72 .（3）地図の読めない私の一人旅・中世の時代に思いを馳せる・2日目①

2016/05/26 - 2016/05/30

旅行2日目・5月27日＜金＞

今夜もRothenburg泊なので、のんびり街歩きや、お土産屋さん覗きを楽しみます。最初、地図を見ながら歩いてたけど、1人だし、気の向くまま歩く方が楽しいと思い、あっちにフラフラ、こっちにフラフラ。

11時からある観光ツアーに参加しようと思ってたけど、あまりの暑さに、ちょっと横道に。それも楽しい一人旅。

続きはこちら
St.Jakobs に心、奪われる・2日目②
http://4travel.jp/travelogue/11139755

70.（1）地図の読めない私の一人旅・　バイエルン州を行く・準備＆出発編http://4travel.jp/travelogue/11138326

71.（2）地図の読めない私の一人旅・　夜警の話にちょっとムカつく（笑）http://4travel.jp/travelogue/11138704

エリア ローテンブルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。

すっきり目覚めて、朝食時間の8時過ぎに食堂に下りていくと、誰もいない。
どうやら一番乗りのようです。

名物？のサンタさんみたいなオーナーのお爺さんがキッチンにいて、ご挨拶。

日本人だと分かると、凄く美味しいお米料理を作ってあげると、言ってくれたのだけど。

食堂も可愛い飾りがあって、本当に可愛いホテルです。
あ、あの古いお菓子の型、アンティークショップで買ったけど、壁に飾ると可愛い。

1人なのに、こんなにたくさんのハムやチーズのプレートが来た！
どんなに頑張っても、パンはひとつぐらいしか食べれない・・

と、その白ひげオーナーがお皿を持って来てくれた。
チャーハン？ナシゴレン？オムライス？を混ぜたようなご飯でした。
味はけっこうスパイシー。

もうお腹は一杯だったけど、頑張って完食。

ごちそうさま！

ホテルを出た所にある薬局のウィンドウ。なんか効きそうに思ってしまう。

Marktplatzにやってきました。
朝、早いのでまだ人もいなくて良い感じなのに、あの白い車が惜しい！

市庁舎も豪華ですね。
ちょうど近くで犬の保護団体がフリーマーケットを開いてて、かなりお得な値段で魅力的なものがたくさん。本当は陶器が好きなんだけど、家の棚は満杯なので、買えない。

その代わり、今回は違う物をゲット。犬も保護にも協力できたしね。

アンティークショップのショーウィンドウ。
ここはいつも閉店してました。

Historiengewölbe mit Staatsverlies - Museum zur Stadtgeschichteと言う長い名前の小さなミュージアムを除いてみることに。中世の生活などを展示、かな。

小さいんだけど、なかなか面白い物があって。

昔の武器とか。

人形が当時の生活を再現してます。

いくつかの小部屋にテーマに沿った展示があります。

中世の時代は、清潔とは言いがたく、排泄物は窓から捨てていたとか。

なので、朝通りを歩くのは要注意、だったそう。＜夜警の話＞
ペストが流行ったのも、不潔だったのも要因のひとつだそう。

日本は当時はどうだったんでしょう。少なくとも、窓から排泄物は捨ててなかったとは思うけど。

地下牢もあります。

中は昔のままの手彫り？な感じの壁ですね。

こんな所に閉じ込められたら、想像しただけで、・・・ですね。

人形も頑張ってます。

色々興味深かったです。中世犯罪博物館に行こうかと思ってたけど、拷問とか怖いし、夢に見ても嫌なのでこっちにしたのです。

肉屋兼舞踏館だそう。

本当は朝一番に市庁舎の塔に登ろうと思ってたけど、あまりに朝ごはんが多すぎて、少し後回しにする事に。

１１時のからくり時計の前にちょっと休憩。
アイスカフェで一息つきました。

市庁舎前集合の市内観光ツアーに参加しようかな。

11時になって、からくり時計が始まります。

昔は水が汚染されてて、飲んだら病気になるので、ワインを水代わりに飲んでて＜夜警の話＞、この市長は大酒飲みだったのにちなんでの仕掛け時計。

市長さんのいっき飲み。見事な飲みっぷりですね。

市内ツアーに参加しようとした時、この2人のおば様に車で回るツアーにスカウトされました。歩くツアーが7ユーロ、これが10ユーロだったかな。
この日はとっても暑い日で、けっこうばててたので、誘われるまま、自動車ツアーに変更しました。

オープンカーで城内を説明しながら、ゆっくり走っていきます。

壁の説明とか、色々興味深かったです。
おば様たちと楽しくお喋りしながら、楽しいツアーでした。

続く。