2017/05/04 - 2017/05/04
38位(同エリア103件中)
susuさん
GW欧州旅行3年目はバルカン半島へ。アルバニア、コソボ、マケドニア、ブルガリア、ルーマニア、モルドバ、そしてトルコの計7か国を廻る15日間の日程です。いつものように行き先を欲張ったら、ソフィア以外では連泊無しのとんでもなく移動ばかりの旅程が出来上がりました。前年のバルト周辺旅行では連泊の方が疲れたので、移動ばかりの方が逆に楽かもしれないと思ったけどどうだろう。
出発9ヶ月前の7月半ばに予約をしてその日のうちに旅程を組み上げたら、その翌朝にトルコでクーデター(未遂)という衝撃のニュースが飛び込んできてぶったまげました。
また何年も前から、このエリアに行くならソフィア・ブカレスト間の移動は夜行列車でと密かに夢見ていましたが、改めて調べてみるとついここ1~2年のうちに夜行が廃止されていたと分かって大ショック。渋々飛行機を予約して宿を手配し直しました。結果的にブラショフでも連泊できることになったからまあいいか。
ターキッシュエアラインズ ティラナINキシニョウOUT…102,050円
タロム航空 ソフィア→ブカレスト…123.69EUR(15,375円)
4/22(土)成田→イスタンブールへ
4/23(日)イスタンブール→ティラナ→ベラット
4/24(月)ベラット→ティラナ
4/25(火)ティラナ→プリズレン
4/26(水)プリズレン→スコピエ→オフリド
4/27(木)オフリド→スコピエ
4/28(金)スコピエ→ソフィア
4/29(土)ソフィア→リラの僧院→ソフィア
4/30(日)ソフィア→ブカレスト→シナイア
5/01(月)シナイア→ブラショフ
5/02(火)ブラショフ→ブラン城→ブラショフ
5/03(水)ブラショフ→ブカレスト→キシニョウへ
5/04(木)キシニョウ
5/05(金)キシニョウ→イスタンブール
5/06(土)イスタンブール→成田
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3:45~車掌が起こしに来て、パスポートを出して待つように指示される。間もなくルーマニアの係官が来て、パスポートを回収していきました。あれだけ暑かったのに寝ている間に寒くなってきており、ちょっとひんやりしていたけどドアを開けたまま二度寝。トイレ行きたい。MAPS.MEで確認すると、現在地はUngheni-Prutというルーマニア側最後の駅。
4:23~ずっと静かでしたが、係官が乗り込んできて「Have a nice sleep」とパスポートを返してくれました。睡眠よりトイレ行きたい。出国スタンプの地名はIASI(ヤシ)。
4:33~周囲はやたら静か。列車のエンジンが掛ったのでチャンスか?と思いトイレに向かうと、途中の部屋は全て無人。トイレと逆側のコンパートメントの赤ちゃんの声もしないし、国内で降りたのかな。しかしトイレ手前には人(私服だけど駅員?)がおり、今は使えないと止められてしまいました。まあそうだよな、停車中だもんな。
4:38~車両が発車、そのまま国境を越えてモルドバ国内へ。
4:43~国境からすぐのBiok-Post駅ではなくその次のUngheni駅手前、MAPS.MEの地図上ではガソリンスタンドの近くの、駅じゃない所に停車。
4:49~今更だけど敷布団があることを思い出す。寝る前は暑くてそれどころじゃなかった。ベッドメイクをしていると、モルドバの係官がやって来ました。ベラルーシ、ウクライナ辺りの係官と同じような端末(底が分厚いラップトップで、パスポートを側面に当ててスキャンしたりする)を持っています。行き先、滞在目的、日数等を英語で訊かれる。その後女性係官が来て、荷物と部屋を一通りチェック。寝台下の荷物入れもライトで照らして確認し、さっきの係官と同じ質問をしてあっさり去っていきました。そういえばルーマニア出国はノーチェックだったな。
4:58~あー敷布団分厚くて超快適。でもめっちゃトイレ行きたい。昨夜は結局扉を開けたまま、バックパックをベッドの足元に置き体に触れる状態にして寝ました。イヤホンして寝てるし、体から離して置くのは無防備すぎると思って。今は乗客がほぼいないので、向かいの寝台に置き直す。
5:03~車両が再び発車。すかさずトイレに向かうも、鍵が閉まってる。明るい駅前で再停車。 -
