初めてのフライ＆クルーズ　カナダ／ニューイングランド（７）

2009/05/29 - 2009/06/08

(7) シャーロットタウン／カナダ

モンゴメリ「赤毛のアン」を愛読していた船好きの友人、ゴロン「アンジェリク」を愛読していたわたし。
それぞれ、行きたいのはプリンスエドワード島とケベック。

いろいろ探していたら、ボストンからモントリオールへの（どちらも寄港する）クルーズを発見。
無謀にも（笑）個人手配で行ってみた、どたばた旅行記。

エリア プリンスエドワード島(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

こんなバスで行く、「完全なるアン体験ツアー」に参加。

・いちご水を飲む。
・馬車に乗る。
・グリーンゲイブルスに行く。

ことが、完全なる体験らしい。

赤みがかった土の、畑を見ながらキャベンディッシュ（アボンリーのモデル）に向かう。

モンゴメリーのお墓を車窓見学して、グリーンゲイブルスのアン博物館へ。

モンゴメリの叔母さんの家が博物館になっている。

まず、ギフトショップでいちご水を飲む。

マシューやアン役の人がいた。

家に入ると、モンゴメリの親戚の人が説明してくれる。

台所や食堂、寝室など当時使っていた道具や家具を展示してある。
モンゴメリーの本や手紙・写真もあった。

家の裏に出て、順番に馬車に乗る。アンが乗ったような荷馬車ではなく、観光用の馬車だ。
裏庭をひとまわりする。

近くに池がある。
輝く湖水のモデルだそうだ。

次に、少し離れたところにあるグリーンゲイブルス (Green Gables,Lucy Maud Montgomery's Cavendish National Historic Site of Canada) へ行く。
グリーンゲイブルスとその周辺の、アンの世界を再現している。

キャベンディッシュ観光案内所 散歩・街歩き

２階にあるアンの部屋、お約束のパフスリーブのワンピースが掛けてある。
外にはリンゴの木。

家の横には畑があって、リーフレタス・かぶ・玉ねぎが植えられていた。

周りには納屋や、恋人たちの小径やお化けの森の名前のついた散歩コース（１～２キロのコース）がある。

恋人たちの小径に、現代の恋人たちが歩いている。

アン体験ツアーは79ドルだった。

港に戻って、シャーロットタウンを散策。
古い町並みや、黄色いスクールバスをながめた。
店で売っているトマトやいちごが大きくて、びっくりする。

船に戻って休憩していると、気がつかないうちに出港した。

窓から大きな橋が見えて、慌ててデッキに出る。

カナダ最長のコンフェデレーション橋をくぐる。
マストがぶつかりそうに見えるが、この橋の一番高いところは海面60メートルあるそうだ。