クリスマス前のバルセロナ弾丸旅行　その6　サグラダ・ファミリア観光編

2015/12/20 - 2015/12/20

朝一番にカサ・バトリョの観光を終えて10時過ぎに予約をしていたサグラダ・ファミリアへ。
サグラダ・ファミリアはとにかく並ぶし、当日だとエレベーター付の券は買えないこともあると聞いていたので事前に日本で予約。
しかもなにやらキャンペーン中で普通に窓口で買うより安く手に入った。
普通こういうのの予約って予約手数料とか取られちゃうから高くなるのが定番なのに。
オフシーズンに旅行に行くとたまにこういうことがあるから嬉しい♪
思いの外カサ・バトリョが楽しくってサグラダ・ファミリアに到着するのがちょっと遅くなっちゃっいました。
では続きは旅行記でどうぞ。

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5

カサ・バトリョからメトロに乗ってサグラダ・ファミリアへ。

この旅行記は↓の続きです。
http://4travel.jp/travelogue/11246036

駅の出口の階段を上がるといきなりサグラダ・ファミリア！
こりゃ絶対迷わないね～。

チケットを見せて早速中へ。
オーディオガイドもあったけど、中国語はあるけど日本語はない…。
日本人観光客より中国人観光客が多いのね。
なんとなく敗北感…。

昨日の夜チラ見で見てはいるんだけど明るいところで見るとやっぱり迫力が違う！
がゆっくり見るのは後で。。

エレベーターの予約は10時。
もう過ぎているから急がなきゃ。
エレベーターは予約をしていても並ぶ、という情報だったので急いで行ったけど…ん？特に並んでいる気配はないなぁ。
まぁお天気イマイチだしね。

ということでほとんど並ばずに塔の上に着いちゃった。
あっという間。
めっちゃ階段細い～。

おぉさすがに高い！
あの公園はよくサグラダ・ファミリアとセットで写っている池では！？

真ん中に見える変わった形のビルは「トラ・アグバル」。
2005年に完成したバルセロナ水道局のオフィスビル。
サグラダ・ファミリアやモンセラットの風景から着想を得たんだとか。

これで青空なら最高なのに～～。

植物をモチーフにしたオブジェ。
地上からだとほとんど見えないよね。

エレベーターで大分上まで上がったもののまだまだ上がある。
もちろん一番上までなんて上れません。

またもや植物モチーフのオブジェ。

ここはまだまだ工事中。
ちなみにサグラダ・ファミリアはITを駆使して完成を150年短縮！
2026年に完成なんだとか？
本当かな？

植物には鳩が！
こんなの地上からじゃ絶対に見えないよ。

狭～～～い階段を降りて行きます。
ちなみに降り方は2通り。
この階段をひたすら降りるか、乗ってきたエレベーターで再び降りるか。
私はもちろん階段で降りるよ。

あの窓の部分はまだ綺麗。
出来たばっかりなのかな。

ここは出来上がったらどうなるのかな？

塔の中はかんな感じ。

なんかこれかわいい。
カラフルな飴みたい。

この窓はステンドグラスなんだろうな。

池が見えるよ。
大分降りてきたかな。

窓が近づいてきた。
なんか同じ様な写真ばっかり撮ってるわぁ。

狭い階段をひたすら降りる。
上がってくる人がいないのでその点は安心。

撮っといてなんだけどこれだけ見ても何か分からない…。

下から塔だけ見上げても何が何だか…。

壁に文字があるのが見えるかな？

ここは撮影スポット（？）
このバルコニー（？）で写真を撮る人が順番待ち。

ステンドグラスがすぐそこに見えた。

下を見ると人が豆粒のよう。
結構降りてきたつもりなんだけどまだまだ高い。

通りの奥に見えるのは後で行こうと思っているサン・パウ病院かな？？

こっち側は現代的な彫刻が見える。

さっきは真横だったオブジェを今は下から見上げている。

そしてこちら。
ガウディがデザインした階段。
螺旋が美しい。

ステンドグラスの光が幻想的で美しい。

やっと一番下まで降りてきた！

こちらが階段ので出口。
出口を出ると…

サグラダ・ファミリアの中！

椰子の実をイメージした装飾。
内部はほぼ出来上がってるみたい。
きれ～～～い。

ステンドグラスも美しい。

天井。

内部は2010年から公開されているらしい。

床のモザイク。

もうここからは言葉はいらないと思う。

サグラダ・ファミリア

サグラダ・ファミリア

サグラダ・ファミリア

サグラダ・ファミリア

サグラダ・ファミリア

サグラダ・ファミリア

いろんな国の言葉が書いてある壁。

真ん中よりちょっと上の部分に日本語が書いてあるのが分かりますか？
「私たちの日ごとの食物をきょうもお与えください」って書いてあります。
微妙と言えば微妙な日本語。

