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観光2日目。<br />この日はバルセロナ市内観光予定。<br />サグラダ・ファミリアの予約が10時なのでそれまでどうしようかと悩んだけど、カサ・バトリョに行くこと<br />カサ・バトリョが想像以上に良かったので今回の旅行記はカサ・バトリョ旅行記です。

クリスマス前のバルセロナ弾丸旅行 その5 カサ・バトリョ観光編

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2015/12/20 - 2015/12/20

2695位(同エリア6869件中)

Rin

Rinさん

観光2日目。
この日はバルセロナ市内観光予定。
サグラダ・ファミリアの予約が10時なのでそれまでどうしようかと悩んだけど、カサ・バトリョに行くこと
カサ・バトリョが想像以上に良かったので今回の旅行記はカサ・バトリョ旅行記です。

旅行の満足度
4.5

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  • 7:20起床。<br />外はまだ暗いけどどんよりした天気。<br />今日はいい天気になって欲しいんだけどなぁ。<br />朝食はホテルのレストラン。<br /><br />この旅行記は↓の続きです。<br />http://4travel.jp/travelogue/11245792

    7:20起床。
    外はまだ暗いけどどんよりした天気。
    今日はいい天気になって欲しいんだけどなぁ。
    朝食はホテルのレストラン。

    この旅行記は↓の続きです。
    http://4travel.jp/travelogue/11245792

  • 今日は1日バルセロナ市内観光の予定なのでメトロに乗る時に1日券を購入。<br />7.6ユーロ。<br />カサ・バトリョまでは歩こうと思えば歩ける距離だけど、1日券を買ったからメトロを1駅だけ乗ってみる。<br />が、メトロに乗ると起こりがちな、降りた時に方向感覚が全く分からない状態に陥り、全然違う方向に歩いてしまった。

    今日は1日バルセロナ市内観光の予定なのでメトロに乗る時に1日券を購入。
    7.6ユーロ。
    カサ・バトリョまでは歩こうと思えば歩ける距離だけど、1日券を買ったからメトロを1駅だけ乗ってみる。
    が、メトロに乗ると起こりがちな、降りた時に方向感覚が全く分からない状態に陥り、全然違う方向に歩いてしまった。

  • 途中で「なんかおかしい…」と気づいて通りの名前を確認して軌道修正。<br />あんまり時間ない中でこの失敗はちょっと痛いなぁ。<br />カサ・バトリョのあるグラシア通りはモデルニスモ建築の宝庫。<br />こちらはカサ・リェオ・モレラ。<br /><br />

    途中で「なんかおかしい…」と気づいて通りの名前を確認して軌道修正。
    あんまり時間ない中でこの失敗はちょっと痛いなぁ。
    カサ・バトリョのあるグラシア通りはモデルニスモ建築の宝庫。
    こちらはカサ・リェオ・モレラ。

  • 高級ブランドロエベも素敵な店構え。

    高級ブランドロエベも素敵な店構え。

  • お店の柱とタイルも素敵で思わずパチリ☆

    お店の柱とタイルも素敵で思わずパチリ☆

  • そんな素敵な建築物が建ち並ぶグラシア通りでもカサ・バトリョは異彩を放っていた。<br />

    そんな素敵な建築物が建ち並ぶグラシア通りでもカサ・バトリョは異彩を放っていた。

  • 本当は9時到着予定だったけど着いたのは9:10。<br />早速チケット売場へ。<br />チケット売場は大行列という情報もあったけど12月のこの時期は全く並んでませんでした。<br />チケット代はオーディオガイド込みで21.5ユーロ。<br />今回の旅行の中で最高額の入場料~。<br /><br />

    本当は9時到着予定だったけど着いたのは9:10。
    早速チケット売場へ。
    チケット売場は大行列という情報もあったけど12月のこの時期は全く並んでませんでした。
    チケット代はオーディオガイド込みで21.5ユーロ。
    今回の旅行の中で最高額の入場料~。

