【８】憧れのロンドンは滞在21時間☆イギリス：ロンドン2日間：（ヨーロッパ周遊６ヵ国）

2014/09/03 - 2014/09/04

周遊４ヵ国目はイギリス。

アムステルダム旅行中に思いついた、1泊2日イギリス・ロンドンへの旅です。

滞在21時間と言う限られた時間の中で、迷ったら怖いと思い公共の交通機関には一切乗らず、歩きメインで。

中学生からの憧れの街ついに~(^0^)/

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

アムステルダム中央駅→ブリュッセル南駅までタリス。

ブリュッセル南駅→ロンドンセントパンクラス国際駅までは、高速鉄道ユーロスターに乗車します。

アムステルダム中央駅 駅

イギリスはシェンゲン協定国ではないため、パスポートコントロールを受けてからユーロスターのロビーに入ります。

ブリュッセル南駅 駅

フランスのリールを経由して、カレーと言う街からドーバー海峡トンネルに入りました。

トンネルを抜け、少し陸地を走るとロンドンのセントパンクラス駅に到着です！

キングス クロス セント パンクラス駅 駅

タリス乗車中に予約した宿へ。便利な世の中になりましたね。

（1泊朝食付き/55￡）

宿の看板犬、いかにもロンドンっぽい犬です。「スコティッシュ・テリア」だそうです。

フロントで頂いたシティマップを手にさっそく街歩きです。

ロンドンブリッジを通り、対岸へ渡ります。

ロンドン橋 建造物

川沿いを歩き、夕陽に照らされたタワーブリッジに到着しました。

タワーブリッジ 建造物

ライトアップされたブリッジを撮影したい！

先ほど、マークス&スペンサーのコンビニで購入したサンドイッチ（今夜の夕ごはん）を食べながら日が暮れるのを待ちます。

ベンチで1人腰掛けている時間。

目の前に川幅の広いテムズ川。いくつもの船の往来を見送りました。
寒くない風が吹いていて心地よい。

なんてシアワセな時間なのでしょう。

今自分が、日本から遠く離れた憧れの国にいるなんて。

長年お世話になった会社を退職し、この旅でたくさんお金を使っていますがとても満足で感無量。。。

待ってました！あまりにも夕焼けが美しいので感動です。

突然、タワーブリッジの跳ね橋が開きました！！こんな光景もう嬉しすぎる・・・(T_T)。。

タワーブリッジ 建造物

思う存分写真が撮れました。

フロントで頂いた地図を頼りに宿に戻ろうとしたら・・・

警備員さんが、

『もうこの先の門は閉めたからあっちから出なさいな。』

と川沿い居残り組みを追い出し始めました。

さぁたいへん、、、(T0T)

思い描いていたルートで帰れなくなってしまい。

新しいルートを再検索できない私の頭は相当疲れています。英語表記のマップがさらに混乱を招きます。

腕時計を見ると時刻は22時。

似たような建物ばかりで、通りの表記も見つからず・・・

すれ違う方たちにお聞きするもクチを揃えて 、

「え！そこまで歩いて帰る！？アンダーグランド（地下鉄）に乗りなさい！！」

と、駅までの道順を説明し始めるも。

地下鉄は...
ちょっと苦い思い出（反対方向に乗ってしまった）があるので......

