東慶寺水月観音特別拝観、円覚寺安寧でランチ。円覚寺佛日庵で鎌倉三十三観音結願。

2015/09/12 - 2015/09/12

東慶寺で事前予約した水月観音を特別拝観。
東慶寺ギャラリートークで三くだり半あれこれ−東慶寺文書展に寄せて−を受講。
円覚寺如意庵の安寧でランチ。
佛日庵で鎌倉三十三観音第３３札所で結願。

エリア 鎌倉(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

北鎌倉駅に集合
朝方の東京湾の地震で電車が全線遅延気味。
お相手到着まで軽くお散歩です。

鶴岡八幡宮のお祭りの札がありました、２０１５年は平日です。
９月１４日（月）宵宮祭、１５日（火）例大祭、神幸祭、１６日（水）流鏑馬神事

北鎌倉駅 駅

東慶寺　Tokeiji
Ｓｕｉｃａ・ＰＡＳＭＯ　使えます　ありがたい。

また水月観音の特別拝観です。
電話にて予約emailでも。
この日は９：００と９：３０の予約を受けるつけるということでした。

東慶寺 寺・神社・教会

鐘楼

四方それぞれ彫刻があります…
牡丹といえば、唐獅子に牡丹

東慶寺の梵鐘は観応元（1350）年の補陀落寺のもの。
鐘の天井の龍を見逃しました

東慶寺 寺・神社・教会

これは亀！自信あり。
長寿の象徴の長いしっぽ？付き
しっぽというより藻が生えた尾。

東慶寺 寺・神社・教会

竹といったら虎？

東慶寺 寺・神社・教会

松といったら鶴？

北鎌倉も相当関東大震災の被災っぷりが
激しいんだということを
鎌倉めぐりをするようになって知りました

東慶寺 寺・神社・教会

水月観音はお線香をあげさせてもらい（今回は２人で１本）ます
そしていろいろお話を聞きながら今回は特別ゆっくり

電気を消して自然光の中の水月観音…
外光が明るくなってきて目がはっきり見えるようになったり
様々な条件のなかの観音さんにこの一回で偶然にもお会いでき貴重な体験です

面白いのはその拝観のメンバーの雰囲気とご案内係の方で
相当説明の内容や拝観の様子が変わるということ

中央に水月観音
左に「聖徳太子二歳像」いわゆる「南無仏太子像」
聖徳太子はわずか２歳（満１歳）にして、
釈迦がお亡くなりになった2月15日に東方を向いて
「南無仏」と唱えたと言われている様子
右にお釈迦様の天上天下唯我独尊像。
最後に拝観後３００円を納めます

今回は御本尊さんなどの本堂も中に入って
お参りさせていただいたり
その天井も見せていただいたり
今までで一番の充実した素晴らしい時間を過ごすことが出来ました

東慶寺 寺・神社・教会

さるすべるも少し残っていました。

東慶寺松岡宝蔵　現金で４００円　入山料別途
重要文化財　東慶寺文書展　２０１５年４月２９日〜９月２７日
月曜休館　９：３０〜１５：３０

まさかまた来ようとは…
お連れさんがいるし
「三くだり半あれこれ−東慶寺文書展によせて」の先生とも
実物をみながら講義を受けます

東慶寺 寺・神社・教会

もしよかったらとお声をかけていただいた講座に参加です。

東慶寺の書院にて座学、そのあと宝蔵で実物をお話しを聞きながら。
「三くだり半あれこれ−東慶寺文書展によせて」
講師　高木侃先生

元専修大学教授・縁切寺満徳寺資料館名誉館長の
高木侃先生によるギャラリートーク。
さまざまな背景を持つ離縁状を読み解き、
江戸時代の離婚についてのお話しを聞きます。

素晴らしい講座で眠くもならず楽しめましたが、
１０：３０〜１２：００
電車遅延もあったし、予定より全体的にスケジュールがおしぎみです。

東慶寺 寺・神社・教会

円覚寺 Engakuji

大急ぎで円覚寺に行きます。
ここもＳｕｉｃａ・ＰＡＳＭＯ使用可能。

円覚寺 寺・神社・教会

奥のほうにある如意庵の安寧に。

花結び膳　ランチ　２，０００円

ここでは第２土曜日のみ限定でランチがいただけますが
予想外に混んでいました、予約したほうがいいです。

予約がない場合は…という断り書きがありましたが
とにかく聞いてみたら
運よく？３０分後の予約枠に入れることが出来ました。

安寧 グルメ・レストラン

時間があるので
円覚寺佛日庵　拝観料１００円、飲み物付き５００円
火のついたお線香を一本いただき身を清めた後に
この開基廟の前にある線香立にお供えしてといただきます

