2016/05/26 - 2016/05/30
15位(同エリア228件中)
ユリアさん
ここでちょっとBambergの紹介をば。
フランケン地方の文化地図の中心部で、7つの丘の上に広がるバンベルクは、千年の歴史を持つ「司教と皇帝の都市」であり、しばしば「フランケン地方のローマ」と呼ばれています。 皇帝大聖堂が聳える周りには、中世盛期から市民バロックに至る、美術品さながらの都市景観が、比類が無いほど見事に保存されているのです。と言う事で、
さて、Bambergのホテルで見所やお店の載った冊子を貰って、いざ観光へと思ったけど、船にも乗りたい。
船の始発は朝11時なので、明日乗ったらその後の予定がきつくなる。でも今日は土曜日なのでお店はきっと早仕舞い。下船した後ではお買い物の時間はない。加えて明日は日曜日。お店全休み。
どうしようかなぁ。お買い物か、クルーズか。
結局、お買い物をあきらめました。
今回の旅の予定は
1日目、ミュンヘン経由、Rothenburg泊
2日目、Rothenburg観光
★3日目、Bamberg移動・泊→今ここ
4日目、ミュンヘン移動・泊
5日目、ミュンヘン観光・バスにて帰宅
次の旅行記はこちら。
78.(8)地図の読めない私の一人旅 3日目③・川の中州にわざわざ建てなくても?http://4travel.jp/travelogue/11143432
70.(1)地図の読めない私の一人旅・ バイエルン州を行く・準備&出発編
http://4travel.jp/travelogue/11138326
71.(2)地図の読めない私の一人旅・ 夜警の話にちょっとムカつく(笑)・1日目
http://4travel.jp/travelogue/11138704
72 .(3)地図の読めない私の一人旅・中世の時代に思いを馳せる・2日目①
http://4travel.jp/travelogue/11139066
73 .(4)地図の読めない私の一人旅・St.Jakobs に心、奪われる・2日目②
http://4travel.jp/travelogue/11139755
74 .(5)地図の読めない私の一人旅・城壁の中の大砲・2日目③
http://4travel.jp/travelogue/11140392
75 .(6)地図の読めない私の一人旅・ 2日目④・歌声と夜景に酔いしれて
http://4travel.jp/travelogue/11140878
76.(7)地図の読めない私の一人旅 3日目・ ①バン、バン、Bambergってどんな街?http://4travel.jp/travelogue/11141240
- 交通手段
- 船
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14時発の80分のクルーズです。
コースはRegnitz川からMain-Donau-Kanalに行き、そこで折り返して来ます。
2016年現在で大人は10ユーロ、3月中旬から10月まで毎日運行、11時始発です。
この日は土曜日だったので、30分ごとに運行されていました。
下は広いテーブル席、上はオープンな席なので、お天気が良かったら上に座った方が絶対に楽しい。 -
右手にKlein-Venedig(小さなベニス)が見えてきましたよ。
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左手にStadtarchiv Bamberg、日本語では公正文書保存館。こっちから見てもステキ。
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私の泊まるホテル。
Welcome Hotel Residenzschloss Bamberg
昔の宮殿?の中を改装してホテルとして営業してるます。 -
しばらく行くと、頭に気をつけて、絶対に立たないで、って注意をされて。
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こんな手が届きそうな低い橋の下を通ります。(この手は私ではありません。)
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カンモン?運河にある水を入れたり抜いたりして、川の高低差を調節する門に差し掛かりました。アルザスの運がクルーズにもあったやつですね。
秋のアルザス・運河クルーズ1週間の旅その①
http://4travel.jp/travelogue/10906516
秋のアルザス運河クルーズ1週間の旅その②
http://4travel.jp/travelogue/10906978 -
ハシゴもあります。
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係員がいて、運河の調整をしてくれます。アルザスでは自分達でハシゴを登ったり降りたりで調節してました。
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座ってると飲み物の注文を聞かれるので、コーヒーを頂きつつ、景色を眺めて待ったりと。同じ席には犬を連れた母と息子が一緒で、色々話しながら楽しく過ごせました。
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コースはRegnitz川からMain-Donau-Kanalに入ると、大きなタンカーをすれ違いました。
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運河沿いには大きな工場があったり。
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運河とはいえ、Donauなので、川幅も広くて。
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昔、宮元輝の「ドナウの旅人」を読んで、いつかDonauに沿って旅をしたいと思ってたので、Donauの端っこに来れた事は感激です。あの本は、まだ社会主義の時代の話なので、今は全然違うのでしょうけど。
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と、感傷に浸ってる間に、折り返して、また門に来ました。
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運河の幅を狭めてるんですね。
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入っていきますよ。
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後ろで立ってる人が合図を送る人でした。
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門はこんな感じ。
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あ、またまた低い橋に差し掛かりましたよ。
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立ったら、絶対に頭当たるね。
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ふたつ目の低い橋に来たけど、おじさん、大丈夫かなぁ。
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ちょっとギリギリで通り抜けます。低い橋はふたつあります。
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と、向こうを見たら、エ−ッ、川べりに水着を着た人カップルか!
