2017/02/16 - 2017/02/18
82位(同エリア305件中)
SHU2さん
前から行きたかった石見銀山と三徳山三佛寺を一度に行こうと計画。2泊3日であれば可能とわかり、即予約。
1日目は、出雲空港、出雲大社、日御碕神社、石見銀山、温泉津温泉、西出雲泊の予定でしたが、数日前の大雪のため時間的に日御碕神社はあきらめていたのですが、奇跡的に前日は暖かくて雪がほとんど溶けて予定通り旅行できました。
2日目は、韓竈神社、八重垣神社、松江城、境港、皆生温泉泊
3日目は、三徳山三佛寺、三朝温泉、倉吉、米子城、玉造温泉、出雲空港 でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
5:20に自宅を出て、6:40にチェックイン。7:25(JAL277)で出雲縁結び空港へ。
鳥取・島根は、2/11の大雪で車での移動が心配です。特に倉吉市では61センチと、2月としては1位で、歴代3位の記録を更新したようです。羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
-
羽田発の早朝便は搭乗率があまり高くなく、今回も 60~70%と思います。8時台の出発の場合は飛行機が動き出してから離陸まで時間がかかりますが、7時台までは飛行機が動き出してから離陸までは早いですね。
羽田空港(東京国際空港) 空港
-
8:20、何処かわかりますか。天橋立です。日頃の行いがいいので天気は良好です。
天橋立 自然・景勝地
-
8:50、予定より 5分早く出雲縁結び空港に到着。GiGi(爺々)になると縁より円の方がいいかな(笑)。
空港にはレンタカ-店のスタッフが待っていてくれ、約5分で営業所へ。
今回は、地震に大雪と大変であった鳥取・島根に、少しでも役立つように鳥取・島根が地盤のレンタカ-店(フリ-レンタカ-)を利用しました。出雲空港(出雲縁結び空港) 空港
-
9:50、出雲大社に到着。出雲大社の参拝で有難いことは、無料の駐車場が周辺に多く準備されていることです。今回は、正門鳥居(勢溜の大鳥居)から約 100mで神門通りに近い「神門通り交通広場」に駐車。本殿に行くには、出雲大社の駐車場から行くのが近いですが、参拝は正門鳥居(勢溜の大鳥居)からスタ-トするのが正式です(たぶん)。
正門鳥居から 3度目の参拝がスタ-トです。出雲大社 寺・神社・教会
-
一礼をして鳥居の端をくぐり、少し下りの参道を歩きます。途中右側に小さな「祓社」があります。まずここでお参りをして、けがれを落として心身を清めます。
出雲大社 寺・神社・教会
-
参道をさらに進むと、鉄製の鳥居があります。この先が日本名松100選の松並木が続きます。松の根の保護のため、参道は左右の道を歩かなければなりません。また中央は神様の通り道であり、昔は皇族が使用する道であったようです。
出雲大社 寺・神社・教会
-
銅鳥居の手前には、左右に両手をあげたムスビの御神像とイナバの白兎の神話の御慈愛の御神像があります。なお、ムスビの御神像と同じポ-ズをして本殿の方向に向くと御利益があるそうです。
さらに、銅鳥居を触ると金運が上がると言われています。
出雲大社 寺・神社・教会
-
鳥居の端を一礼してくぐるとすぐ左に神牛・神馬の像があります。この像をなでると御利益が授かります。 ただ牛は学力アップで、馬は子宝と安産なので、どちらももう必要ないと思うのですが、今回もしっかりなでてきました。
出雲大社 寺・神社・教会
-
拝殿は昭和28年に焼失し、昭和34年に再建されました。戦後の木造建築としては最大級クラスのようです。参拝は、二拝・四拍手・一礼なので間違わないように。
今回で3度目でありながら、ここで大失敗をしました。注連縄が小さくなったと感じ周りを見渡しても他に注連縄はありません。おかしいと思いながら神楽殿の注連縄を見ないで帰ってきました(汗・泣)。よく考えれば、前は出雲大社の駐車場に車を止め、一番最初に神楽殿に行ってました。神楽殿だけを見て帰る人もいるのに、神楽殿だけ見ないで帰るGiGiもいました(笑)。
