ありがとう☆チバストーリー！総額4696円で銚子満喫その3 <犬吠埼>

2015/09/23 - 2015/09/23

屏風ヶ浦から犬吠埼を目指します。
途中外川漁港手前の犬岩、千騎ヶ岩を見て、イルカウォッチングツアーを催行している銚子海洋研究所の脇の長屋通りの坂を上がって、外川の町に入ってみましたが、やはり海沿いを走りたくて、長崎海岸へ下りました。
銚子観光のメインは何と言っても犬吠埼周辺です。この辺りから犬吠埼にかけて、海岸沿いに大きなホテルが幾つも建っています。

と言いつつ、この時点で既に4時半。けど、この後がまた良いのです

エリア 銚子(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

長崎海岸からは犬吠埼灯台下を経て、君ヶ浜へと続く遊歩道が在ります。サイクリング中なので、歩いて行く訳にいきませんが、波をかぶりそうな海沿いの遊歩道はとても楽しそうです

灯台まで後もう少し

でも既に4時半を廻っているので中へは入れません

遊歩道を上から見てみました。此処もやはりしっかり整備されちゃってるんですね

犬吠埼マリンパーク。
開館は昭和29（1954）年と古いのですが、紆余曲折有り、平成5（1993）年7月にリニューアルオープンしています。何故此処に恐竜の卵が在るのか？その辺がかなり詳しくWikipediaに載っているので、興味の有る方はどうぞ。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8A%AC%E5%90%A0%E5%9F%BC%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF

ポストも白い犬吠埼灯台。

白亜の灯台で知られる銚子市の犬吠埼灯台前に全国初の白い丸型ポストが設置され、2012年、ホワイトデーの2月14日から使用を開始しました。
同ポストは1960年製造で、使用されなくなってからは茨城県神栖市内の集配センターで保管していたものです。東日本大震災で観光客が減少している銚子の活性化とイメージアップに貢献しようと、郵便事業会社銚子支店（若林正浩支店長）が譲り受け設置しました。
当初はレトロ感のある赤の丸型ポストを設置しようとしたが、灯台を管理する銚子海上保安部から「灯台に合わせて白にしてはどうか」と提案があり、同支店職員が白く塗り直したものです

犬吠埼灯台は日本を代表する灯台の一つで歴史的文化財的価値が高く、Aランクの保存灯台となっています。「世界灯台100選」、「日本の灯台50選」にも選ばれており、 平成22（2010）年4月28日には国の登録有形文化財にも登録されました。
また、最大の第1等レンズを使用した第1等灯台で、第1等灯台は日本に5つしか在りません。
初点灯は明治7（1874）年と古く、120年以上の風雪に耐え今日に至っています。
灯塔高 31.3 m（地上から塔頂まで）で、煉瓦製の建造物としては尻屋埼灯台に次ぐ、日本第2位の高さです

99段なら楽勝でしょう？

裏の遊歩道に廻ってみます

君ヶ浜海岸

犬吠埼遊歩道はさっきの続きです

1周して来ました。
空が気持ちの良い青さです。この連休（SW)は珍しく全日晴天に恵まれましたね

岩場の写真を撮り出すとキリが無くなります

さすがにお腹が空いたので、此処で食事しておく事にします。取り敢えず目に付いた店へ。色んな海鮮モノが有りそうです。

観光案内所で手に入れた銚子観光クーポン券が使える事を確認しておきました

貼り出されていたメニュー

まないた定食です。いわゆる刺身の盛り合わせがメインです。
これに付いてた小鉢の鮪の煮付けが美味しくて、それを褒めたらお代わりくれました。
1800円でしたが、残っていた1500円分（500円券3枚）のクーポン券を全て使って、差額の300円だけの支払いで済みました。

これで支払い合計額2885円になりました

お店の方が、今の時間なら君ヶ浜へ下りてみてごらんと勧めてくださったので、灯台の北側の在る君ヶ浜へ向かってみました。
このカメラではホンノリ色付いた程度にしか見えませんが、実際はもっとピンクが濃くて、地元の方のお勧めだけの事は有るなと思いました

ちょっとアップ

これ何？

犬吠埼灯台前園地へ戻って、さっき走って来た南側を見ると・・

日本一早い初日の出は此処で見られるんですよ。
だからまさかこういう夕日が見られるとは思ってもいませんでした。だって此処関東地方の最東端、太平洋に面してるでしょ。
でも実際太平洋に沈む夕日も有るんです

