2016/10/11 - 2016/10/20
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ken-kenさん
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オルヴィエートからバスで天空の城ラピュタのモデルともいわれている、チビタ・バニョレージョに行ってきました。
噂にたがわず素晴らしい眺めでした。
村の中も小さいながらも完全に中世の街並みが残されて見どころ一杯の村でした。
そしてちょっとした偶然からこの村を別の角度から見ることが出来ました。
表紙の写真はチビタの隣町ルビリアーノから見たチビタの村です。
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チビタに行くには、まずいったんオルヴィエートにの鉄道駅の前の広場に降ります。
フニクラーレの駅前にバスは止まります。
ここからチビタのそばの村バニョレージョ行のバスが出ています。
バニョレージョ行きのバスは平日と土曜日の朝6時20分、7時20分、7時50分、9時10分、12時40分、15時45分、17時40分、18時20分に出ています。(2016年秋の時刻表です)
日曜日は一本もありませんのでご注意を。 -
オルヴィエート7時50分発のバスに乗り30分ほどでバニョレージョの街に着きます。
ところがそろそろバニョレージョに着くころかなと思ったとき、目の前にいきなりこの風景が飛び込んできました。
「これはチビタの村?」
写真を撮る暇もなくバスはUターンをして、チビタの村に向かいます。
ほんのちょっとしか見ることが出来ませんでしたが、とても素敵な風景でした。
バス停もあるし、もし暇があったらここにも来てみたいと思いました。 -
バニョレージョの街に着きチビタの村まで歩き始めます。
バニョレージョのバス停からチビタの村まで1km弱というところでしょうか?
途中標識があるのでまず迷うことはないと思います。
まずはチビタの絶景が楽しめる、展望ポイントに向かいます。
絶景です!
やはり横から見るよりも前からのほうが素晴らしいです。 -
ややアップしました。
ただ、オルヴィエートやサンジミニャーノに泊まって感じたのは、この時期8時くらいまで丘の麓は朝霧で包まれるのです。
今はもう9時なので霧はほとんどありません。
今度はもっと朝早くに来て朝霧に包まれたチビタの街を見てみたいと切に思いました。 -
どんどん大きくしていきます。
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まさしく天空の城ですね。
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こちらはちょっと場所を変えた絶景ポイントからの写真です。
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イチオシ
こちらからのほうが橋とチビタの村の関係が判ると思います。
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絶景ポイントでしばらく眺めを楽しんだ後、チビタの村へと向かいます。
階段を降りるとチビタの村に入る入場券を売っている場所に出ます。 -
入場券を買って橋を渡ります。
橋から見た向かって右方向の谷です。 -
入り口方向の谷です。
チビタの村はすり鉢状の谷の真ん中にあります。 -
橋から見た向かって左方向です。
こちらに先ほどバスで通ってきた町があります。 -
こちらが先ほどバスで通った町のアップです。
後で調べたらルビリアーノという町でした。
こちらも崖が崩れて相当に危ない感じがします。
「チビタは崩れゆく村でいずれはなくなってしまう」と言われていますが、これ見てると他の街も結構危ないと思います。
ここに皆さん平気で住んでいらっしゃるのですから、「いずれはなくなってしまう」は宣伝文句じゃないのかという気もします(笑)。
そういえば20世紀の終わりには沈むと言われたヴェネチアも沈まずにちゃんと存在しています。 -
橋から見たチビタの村です。
なにかスコットランドのお城という感じもします。 -
ここから急な登り坂になります。
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やっと入り口が見えてきました。
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門が見えてきました。
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やっとチビタの村の門までやって来ました。
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門の付近から谷を望みます。
向こう側に見えるのがバニョレージョの街です。 -
門からアーチ越しに谷を見ました。
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入り口付近から見た門です。
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イチオシ
入り口付近の写真です。
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チビタの村は小さいと言ってもイギリスのコッツウォルズの村よりは大きい感じがします。
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いわゆる蜂蜜色の建物が並んでいます。
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目的もなく散歩するのが一番でしょう。
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そして中心となる場所には教会広場があります。
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教会と広場です。
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やはり教会と広場です。
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教会の中にも入ることが出来ます。
ただ非常に簡素な作りです。 -
小さな村なのでどこをどう通っても結局教会広場に出ます。
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こんな小路を散策するのもまた楽しいです。
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石段に我が物顔で座っている猫。
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風情のあるランタンが下がっています。
暗くなったらなったでさぞ美しい風景なんでしょうね。 -
ランタンのアップです。
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時期的に蔦が紅葉していました。
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紅葉がきれいです。
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これも紅葉しています。
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こちらはかなり赤くなっています。
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イチオシ
紅葉した蔦のアップです。
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ここも風情のある小路です。
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村はずれで餌を食べている猫。
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坂を下って村はずれに出ます。
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入り口とは逆側に出ました。
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入り口とは逆側の谷の風景です。
いくつもの土地が陥没しているのが判ります。 -
崖を降りてみました。
確かにいかにももろそうな感じがします。 -
一応補強はしているようですが・・・・・
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崖をくり抜いた祠らしきものがありました。
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もう少し下ってみることにしましたが、きりがないので再び村に戻りました。
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再び村の教会前広場です。
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人もあまりいませんし、やはりここに来るのは朝が一番のような気がします。
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最後にもう一度この外観を楽しんでいたら日本人の団体さんがやってきました。
チビタの村は日本人にも非常に人気の場所になりましたね。
そこからチビタのバス停に戻ったのですが、オルヴィエート行きのバスはちょっと前に出たばかりみたいです。
チビタの村で長居し過ぎたようです。
今は11時ちょっと前で次のバスは1時・・・・・
2時間以上待ち時間があります。
さて、どうしましょう。
ということで先ほど通ったチビタの村を横から見る場所に行こうと思います。 -
ここがその隣町ルビアーノです。
陥没していなければすぐなのですが、U字に曲がった道で上り下りがあります。
歩道はなく例によって犬を放し飼いにしている家の犬が吠えまくります。
それでも1時間弱でルビリアーノの街につきました。 -
ルビリアーノもそんな大きな町ではありません。
そしてこのようにもろそうな崖すれすれに家が立ち並んでいます。 -
町の入り口付近から見た教会。
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そしてこれがルビリアーノから見たチビタの村です。
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この場所から見たチビタの風景はイタリア人には結構有名なようで、観光バスがひっきりなしに止まっては観光客が降りてこの写真を撮っていきます。
ただほかに見どころはなく、この町でバスの1時間待ちは結構きつかったです。
(昼食を食べればよかったのでしょうが、夜のトリュフ料理に合わせて昼食は抜きにすることに決めていました)
もっともバニョレージョで2時間待つよりはましでしょうが・・・・・
そして、午後1時に来たバスに乗ってオルヴィエートに戻りました。
帰りのバスはあちこち回ってオルヴィエートについたのは2時を過ぎていました。
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