出雲大社の神様が、また参拝に来いよ、と言ってることにしましょう。出雲大社 寺・神社・教会
-
拝殿裏に御本殿がありますが、御本殿周辺には行けないので、御本殿に一番近い八足門から、御本殿に向いお参りをします。
出雲大社 寺・神社・教会
-
御本殿に向かって右側には細長い社の、東十九社があります。その一番奥に釜社があり、食物全般を司る神で全国の稲荷社の祭神です。
出雲大社 寺・神社・教会
-
御本殿に向かって左側には、奥に氏社が2つあり、前の方には西十九社があります。旧暦の10月(現在の10月下旬から12月初旬)に、全国の八百万神のお宿になります。そのためこの時期は、全国では神無月と言いますが、出雲では神在月と言います。
出雲大社 寺・神社・教会
-
国宝の御本殿です。日本最古の建築様式の一つで、出雲を中心とした限られた地域でしか見られません。
現在の御本殿は、2008年から5年の歳月をかけて修造が行われたもので、60年ぶりに御本殿がよみがえりました。次の修造は2068年なので、間違いなく生きてはいませんね。出雲大社 寺・神社・教会
-
御本殿の屋根の上に乗せられているのが、クロスしている「千木」と水平の「勝男木」です。なお、勝男木が奇数なら男神で、偶数なら女神を祀っているようです。ここは3本なので男神ですね。
修造でしめ縄が小さくなったか、前回が2006年なので記憶違いかと思いながら、神楽殿を見ずに正門鳥居に戻りました。馬鹿ですね!出雲大社 寺・神社・教会
-
手前が正門鳥居(勢溜の大鳥居)で、神門通りの約500m先に宇迦橋の大鳥居が見えます。ここ(宇迦橋の大鳥居)から参拝をスタ-トした方がさらに御利益があるそうですよ。
出雲大社 寺・神社・教会
-
参拝を終了し、出雲の2大名物グルメのひとつであるぜんざいをいただきます。もうひとつのグルメは夕食に残しておきます。
ぜんざいのお店は選択肢がいっぱいあって困ってしまいましたが、正面鳥居から1~2分の、日本ぜんざい学会壱号店に決定。日本ぜんざい学会 壱号店 グルメ・レストラン
-
店内はそんなに広くなく12名程度で満席になりますが、なかなかおしゃれです。たぶんGiGiが一人で入れるのはこの時間(10:30頃)だけでしょうね。
日本ぜんざい学会 壱号店 グルメ・レストラン
-
縁結びぜんざいです。お椀いっぱいに入っている焼き餅は、やきもちを焼くほど仲がよいと言う意味が込められているそうです。
日本ぜんざい学会 壱号店 グルメ・レストラン
-
やきもちを焼かれる人がいない私は、紅白の白玉入りのぜんざいにしましたが、やっぱり焼きもちを焼かれる方が良かったかな。
日本ぜんざい学会 壱号店 グルメ・レストラン
-
正門鳥居(勢溜の大鳥居)から1.2km程神門通りを歩くと旧大社駅があります。現在の出雲大社前駅は正門鳥居から約330mなので、1990年からはかなり楽になりました。
ただ、教会風の現在の駅から比べれば比べものにならないくらい旧大社駅は素晴らしいです。旧大社駅 名所・史跡
-
構内は広く、天井も高くて灯籠型のシャンデリアがあり、出雲大社の玄関口として堂々たる姿です。
旧大社駅 名所・史跡
-
プラットホ-ム側から改札口や待合室・駅員室を撮ったものですが、小さい頃見た駅の思い出がよみがえってきました。切符にはさみを入れる音が聞こえてくるようです。
旧大社駅 名所・史跡
-
ホ-ムの端にはSL(D51)が置いてあり、自由に見学ができます。
このD51形774号機は、昭和17年9月に製造され、山陰線開通以来雨の日も風の日も一日も休むことなく走り、昭和49年11月30日に本州を、最後に走ったD51(774号機)です。旧大社駅 名所・史跡
-
出雲大社から3~4分で日本海がに出ます。そこには古事記の「国譲り」の舞台になった「稲佐の浜」があり、大きな岩がシンボルです。
年に一度、全国の神様が上陸する浜は、日本の渚100選に選ばれ、ここからの夕日はきれいなはずです。稲佐の浜 自然・景勝地
-
稲佐の浜から約10分で、日御碕神社に到着。島根半島西端にあり、荒波を背にして建っている厄よけ・縁結びの古社です。
