に進んでみると、女性の声が聞こえて一安心。しかしここも便座が汚く、紙が無い。 -
階段が多すぎてどこから地上に出ればいいのか分からん。適当に上ったら、首都の中央駅前とは思えない寂しい所に出る。
歩いているとトラムが背後から私を追い越していきました。歩き方の地図にトラムの路線図も書き込まれていたので、6番と7番のトラムが走っているということはこの通りだなと現在地が分かり、駅から近いホテルの位置も見当がつく。 -
ホテルチープ。大通りから1本入った静かな立地で、周辺には同じくらいの規模のホテルが沢山ありました。
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Hotels.comで予約して、バストイレ付き朝食なし2泊で5,898円。今旅初の連泊です。
広くて明るい良い部屋!バスルームを囲むようにL字の通路があって、突き当たりにベッドがある構造。テレビ台の下には冷蔵庫がありました。何故か全然冷えなかったけど。 -
窓からは少しだけ駅が見えました。右奥の木の向こう。洗濯物が干しやすそうな窓だけど、向かいの建物から丸見えだな。まあ夜ならいいだろう。
いつの間にかだいぶ曇ってきました。曇り空を見るのはティラナ(一瞬でまた晴れたけど)以来。予報では明日以降天気が崩れるらしい。 -
荷物を置いたら早速観光、いやランチ!
小さな商店の前に、何故か大量のニンジンが置かれていました。 -
大通りに出るべく歩いていると、その手前に何やらカントリー調のレストランを発見。ブルガリア料理だといいな…と近付いていくと正解!ちょっと高級そうな外観なので、店頭のメニューを見てそこまで高くないのを確認してから入店しました。もう16時近いけど営業していて良かった。
後から気が付きましたが、歩き方で紹介されているハジドゥラガノヴィテ・カシュティというお店でした。思いがけず発見できてラッキー!宿のすぐ近くだし。 -
歩き方の紹介の通り、伝統的家屋風の内装のお店で、民族衣装を着たスタッフが給仕してくれます。メニューの表紙が分厚い木の板で重い!
品揃え豊富なワインがお店の売りの一つであるらしく、メニューに冷たいソフトドリンクはほぼ無い。メニューをよく読んで、ホットビバレッジに混ざっていたホワイトフラッペ(1.90Lv)を注文しました。フラッペ(かき氷でなく)って飲んだことは無いけど聞いたことはある。ギリシャかどこかのドリンクじゃなかったっけ。
店員さんが「既に砂糖が2つ入っています」と説明してくれ、さらに4つも砂糖を置いていってくれました。ホワイトフラッペはまあアイスカフェラテ? 砂糖2つで丁度良く甘くてとっても美味しい。滅茶苦茶クリーミー! -
メインはYambolska parjola(8.90Lv)という豚肉のプレートを注文。メニューによるとグリルドポーク(150g)、ビーンズ、キャベツとニンジン、ローステッドオニオン、フライドポテトという内容。
ワクワクしながら待っていると、運ばれてきたプレートは予想通りのボリューム!!電子レンジのターンテーブルくらいある皿にてんこ盛り!
豚肉はカリッとしっかり焼かれていて歯応えが滅茶苦茶あるけど美味しい。ポテトも堅揚げ。緑色の長いものはキュウリの皮?キャベツとニンジンは酸味がある。ビーンズ(右上)は見た目に反して謎の清涼感。ミント?!
