1泊2日の台北6★2時間の基隆歴史散歩

2017/03/30 - 2017/03/30

1泊2日の台湾への弾丸？旅。
今回は約23時間滞在です。

旅2日目（3/30）は桃園空港を16時40分発
の便に乗る予定で、それまでは暇なので
列車に乗って基隆に行きました。

基隆では2時間しか町歩きの時間が
取れませんでしたが、それなりに
歴史散歩を楽しんできました。



★★　1泊2日の台湾　スケジュール　3/29～3/30　★★
3/29　BR870　香港15:25　→　桃園17:10　（台北泊）
3/30　BR871　桃園16:40　→　香港18:25

航空券代：1,181元　（約18,700円）

★★　1泊2日の台湾　旅行記　3/29～3/30　★★
1★焦った(^^;)エアポートエクスプレスで香港空港へ　エバー航空利用　香港から台湾桃園へ
http://4travel.jp/travelogue/11231759
2★桃園空港到着　バスで台北市内へ　東門3號膠囊旅店（カプセルイン東門3）に滞在
http://4travel.jp/travelogue/11232247
3★五月天20周年ライブ！2017.3.29 五月天20週年 回到1997.3.29 > 7號公園第一天 ＠ 大安森林公園
http://4travel.jp/travelogue/11232283
4★夕食は寧夏夜市へ　～寧夏夜市・方記～
http://4travel.jp/travelogue/11232438
5★列車で基隆に出発
http://4travel.jp/travelogue/11232965
6★2時間の基隆歴史散歩
http://4travel.jp/travelogue/11233184
7★桃園空港MRTで台北駅から桃園空港へ
http://4travel.jp/travelogue/11233989
8★桃園空港で旅最後にお粥セット　～青葉食堂～
http://4travel.jp/travelogue/11234137
9★エバー航空利用　台湾桃園から香港へ　夕食は香港空港で　～POKKA CAFE～
http://4travel.jp/travelogue/11234172

エリア 基隆(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: エバー航空

まずはここから。

○　旧基隆駅

観光案内所に寄ってみました。

○　基隆市旅遊服務中心

日本語を少し話すことができるおじいさんが見どころを一生懸命説明してくれました＾＾

このパンフレットをもらって、これにのっている歴史建築を見に行くことにしました。今まで見に行ったことのあるものもありますが、散歩がてら回ってみます。

○　陽明海運大楼（旧称：招商局、近海郵船会社大楼）

1917年（大正6年）に建てられた、地上3階建ての鉄筋コンクリート建築。1階はアーチ型の騎楼（アーケード）になっている。2階の対外窓は特殊な凸窓になっており、光を多く取り込み、視野を広げる働きを持つ。全体的に、「折衷主義」の風格を持つ。

この建物は、初めは日本大和株式会社台湾本部として使われ、戦後は招商局に接収され、民営化後は陽明公司の所有となった。保存状態のよい日本統治時代の建物であり、現在は陽明海洋文化芸術館として使われている。

ロマンチック。

○　海港大楼（旧称：基隆港合同庁舎）

日本人設計士鈴置良一による設計。1934年（昭和9年）竣工で、基隆港市の近代化のマイルストーンであり、台湾近代建築史においても代表的な公舎である。

機能性を重視した建築設計、鉄筋コンクリート構造、耐震壁、近代化設備などの特徴を持つ。

詳しくは以前の旅行記をご覧ください：
http://4travel.jp/travelogue/10519000

玄関

玄関

日本統治時代の銅製ポスト

各階に投函口があり、そこから郵便物を投函すると、1階のこの場所に郵便物が落ちるようになっています。台湾で唯一現在も使われている日本統治時代のポストです。

日本統治時代にタイムスリップしたような錯覚を覚えます。

白と赤のタイルがレトロ。

八角窓

真ん中は波をモチーフにしています。

階段

大理石の柱。8本あります。

外観

地下に理髪店があるようです。気になりますねー

お隣の建物もつながっています。

KEELUNG看板出ました！！

○　西岸旅客碼頭（西二三碼頭倉庫）
碼頭倉庫は日本統治時代の重要な築港建築だ。港湾の倉庫と駅を結ぶ橋梁を建設してから貨客分離の時代が始まり、当時重要な国際貿易の施設であった。（パンフレットより）

ここから台馬輪に乗ったの、懐かしいなぁ。

基隆港

今は乗り場が変わったみたいです。

基隆港を見ながら、海洋廣場まで行けるみたいなので、こっちから歩いて行くことにしました。

錆具合がいい。

さっきの西岸旅客碼頭（西二三碼頭倉庫）。

キノピオみたいな。

このあと軍艦を見つけて写真撮ろうとしたら怒られましたーーー(^^;)

先ほどの陽明海運大楼、旧基隆駅、そしてKEELUNG看板。

入る時間無くスルー。

海洋廣場まで来ました。手作りの鯉が風になびいていました。

そしてその先には…？？？？

○　海洋廣場

トド？アザラシ？と思って調べたら、こんな立派な牙があるのはセイウチらしい。

KEELUNG看板

海洋廣場では自撮りしている人が数名…

さてお次は廟口夜市へ。

○　慶安宮

ここも惹かれるお店…

華星ホテル気になる。

渋めの建物がちょこちょこ残っています。

こっちも。

みーーーっけ。

○　廟口夜市

○　奠済宮

おまいり。

11時40分になったのでお昼ごはん。

油飯（おこわ）と螃蟹羹（蟹のとろみスープ）を食べることに。

油飯がおいしそう。

こんな感じで85台湾ドル。

蟹しっかり入ってます。

廟口夜市を抜けて、

交差点に出ました。

鶏籠だけに、鶏なの？？？ちょっとこわい。

○　米塔手感烘焙　（旧称：岸田呉服店）
ここは日本統治時代に紳士淑女が通う流行の和服店であった。有名な映画「非情城市」の撮影現場としても使われた。（パンフレットより）

今はリニューアルされて、レストランとパン屋さんとして使われています。

素敵なたたずまいです＾＾

以前の岸田呉服店の写真もありました。

岸田呉服店一帯は、日本統治時代は義重町と呼ばれていて、日本人の生活圏だったそうです。

○　中正公園

時間が無かったのでパスしました。

オシャレっぽいカフェがありました。

○　基隆市政府

ちょっと入ってみました。

絵画展がありました。

旅遊服務中心のおじいさんに歴史に興味があれば行ってみると良いと言われて、行ってみました。

○　基隆故事館

参観無料です＾＾

中はそれほど広くありません。基隆の歴史を簡単に紹介しています。

トンネルほっているところだったかな？

やはり基隆は港町ですのでこういう展示もありました。

○　スターバックス（廻味店）
古い住宅を改造したスターバックス。

○　基隆文化中心

そろそろ列車の時間が近づいてきました。

黄色小鴨を見に来た時に入ったなぁ、ここ。

いつもの気になる建物、まだありました。

そろそろ時間が無くなってきたので速足で駅へ。

そして…

12時48分発の新竹行きの区間車に間に合いました＾＾写真は乗車に急いでいるところ。

そして台北には、13時40分ごろ到着しました。