5:14~静かだったが、車両が細かく振動し始めた。膀胱がヤバい。何かが車両に連結されたような振動があって、また発車。外が少し明るくなりつつある。原っぱで停まったと思ったらバック。切り替え?して、車軸とかが沢山置いてある所で停まる。位置的にはさっきと同じ場所の、別の線路。停まったと思ったらまた揺れて、行ったり来たりフラフラ。膀胱がヤバいからやめてくれ。
5:26~また前にゆるゆる発車、停まったと思ったらまたバック。
5:29~外が明るい所で停まった…と思ったらまた進む。行ったり来たり、ガタガタしすぎ。トイレに行かせろ。 -
5:33~やっと停まった。隣にジャッキアップされた車両が見える。ドンドン音がして、車軸を換える作業が始まりました。ルーマニアとモルドバではゲージ(軌間、線路の幅)が違うので、国境でそういう作業が必要なのです。客がいる車両の下の車軸を交換するという、想像するだに大規模な作業なので、これからどんな振動が来るのか考えたくもない。眠って尿意を忘れよう。
7:14~イヤホンとアイマスクを付け、シーツとダウンを掛けて眠っていた。寒い。上段から毛布を下ろすのを面倒臭がらなければよかった。漸く出発し、やっとトイレに行けた!臭くて汚いトイレだけど最高。トイレへの道すがら、他のコンパートメントに乗客がいてびっくり。あの時はどこに行っていたんだろう?隣の部屋から赤ちゃんの声も聞こえる。ルーマニア・モルドバの両国民は別室で追加審査とかがあるんだろうか?荷物も全部持って降りていたと思う。 -
国境で3時間半も過ごして、漸くモルドバに入国!
昨日買ったパンを食べながら車窓を眺める。 -
ここまで通ってきたどの国とも違う感じの家が並んでいます。灰色のトタン屋根が特徴的。
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あっ教会だ。ロシア風の玉ねぎ屋根。
日焼け止めを塗り直すついでにドアを閉め、寝台に寝転んで寛ぎました。 -
キシニョウに何時に着くんだっけ?眠いので5分後にアラームを掛けては何度も寝る。
列車の速度が遅くて、キシニョウ近郊に来てからが長い。
9:45頃にキシニョウに着きました。 -
イチオシ
キシニョウ駅は大きくて立派!
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しかしホームには線路を渡る為の高架も地下道もなく、こんな感じで線路上に通路があるフリーダムな駅でした。これまでにも線路とホームの段差があまりなくて、暗黙の了解という感じで線路を渡れる駅は見たことがあったけど、堂々と通路が設置されている駅は初めて見たよ。
しかし楽で便利!きっと列車の本数が少ないんでしょう。 -
思った通り、1日5本ずつくらいしか列車が発着しないようだ。しかも私が乗ったブカレスト~キシニョウ線以外の4本は全てロシア発着(モスクワ3、サンクトペテルブルク1)。
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イチオシ
外観も立派で新しそうだけど。
駅のホームや外でタクシーの運転手に何度か声を掛けられました。英語が話せる人もいてびっくりしつつ、「ホテルキシニョウに歩いて行く」と説明する。その前に両替しないと。 -
駅舎を出て右手、駅と同じ建物に両替所を発見。建物内に入るとオフィスのような感じでデスクが並んでおり、奥の窓口に数人並んでいました。結構待たされつつ10EUR両替。
モルドバって何語を話せばいいんだ?ロシア語?ルーマニア語?モルドバの公用語はモルドバ語(ルーマニア語)とロシア語だそうだけど…。
窓口周辺の張り紙や看板の殆どはキリル文字ではなくラテン文字で書かれているので、ルーマニア語(=モルドバ語)が一般的に使われているんだろうと思いルーマニア語で挨拶しているけど、反応がいまいち(Hiくらいで返ってくる)なので合っているのかよく分からん。 -
両替所を出ると、目の前に郵便局が!これは行くしかない。
郵便局では英語が話せる若いイケメンが応対してくれましたが、切手が欲しいという事が何故かなかなか伝わらない。しきりに「Your luggage~?」と言うので荷物を送ろうとしていると誤解しているのか…そして何かのナンバーを尋ねてくるのもよく分からない。私は「日本にポストカードを送りたい、切手は幾らですか」くらいしか言っていないのに。男性の英語力が不十分という感じではなかったので、もしかしたら何かモルドバ特有の常識があったりするのかも?
