グルメ友と行くドライブ旅！ボーデン湖のメルヘンな街を巡る２泊３日★2020年夏

2020/07/10 - 2020/07/12

2021年6月9日記載

スイスのコロナワクチン予約システムについて（ホームドクターでの接種も有りますが、あくまで健康な私の場合）

州ごとにワクチン接種の予約ページが作られ、年齢や既往症についてのカテゴリーの選択後、申込みのページに進み、名前や住所、健康保険書の番号を記載し、連絡先の携帯電話の番号を書いて申込みは終わり。

その後、順番が来ると、ショートメールで2回の接種日と時間、場所が指定されます。もし、都合が悪ければ変更も可。その場合も自動的に次の予約の日時が指定されます。

携帯電話を持っていない人にはどうやって？と思ってQ＆Aを見たら、家族や近所の人に頼んで下さい、とのこと。ただ、電話番号もあったので、そちらで相談も可能だと思う。システマチックな予約システムで、多分誰かが変更したら、その枠にどんどん次の人を入れていくんだと思う。普通の人には問題なく予約でき、後はただ接種日の連絡を待つだけ。

そして接種当日は身分証明と健康保険書を持参するのみ。受付で時間を告げ、指定されたブースで簡単な問診を受けた後、別の部屋に行き、接種。そして、１５分の待機の後、又ブースに行き、手帳などに記入してもらい、接種証明もくれて終わり。全てを身分証明で管理されている。私の場合、滞在許可書、子供達の場合、IDと呼ばれる身分証明書。

２０２１年８月７日　追記

私自身も、家族も（１０代含む）２回の予防接種を既に終えています。
希望する人はほぼ２回の接種は終わってる模様。規制もかなりゆるくなり、レストランも再開、マスクは店舗や公共交通機関、建物に入るときのみの着用。高等教育（大学など）の対面授業も始まった。ただ、９月の新学期までは今まで通りのオンライン授業になっている大学が多い。

さて、ここからは旅行記の話。
携帯からの旅行記アップが、紆余曲折はあったものの、何とか完成したのに気を良くして、携帯写真旅行記、第二弾です。こちらも写真は少なく、物足りないですがお許しを。

2020年の夏に一旦コロナ感染がが収まり、閉鎖されてた国境も開いたと開いたので女友達と小旅行を計画。
飛行機は運行がまだ不安定なので、乗りたくない。
電車も感染リスクがあるので、乗りたくない。

車で行けるところで、あまり遠くない場所ということで、ブリゲンツ（Bregenz）に泊まり、日帰りでリンダウ（Lindau）とメーアスブルグに行くことに決定。私が運転者の2泊3日のプチトリップ！

めんどう臭がりの私と違い、同行する友人はグルメで、事前にレストランをチェックしてくれて、予約もしてくれてたので、短い日程にも関わらず、美味しいものを一杯食べれて、大満足なグルメ旅になりました！

エリア メーアスブルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2021年6月8日　記載

旅行記の前に、スイスでのコロナ情報の追加。

数カ月前から薬局に健康保険書を持っていけば、無料でコロナ感染の有無が分かる簡易テストキットが貰えるようになっています。一人あたり、1週間に一度は貰えるシステム。
この簡易テストで陽性反応が出たら、各地にあるテストセンターに行きましょう、と言う感じ。
うちも一袋もらってきました。4階分ぐらい入ってるので、無駄にもらっても、という事で1袋だけうちに常備しています。

そして、薬局で買える国際予防接種手帳を接種持に持参したら、コロナワクチンの接種の記載をしてくれます。その後、携帯電話に入れるQRコードが送られて来たので、電話に取り込んだ。

私自身は先日2回めのモデルナワクチンの接種を完了。
熱が出るからね、と言われてた通り、38度以上の発熱が1日続き、全く動けない1日を過ごしました。副反応は人によって全く違うので、あくまで参考までにして下さい。友人は普通に過ごせたそう。

前置きが長くなりましたが、ここから旅行記です。

2020年7月10日（金）
自宅から車でブリゲンツ（Bregenz）に向かい、駅雨のホテルにチェックインし、車を置いた後、電車でリンダウ（Lindau）に向かうことに。