ビーンズ以外は美味しくモリモリ食べました。
ドリンクとプレートで10.80Lv、689円!安いメニューを選んだけど大満足の量と内容でした。こりゃ高いメニューを頼んだら物凄い量が来るなきっと(予知)。 -
大通りに出て南下し、宿の最寄り地下鉄駅ラヴォフ・モストへ。
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地下鉄に乗るのではなく、公共交通機関(地下鉄、バス、トラム、トロリーバス)乗り放題の1日券エドノドネヴナ・カルタ(4Lv≒255円)を買いに来たのです。
自動券売機で買えるのは1回券(1.60Lv)のみだったので、改札脇の窓口へ。購入時に正式名称を言おうとしたら噛んだ、っていうかそもそも覚えきれない。「カルタ」で通じると思います。
買ってみて分かったけどこれ24時間券じゃないんだ~残念。日付印が押されているのみ。歩き方でも4トラでもその情報(24時間か当日限りか)は見つけられず、歩き方にそう書いてないってことは当日限りだろうとは思ってたけど、ちょっと期待してました。まあ安いからな。
当日限り有効の券を夕方に買うなんて勿体無いと思われるかもしれませんが、3回以上乗るならカルタの方が安いのです。 -
MAPS.MEでラヴォフ・モスト駅近くに郵便局を発見していたので、切手(1.50Lv≒95円)を買いに行きました。
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また地下鉄駅に戻って今度は乗車。カルタを改札でどう使うのか分からず戸惑う。タッチでもないし、飲み込ませるのでもない。通る改札の『左側に』ちょっと差し込んで抜くのが正解でした。左って相当珍しくないですか?
線路を真上から見下ろせる開放的な構内。街灯がお洒落! -
1つ隣のセルディカ駅で下車。
地下のような不思議な所にあるこの建物は…聖ペトカ地下教会? 14世紀のオスマン帝国時代の教会で、イスラム全盛の時代だから片身狭くひっそり造られたらしい。
その向こうに立っているのは聖ソフィア像。 -
アレクサンダル・ネフスキー寺院がある東方向に、スターリン様式の建物が見えました。
旧共産党本部。 -
その手前のドームからはセルディカの遺跡が見下ろせました。地下鉄工事の際に偶然発見されたもので、2~14世紀の城壁や門の一部が残っているそう。欧州最古級、7000年超の歴史を誇るブルガリアの地下にはあちこちに遺跡があるらしい。
地下街の中に遺跡があるので、下を歩いている人の姿も見えます。 -
去年のGWにリガ、ワルシャワ、キエフ辺りで見たスターリン様式建築と比べると、白くてあか抜けた感じのする旧共産党本部。1950年代に建てられ、現在は行政機関が入っているようです。
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左右の巨大建築とセットで造られたらしい。向かって右のこちらは大統領官邸。
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左のこちらは閣僚評議会、日本でいう内閣府。
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ブルガリアの国章。
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アレクサンダル・ネフスキー寺院に繋がる通りを探して行ったり来たり。車通りが多く横断できない所もあるので地下道に下りたら土器が展示されていました。
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地下道には遺跡だけでなく、ブルガリアンローズの専門店や土産物屋さんもありました。ポストカードもあるけど1.50Lvくらいで結構高い。まだ買わないでおこう。ってそんな事をしていてスリランカでは買い損ねたんだけど。
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階段を上ると、考古学博物館の前に出ました。この時は知らなかったので入りませんでしたが、あの有名なトラキア人の黄金マスクがここにあるらしい!
建物自体は1494年に建てられたイスラム寺院で、19世紀から考古学博物館として使われているそうです。 -
考古学博物館に面している東側が大統領官邸の正門だったようで、衛兵を撮影している観光客の姿が。私もカメラを構えると、おもむろに行進?位置交換?が始まる。
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旧共産党本部を中心にしたY字路の左右どちらに進んでもアレクサンダル・ネフスキー寺院に行けるようなので、通り沿いに見所の多い右の道を進みます。
大統領官邸の前に噴水がありました。 -
右手に広がるのは市民庭園。
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イチオシ
色とりどりのチューリップが満開!
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国立民族学博物館 兼 国立美術館別館。本館はアレクサンダル・ネフスキー寺院の裏手にあります。
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本屋さんのディスプレイ。
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国立自然史博物館。
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何やらでっかいイースターエッグが。
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聖ニコライ・ロシア教会。ロシア正教とブルガリア正教は同じ正教でも宗派が違うので、100年前にロシア人外交官が建てさせた教会だそう。
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交差点に秘密基地のようなものが!(笑)中に警察官がいるので、見張り台兼交番?