歩き方のルーマニア語のページ(『日本までの切手を5枚下さい』という例文…ってなんで5枚だよ!余計なアレンジしなくていいから!)を見せたり、モルドバの郵便についてののページを見せたりしたら何とか伝わりました。結局郵便のページの(~20g)という表記を見て何やら理解した(切手の金額を?)らしく、切手を出してくれました。
15.50Lei(約92円)、歩き方の情報の3倍もする切手だけど高い分にはOK、ちゃんと届くから。2016年リオデジャネイロオリンピックの記念切手で、2人乗りのカヌー競技の写真が使われていました。切手にそう描かれてはいないからメダルは獲っていないのかな?と思い調べてみたら、リオで銅メダルを獲ったモルドバのカヌー選手がドーピングで失格になっていました。えええ…。開催前に発行された切手なのかな。 -
駅前のロータリーに、古着を並べたフリーマーケットのようなお店が出ていました。
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ローカルな雰囲気で良いなあ~と暢気に思っていたら、角を曲がっても延々続いてる!
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建物の柵や物干し用の紐まで使ってディスプレイしている所も。
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近所の人が不用品を持ち寄って各々売っているようだけど、凄い規模!範囲が広い。駅前のロータリーからガガーリン並木通りの見渡す限り。毎日やってるのかな?
売られているのは服だけではありませんでした。キシニョウには観光土産を売るお店があまり無かったので、こういう所で買うのもありかもしれません。この上なくローカルなものが買えます。 -
細々とした日用品まで。
帰国してからナットの頭だけが無くて困ることがあったので、ガラクタに見えて痒い所に手が届く素晴らしい品揃えかも。 -
ガガーリン並木通りの端のラウンドアバウトの向こうに、ホテルコスモスが見えました。キシニョウの有名ホテルで、駅前のタクシー運転手も「ホテルコスモスに行くの?」と声を掛けてきました。
私も初めはここを予約していましたが、客室に関する口コミがいまいちだったのでキャンセル。それに駅から近いのは良いけど、空港行きマルシュルートカの停留所から遠いんだよな。 -
カンテミル大通り(左)とアルビショアラ通りの間には立派なショッピングモールが。
なあんか空間が広いなあ。建物が全然詰まってなくて画面がスッカスカ。道幅が広いのかな? -
完全に消えかかっている横断歩道を渡る。
そうだ、モルドバはヨーロッパ最貧国なんだった。旧ソ連時代には重工業が盛んだったらしいけど、その一帯が沿ドニエストル共和国として事実上独立してしまったので、現在の産業はほぼ農業のみらしい。ワインが有名。
それと、2004年頃「恋のマイアヒ」で一世を風靡したO-Zoneはモルドバの音楽グループです。あの空耳歌詞はルーマニア語(モルドバ語)だったらしい。 -
わー可愛いロゴ!このエコバッグとかかなり欲しいと思ったのに、後から買いに来るのを忘れていたことを今思い出しました。ショック。
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予約しているホテルキシニョウは、ラウンドアバウトから延びる急な坂を400mくらい上った所にあります。空港へのバス停や観光地は全てホテルよりさらに先にあったので、この坂を再び下る機会は二度とありませんでした。
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キシニョウには沢山の旅行会社があり、そのどれもがトルコ旅行をプッシュしていました。ロシア推しじゃないんだ、意外。いや、ロシア推しなのは独立宣言してる沿ドニエストル共和国の方か…。
大抵が明らかに自国民向けの旅行会社だし、旅行は建前で出稼ぎを斡旋しているような気がする。 -
坂を上り切った所にある解放広場。ソ連からの解放かな。後ろの立派な建物は科学アカデミーらしい。
地図で見た印象よりキシニョウは広く、どこに行くにも遠く感じました。駅からここまでで徒歩20分くらい。 -