  • オーディオガイドは日本語もあって嬉しいんだけど、今回あんまりゆっくり出来ないので所々飛ばしながら聞く事に。

    オーディオガイドは日本語もあって嬉しいんだけど、今回あんまりゆっくり出来ないので所々飛ばしながら聞く事に。

  • まずは階段を上がって2階へ。<br />

    まずは階段を上がって2階へ。

  • 階段から曲線。<br />ガウディらしい。<br />

    階段から曲線。
    ガウディらしい。

  • 2階上がってすぐのホール。<br /><br />この建物は、繊維業で財を成したバトリョ家の建物を増改築したものです。 <br />とはいえ、外観が個性的な形で完全にリニューアルされたので、完成当時は大きな注目を集めましたんだとか。

    2階上がってすぐのホール。

    この建物は、繊維業で財を成したバトリョ家の建物を増改築したものです。
    とはいえ、外観が個性的な形で完全にリニューアルされたので、完成当時は大きな注目を集めましたんだとか。

  • ユニークな作風のガウディ建築の中でもずば抜けて個性的な建物と言われる「カサ・バトリョ」。<br />このドアもなんか普通じゃない!

    ユニークな作風のガウディ建築の中でもずば抜けて個性的な建物と言われる「カサ・バトリョ」。
    このドアもなんか普通じゃない!

  • カサ・バトリョは長い間未公開だったのが、初めて公開されたのがガウディ生誕150年にあたる2002年のこと。

    カサ・バトリョは長い間未公開だったのが、初めて公開されたのがガウディ生誕150年にあたる2002年のこと。

  • 世界遺産に登録されたのは2005年です。

    世界遺産に登録されたのは2005年です。

  • シャンデリアも綺麗。

    シャンデリアも綺麗。

  • よく見るとこんな感じ。<br />とても繊細。

    よく見るとこんな感じ。
    とても繊細。

  • このキノコみたいな(というかきのこの)暖炉もかわいい。

    このキノコみたいな(というかきのこの)暖炉もかわいい。

  • 奥のガラスは多分棚だったんじゃないかな…。

    奥のガラスは多分棚だったんじゃないかな…。

  • 個性的な扉もさることながら天井部分に穴が開いていて明かり取りにもなっている。

    個性的な扉もさることながら天井部分に穴が開いていて明かり取りにもなっている。

  • この隣の部屋が…

    この隣の部屋が…

  • 一番圧巻だったバトリョ家のサロンとして使われた部屋。<br />グラシア通りを見渡す大きな窓は道行く人からの羨望の眼差しで見上げられていた場所です。その当時のブルジョア階級の特権意識が現れています。<br /><br />ただし、そう言う貧しい意識とは別に曲線を描いた窓は波を表し、上部の丸いステンドグラスはその飛沫を表現。<br />まるで海の中を漂っている様で、現在の私達見る者に感動与えます。

    一番圧巻だったバトリョ家のサロンとして使われた部屋。
    グラシア通りを見渡す大きな窓は道行く人からの羨望の眼差しで見上げられていた場所です。その当時のブルジョア階級の特権意識が現れています。

    ただし、そう言う貧しい意識とは別に曲線を描いた窓は波を表し、上部の丸いステンドグラスはその飛沫を表現。
    まるで海の中を漂っている様で、現在の私達見る者に感動与えます。

  • 天井も普通じゃない。

    天井も普通じゃない。

  • シャンデリアではないけど素敵な照明。

    シャンデリアではないけど素敵な照明。

  • これなんだろう?と思ったら

    これなんだろう?と思ったら

  • こうやって閉めることの出来る明かり取りノ窓。<br />機能的にもデザイン的にも優れていると思う。<br />

    こうやって閉めることの出来る明かり取りノ窓。
    機能的にもデザイン的にも優れていると思う。

  • この窓の取っ手は人の手が持ちやすいようにデザインされているとのこと。<br />なんかちょっと象さんっぽい。

    この窓の取っ手は人の手が持ちやすいようにデザインされているとのこと。
    なんかちょっと象さんっぽい。

  • 廊下も曲線。<br />とにかく建物のどこを見てもガウディが感じられる。

    廊下も曲線。
    とにかく建物のどこを見てもガウディが感じられる。

  • ただこの洗面所は水が飛び跳ねそうでちょっと使いにくいかなぁ。

    ただこの洗面所は水が飛び跳ねそうでちょっと使いにくいかなぁ。

  • 吹き抜けは全体が同じ色に見えるよう、下から見上げると白色からだんだん上に上がるにつれて、濃い青色にタイル色を工夫しているのは有名。<br /><br />そして、明り採りの窓は上の階は小さく下の階になるほど大きくし日差しを取り入れる工夫がされています。<br />これは昨日見たカサ・ミラでも同じだった。