なお途中に、緑の山あいから神社全体を見ることができ、日本海の青と松林の緑を背景に、「朱の神殿」は竜宮城のような佇まいです。日御碕神社 寺・神社・教会
-
入口では、目に鮮やかな朱色の楼門が迎えてくれます。
日御碕神社 寺・神社・教会
-
楼門を入ると正面には、神話の中で素盞嗚尊(すさのおのみこと)の姉とされる天照大神が祀られている下の宮「日沈宮(ひしずみのみや)」があります。
この「日沈宮」は、伊勢神宮が「日の本の昼を守る」のに対し、日御碕神社は「日の本の夜を守る」との神勅により祀ったのが始まりと言われています。日御碕神社 寺・神社・教会
-
また楼門を入って右手上に、素盞嗚尊を祀る上の宮があり、全部で14棟の重要文化財があるこの2社から、「日御碕神社」がなっています。
日御碕神社 寺・神社・教会
-
日御碕神社から数分で県営駐車場(無料)に到着。
「出雲日御碕灯台」へは、お土産屋さんと海際の断崖に沿ってる遊歩道を4分程歩きます。晴れていたので心地いい潮風を感じました。出雲日御碕灯台 名所・史跡
-
石積みの灯台は日本一の高さ(43.65m)を誇り、世界灯台100選にも選ばれているらしいです。なお海面からは63.3mの高さにあり、1903年(明治36年)の完成です。
出雲日御碕灯台 名所・史跡
-
外壁は石造り、内壁はレンガ造りの構造で、らせん階段を登ります。他の灯台と違い、少し登ると平らな所が何カ所かあるため下の方が見えにくく、そのため高所恐怖症の私でも登りやすかったです。ただ明治36年の灯台なので地震がきた不安ですね。
出雲日御碕灯台 名所・史跡
-
最上階からは日本海を臨む360度の大パノラマが堪能できます。眼下には、日御碕遊歩道や、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている経島(ふみしま)も見ることができます。
出雲日御碕灯台 名所・史跡
-
また、晴れて空気の澄んだ日には隠岐の島影も見えるようです。さらに、日本海に沈む夕日も最高のはずです。
出雲日御碕灯台 名所・史跡
-
日御碕から稲佐の浜に戻る海岸線は、車で走っていて飽きの来ない変化にとんだ素晴らしい景色が見られる道です。その途中にある小島は、平安時代の画聖巨勢金岡が、この島を描こうと努めたが、朝夕に島影の異なる美観に、遂に描ききれず、その筆を投げ、島の絶景を讃えたことから筆投島と呼ばれるようになったそうです(右端の真ん中付近の三角形の島)。
筆投島 自然・景勝地
-
日御碕から約70分で石見銀山世界遺産センタ-に到着。いろいろな資料では、ここで車を駐車し、路線バスで大森(銀山公園付近)か大森代官所に移動のはずでした。ところが先着順に、観光協会前(銀山公園駐車場)に約20台、代官所跡前に約10台が駐車できるようです。
石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館
-
銀山公園駐車場に着いたら約10台の車が駐車していましたが、駐車は楽々OKでした。 シ-ズンオフの平日であったので良かったのかな。なお、写真右奥が駐車場になります。
石見銀山公園 公園・植物園
-
車を駐車し、徒歩3~4分の所にある貸し自転車店の弥七さんへ。普通自転車は3時間500円で、電動自転車は2時間700円です。はじめて電動自転車にのりましたが、ミャンマ-の電動自転車と違い、自分で漕がなくてはならないのですね。想像していたほど楽では無かったのですが、便利ですね。
石見銀山 名所・史跡
-
石見銀山観光は、大きく分けて坑道跡がある銀山地区と、古い町屋等がある大森地区になります。
まずは銀山地区から出発。駐車場脇から銀山川沿いに、お寺や神社を右手に見ながら軽い登りを電動自転車で登ります。6~7分で清水寺前休憩場に到着。本来なら龍源寺間歩の手前まで自転車は行けるのですが、工事のため今回はここまででした。石見銀山 名所・史跡
-
清水寺前休憩場からは徒歩で4~5分で高橋家に到着。工事がなければ自転車はここで置くことになります。また、帰りは左側の道から戻ってきます