サグラダ・ファミリア

サグラダ・ファミリア

サグラダ・ファミリア

内部の見取り図。

サグラダ・ファミリア

サグラダ・ファミリア

サグラダ・ファミリア

サグラダ・ファミリア

下を覗くとどうやら地下にも礼拝堂があるみたい。

サグラダ・ファミリアの礼拝所はなんというかとっても幻想的だった。
たっぷり堪能したので外に出ようかな。

外に出てきました。
こちらは生誕のファサード。

ファサードの上部は受胎告知。
下部は天使の合唱隊。

生誕のファサードの一番右側の入口。

サグラダファミリアの建築では、日本人の彫刻家の外尾悦郎さんですも活躍しています。
外尾さんは、スペイン内戦で破壊された「生誕のファサード」の彫刻を制作した方です。
さらに、ガウディの設計にはなかった鉄の扉も新たにデザインしました。
それがこの扉です。

こちらは生誕のファサードの中央の入口。

東側にあたる生誕のファサードでは、救世主であるイエスの誕生を祝福しており、イエスの幼少期に関する福音をもとに作られています。

ガウディが生きている間にほぼ完成の形となった唯一のファサードです。

中央の入口の上。

この台に上がるとファサードの彫刻が間近で見られる様になっていた。

左側の入口。

「エジプトへの逃避行」
夢に現れた天使のお告げによりヘロデ王がイエスを探し出して殺そうとしているのを知り、エジプトに逃げるマリアとヨセフ。
天使がロバの手綱を引いている。

「嬰児虐待」
イエスの降誕後、ユダヤの王となる運命をもった子供の誕生を知ったヘロデ王は、ベツレヘム周辺の幼児を全て殺害するよう兵士に命じた。

「東方三博士の礼拝」
イエスが生まれた時、東方で星を見た学者たちは「ユダヤの王」を拝みにエルサレムを訪れ、星が止まった場所に幼子とマリアを見つけ黄金、乳香、没薬を捧げた

「働くキリスト」
父の大工仕事を手伝っているナザレ時代のキリスト像

普通の教会では聖書の物語はステンドグラスで表現されているがこのサグラダ・ファミリアはちょっと違います。

ガウディは建築と彫刻を一体のものと考え、サグラダ・ファミリアを「石でできた聖書」として築きました。

これは受難のファサードのエレベーターの入口。

サグラダ・ファミリア西側の『受難のファサード』には、イエスの最後の晩餐から磔刑、昇天までの有名な場面が彫刻されています。
ガウディが完成させた東側生誕のファサードとは全く違った直線を多用した現代的なデザインで、ジョセブ・マリア・スキラッティというカタルーニャ出身の彫刻家によるものです。
左下の最後の晩餐から右上のイエスの埋葬まで『S』の字を逆になぞるように彫刻が配置されています。

これは受難のファザードの上方「十字架を担ぐシモンからイエスの磔刑」

「最後の晩餐」
一番左下にある彫刻です。

「ユダの接吻と裏切り」

「ペテロの否定」

「イエスの裁判」

2つのファザードは全く趣が違う。

裏側から見たチケット売場（多分）

開かずの扉がありました。

サグラダ・ファミリア

受難のファサード

大きすぎてなかなか写真に入らない。

世界で唯一「見学出来る建築現場」とも言われるサグラダ・ファミリア。

さっき塔の上から見えた池の方に行ってみよう。

うん。
これがよく見る写真。
青空だったらもっと綺麗なんだろうなぁ～と思うと残念。

最後にまだまだ建設中のサグラダ・ファミリアを目に焼き付ける。
もしまた来ることがあればその時はどのように変わっているのかも楽しみ。

さぁでは次はメトロに乗ってサン・パウ病院へ。

この続きの旅行記は↓
http://4travel.jp/travelogue/11249229