すみませんがぜったいに乗りたくないんです！

パブから出てきたホロ酔いサラリーマン2人組は、

「キミが明日、美味しい朝食を食べられることを願ってる Ahaha　lol」

と言われ、その言葉ウマイな！と感心しました。

皆さんとても親切でした。

中でも吸っていたタバコの火をわざわざ消し、道を教えてくれた方には嬉しかったです。

深夜0時近く、おかげ様で宿泊先へ戻ることができました。

セント パンクラス国際駅 駅

翌朝。
宿の目の前に公園があります。
こんな朝早くから遊んでいる子供の声が、美しすぎて聴きとれない英語でした。

寝て覚めてもここはロンドン。再び感動の波が押し寄せます。

ロンドン2日目の朝はうす曇り。

セント ジェームズ パーク 広場・公園

優しい日が差していました。そして、聴いたことのない小鳥の声。

なぜだか4年経った今でも、その特徴のある声を覚えています。

目指すはビッグベンとバッキンガム宮殿。

ロンドン アイ 建造物

かなり速足で見どころを通過していきます。

ロイヤル オペラ ハウス 劇場・ホール・ショー

そう、ロンドンの人々はとても早歩きです。

ちょうど通勤アワーで、男性も女性もピッシっとスーツを着てさっそうと追い抜いて行きます。

見えてきましたね(^-^)/

ウェストミンスター橋を渡ります。

わぁぁぁ Big ben!!!
中学の頃、世界で一番大好きだった建物（今は違うけど）が今自分の目の前に。

全身の毛穴が開くほどの感動、ザワザワとして鳥肌が経ちました。

本当に嬉しかったです！

ビッグベン 現代・近代建築

ビッグベンの余韻に浸りながら先を急ぎます。

すると信号待ちでなんとも可愛らしい赤ちゃん。

ママに「とても可愛いので写真いいですか？」とお聞きすると、

「もちろん！私たちのプリンセスなの~(*^_^*)」

と、おしゃぶりをスポンっと外して下さいましたが、赤ちゃんは笑顔です笑

「バッキンガム宮殿」とパソコンで入力したら「罰金ガム宮殿」と変換されました、私のパソコン変ですね~~~^^;

バッキンガム宮殿に到着です。

バッキンガム宮殿 城・宮殿

宮殿の衛兵さんはピクリとも動かない。でも遠い(T_T)

午後のユーロスターでブリュッセルに戻るので、このあたりでUターンします。

と歩き始めたら！

バッキンガム宮殿の別の入り口で、ちょうど衛兵さんが！！！

バッキンガム宮殿の衛兵交替式 祭り・イベント

目の前まで歩いてきて、そこでターンして持ち場に戻って行きました。

靴がタップダンスのようにいい音出してます。

あぁ~~いけない！乗り遅れるかも。かなり早足でセントパンクラス駅へ戻ります。

構内のベンチに座っていると、隣にスマホのお忘れ物。
スーツケースを持ったアジア人のカップルの物です。

旅先でスマホ紛失とかあり得ない～～！！！と思い、巡回中のポリスに渡しました。
すると「彼らが戻って来たら、あそこで預かってるからそう伝えて。」と、伝言を託され・・・

え・え・えー！責任重大やないのそれって( ﾟДﾟ)

ソワソワしながら、ユーロスター出発ギリギリの時間まで元の席に座っていると・・・

20分くらいしたかな？なんと慌てた顔して２人が戻って来たのです！
英語でポリスが預かっている・あそこに行けば大丈夫と伝えると、なぜか！？

なぜかそのカップルが・・・

胸の前で両手を合わせ「アリガトーゴザイマス！！！！」とおっしゃったのです。

自分が日本人だとは言っていないのに、日本人だと分かったなんてびっくり。

まぁ消去法（中国語も話さず、韓国語も話さず。となると）でいくと、残るは日本人だけか。。

ロンドン1泊2日、滞在時間21時間。旅にしては短すぎるはずなのに、最後にこのハプニングがあり充実旅。

ずっとずっと長い間憧れ続けてきたロンドンは、想像をはるかに超えて都会でした。

久しぶりにリエージュのアパートに戻って来ました。次はドイツのケルンへ日帰りの旅です。

おしまい。

セント パンクラス国際駅 駅

この旅行記へのコメント （2）

• kamaさん 2023/03/09 11:36:18

  はじめまして

  usakoさん、こんばんは。
  kamaと申します。
  
  この度は私の拙い三島旅行記に
  投票下さりありがとうございました。
  
  イギリスやヨーロッパに行った事が無いので
  歩き旅も楽しそうだなって思えました。
  でも、お一人での夜歩きはお気をつけて。
  心配になっちゃいます。
  
  次回もステキな旅を。
  今後とも宜しくお願い致します。

  usakoさん からの返信 2023/03/09 23:20:57

  RE: はじめまして

  kamaさん
  
  こんばんは^^
  初めまして、コメントご丁寧にありがとうございます。
  
  以前私も阪急交通社のバスツアーに参加したことがあり、
  三島のスカイウォーク渡られたのですね、すごいです。
  私たちは怖くてダメでした・・・^^;
  
  エジプトにもご旅行されていらっしゃり、共通点が多く嬉しく思いました。
  読ませて頂きますね。
  
  お気遣いも頂き有難うございます、kamaさんもステキなお出掛をなさって下さい☆
  
  こちらこそ宜しくお願いいたします。
  
  usako