アラスカクルーズ　寄港地観光⑤

2013/09/23 - 2013/09/25

クルーズの寄港地観光

⑤ ケチカン
鮭缶の街、自然探訪の起点、様々なアクティビティが楽しめる。
クルーズも終わりかけで、閉店バーゲンをしていた。

エリア ケチカン(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

アラスカは今日も雨だった。

レインコートを着て、ケチカンクリークへ行く。
昔の雰囲気を残しつつ、土産物店など並んでいて楽しめる。

通路も店も川の上。
川にはまだ鮭がいたが、産卵が終わったのだろう、静かに時を待っていた。

クリークの裏は小高い丘で、小径がたくさんある。
私たちはこの小径を歩いてみよう。

丘の上にあったホテル (Cape Fox Lodge) でお茶にする。注文を聞く時に水を持ってきた。海外では初めてのことだ。雨を忘れてくつろぐ。

ここから、港に泊まっている船が見える。ホーランドアメリカの船が２隻。アラスカクルーズに優先権を持つ会社なので、どこの港でもよい場所に泊まっている気がする。グレーシャーベイにも入れるし。

丘からおりてぶらぶら歩いていると、小さな博物舘 (Tongass Historical Museum) があった、３ドル。

当時の生活道具や映画のポスター、小舟やトーテムポールなど展示してある。

ケチカン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

昔の映画や本で、先住民にビーズを渡す場面があった。

初めて見たビーズの展示に、切ない気持ちになった。

友好の印に贈る先住民のビーズ細工は、繊細で美しい。

写真はワンパム、ジュノーの博物館で写したもの。

ケチカンを離れ、翌日は１日中航海でバンクーバーに向かう。

昼食中に何か動いたと思って見ると、くじらの群れだった。３～４頭いただろうか、潮吹き（ブローって言うんだって）している。カメラを取出している間に、尾びれを見せて潜って（フリーク）いった。クジラを見るって、やっぱりラッキーだよね。

朝バンクーバーに着き、昼の飛行機で帰国した。