その左手に建っているのがホテルキシニョウ。
ロビーが広くてちょっと高級そうな雰囲気。私は滅多に泊まらない規模のホテルです。こういうのが旧ソ連風なのか、キエフのコザトスキーホテルに雰囲気が似ていました。
レセプションに行き、何時にチェックイン出来ますかと尋ねると、今出来るとのこと。助かるー!!本来は14時でまだ10時半なのにありがたや。しかしHotels.comで予約時に料金を支払い済みだと思っていたけど、まだだと言われ腑に落ちないままカード払い。480Lei(2,931円)。
朝食は8時からですと案内され、10:15発の飛行機に乗らなければならないから食べられない旨を説明すると、7:30から食べられるように準備しますと言ってくれました。凄く有難いけど、7:30でも時間厳しいような…まあ10分くらいで食べればいけるか?朝食メニューは3種類あり、その場でメニューを見せて選ばせてくれました。早く食べられそうなサンドイッチを選択。 -
部屋は多少老朽化しているけど、ちゃんと冷える冷蔵庫とちゃんと映るテレビがあります。
スマホで確認したら、やっぱり宿泊料は予約した12月にカード払いで決済されてるっぽい。どうすりゃいいんだ?アーリーチェックインしたと思えば損はしてないかもしれないが…。 -
バスルームにはなんとバスタブが!!!今旅初のバスタブ!しかもちゃんと栓があってお湯が溜められる!
もう速攻シャワー、いや入浴!!お湯は温めだけど超気持ちいい~!毎回旅行の後の自宅の湯舟は最高ですが、今回は旅行中に堪能できました。
そして洗濯しまくり、干しまくり。もう沿ドニはいいや!服乾くまでのんびりしよう。
今旅は除菌ウェットティッシュを忘れて使えなかった分、手荒れはしないかなと期待していましたが、やっぱりガッサガサになりました。何かを殴ったのかって感じで拳の皮が剥けてる。生傷が出来るくらい荒れました。全身で手の甲だけ荒れる不思議。 -
窓から解放広場が見える抜群の立地ですが、驚いたことに部屋の窓はペンキで塗り固められていて開かず、ベランダには出られません。開かないことにではなく、閉ざし方にびっくり。ペンキって!
高い位置にある窓(網戸)は内側に開くので、ハンガーを引っ掛けて洗濯物を干しました。そよそよ風が吹いててよく乾きそう。
せっかくの天気なのにホテルの部屋で過ごすのは勿体ないけど、いい方に考えよう。ティラスポリ行きのマルシュルートカにもし私が乗っていたら、その分運命の歯車が狂って事故ってたかもしれないじゃん。部屋でダラダラしていると見せかけて、同乗する筈だったモルドバと沿ドニの皆さんの命を救っているんだよ私は。 -
目覚ましを掛けて16時までぐっすり。意外に洗濯物が乾いてないなと思いつつ、日焼け止めを塗って支度。日焼け止めの効果は塗って30分経たないと発揮されないらしいのですぐには出掛けられない。しかし逸る心を抑えきれず、16時半になるが早いか外に飛び出しました。
部屋はひんやりしていたので一応ダウンを持って出かけましたが、全く不要で空気自体が温かかったです。日陰でも寒くない。っていうか今日も殺人的な日差し、死ぬ…!
ホテルの前の道を渡るべく地下道へ。この地下道内にも昔はお店が並んでいたようですが、全部潰れて廃墟のようでした。 -
逆光の解放広場。最初に見た時は順光だったな。
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ホテルキシニョウ。大きいなあ!
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解放広場から北西に真っ直ぐ延びるシュテファン・チェル・マレ大通りを歩き、まずは空港行きのマルシュルートカ乗り場を確認しに行きます。
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KARAOKEの文字が目に入ってびっくり。そうだ、日本発祥の世界共通語なんだ。
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イスマイル通りに突き当たったら右へ。
駐輪所、何のロゴマークだろう? -
レストランの入口にキリン!