あと300mで龍源寺間歩です。高橋家 名所・史跡
-
龍源寺間歩の入口です。入場料は410円になります。
ここまでは大森バス停から約20分でしたが、全行程を電動自転車であれば約18分かな。駐車場で一緒で歩いてきた人は約40分でした。龍源寺間歩 名所・史跡
-
受付のすぐ近くに坑道跡の入口があり、想像していたより小さかったので驚きました。昭和初期の炭坑をイメ-ジしていましたが、よく考えれば江戸時代であればこれでも大変であったでしょうね。
入口上の丸太の数は16本で「十六羅漢」、左右の丸太は数決まってないようですが「五百羅漢」を表しており、偉いお坊さんたちに守ってもらっているようです。龍源寺間歩 名所・史跡
-
全長 600mのうち157mが見学できますが、すべて人の手で掘られたようです。横幅はそれなりにありましたが、昔の人は身長が低かったせいか高さはあまりありません。また、思ったより壁面のノミ跡はきれいでした。
龍源寺間歩 名所・史跡
-
排水用として垂直に掘られた堅抗で、間歩に溜まった水を地下の永久抗へ排水するために作られた穴になります。
龍源寺間歩 名所・史跡
-
「ひおい堀り跡」と呼ばれる鉱脈を追って堀った小さな穴が両脇に点在しています。長い小さな穴を掘るの大変であったでしょうね。
龍源寺間歩 名所・史跡
-
この先が未公開の部分で、本来なら写真のように狭く大変であったのでは。できれば昔のままの間歩(坑道)も見たかったです。
龍源寺間歩 名所・史跡
-
こちらは平成元年に作られた116mの新坑道で、出口に向かう抜け道です。出口附近にはパネルの展示があるのでそれを見て出口へ。
昔は世界の銀の30%は石見銀山産であったことが、世界遺産の登録のポイントにもなったようですが、今一つ実感が‥‥。龍源寺間歩 名所・史跡
-
メイン観光の龍源寺間歩見学が終了したので、後はゆっくりと見学をはじめます。まずは龍源寺間歩の出口から数分のところにある佐比賣山神社へ。
なかなか雰囲気がある神社で、約100段の階段を登ります。
佐毘売山神社 寺・神社・教会
-
佐毘賣山神社は、銀精錬の神である金山彦命が祀る石見銀山の守り神で、1434年に創建され、社殿は1819年に火災後の再建となったものです。
拝殿は二層構造で、拝殿と本殿が一体的に続く権現造りの構造になっており、規模的には全国トップクラスの山神社です。
パワ-スポットみたいです。佐毘売山神社 寺・神社・教会
-
神社から3~4分下ると右側に新切間歩が見えてきます。
ここは、代官所直営の間歩(坑道)の1つで、 その中でも特に重要な五カ山(龍源寺間歩、永久稼所、大久保間歩、新切間歩、新横相間歩)の1つでした。
鉱脈をさがしていろいろ掘っていたのですね。 -
新切間歩からさらに数分下り、右側の坂を300m程進むと清水谷製錬所跡が見えてきます。
清水谷製錬所は、明治27年に近代的な銀の精錬所として作られましたが、鉱石の品質が悪く、精錬所の製錬能力も不十分だった為、明治29年には操業を停止しました。清水谷精錬所は高さ33m、8段の石垣を設け、当時としては最新式だった横置き多管式煙管ボイラーを用いた収銀湿式製錬という技術が採用されたようです。現在では石垣が残っているだけですが当時の近代精錬所の遺構として貴重な存在のようです。清水谷製錬所跡 名所・史跡
-
苔むした石垣が時の流れを感じさせます。
現存する資料も少なく、未だに多くの謎が残る史跡は、ミステリ-ドラマになりそうですね。清水谷製錬所跡 名所・史跡
-
石見銀山の主要観光地が集まる銀山エリアと大森エリアには車の乗り入れはできません。そのため、住民の方はフロント前に通行手形?を見せなければなりません。
世界遺産となると住民の方も大変なんですね。石見銀山 名所・史跡
-
銀山エリアと大森エリアの境界です。右側のお店は鮮魚店なのに、なぜかごま豆腐製造直売所なのです(中田商店)。また、手前左側には、古民家を再生したモダンなカフェ・住留があります。どちらも時間があれば寄ってみて下さい。
中田商店 グルメ・レストラン
-