まさか泳ぐ気じゃあ?
こんな船がバンバン通る川で?水、濁ってるけど?それより泳ぐような水温じゃないと思うよ? -
さすがに皆驚いたようで、「泳ぐの、寒くないの?」って誰かが聞いたら、笑いながら「もちろん冷たいよ。」ですって。笑顔で手を振ってくれた後、2人とも頭から川に飛び込んで(水って綺麗なの?)泳いで行きました。
若いってステキ。 -
釣りをしてる人がいたり。
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カヤックで流れに逆らって漕いでる親子がいたり。
頑張れ! -
Klein-Venedig(小さなベニス)、うん・・・
ベニスと言うにはちょっと、かなぁ。 -
でも、ひとつひとつ可愛らしい家で、お庭にも花があって、良い感じです。
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ね?お庭もあるの。
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それぞれ家は違うんだけど、屋根がみんなオレンジに統一されてるんですね。
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当然家の前にはボートもあります。
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お庭にいる人は手を振ってくれたりするけど、ひっきりなしに船とか通るから、ここに住むのも大変そう。
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黒い壁も良いですね。
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川の上に建物が立ってますね。
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とっても楽しかったクルーズも終わり、いよいよ町の散策に行きましょう。
ただ今、15時半、ギリギリお店は見れるかも?
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この旅行記へのコメント (2)
-
- rokuさん 2017/04/26 20:35:38
- 初めまして。
- ユリアさん
ドイツ旅行記に訪問や投票ありがとうございます。
2年前にほんとにぐるっと、さくっと廻りました。もっとゆっくり歩きたいのに、なんだか
初めての一人旅で、気持ちが〜早く、次〜になってしまいました。
ユリアさんのバンベルグの旅行記を堪能させてもらっています。あぁこんなとこもあったんだ〜と。もう一度、ゆっくり歩きたいと思いました。
この旅行記に書かれている、宮本輝『ドナウの旅人 上・下』の本と、この小説を書くにあ
たって取材し、書かれた『異国の窓から』の3冊が捨てられず、まだ本箱にあります。
小説の内容はあまり覚えていませんが、ドナウ川に沿って旅をする、きれいな景色が書かれているのが印象深く心に残っています。ずいぶん昔のヨーロッパで、今のように自由に国々の間を動けない頃で、国境警備員にハラハラドキドキ・・
ドナウ川に沿って旅したい・・と思ったものです。
さて、今年は昨年に続き、今年もスイスへ行きたいと思っています。ゆっくり、丁寧に見たいと思っています。でもやっぱりバタバタとあわてている私が、目に浮かんでしまいますが・・・
かしまし5人娘・・スペイン旅 楽しく読ませていただいております。
私も関西のおばちゃん、いえいえおばあちゃんですから、すごくわかる・・わかる・・です。
これからもよろしくお願いいたします。
roku
- ユリアさん からの返信 2017/04/27 23:39:49
- RE: 初めまして。
- rokuさん。
こんにちは。ユリアです。
同じ地域を旅しても人によって過ごし方が違うなぁ、と思いながらドイツ旅行記、読ませて頂きました。私は色々見て回るのが上手じゃない様で、バルセロナに7泊もしたのにまだまだ見れてない場所が多いです。
「ドナウの旅人」と「異国の窓」から私も何度も読みました。
ソ連崩壊前の欧州の雰囲気、今とは全然違うと思いますが、やはりドナウ川を見るとついつい思い出します。
当時、外国人であるシギィ(確かこんな名前)と結ばれる主人公を、すごい、と思ったのに、自分が同じ様に国際結婚するとは。人生って面白いですね。
またスイスに行かれるのですね。お天気が良い事を願っています。
大阪の姉との珍道中は、遠慮なく私も大阪弁が話せて、楽しかったです。これからもどうぞよろしくお願いします。
ユリア
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