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空港行きの165番マルシュルートカ乗り場までは、ホテルからゆっくり歩いて10分くらいでした。よしよし。
同じ165番の車両が3~4台待機していて、時間になると先頭の車が発車していきます。後ろの方の車の運転手に声を掛けると、前の車に乗りなさいと教えてくれました。 -
7時から21時は4~5分に1本出ているんですと。素っ晴らしい!
これで明日の移動は大丈夫。 -
乗り場の向かいの道を進めば中央市場に行けるようなので、横断歩道を渡る。
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1ブロック進むと、中央バスターミナルが見えました。ティラスポリ行きのマルシュルートカもあそこから出ているはず。中央市場は道を挟んで左手にあります。
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中央市場の周辺の道沿いにもびっしりお店が並んでいます。
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えええええ…確かに一番省スペースな置き方。
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建物の中には…
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肉製品のお店が並んでいてちょっと臭う。
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屋根だけの青果市場。野菜がツヤツヤで色が綺麗!
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奥の垂れ幕、酒類販売禁止?それとも「呑みながら商売するな」ってこと?
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ナッツやドライフルーツ。
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ディスプレイが面白い電器屋さん。
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地元料理っぽいレストラン発見!とテンション上がって建物内に入りましたが、中には商店が並んでいるだけでレストランが無い。あれ~…?一周してまた外に出ました。
何も表示は無かったけど、下り階段があったから地下にあったのかもしれません。 -
どこまでが範囲なのか分からないくらい、中央市場は広くて出店形態も色々でした。
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なんだか南アジアみたいな雰囲気。
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元々はバスターミナルの乗り場だったのかな?という感じの構造。
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とにかくありとあらゆる商品が売られていて、凄い賑わいでした。
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大通りに出ても、お店を出している人がいます。
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再びキシニョウのメインストリート、シュテファン・チェル・マレ大通りを歩きます。
トロリーバスが走っていて、歩道も広い。 -
総務省の建物らしい。
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お土産に良さそうなお菓子を売っているお店がありました。
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あ、郵便局発見。ポストカードを買えないかなと思って地下の入口への階段を下りてみましたが、鍵が掛かっていました。
キシニョウの建物は入口が地下という所が結構多かったですね。だいぶ上の写真のカラオケ屋みたいな構造。 -
それとキシニョウ市内は両替所がやたらと多かったです。しかし日本円が両替できる所があったのには流石にびっくり!2か所見つけました。というかここの両替所は不思議なラインナップだな。
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イチオシ
珍しい形の建物。よく見ると郵便局のようだけど気が付きませんでした。
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モルドバのマクドナルド、コーヒーとサンデーのセットで180円くらい。
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なんと路上でソ連の国旗を売っていました。勲章のようなワッペンも。
モルドバの人は結構ソ連時代を好意的に見ているんだろうか。 -
遠~くに勝利の門が見えてきました。1846年にロシアのトルコからの勝利を称える為に建てられた門だそう。
そこまでの木陰の無さがまさしく地獄!時間勿体ないと思ったけど昼寝してて良かったかも。長時間出歩ける天気じゃない。 -
勝利の門をくぐった先には広大な公園と、キシニョウ大聖堂があります。キシニョウ最大の見所で、メインの聖堂は鐘楼の向こう。
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イチオシ
大聖堂の前にはヴィヴィアン・ウエストウッドのような可愛いモニュメントが…。慰霊碑だと思いますが。
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記念碑の前に鳩がいっぱい。
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イチオシ
キシニョウ大聖堂(ナステレア大聖堂)は、1830年代に新古典主義様式(ルーブル美術館や凱旋門、大英博物館もそう)で建築されたロシア正教会です。
空が青い!機内から見る空みたい。 -
内部は涼しく、賛美歌が流れる荘厳な雰囲気でした。そんなに大きな建物ではありません。写真NG。
入口のドアのステンドグラスが綺麗で珍しかったです。 -
大聖堂の入口からの眺め。とにかく広くてどこへ行くにも遠い!
