2016-7月　歴史街・基隆からゆく旅　26　基隆市内全駅下車④百福站

2016/07/13 - 2016/07/17

　７月１６日土曜日、旅行四日目。

　基隆市内にある台鉄の駅７つ全てで下車する旅をしています。
　西部幹線はここまでが基隆市内です。

エリア 基隆(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　9：07、百福站着。

　百福ってなんだかめでたい名前ですよね。
　台湾には地名とは関係なくめでたい名前の駅名にされた駅があります。内灣線の富貴站。同じ線に栄華站があるので、「栄華富貴」という吉祥切符を売るため、台鉄によって改名させられたそうです。
　そんな話を聞いていたので、もしかしてここも？と思ったら、ちゃんと付近の集落「百福地区」が由来でした。

　駅舎は跨線橋部分にあります。

　この駅も鐵路捷運化の一環で2007年に新設されました。線路が三本あるあたりが捷運化の準備？

　時刻表示も液晶のやつ。

　改札口。
　

百福駅 駅

　線路は幹線道路と丘陵地の狭間を走っているので、駅はかなり厳しい環境に造られています。斜面にへばりついているような印象。

　線路と並行している北基公路（５号甲）を高架橋で渡ると、

　そこには基隆河。
　なかなかニッチな立地でしょ。なので駅前にはコンビニ一つありません。

　道の反対側（駅がある側）にも当然出口があります。

　再び高架橋を渡ります。
　ここでも周辺散策すらせずにまた列車に乗ります。これじゃ下車してる意味がないんですけど。

　橋の上から見た線路。

　ホームは２つありますが、１番ホームは現在使用されていません。

　台北方面も基隆・宜蘭方面も２番ホームへ。

　9：26、区間車1126（２分遅れ）に乗車。

　へけけさんは午前中に三貂嶺に行くと言っていたけれど、もう到着したころかなあ。この区間車も途中の瑞芳まで行くんですよね。

　今度は次の停車駅が表示されているところの撮影に成功。

　土曜日の瑞芳行きは、観光客で混雑していました。

　次は八堵で下車します。