    吹き抜けは全体が同じ色に見えるよう、下から見上げると白色からだんだん上に上がるにつれて、濃い青色にタイル色を工夫しているのは有名。

    そして、明り採りの窓は上の階は小さく下の階になるほど大きくし日差しを取り入れる工夫がされています。
    これは昨日見たカサ・ミラでも同じだった。

  • これはカサ・バトリョの模型。<br />

    これはカサ・バトリョの模型。

  • 通風口もちゃんとある。<br />

    通風口もちゃんとある。

  • この窓にもちょっと工夫が。

    この窓にもちょっと工夫が。

  • 下の部分が開閉できるようになっている。<br />デザイン性だけでなく実用的なことも考えられているんだなぁ。

    下の部分が開閉できるようになっている。
    デザイン性だけでなく実用的なことも考えられているんだなぁ。

  • カサ・ミラの居室部分はガウディらしさがほとんどなかったけど、カサ・バトリョはどこを見てもガウディ。<br />どちらか1つしか見学出来ないなら断然カサ・バトリョをオススメします。<br />

    カサ・ミラの居室部分はガウディらしさがほとんどなかったけど、カサ・バトリョはどこを見てもガウディ。
    どちらか1つしか見学出来ないなら断然カサ・バトリョをオススメします。

  • 柱が不思議なグラデーション。

    柱が不思議なグラデーション。

  • 建物裏のバルコニーに出てきました。<br />反対側の特徴的な外観と比べるといたって普通。

    建物裏のバルコニーに出てきました。
    反対側の特徴的な外観と比べるといたって普通。

  • ここで注目すべきは…

    ここで注目すべきは…

  • この植木鉢。<br />これもガウディのデザイン。

    この植木鉢。
    これもガウディのデザイン。

  • そしてこちらもガウディお得意の廃材利用のタイル。<br />

    そしてこちらもガウディお得意の廃材利用のタイル。

  • 壁はやっぱり波打ってます。<br />

    壁はやっぱり波打ってます。

  • ちょっと休憩できる自動販売機コーナーにもガウディの作品が。

    ちょっと休憩できる自動販売機コーナーにもガウディの作品が。

  • 照明も特徴的。

    照明も特徴的。

  • この階段の雰囲気好き。

    この階段の雰囲気好き。

  • こちらはえれべーたーの扉。<br />ガラスっていうのが素敵。

    こちらはえれべーたーの扉。
    ガラスっていうのが素敵。

  • 各部屋のドアも素敵。<br />もう楽しくって仕方ない。

    各部屋のドアも素敵。
    もう楽しくって仕方ない。

  • ガウディのリフォームで新しく付け加えられた屋根裏は、使用人のためのスペースでもありますが、夏の暑さや冬の寒さなどの外気温の変化から建物を守るための温度調節の役目を果たすためのスペースでもありました。<br /><br />

    ガウディのリフォームで新しく付け加えられた屋根裏は、使用人のためのスペースでもありますが、夏の暑さや冬の寒さなどの外気温の変化から建物を守るための温度調節の役目を果たすためのスペースでもありました。

  • これはカタルーニャの伝統家屋からインスピレーションを得たもの。

    これはカタルーニャの伝統家屋からインスピレーションを得たもの。

  • 屋上に出てきました。<br />

    屋上に出てきました。

  • 屋上だけを比べるなら断然カサ・ミラの方がいい。<br />

    屋上だけを比べるなら断然カサ・ミラの方がいい。

  • でもこの屋上にもガウディらしさはちゃんと出ている。

    でもこの屋上にもガウディらしさはちゃんと出ている。

  • こんな所とかにね。

    こんな所とかにね。

  • でもお天気がイマイチなのが残念。

    でもお天気がイマイチなのが残念。

  • ところで、この建物の造形には諸説があるのをご存じでしょうか?<br /><br />①カタルーニャの聖人サンジョルディの伝説にちなんでドラゴンに見立てている説。石柱が骨、バルコニーが骸骨に見えるので「骨の家(Casa dels Ossos)」とも呼ばれドラゴンの犠牲になった人たちの骨を表しているとも。<br /><br />②屋根をアルルカンの帽子に見たて、バルコニーは仮面、ジュジョールの手に寄る様々な色の破砕タイルが祭りの紙吹雪を表しているとする謝肉祭説。<br /><br />③外側の外壁は海をイメージしている説。<br /><br />どれも当てはまるなぁ~ってのが実際見た感想です。<br />

    ところで、この建物の造形には諸説があるのをご存じでしょうか?