足場の貧弱さが冗談みたいで面白い。 -
自然な窪地が心地良さそうな公園。なんか真ん中に巨大な黒い後頭部があるけど、見なかったことにしよう。
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国会議事堂。
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その向かいに立っているのは解放者記念像…ロシア皇帝アレクサンダル2世の騎馬像。
露土戦争の勝利によってブルガリアをオスマン朝支配から解放した英雄です。 -
騎馬像が向いている方向に進むと、アレクサンダル・ネフスキー寺院が見えました!
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イチオシ
アレクサンダル・ネフスキー寺院は、露土戦争で犠牲になった20万人のロシア人兵士を慰霊する目的で、1882年から40年の歳月をかけて建立されました。
ロシアは国益(南下政策)の為に戦った訳ですが、ブルガリアはそのお陰で独立できたので非常に感謝しているんだそう。
結構な頻度で、ソフィア空港に着陸する飛行機が背後を通過していきました。 -
寺院の周辺は不規則な並びの駐車場兼ラウンドアバウト。正面には大型のツアーバスが何台も停まっていました。教会内部にはそれほどツアー客がいる訳でもなかったので、周辺の見所を廻っている間にここで待機しているようです。
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イチオシ
12のドームからなるネオ・ビザンツ様式の大聖堂。
周囲に建物が無いので背景がすっきりしています。
しかしこんな「上をポカンと見ている観光客がソフィア一うろうろしている場所」をラウンドアバウトにするでない。車通りが結構あって危ない。 -
正面の邪魔な位置にツアーバスが停まっていたので、正面撮影はこれ以上下がれず。
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入場無料。寺院内は元々撮影禁止でしたが、3月に出た最新の地球の歩き方(2017~18年版)から急に10Lvで撮影可になりました。これは嬉しい。
しかし寺院にチケット売り場は見当たらず、やたらあちこちにカメラの絵と「10Lv」と書かれたコピー用紙が貼られているだけ。呂律の怪しい修道士が「フォトペイ、フォトペイ」と寄ってきましたが、不信感から払わず。10Lv(630円)ってブルガリアの物価からするとかなりの大金なのに、支払い証明としてのチケットも無いってどういうことやねん。修道士のふりした詐欺がし放題じゃん。こちとら心が汚れてるんだよ。
内部は煌びやかで素晴らしかったですが、なんかそれどころじゃない感じで見学することになって残念。 -
周囲には手作りの布製品を売るお店が出ていました。ポーチとかあったら欲しかったんだけど、無かった。
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なんだこのポーズは…。
これを見た瞬間「ハァイッ!!」というフレーズが頭に浮かんだけど何だっけ…あっ、ジャンポケ斎藤か。 -
宮殿のような、国立美術館本館。
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後ろから見るとドームが沢山。後ろ正面はラウンドアバウトから突き出た車道なのでこの角度で。
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よく見るとドームに梯子が設置されていました。関係者以外立ち入り禁止だろうけど。
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イチオシ
曇り空から西日が差しました。
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外観写真ばかりあらゆる角度から10枚以上撮って、名残惜しく去る間も何度も振り返る。本当どこから見ても立派な建物。バス邪魔。
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ド迫力のアレクサンダル・ネフスキー寺院の前にひっそり建っている聖ソフィア教会。6世紀に建てられたビザンツ様式とロマネスク様式の初期キリスト教会堂で、ソフィアという都市名の由来になっている、非常に重要な教会です。
ソフィアはセルディカ、スレデツ、トリアディツァと何度も呼び名が変わり、ソフィアとだけ呼ばれるようになったのは20世紀になってからのようです。ソフィアともスレデツとも呼ばれていた時代が500年くらいあるらしい。 -
聖ソフィア教会の前には無名戦士の墓がありました。
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近くの公園で、大量のイコンが売られていました。
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「睥睨している」という言葉がぴったり当てはまる王様?の像。
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目力強くてカッコいい!けど胸の獅子がコミカルすぎる(笑)
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一帯には不思議な像が沢山ありました。
