GWローマ・フィレンツェ子連れ7日間の旅６日目（怪物公園・滅びゆく街編）

2017/04/29 - 2017/05/06

GWの休暇を利用した家族旅行です。私、妻、義母、そして４歳と７歳の子連れの旅です。行先はローマ・フィレンツェです。
何もよりによってこんなに値段が高い時に行かなくても～！！でも、この機を逃すと一生いけない！！という思いで、清水の舞台から飛び降りました！！
１日目セントレア（中部国際空港）発ヘルシンキ経由でローマ（フィウミチーノ空港）へ。
２日目ローマ市内観光：コロッセオ、フォロ・ロマーノ、サンタ・マリア・イン・コスメディン教会（真実の口）
３日目バチカン周辺観光：サン・ピエトロ寺院、サンタンジェロ城、トレビの泉
４日目フィレンツェ市内観光：ウフィッツィ美術館、ドゥオーモ、ミケランジェロの丘
５日目ピサ観光：フィレンツェからローカル線でピサへ日帰り観光。その後、ローマに移動。ピサの斜塔
６日目ローマ郊外（JTBツアー参加）：ボマルツォ怪物公園、チヴィタ・デ・パニョレージョ（滅びゆく街）、オルビエート
７日目フィンランド航空で帰国の途へ。

エリア オルヴィエート(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

６日目は、ＪＴＢさんの「マイバス・イタリー」の現地バスツアーに参加。「ボマルツォの怪物公園」「滅びゆく街チヴィタ・デ・パニョレージョ」「オルヴィエート」の三か所を組み込んだ１日ツアーです。これだけを子連れの個人で行くのはさすがにつらい。ツアーに参加して正解でした。
８：００ＪＴＢを出発。高速道路で最初の目的地。「ボマルツォの怪物公園」に向かいます。約１時間半くらいです。「ボマルツォの怪物公園」とは、昔、なんチャラという貴族が、奥さんが亡くなったのを嘆き悲しんで気を紛らわすために作った公園だそうです。ちなみにこれは「緑のヤモリ」

正確には１６世紀、貴族のオルシーニ公が夫人を亡くしてしまったことを嘆き悲しみ、奇怪な庭園作りに没頭したと言われている。ナポリからピッロ・リゴリオらの有名な職人を呼び寄せて作らせたらしい。園内は文字通り怪奇な巨像が点在する。

おいおい、チビ達！！オレは真実の口じゃないって！！

「地獄の口」の中で少し休憩。巨人（オーガ）の口の中にはイスとテーブルがあって休憩できるようになっている。巨人に食べられた気分。う～ん…シュールだ。

園内には怪物があちこちに。ドラゴンがいたり…。

はたまた象がいたり。

しまいにゃ地獄の番犬「ケルベロス」までいる始末だ。

まともなものがあったと思いきや、それは「傾いた家」。家の中に入ると、平衡感覚を失い、おかしな気分になります。

次の目的地は、「チヴィタ・デ・パニョレージョ」別名「滅びゆく街」です。なぜ「滅びゆく」なんて縁起でもない名前が付いたかといえば、風化や地震で岩が削られて街が孤立してしまったからです。そして今でも風化は進み、いずれは滅んでしまう運命にあるからだと言います。今では、橋が唯一の生命線になっています。

おしゃれなハンドメイドのお土産屋さん。

３００メートルもの坂を上っていくとそこは「天空の街」。
１２月下旬の朝には、霧が立ち込めてまさに雲海に浮かぶ「天空の街」になるそうです。ラピュタだ～っ！！

街の中は中世のまま時が止まっているようです。

住人は３０人くらいだそうです。

街で唯一の教会、サン・ドナート教会。

チヴィタの中心部、教会前広場。

のどかな古き良きイタリア。

最後はオリヴィエートに移動。この城壁をまさか階段で！！と思ったら、エレベーターがついていたので、一安心。

ここの洞窟レストランでランチタイム。
ウンブリア料理なるものが出ました。

地元の女の子と戯れるチビ達。子供には、国境はない！！すぐに仲良しダーッ！！
この後、バスで再びローマに帰るのでした。午後６時ローマ三越前にて解散。イヤーよかったです。ＪＴＢさんありがとうございました。

ハンドメイドのお皿。右端の太陽のやつ…。買えばよかった…。

滅びゆく街までの道のりは長い。

今度は現地ツアーではなく、自力でゆっくり来たい！！