クルーズの寄港地観光<br /><br />⑤ タンパ／フロリダ<br />タンパ大学とイーボシティを観光

カリブ海クルーズ　寄港地観光 ⑤

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2012/03/04 - 2012/03/05

25位(同エリア44件中)

エリア

タンパ(アメリカ)

旅行の満足度: 4.5

同行者: 友人

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

旅行の手配内容: 個別手配

コスメルから丸１日航海して、タンパに到着。
ホテルに荷物を預け、タンパを観光する。

タンパには、遊園地や大型ネコ科動物保護施設、マナティがいる場所、博物館、劇場などがある。
わたしたちはタンパ大学にある、プラント博物館とイーボシティを見に行く。

地図の右上に港、左側の先にタンパ大学、右上の先にイーボシティがある。
変わった形の建物がタンパ大学。

鉄道業をしていたプラント氏が建てた、タンパベイホテルがもとになっている。
特に断ることもなく、中に入れる。
美しい曲線の大階段、ドームシアター、大サロン、内部が木製のエレベーターなど、当時のホテルの様子がそのままだ。

写真はダイニングルーム、500人が食事できたそうだ。
プラント博物館の入口から南を見たところ。
入場料10ドルを払うと、受付の人が「日本語もあったと思うけど」というように探して、パンフレット（コピーしたもの）をくれた。
ホテルの客室を利用しているのか、小部屋に収集物（かつてホテルで使っていた家具や食器、当時の服など）が押し込まれるように展示してある。かなり高価なものがあると思うのだけど。

司馬遼太郎「坂の上の雲」の秋山真之は、アメリカ留学中に米西戦争を観戦するためタンパから出港した。明治時代に日本人がここにいた、と思うと感慨深い。
博物館をでて、ぶらぶらと20分ほどで街の中央付近へ着く。

イーボシティへはストリートカー（路面電車）で行きたい。
表紙の写真が、イーボシティの中心部。

葉巻工場で栄えていたが、今はクラブやレストランが多く観光の町になっている。
タクシーは見かけなかった。
ヘミングウェイに似せている（？）運転手さんもいて、乗っているだけで楽しい。

夕方ホテルに戻り、翌日タンパ空港から帰国した。