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歩き疲れ、近くの停留所からバスに乗ってどこでもいいからトラムが走る通りに出ようと思いましたが、バスが全然来ない。バス停はアレクサンダル・ネフスキー寺院の写真があしらわれた派手なデザイン。向かいのバス停は聖ソフィア教会の写真でした。
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仕方ないので歩く。国立オペラ・バレエ劇場。
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トラムが走る通りを発見。
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トラムは行き交っているのに停留所が見つからない。
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通りを西へ東へ彷徨い歩いて、漸く停留所を発見。えっ、トラムの停留所って線路に面した所にあるものなんじゃないの?中央分離帯的な。トラムは道路の真ん中を通っているのに、停留所はバス停みたいな位置にある。
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どうやってトラムに乗り込むのかと思ったら、普通に車がバンバン走ってくる車道を横断して乗り込むのだった。ええ…ブルガリアって交通事故多そうだなあ。アレクサンダル・ネフスキー寺院の周囲の状況といい、交通安全に関する行政の意識が明らかに低い。うっかり飛び出す人いるでしょうこれ。
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たまたま乗った22番トラムでちょっとだけ移動して、セントラル・ハリの近くで降りました。
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イチオシ
この派手な建物はソフィア歴史博物館。元は中央浴場(ハマム)で、2014年に博物館としてオープンしたそう。
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セルディカ駅のすぐ近くでした。
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バーニャ・バシ・ジャーミア。1566年に建てられたイスラム寺院で、バーニャ(風呂)という名前は近くにある中央浴場に由来しているそうです。
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セントラル・ハリ(中央市場)。
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イチオシ
この辺りがソフィアの中心部。中央駅前から延びるマリアルイザ大通りは賑やかでした。
聖ネデリャ教会の向こうにヴィトシャ山がそびえています。 -
それから日没までの時間潰しを兼ねて、宿の最寄りのトラム停留所に行き、そこからアフトガーラ・オフチャ・クペルというリラの僧院行きのバスが出るバスターミナルへのルートを、実際に移動して確認しておきました。
聖ネデリャ教会近くに立派な建物が。何かと思ったら裁判所。 -
トラムの運転手は私服の若者。何かずっと電話しながら運転してる。
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わざわざ見に行くこともなかったかなと思うくらい、意外に遠い道のりでした。所要30分、4番トラムが停留所になかなか来なかったのもあって実際はもっとかかりました。まあルートを確認できたし、トラムが意外に頻発していない事が分かったので良かった。
アフトガーラ・オフチャ・クペルの目印は、正面の345というスーパー。その向こうにバスターミナルがあります。
時刻は既に20時。今日はもうバスが無いのか、バスターミナルに人気は全く無い。時刻表を確認して、すぐに戻りました。 -
たまたま先に来た5番トラムで中心部へ。
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20数分後、車両が路地のよく分からない所で動かなくなる。暫くボケっとした後に、終点か!と我に返って慌てて降りる。どこだここ?
地球の歩き方では、アフトガーラ・オフチャ・クペルへの交通手段として5番トラムのみ紹介されていますが、5番の始発停留所は裁判所裏手の分かりづらい路地にあるので、中央駅前からマリアルイザ大通りを突っ切る4番トラムを利用した方が便利だと思います。 -
大通りに出ると聖ネデリャ教会の近くでした。ああここか、良かった。
聖ネデリャ教会は、ブルガリア正教会のソフィアの主教座聖堂(主教がいて地区を統括する教会ということらしい)です。1925年の国王も列席した葬儀で爆弾テロがあり、国王は無事でしたが150人もの死者が出ました。 -
20時半を過ぎて明かりが灯り始めました。
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聖ソフィア像。かつてこの場所にはレーニン像が建っていたらしい。
暗くて見え辛いですが、素肌と冠が金色のブロンズ像。冠が権力を、月桂樹のリースが名声を、フクロウが英知を表しているそうです。 -
それから地下鉄で1駅だけ移動。歩くの疲れた。
最近キリル文字圏に結構行っているので、少しずつどの文字がどのラテン文字に対応しているのか分かってきています。キリル文字のCはS、PはR、顔文字の口によく使われている真ん中の文字はD、NはYかI。セルディカ。 -
降りたのはスヴェティ・クリメント・オフリドスキ/ソフィア大学駅。どういう駅名だこりゃ?