そろそろチャリを犬吠埼ホテルに持って行かなければなりません。借りたのは銚子駅の観光案内所でしたが、5時に閉まってしまうので、6時まで返却を受け付けてくれる犬吠埼ホテルに返すと約束していたのです。そもそも犬吠埼ホテル前からチバストーリーの無料バスが発着するのです。
灯台前園地から犬吠埼ホテルと書かれた看板に沿って、階段を上がった所にこの碑のようなのが在りました。チャリは階段下に置いたまま

で、その犬吠埼ホテルです

中へ入って返却場所と、階段を使わずに来られる道を尋ねました

犬吠埼ホテルには日帰り温泉が在ります。1200円（日祝日は1500円）で手ぶらで温泉って訳です。http://www.inubohsaki-hotel.com/hotsprings/plan.html
この時点で6時少し前。バスは7時15分ですから、時間的にも丁度良いのですが、自分は温泉はさほど好きでなく、まして1500円払う気にはなれません。同じ敷地内に無料の足湯を見付け、其処で電車の時間まで、ゆっくりする事にしました

誰も居ません。せっかくなので利用しないと勿体無いです

ライトアップされた灯台が見えます。
此処から銚子電鉄の犬吠駅へは5〜6分との事でした。そうです、温泉ではなく、銚子電鉄に乗ってみたかったのです。今までの3回は車やツアーで来ていて、乗る機会が有りませんでしたから

犬吠駅に到着しました。
白を基調とし、絵タイルの貼られたポルトガルの宮殿風建築の駅はその美しさが評価され、平成9（1997）年に関東の駅百選の第一回選定26駅の一つに選ばれました。が、老朽化によるリフォーム工事を平成25（2013）年頃に実施した際、この絵タイルは駅名標を除き撤去されました

これってポルトガル風なの？

その駅名の絵タイル

電車の本数は少ないです。終点1つ手前の犬吠駅から始発の銚子駅までは310円です。わざわざ安くない運賃を払いますが、自分には温泉よりは楽しい体験です。これで支払い合計額は3195円になりました

ちょっとお洒落な窓の在るホームに電車が入って来ました。銚子駅まで5.5キロの旅です

ちょっと嬉しくないお知らせ。5.5キロで310円だって相当高いと思うのに

たまたま車掌さんが乗ってましたが、普段はワンマン運転です

銚子駅に到着しました

「ありがとう銚子商業生」

何の事だろう？と思って調べてみたら・・
脱線事故で走れなくなった車両が今年の4月4日に修理を終えて復帰しました。修理費の支援に取り組んできた県立銚子商業高校の生徒の写真と感謝の言葉がこのヘッドマークにはプリントされています

銚子電鉄はJR銚子駅のホームの端を間借りするかのように存在しています。なので、駅への出入りはJR銚子駅のホームを経てとなります。
左前方に見えるのがJRの電車

中央のゲート状のモノが銚子電鉄の駅の入り口になります。
そのホームの左に総武本線、右に成田線が停車しています

駅構内のディスプレイ。
銚子と言えば、醤油（ヤマサ＆ヒゲタ）

改札口に一番近いホームに特急しおさいがやって来ました。終点です。これに乗ると東京まで約2時間です。片道4130円かかります

これも特急を降りると目に付くディスプレイ。

駅構内のコンビニに銚子土産が幾つか置かれていました。目新しさは無かったので、ピーナッツ最中を2個だけ買って、父母への土産にする事にしました。箱買いしないのは2人とも年寄りで、1つ食べれば十分だし、家族全員誰もお酒を飲まないので、頂き物イコール菓子だからです。
216円支払い、合計額は3411円となりました

念の為、バスの時刻を確認（一番左がチバストーリー）

バスの時間まで時間を潰すのはMacです。駅前道路に面していて、駅からも見える場所ですが、とても地味な印象です

紫芋シェイクが飲みたかったのですが売り切れで、しかもチョコレートも無いとの事。ガッカリしてバニラ。それと新製品のもっちりチーズのライスボールも試してみたくて260円。
支払い合計額は3671円です

忘れちゃいけません、銚子市のマンホールの蓋です。
中央に犬吠埼灯台と太平洋の波とカモメを描き、周囲に市の魚イワシをデザインしたモノです

例によって閑散とした成田空港です。
7時30分に銚子駅前を出発したバスは定時の9時15分に第二ターミナルに戻って来ました。
此処から1025円で自分の最寄り駅まで帰ります。

結果、支払い合計額4696円。
お得な旅が出来たと思うと疲れも吹き飛びます。

最後までご覧いただき、ありがとうございましたm(_ _)m