リンダウ（Lindau）の駅で帰りの電車の時間を見ていたら、大きな人影が近づいてきて、え？と思ったら、2人の警察官が立っていて、職質されてしまった。まず、【IDを見せて】と言われ、パスポートを見せたら、何やら小さな機械で検索してた。【スイスに住んでるのか？】と聞かれ、滞在許可書を見せろと。許可書を見せると、顔を写真を見比べられ、何事も無く終了。

この頃は（今も）観光目的の渡航は認められて無かった。なので、ドイツの片田舎にアジア人が2人いたら、不審かも。道で職質されたのは初めて。何も悪いことはしてないけど、あのガタイのいい大男が、拳銃と防弾チョッキで来られたら、ちょとドキドキした～。そして、電車はわりと頻繁にあり、安心。

私も友人も絵画が好きなので、リンダウでは美術館を訪問。この頃は100％予約制。オーデォガイドも借りたけど、感染予防でイヤフォンは持参するように事前に言われてた。中は写真不可の為ないですが、ご夫婦の画家の人の展示でした。
Museum Lindau
https://www.kultur-lindau.de/museum/marc-chagall

その後、ブレゲンツ（Bregenz）に戻り、グルメ友が予約してくれたタパスの夕食を食べて、一日目、終了。タパス、めちゃめちゃ美味しかった～。

2020年7月1１日（土）

ホテルには朝食をつけてないので、朝からメーアスブルグ（Meersburg）にドライブ。高速に乗らずに行ったので、１時間ぐらいかかって到着。駐車が苦手なので、留めやすい駐車場を見つけれてホッと一息。

街の中はメルヘンチック。

湖沿いも可愛い感じ。

朝ゴハンに、おしゃれなカフェで美味しいパンとカフェラテ。

メーアスブルグにはお城があって、マスク着用ながら、中に入れたので、もちろん入場。私はお城好きです。

天井画が素敵。

階段部分もゴージャス

色に惹かれた写真？絵？

このお部屋はタペストリーが素敵だった。
あ～。カメラには沢山の写真があったのに！

天井が高くて、ダンスホールみたいなお部屋。

たっぷりとお城を見た後は、レストランでランチ。

ふらりと入ったお店だったけど、美味しかった。この頃はドイツではお店もレストランもマスク義務。マスク無しは罰金制度でした。スイスはまだまだマスク規制は無かったけど。。。この後、秋には再びのロックダウンが始まった。。。ただ、２０２０年の春のロックダウンに比べたら、学校はやってたので、少しだけ緩かった。

ランチの後、リンダウに買える途中に激安なお店を見つけて寄ったりしながら、ホテルに。無事に戻って、一休み。

晩ごはんどうする～？なんて言ってたら、グルメ友がささっと周りのレストランを調査してくれて、私は不精なので、そこで良いよ～。と。

テラス席しか空いて無くて、でも夜間に冷え込んで凍えて食べたムール貝。
夏と言えども、薄いダウンは持っていくべきだった。車だし、荷物になっても関係ないしね。レストランも雰囲気も、お味も◯なお店でした。

2020年7月1２日（日）

楽しい日々はあっという間に過ぎ、今日は自宅に買える日。
朝ゴハンはつけてないので、湖近くでケーキとカフで一息。お天気は最高ね。

せっかくなので、遊覧船に乗ることに。
昨日行った、リンダウやメーアスブルグを遠目に見ながら。

昨日まではお天気はイマイチ、だったので、晴れてよかった。

あ。飛行船！！そう言えば近くに飛行船の工場があったはず。試乗も出来るのかな?私はあの有名な事故の映像を見すぎで、乗りたくは無いけど。

湖のクルーズの後は、実はゴンドラで山に登り、景色を堪能。その後、ちょっと遅めのランチ。暑かったので、前菜に冷たいトマトスープ。絶品！！

メインにはオーストリア、と言えば、のシュニッエル。お肉は子牛を選んだら、美味しかった！！
その後、大きなスーパーでお買い物を楽しみ、のんびりと家路に着いたのでした。

２０２０年の夏には収まってたコロナウィルスが、秋頃にサイド感染拡大し、その後長いロックダウンに突入しました。ただ、今回は小~高校は閉鎖されなかったので、春よりは緩やかな感じでした。飲食業の人達は本当に大変な時期だったと思う。

そして２０２１年夏、まだまだコロナは収まってはいないけど、欧州は一息ついた感じになっています。