2016/07/13 - 2016/07/17
192位(同エリア464件中)
binchanさん
- binchanさんTOP
- 旅行記645冊
- クチコミ169件
- Q&A回答217件
- 420,676アクセス
- フォロワー69人
7月16日土曜日、旅行四日目。
基隆市内全駅で下車する旅の途中ですが、ここでいったん市内観光します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
11:03に暖江橋頭でバスに乗り、11:22、仁二路(二信循環站)で下車。暖暖って意外と基隆中心部から近いんですね。
仁二路バス停に入る市公車はここから循環して始発バス停まで運行します。こんなところでバスを滞留させてはおけませんからね。なので、終点だとおもって安心していると降りそこなっちゃいます。 -
基隆站を大改装しているので、この循環ターミナルももうすぐなくなるのでしょう。
-
仁二路から義一路を北へ歩き、基隆故事館にやってきました。郷土資料館みたいなところですね。
入口は義一路側にあります。 -
無料で冷房が浴びられます。中に入ると地元の方らしき人々がベンチで涼んでました。
基隆故事館 博物館・美術館・ギャラリー
-
基隆の歴史とかがわかります。
-
スペインとオランダの基隆争奪戦。
-
イギリスとのアヘン戦争。
-
フランスとの戦争。
-
日本との戦い。
こんなにいろいろな外国が登場するのも珍しいでしょう。このあと米軍もやってきますしね(戦いに来たわけじゃないけど)。 -
基隆市内にも炭鉱はあったようですが、これらは港に運ばれてきた鉱物資源を象徴しているようにも思います。(説明読まなかったんで…)
-
故事館の隣に基隆市政府があります。
最近鉄道めぐりばっかりしていますが、台湾全県の縣政府(県庁)の撮影もまだ続行中。今回は「縣」に行ってないので市政府撮影です。 -
1932年(昭和7年)に基隆市役所として完成したこの建物は、現在も市政府として現役です。歴史建築にも認定されています。
-
中も覗いてみました。
-
市政府の向かいあたりに古い建物を利用したスタバを発見。
こういうレトロ建築を利用したお店を「迴味門市」というようです。店内の様子は「星巴克基隆義14迴味門市」で検索するといろいろと出てきます。なかなかすごい内装ですよ。 -
いつ建築されたどういう建物なのかについては、公式なデータがみつかりません。
-
個人のブログに「店員さんが言うには、この建物の持ち主は税関の職員で、この建物は彼の家である。スタバが出店するまでずっと住んでいた。」とあるのを見つけました。これが個人の住宅!?
ご存知の方、コメントお待ちしております。 -
中正路に出ました。
-
客船が停泊する埠頭に行きましょう。
あの建物が基隆港大樓。外国から来た船の乗客が入境手続きなどをするところです。 -
入口に予定表が。
ん?もっとたくさん寄港してる気がするけど…。 -
今現在は船がいないので閑散としてます。
-
威厳ある内装ですね。
-
わ〜広い〜。右にあるのはチェックインカウンター。
-
天井が豪華。
-
コインロッカーもある。
-
基隆港大樓の前から見た基隆港。正面の茶色い建物は税関。
基隆港 駅
-
基隆港も今回はこれが見納め。
-
基隆駅前にやってきました。駅の方を向いて立っている銅像は蒋介石さん。基隆は雨が多いので雨合羽姿です。
基隆駅 駅
-
昨日遊覧船でもらった陽明海洋文化芸術館のタダ券を使いに行こう。
-
駅前バスターミナル裏の通路が近道。
-
この建物は元は日本郵政基隆出張所で大正4年(1915年)完成。市の歴史建築に認定されていますが、火災やら地震やらで中も外も結構変わっちゃってます。
このアングルが、基隆陽明海洋文化芸術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
最初はこんな感じ。(わかりにくいかなあ)
-
この丸い角が、
-
この角度。上のとんがり屋根部分は地震で損傷しその後撤去されています。
-
港西街に面した側。上の模型で左側のところ。屋根の部分がやはり地震のために、平らに改築されているのがわかります。
-
この面が、
-
この面。上の破風は現在ありません。
-
いろいろと改造を重ねつつも、アーケード部分なんかはこのように当時の趣を残してます。