キシニョウはアジア人がいないというより、観光客がいない。反応が怖くて(?)私もあまり人と目を合わせないし、物乞いくらいしか話しかけてこないので透明人間になった気分。それでもモルドバを訪れる外国人は近年増加傾向にあり、年間18,000人くらいだそうです。 -
イチオシ
這う這うの体で木陰のベンチへ。敷地内には巨大なイースターエッグ(右)もありました。日が暮れたらライトアップされると思うけど、それまで待っていられないな。
夕方だからか日陰だからか、少しは涼しくなってきました。座っているうちに日向になってきたけど、背後からの日差しだからまだ耐えられる。 -
芝生でサッカーをしていたお婆ちゃんと孫。木に乗ってしまったボールを取ろうとして木に登っているのではなく、サッカーに飽きた孫が木登りを始めたので、お婆ちゃんがボールを置いて一休みしている所です。
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5月だというのにクリスマスっぽいイルミネーションが!と思ったけど、クリスマス関係なしに教会だからロウソクなんだろうか。
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イチオシ
30分くらいのんびりしてからまた歩きだしました。
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勝利の門と、大通りの向こうにある政府の建物。
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よく見ると勝利の門にもイルミネーションが付いてる。夜の様子も見てみたかったな、全然違った雰囲気になりそう。
シュテファン・チェル・マレ大通りを戻ります。日差しは背後からなので、往きよりは楽。トロリーバスが沢山走っているけど、車内はとても混雑していました。 -
大聖堂の公園の周囲には、売店がいくつもありました。
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パンを売るお店も。
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あっ、土産物屋さん!!
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列車の形をしたお洒落なお店、屋根もモルドバ国旗カラー。こういう観光土産を売るお店はここでしか見かけませんでした。
お店の人に「ポストカードはありますか?」と尋ねると、丁寧な英語で中に招いてくれました。正面入り口は反対側にあります。 -
店内には可愛いものがぎっしり!木製品が多いようです。あまりに可愛いので、お願いして写真を撮らせて頂きました。
ポストカードを購入。シックスティと言うので高い!と思ったけど、お釣りを見たら6Lei(約36円)だったようだ。 -
売店でアイス(7Lei≒42円)を買ってからベンチへ。今日もアイス日和。滑らかなブルーベリーアイスがホワイトチョコでコーティングされていて、最高に美味しい。ルーマニア製で、現地でもよく見かけたベティアイス。ブラショフ駅のホームにもありましたね。
ポストカードを書いているとベンチの隣に母子が座ってきたりして、とても穏やかな雰囲気。 -
新聞が掲示されていました。モルドバでは新聞はこうやって読むものなのかな。
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おおおー何だこの標識は。『トラクター走行可』?シュテファン・チェル・マレ大通りですけど!(笑)なんか良いなあ。
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立派な建物、ソ連時代の建築?
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往きに見つけていたスーパーに寄りました。ちょっと高級そうな雰囲気で、首にカードを下げたスタッフがあちこちにいます。入口のバーもスタッフが開けてくれる。
時間をかけて店内を廻って、飴やジュースをがっつり購入。今回はまだバックパックに余裕があります。 -
あちこちに商店街(?)があります。これだけお店があっても、観光客向けの店は全くと言っていい程ない。
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かっこいい車!しかも車内にモルドバ国旗が飾られている。
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両替所のレートを変えている場面に遭遇!どのくらいの頻度で更新してるんだろう、面白いなあ。
さっき鍵が閉まっていた郵便局に寄り、入口のポストにハガキを投函してきました。モルドバの郵便事情は良くないと聞いていたけど、1週間で届いて非常に素晴らしい。 -