この建物は開基廟（かいきびょう）
北条時宗をまつってある。
江戸時代文化８年１８１１年に改築されたものとされています。


鎌倉三十三観音霊場第三十三番札所
開基廟一番右に十一面観音坐像が祀られています
今回でゆっくりお参りしてきた鎌倉三十三観音巡りも結願です。

そのあと同じ敷地にある佛日庵
鎌倉地蔵霊場十四番の地蔵菩薩坐像にもお参り

円覚寺 寺・神社・教会

アイス抹茶（少し甘味あり）、抹茶、アイスコーヒー（ストレート）

円覚寺 寺・神社・教会

如意庵に戻ります

如意庵 寺・神社・教会

目の前には緑の庭
うちわが机の上に。

結構配膳が大変そうです。
不慣れな感じ。

安寧 グルメ・レストラン

第二土曜日限定のランチ！
おいしかったです♪

まぁ必ずまた行くかと言われると
一人だったら違うお店を発掘します

安寧 グルメ・レストラン

庭を眺めながらのランチです

ちょっと出してくれるまでにもたつきがあり
デザートはまだまだ食べてるときに出てきそうになったけれど
お店の方の感じはよいし風情もあります

安寧 グルメ・レストラン

舎利殿からはお経の声が聞こえてきます

正月の三が日、五月の連休、１１月の宝物風入れなどには特別公開になるけれど
普段は入れない

円覚寺 寺・神社・教会

方丈
本来は住職が居住する所を方丈といいましたが、現在は本山行事の中心的な場所となっています。正面向かって右手の奥に「大書院」「小書院」が配置され、右手前の部分は禅宗寺院の台所である「典座」になっております。今の方丈は（関東）震災後昭和四年に新築され、平成十年に改修工事が行われました。日常は檀信徒の法要、日曜説教、座禅会、本山各種研修会、宝物風入、更には講師を招いての夏期講座やチャリティーコンサートなどに使用されています。
HOJO
Hojo was originally the quarters for the abbot but is now used for
numerous functions of Engakuji.Located in the far right hand side facing
the entrance,are "Daishoin"(large study)and "kojoin"(small study),and on
the near right hand side is the kitchen called "Tenzo." The current Hojo
has benn newly built in 1929 after a devastating earthquake and repaired
in 1998.Normally,it is used for Buddhist memorial servise for the laity,
Sunday Sermon meetings,Zen Meetings,various workshops,Homotsu Kazeire
(treasures exhibition),Summer Course where teachers are invited to teach,
and even charity concerts.The Prayer Meeting of Dai-Hannya(January 1st to
3rd),Homotsu Kazeire(treasures exhibition)(Novemver 3rd)

看板より抜粋・さりげなく英文のほうが詳しいです！

円覚寺 寺・神社・教会

方丈はお参りできないのかと思ったら
右手のほうから中に入ってお参りすることができ
抜けると庭園もありました

書院では随時写経をすることもできるようでした

円覚寺 寺・神社・教会

椅子が少しあって
空いていれば座ってゆっくりすることができました

円覚寺 寺・神社・教会

立派な門です

円覚寺 寺・神社・教会

獏は悪夢を食べるというけれど
鉄を食べ鉄を食べるということは鉄砲や武器を食べ平和にする
という説もあると最近別のところで聞きました

円覚寺 寺・神社・教会

この彫刻もすごいです

円覚寺 寺・神社・教会

ドラゴンっていう感じ
羽あるし

円覚寺 寺・神社・教会

百観音霊場
案内看板より
　百観音霊場の由来は、養老二年（七一八年）徳道上人が開設した西国三十三観音霊場と、鎌倉時代、観音信仰に篤かった源頼朝が開いた坂東三十三観音霊場と、その後にできた秩父三十四観音霊場の総称とされています。
　円覚寺方丈前の百観音は江戸時代、拙曳尊者が百体の石仏を岩窟に泰安したことが由緒となり、明治に至って今北洪川老師が整備されました。
　円覚寺の百観音を結願所として円覚寺派の寺院に百観音巡礼の札所が開設されました。
　昔は、霊場に写経を納め、その際に納経印をいただいていましたが、それが現在の御納経帳または御朱印帳に変わったものとされています。行く先々の霊場で観音さまの由来を知り、観音さまの御利益にあずかり、観音さまを念じながらお参り
されると、心が清浄になり安心を得られることと思います。

THE SACand RED OF HUNDRED KANNON
Handred Kannon in front of Hojo began when Sesso enshrined hundred
images in caves and Zen priest.Imakita Kosen maintained them.
With these Hundred Kannnon as the final place to play,the sacred
places to visit on bookiets called Gonokyocho or Goshuincho.
Come to know the origin of Kannnon,be in favor of Kannon,play
to Kannon,and your mind will be cleansed and you will gain
peased of mind.

円覚寺 寺・神社・教会

ここだけお散歩しにくるのにもいい感じの
とてつもない広さです

時間がなくなってしまい
ゆっくりできず
見逃したところもありそうです

円覚寺 寺・神社・教会

御朱印
東慶寺

東慶寺 寺・神社・教会

御朱印　Goshuin
鎌倉三十三観音　第三十三札所　円覚寺の中の佛日庵

結願♪

急げば数日でまわれるらしいですが
私はゆっくり１年２か月かかりました

円覚寺 寺・神社・教会