群言堂は、松場登美・大吉夫妻が設立した石見銀山生活文化研究所のアパレルブランドで、テレビの『カンブリア宮殿』で紹介されました。
その群言堂・石見銀山本店は、江戸末期建造の商家を再生し、手作り風合いオリジナル雑貨を販売するカフェ&ショップです。
写真は本店のディスプレイで、わざわざ訪れてくださった方に少しでも楽しんでもらおうと始めたディスプレイで、15年以上続けているようです。
ギャラリーや雑貨ショップ、食事処もある本当に素敵なお店ですので皆さんも一度は来店してみて下さい。自信を持ってお薦めできます。群言堂 石見銀山本店 専門店
-
数分歩くと、石見銀山の鉱夫が買い求めていた、菓舗の有馬光栄道があります。200年以上前から続くおみせで、たぶん大森地区では唯一のお菓子屋さんのようです。
有馬光栄堂 グルメ・レストラン
-
お店は、黒糖味のほんのり甘い焼き菓子「げたのは」と大豆入りの「銀山あめ」だけです。なつかしい素朴な味で美味しかったです。
なお、お店のおじさんの話では、他には歩いて1~2分離れた所にドイツで修行したパン屋があるようですが、残念ながら今日(木曜)は休みだよと、教えていただきました。やさしいおじさん達でした。有馬光栄堂 グルメ・レストラン
-
1801年の建築で大森地区で一番の大きい商家で、銀山の経営や酒造業なども営んでいた熊谷家の屋敷です。500坪の敷地内には30室以上の部屋があり、当時の暮らしぶりが見ることができます。
重要文化財熊谷家住宅 名所・史跡
-
大森代官所跡に立つ石見銀山資料館には、鉱山資料や奉行代官資料などが展示されています。また、県内外の鉱石なども展示されています。
表門も良いのですが、中の長屋門風の資料館は昔の役所や学校の雰囲気が残っており良かったです。石見銀山資料館 美術館・博物館
-
銀山奉行代官18名の位牌と徳川家12代将軍までの位牌を安置している勝源寺です。
本来なら拝殿の天井に描かれた「鳴き龍」がある城上神社に行く予定でしたが、こちらの方が立派であったので間違いました。でもなかな雰囲気は良かったですよ。勝源寺 寺・神社・教会
-
そろそろ時間なので最後に、いろいろ味わいのある土産が置いてある「カンテラ屋竹下ブリキ店」でちょっとだけ寄り道。おもしろいので皆さんも来たらちょっと寄ってみて下さい。
世界遺産なので一度は来なければと思いながら、不便で大したことないと思ってて足が遠退いていました。いざ来てみると銀山地区は予想通りでしたが、大森地区は色々あって結構楽しめました。ただ、半日あれば十分では。 -
石見銀山から約20分で温泉津温泉に到着。1300年以上歴史がある温泉街です。なおここは、石見銀山で採掘された銀の積出港として栄えた背景から、世界遺産に登録されています。
町の中心には、素敵な外湯が2カ所あり、その1つが薬師湯で、日本温泉協会の最高評価を受けています。薬師湯 温泉
-
自然湧出の100%源泉掛け流し炭酸泉は、温泉療法に優れ美肌効果も高く、湯冷めしにくいようです。
溶岩のように付着した湯の花からも泉質の良さがわかります。薬師湯 温泉
-
2階にはラウンジがあり、無料の美味しいコ-ヒ-を飲みながらくつろぐこともできます。また個室の休憩室もあります。
薬師湯 温泉
-
さらに特徴的なア-チ部分の屋上では、世界遺産の町並みが一望でき、のんびり休憩もできます。ここで無料のコ-ヒ-を飲んでくつろいで下さい、最高ですよ。
ここのご夫妻は素敵な方で、いろいろお話を聞けました。薬師湯 温泉
-
数十メ-トル離れた所には、もう一つの外湯(共同浴場)の泉薬湯・温泉津温泉元湯があります。室町時代から湧き続けている最古の老舗浴場です。
今回は入浴しませんでしたが、45℃前後の熱い湯とぬるい湯、座り湯の3つの浴槽があるようです。どちらかというと湯治目的の人には良いみたいです。
温泉津温泉はあまり期待はしていませんでしたが、予想と違い素晴らしい温泉地で、間違いなくお薦めできる温泉地です。湯治の湯 泉薬湯(元湯) 温泉
-
出雲に戻る途中にある、ヨ-ロッパ風のおしゃれな外観の「道の駅・キララ多伎です」です。国道をはさんで反対側には多伎いちじく館があり、8~10月は美味しいいちじくがありますよ。また運が良ければアボガドのコロッケが食べれます。