-
さて、海洋文化芸術館に入ってみましょう。
-
現在この建物を所有しているのは陽明海運という会社。その会社がここを海洋文化芸術館として運用しています。
-
1Fは確かレストランと受付。
2Fに湿地に関する展示で、3Fは基隆港と陽明海運の歴史に関する展示。
これらの展示は不定期で変わるそうです。
1F、2Fでは写真を撮らなかったので、この写真も3Fのです。 -
昔の写真のパネル展示が主です。
これは大正時代の基隆港。左端のとんがり屋根がこの建物(日本郵船基隆出張所)。隣のドームがある建物は現在ありません。 -
田寮河の河口。
-
基隆駅。
-
日本時代の建物の遺物が、古い考古学資料のように展示されています。
-
この建物の歴史が書かれています。
-
蒋介石は陽明海運の前身である輪船招商局の「江静輪」という船で渡台。これはその時の様子を再現しているようです。
また故宮博物院の文物も同社の「海滬輪」という船で運ばれました。 -
コンテナ船を基隆港に入港させるシミュレーター。
係員さんに言うとスイッチを入れて操作方法を教えてもらえるみたい。 -
4Fは特別展示室。
この時は「美芸原織〜台湾原住民族的植物利用特展」が行われていました。タイトル通り、台湾原住民族に伝わる植物繊維を利用した織物の展示です。 -
この写真に写っているのは全員係員さん。
展示の手直しをしていました。 -
カヴァラン族のバナナの繊維を使った織物。
-
どんな手触りなんでしょう。
-
モニターではバナナ繊維についての画像が流れていました。係員さん、チェック中かな。
-
阿美族の樹皮布。
-
フィジーのタパを思い出す。ルーツは同じかな?
最後にお土産コーナーでタコの干物おつまみを買いました。
冷房の効いた海洋文化芸術館でたっぷり1時間すごして、気力回復です、 -
港西街のお店でお昼ごはん。
人込み嫌いなので、誰もいない店をチョイス。 -
水餃子45元。
オーソドックスでおいしかったです。どうやら新しい店なので常連が少ないようです。 -
隣にあったおでん屋さん。食べてみたかったな〜。
-
ちょっと物足りないのでスィーツ。
-
仙草ゼリーとピーナッツトッピングの豆花。
この後は基隆站(駅)を見学して、列車に乗って台北に移動します。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2016-07 基隆からゆく旅 後半
-
前の旅行記
2016-7月 歴史街・基隆からゆく旅 28 基隆市内全駅下車⑥暖暖站
2016/07/13~
基隆
-
次の旅行記
2016-7月 歴史街・基隆からゆく旅 30 基隆市内全駅下車⑦基隆站
2016/07/13~
基隆
-
2016-7月 歴史街・基隆からゆく旅 21 仙洞巖と佛手洞
2016/07/13~
基隆
-
2016-7月 歴史街・基隆からゆく旅 22 白米甕砲台
2016/07/13~
基隆
-
2016-7月 歴史街・基隆からゆく旅 23 基隆港遊覧船
2016/07/13~
基隆
-
2016-7月 歴史街・基隆からゆく旅 24 基隆市内全駅下車②三坑站
2016/07/13~
基隆
-
2016-7月 歴史街・基隆からゆく旅 25 基隆市内全駅下車③七堵站
2016/07/13~
基隆
-
2016-7月 歴史街・基隆からゆく旅 26 基隆市内全駅下車④百福站
2016/07/13~
基隆
-
2016-7月 歴史街・基隆からゆく旅 27 基隆市内全駅下車⑤八堵站
2016/07/13~
基隆
-
2016-7月 歴史街・基隆からゆく旅 28 基隆市内全駅下車⑥暖暖站
2016/07/13~
基隆
-
2016-7月 歴史街・基隆からゆく旅 29 基隆故事館、基隆港大樓、陽明海洋文化芸術館
2016/07/13~
基隆
-
2016-7月 歴史街・基隆からゆく旅 30 基隆市内全駅下車⑦基隆站
2016/07/13~
基隆
-
2016-7月 歴史街・基隆からゆく旅 31 台北へ、そしてオフ会
2016/07/13~
台北
-
2016-7月 歴史街・基隆からゆく旅 32 最終日の午前中と帰国<終>
2016/07/13~
台北
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2016-07 基隆からゆく旅 後半
0
59