アレクサンダル・ネフスキー寺院の最寄り駅ですが、どこの階段から地上に出たらいいのか分からない。適当に出たら全然見覚えのない場所でした。
でもあっ、あのバス…!ソフィア空港行きのバスじゃないか!つい最近地下鉄が空港まで開通したので乗る必要はなくなりましたが、3月に歩き方の最新版が出るまではこのバスでソフィア空港に行くつもりでした。 -
イチオシ
再び地下道に戻り、地図を見ながらうろうろして、なんとか解放者記念像を発見。
正面まで行くと沢山の花が供えられているのが分かって、ブルガリア人の感謝の気持ちが伝わってくるようでした。 -
アレクサンダル・ネフスキー寺院のライトアップ、予想外のオレンジ!
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イチオシ
ブルーアワーの空に映えてとても綺麗でした。
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イチオシ
昼間も思ったけど、見る角度によって全く印象が変わる教会です。
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聖ソフィア教会。
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その向かいの建物も綺麗だけど、何の建物かは分かりませんでした。お墓か慰霊碑のようなものがある。
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イチオシ
道に迷いながらセルディカ駅方向へ。
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左手の公園がビアガーデンのような雰囲気で、賑やか。
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大統領官邸。手前の噴水のライトアップは、次々と色が変わっていました。
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昼間の天気があまり良くなかったせいもありますが、夜景の方が綺麗な印象でした。
閣僚評議会も素晴らしい。 -
旧共産党本部はなんとも不思議なライトアップ。最初に見た時はアレっと思いましたが、工夫があって面白い。ソフィアの夜景良いなあ。
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聖ペトカ地下教会と聖ソフィア像と三日月。
それからまた1駅だけ地下鉄に乗り、宿最寄りのラヴォフ・モスト駅近くに見つけていたスーパーBILLAへ。迷路のようで狭い店内なのにカートタイプの籠しか無く、混んでるし店員の態度悪いしでイライラ。 -
宿がある路地の入口にあるカジノがド派手なことに。昼間は割とひっそりとしていたけど、今が本番という感じ。
22時頃に宿に帰り、シャワーを浴びて全洗濯。 -
水分メインにがっつり買い物して、エコバッグが重かった。右下のチョコレートはスコピエのバスターミナルで買った物で、それ以外の全部で5.99Lv(380円)。
牛乳買ったし夜の気温(「暑い」寄りの暖かさ)がそっくりなので、ベオグラードの夜を思い出しました。お腹壊すのは1日ずれてるけど。
上のパンはなんと0.09Lvでした。お店で見た時は「日本円で幾らか分からないけど物凄い桁!!」って感じでしたが、計算してみると…6円弱?!6円でパンが買えるなんて!ブルガリア凄いな。
左上のヨーグルトは容器の質感と形状から勝手に飲むヨーグルトだと思っていましたが、普通のヨーグルトでした。スプーンが無いので口に向かって傾けたりパンに付けたりしてなんとか食べる。砂糖なしのプレーンだけど、乳脂肪分が4.5%もあるので酸味が無く濃厚で美味しい。日本でこんな濃いヨーグルトは見ないなあ。
移動移動の旅なので、そろそろのんびりしたい。明日はリラの僧院観光だけにしようかなと考えながら、日付が変わった頃に眠りました。
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