    ①カタルーニャの聖人サンジョルディの伝説にちなんでドラゴンに見立てている説。石柱が骨、バルコニーが骸骨に見えるので「骨の家(Casa dels Ossos)」とも呼ばれドラゴンの犠牲になった人たちの骨を表しているとも。

    ②屋根をアルルカンの帽子に見たて、バルコニーは仮面、ジュジョールの手に寄る様々な色の破砕タイルが祭りの紙吹雪を表しているとする謝肉祭説。

    ③外側の外壁は海をイメージしている説。

    どれも当てはまるなぁ~ってのが実際見た感想です。

  • 床のタイルもかわいかったのでパチリ。

    床のタイルもかわいかったのでパチリ。

  • オーディオガイドは最近多いタブレット端末。<br />なんか画面の方が実際のタイルより色が濃い気がする。<br />

    オーディオガイドは最近多いタブレット端末。
    なんか画面の方が実際のタイルより色が濃い気がする。

  • 手すりもなんかいちいち素敵なんですよね。

    手すりもなんかいちいち素敵なんですよね。

  • で、これがエレベーター。<br />もちろん見学者が利用することは出来ませんが、多分現役で使えると思います。<br />

    で、これがエレベーター。
    もちろん見学者が利用することは出来ませんが、多分現役で使えると思います。

  • 裏から見たエレベーター。

    裏から見たエレベーター。

  • ここにもあった!<br />ガウディデザインのイス。

    ここにもあった!
    ガウディデザインのイス。

  • ドアの部屋番号(?)も字体が素敵。

    ドアの部屋番号(?)も字体が素敵。

  • エレベーターホールの吹き抜け。

    エレベーターホールの吹き抜け。

  • これで見学は終了。

    これで見学は終了。

  • 最後に吹き抜けを見上げてみる。

    最後に吹き抜けを見上げてみる。

  • タイルがこんもりと盛り上がっているのもかわいい。

    タイルがこんもりと盛り上がっているのもかわいい。

  • 階段からは事務室が見えた。

    階段からは事務室が見えた。

  • ものすごく駆け足で見学したので40分位で見学終了。<br />この後の予定があったから仕方ないけど本当だったらもっとゆっくり見学したかったな。

    ものすごく駆け足で見学したので40分位で見学終了。
    この後の予定があったから仕方ないけど本当だったらもっとゆっくり見学したかったな。

  • 来たときはほとんど人がいなかったけど帰る頃(10時前)にはぱらぱら人が来ていた。

    来たときはほとんど人がいなかったけど帰る頃(10時前)にはぱらぱら人が来ていた。

  • 外に出て最後に外観を見学。<br />バルコニーは頭蓋骨のような形をしていて、

    外に出て最後に外観を見学。
    バルコニーは頭蓋骨のような形をしていて、

  • 柱は人間の骨のようです。 <br />この改築工事が完了したのは1906年のことですが、すぐに人々から「骨の家」「あくびの家」というユニークなあだ名がつけられ、評判になりました。

    柱は人間の骨のようです。
    この改築工事が完了したのは1906年のことですが、すぐに人々から「骨の家」「あくびの家」というユニークなあだ名がつけられ、評判になりました。

  • この時間になると結構人はいてたけど外観を見ている人がほとんどで中に入る人はそんなにいない。<br />さて、サグラダ・ファミリアの予約時間が迫っているので急がなきゃ。<br /><br />続きの旅行記は↓<br />http://4travel.jp/travelogue/11248734

    この時間になると結構人はいてたけど外観を見ている人がほとんどで中に入る人はそんなにいない。
    さて、サグラダ・ファミリアの予約時間が迫っているので急がなきゃ。

    続きの旅行記は↓
    http://4travel.jp/travelogue/11248734

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