紅いソンテウで霊峰ドイ・ステープのワット・プラタートへ　私にしては弾丸・初チェンマイの旅2-3

2016/11/13 - 2016/11/13

2016年11月13日（日）

３泊４日のチェンマイ・ツアー。
スカイ・ランタンを上げるお祭り“イーペン”を含めて、観光は中２日。

中２日の初日は、お寺を巡ります。
３つ目のお寺は、山の頂上にある、ワット・プラ・タート・ドイ・ステープ。

「チェンマイは緑豊かな山岳地帯のため、バンコクより涼しくて過ごしやすい」
どこかに書いてありました。
ところがどっこい、陽射しがカンカンと照りつけて暑い！！

なのに、気がついたら帽子が失くなっていました…。

（旅行期間：2016年11月12日～11月15日）

エリア チェンマイ(タイ)

• 同行者: その他
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

13時過ぎ、お昼を食べたチェンマイ・オーキッドホテルから、山のお寺に向かいます。

その交通手段が、昨晩、ナイトバザールに行くのに利用したソンテウ。

チェンマイにはタクシーがなく、タクシー代わりがトゥクトゥクで、トゥクトゥクより安価なのが、赤い車のソンテウなのです。
座席は横長。 車の後ろ側が開いていて、後ろから乗り降りします。

チェンマイのローカルな“足”を体験してもらおうとの意図でしょうか。
ホテルの駐車場に待機していた、チャーターのソンテウに乗り込みました。

【カギ、壊された～！気を取り直してナイトバザール】　私にしては弾丸・初チェンマイの旅1
http://4travel.jp/travelogue/11208673

ソンテウには、エアコンがありません。
一番奥に乗り込んでしまったのは失敗…。

一番奥だと、車の上部にある、エアロスミスのロゴみたいな羽の模様の所から入ってくる風が頼り。　暑い～！

私たちのソンテウのドライバーさんは、若い女性。
つづら折りの山道をかなりのスピードで上って行きます。

まずい、酔いそうだ…。（@｡@；

ホテルを出てから約30分。　道沿いに露店が並ぶところに来ました。

ワット・プラ・タート・ドイ・ステープに着いたようです。
車酔い、どうにか持ちこたえました。　ヨロヨロと、ソンテウを降ります。

ここは観光バス、禁止？　道端に泊まっているのはソンテウばかり。

お寺は、長～い階段を上った場所にあるため、往きはケーブルカー（エレベーター？）を利用するとのこと。

階段を上った所が、乗り場でした。
ケーブルカーは３台だったかな。　それでも、たくさんの人が待っています。
風通しが悪く、待っている間、うんざりするほど暑かった…。

35人のツアーですから、１台に乗りきれる人数ではなく、分乗します。

ケーブルカーの安全性はちょっと心配…。
しかも、ギュウギュウ詰めで乗り込むし…。

ケーブルカーを降り、階段を上がった所で、後続の人を待ちます。

ワンちゃん、物憂げな表情してます。
「なんだってこんなに観光客が来るんだろう…」と嘆いていたりして。
ゴメンね～。

ツアー参加者がそろいました。
靴を脱いで、お寺を見学！

ワット プラ タート ドイ ステープ 寺院・教会

靴を置く棚の近くで、お供え用の花を売っていました。

尼さんたちも、花束を作っています。

蓮の花、１本いくら？

お堂への階段を抜けた所に、金色の仏塔！　仏舎利が納められているそうです。

ゆっくり見学したいのに、言い渡された時間は、たったの20分…。

１つ目のワット・チェディ・ルアンの見学が45分で、次のワット・プラ・シンは30分。
どんどん短くなっていく…。（T T）

まずは、仏塔前のガラスケースを覗きます。　お金以外に、宝石も寄付されていました。

寝姿の仏様

緑の仏像、エメラルド？って、そんなはずないか。(^^;
融けたロウソクが、パスタのよう…と思ったり。

緑のナーガに守られた仏像

金色の傘がきれい～！

仏像、さまざま

日曜日の午後とあってか、境内にはたくさんの人！
その人たちをかき分けるようにして、仏塔のまわりをどうにか一周。

先ほどの靴を置く棚に戻り、今度はチェンマイ市内を見渡せる場所へ。
このお寺は、霊峰ドイ・ステープの山頂にあるのです。

お堂を脇目に、速足で先へと進みます。　あぁ、時間がない…。

展望台にやってきました。
眼下にチェンマイの街が広がっています！

右手のほうに、飛行場も見えました。

ワット・プラ・タート・ドイ・ステープは、1383年、クーナー王によって建てられたお寺。
この方がクーナー王なのでしょうか？

ブーゲンビリアが花盛り

ジャックフルーツ。　こんなふうに生るんだ～！

14：45、集合場所の鐘の所に戻ってきました。
なんたる慌ただしさ…。

戻りは、ケーブルカーに乗る人と、階段を下る人とに分かれました。
私たちは階段グループ。　ケーブルカーは外の景色が全く見えなかったのです…。

ナーガーの胴体がウネウネと続く階段を下ります。

お寺を振り返ります。　あれはどの部分？

民族衣装を着た子供たち数人。　衣装がきれいです！

階段に終わりにナーガの頭がありました。
お寺から続くナーガの階段、なかなか壮観です！

集合場所に行く途中、土産物屋で綿のスカーフをゲットしました！
なんと、３つで100バーツ。　１つ100円ですよ～。
買うっきゃないでしょ！

この後、お財布をリュックにしまおうとして、帽子がないことに気づきました。
お財布を出そうとして店に置いてきてしまったか、それともリュックから落ちたのか、はたまた盗られたか…。

明日の観光は帽子なしかぁ。（- -；

帰りはソンテウで、ホテルまで戻ります。

またもや一番奥に乗ってしまい、風が来ない…。
下りの山道、マジ、やばかった。

ぐったり状態で、街中にやってきました。
旧市街を取り巻く堀。　遺跡のような壁が見えます。

陰暦12月の満月の夜に、農民の収穫に恩恵深い水の精霊に感謝を捧げ、罪や汚れを水に流して魂を浄めるお祭りが、“ロイ・クラトン”。

“クラトン”は灯篭で、“ロイ”は浮かべるを意味します。
明日は、天燈上げのほかに、灯篭流しも行われるそうです。

灯篭の代わりなのか、堀にこんな物が浮かんでいました。　

16時、汗びっしょりでホテルに戻ってきました。
夕食の集合時間は、18時。　一休みできます。

夕べは途中でお湯が出なくなってしまったので、Ｙ姉さんに、ゆっくりお風呂に入ってもらいましょう。

こうやってシャワーを浴びたり、のんびりできる時間があるのは嬉しいけれど、お寺巡りがせわしないのは、チト、残念…。

この日の夕食はタイ料理で、ナント、灯篭流しを体験できるらしい！
楽しみに集合時間を待ちました。

アモラ タパエ ホテル【SHA Plus+認定】 ホテル