道の駅 キララ多伎 道の駅
-
ここは、日本の夕陽100選に選ばれたキララビ-チ沿いにあるので期待したのですが、少し遅かったのかそれとも曇っていたためか今一でした。でも日本海はきれいに見えました。
道の駅 キララ多伎 道の駅
-
キララ館は、物販コ-ナ-が充実して、特に地元の特産品のいちじくを用いた商品が多く、人気があります。ただ営業時間が、特産コーナーは9:00~18:30で、フードコートは9:30~18:00なので 、18:05ではキララ多伎名物の海鮮たこ焼きといちじくソフトクリームは食べることができませんでした。しかたなく島根県民(特に出雲地区)なら誰もが知っている「なんぼうパン」のバラパンと、新商品らしいいちじくあんパンを購入。バラパンはまあまあ美味しかったのですが‥‥。
早くお蕎麦やさんへ行きましょう。道の駅 キララ多伎 道の駅
-
18:50、江戸期創業の献上そば羽根屋本店へ。ここを選んだ理由は、出雲そばのお店で20:00まで営業している名店は1~2店舗しかなかったためでした。もちろん営業時間は別として、皇太子時代の大正天皇がお気に入りのお店であったので。
献上そば 羽根屋 本店 グルメ・レストラン
-
大正天皇のお気に入りなので敷居が高いお店と思ったのですが、近代的な古民家風のお店です。1階には数名用のカウンター席とテーブル席が4つ、奥には個室があり、2階にはテーブル席と座敷席があるようです。
値段はリーズナブルで、老舗感はあまりありませんでした。献上そば 羽根屋 本店 グルメ・レストラン
-
出雲そばの定番は、丸い漆器に盛りつけた割子そばで、1人前は通常3段(枚)です。やや濃いめの汁をを上からかけて食べます。
なおそばは、玄そばを甘皮ごと石臼で引いているため黒みかかっています。汁はウルメイワシで出汁をとるのが伝統的なようですが私にはわかりませんでした。
薬味は、ネギ、大根おろし、モミジおろし、もみ海苔ですが、美味しいそばにはあまり必要はないのでは。 でも美味しかったです。
出雲そばの由来が信州そばのようなので、そう言われてみれば似ているような感じはしました(?)。献上そば 羽根屋 本店 グルメ・レストラン
-
20:20、ホテルサンヌ-ベに到着。ホテルはJR西出雲駅より徒歩1分、山陰道の出雲ICより車で5分、出雲大社より約20分と交通に関しては便利です。ただ、周辺にはお店が少ない上、夜は全く営業しているお店はありません。駅の反対側も夜は大して変わりはありません。
ホテルの場所は比較的わかりやすかったのですが駐車場の入口がわかりにくく(雨のせいかもしれませんが)ホテルの周りを2周しました。
ホテルの外観は、土砂降りになったため写真に撮ることはできませんでした。写真は翌朝で、フロントの方は皆さん親切でした。ホテルサンヌーベ 宿・ホテル
-
部屋は狭くも広くもなく、一般的なビジネスホテル並です。部屋も若干古いですがきれいで掃除も行き届いていて、快適でした。エアコンに関しても特に問題はありませんでした。
ホテルサンヌーベ 宿・ホテル
-
設備・備品については、湯沸かしポット、加湿器など一般的に必要なものはありました。さらに有料ですがコインランドリ-もあり長期旅行者などは非常に便利と思います。
ホテルサンヌーベ 宿・ホテル
-
浴室は若干狭いですが、そのかわりトイレが洗浄機付で、バスタブが広くて良かったです。
宿泊料はとてもリーズナブルで、駐車場は広く無料で、無料のコ-ヒ-がありますが、周りに飲食店が無いので、泊まるだけならかなり良いと思います。
ただし、ホテル来る途中にコンビニかス-パ-で買い物をしてくることをお薦めします。
1日目は終了。ホテルサンヌーベ 宿・ホテル
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
大田・石見銀山(島根) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
76