シュテファン・チェル・マレ大通りとイスマイル通りの交差点にある地下道を通りました。おお、ここは廃墟じゃなくてお店がある。
再び空港行きの165番マルシュルートカ乗り場に行き、運賃を確認してきました。歩き方には3Leiって書いてあるけど、本当にそんな安いの?!と思ったので。運転手は英語が分からず困惑していましたが、乗客の1人がわざわざ出てきて教えてくれました。確かに3Lei、ありがとう! -
そのまま乗り場の目の前にあるBlinoffというカフェへ。
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お洒落な感じのお店で、モルドバ料理というか食事クレープの専門店でした。デザート類も豊富だけど、甘いクレープは無かったような。
ここの店員さんがまたイケメン!駅前郵便局のイケメンと同じ系統で、アルバニアからルーマニアまででは見なかったタイプの顔です。透き通るような白い肌で頬はバラ色、目はキラッキラ!これがロシア系なのか?でもベラルーシやウクライナでも見た覚えがないなあ。あの辺りの男性はわりと怪盗グルー風だった記憶が。 -
スモークサーモンと迷ったけど、ケバブ(39Lei≒230円)とストロベリーシェイク(27Lei≒160円)を注文。
柔らかいクレープにフライドポテト、チキンケバブ、キャベツ、オーロラソースが包まれていて滅茶苦茶美味しい!シェイクもキンキンに冷えてて最高! -
それからシュテファン・チェル・マレ大通りを宿に向って歩いていたら、脇道にロシア正教会を発見してしまったので見に行くしかない。
道を渡るべく何気なく地下道に入ったらびっくり、中は完全な闇!何かが落ちてても絶対分からない。数か所ある上り階段の辺りだけ薄っすら明るいのと、そこでフォークソングを奏でている男女がいたのが救い。人気が無かったら怖くて入れなかったかも。歩行者も意外におり、正面から来るシルエットだけは見えるのでぶつからずに歩けます。これ夜は通行不能じゃないか?電気点かないよね。
キンキラのロシア正教会、聖ティロン大聖堂を見ていたら、背後の斜面を数匹の野良犬が下ってきてギョッとしました。周辺には廃墟のような集合住宅があって、うらぶれた雰囲気。 -
あの建物、何が書いてあるんだろう?書道みたいに見えるから一瞬漢字かと思った。
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これまた往きに見つけていた、ホテル近くのスーパーに寄りました。24時間営業!さっきのスーパーより庶民的な感じです。
ここでもお菓子を買い、5Lei弱残して綺麗にモルドバレイを使い切りました。 -
書道ビルの前は完全に廃墟。書道ビルもMAPS.MEではホテルと表示されているけど、廃墟だと思います。解放広場周辺は結構雰囲気のヤバい廃墟らしき建物が多いですね。日が暮れたら怖いと思う。
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解放広場前の地下道を通ってホテルへ。廃墟だけど明かりがあるだけマシか。棚に物が残ってるのが不気味なんだけど…。
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2軒のスーパーで買ったもの、合わせて106.75Lei(約630円)。高級そうな方のスーパーではお釣りの端数が貰えませんでしたが、庶民的な方のスーパーでは貰えました。
去年ベラルーシで買ったのと同じ、包み紙にロブスターが描かれているキャンディ(中央下)があったので喜んで購入。違うメーカーで生産国も違いますが、あの時のと同じくピーナッツ味でサクサクしている美味しいキャンディでした。なんでロブスターなのか分からないけど、この飴=ロブスターなのが旧ソ連圏では常識なんだろうか。
真ん中のチョコバーは庶民スーパーのレジ前で売られていたもので、グミとクッキーとパチパチ弾けるキャンディの欠片が混ぜ込まれていて凄く美味しいし面白い!お土産用に大量買いしてくるんだった。
右上のキャンディは中にシュワシュワする粉が入っていて、コーラ、ファンタオレンジ(?)、それと謎の草味の3フレーバー。緑色の草味はどう味わっても草味なんだけど、美味しいとしか言いようがない不思議な味で好評でした。 -
部屋に戻ると洗濯物は全て乾いていました。靴下を洗って洗剤を綺麗に使い切る。明日は遂に帰国日です。旅が終わるのが名残り惜しい気持ちも多少あるんだけど、帰国しないと手荒れが治らないので早く帰りたい気持ちの方が強い。ワセリンも効かなかったなあ。次の旅行までに良いハンドクリームを探しておこう。
昼寝をしたのに意外と眠く、22時半には寝ました。窓を閉めるととても静かで快適。
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