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竹島水族館の紹介です。自慢のコレクションは、日本一と言われる深海魚です。深海の生物は、漁師さんたちが三重沖や和歌山沖での漁のついでに捕獲し、運んできてくれるそうです。

2015春、蒲郡の名所(11/16):4月23日(3):フグ、ゴンズイ、オコゼ、カピバラ

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2015/04/22 - 2015/04/23

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旅行記グループ 2015春、竹島水族館

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

竹島水族館の紹介です。自慢のコレクションは、日本一と言われる深海魚です。深海の生物は、漁師さんたちが三重沖や和歌山沖での漁のついでに捕獲し、運んできてくれるそうです。

交通手段
JRローカル

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  • 河豚の仲間の紹介パネルです。『ハコフグ』、『スジモヨウフグ』、『テングハコフグ』、『ケショウフグ』、『ラクダハコフグ』と『サザナミフグ』の6種です。

    河豚の仲間の紹介パネルです。『ハコフグ』、『スジモヨウフグ』、『テングハコフグ』、『ケショウフグ』、『ラクダハコフグ』と『サザナミフグ』の6種です。

  • 『ケショウフグ(化粧河豚)』<br />分布:紀伊南東以南、インド・西大西洋<br />全長:60センチ<br /><br />灰色地に複雑な黒の模様が特徴の河豚です。筋肉にも毒があり、食用にはなりません。

    『ケショウフグ(化粧河豚)』
    分布:紀伊南東以南、インド・西大西洋
    全長:60センチ

    灰色地に複雑な黒の模様が特徴の河豚です。筋肉にも毒があり、食用にはなりません。

  • 『ハコフグ(箱河豚)』<br />分布:岩手県から九州南部、台湾<br />全長:30センチ<br /><br />食用にされる河豚です。ただし、フグ毒として知られるテトロドトキシンは持たないものの、パリトキシンに類似した毒性物質を体内に蓄積していることがあります。死亡例を含めた食中毒例があり、肝臓と皮は販売禁止されています。

    『ハコフグ(箱河豚)』
    分布:岩手県から九州南部、台湾
    全長:30センチ

    食用にされる河豚です。ただし、フグ毒として知られるテトロドトキシンは持たないものの、パリトキシンに類似した毒性物質を体内に蓄積していることがあります。死亡例を含めた食中毒例があり、肝臓と皮は販売禁止されています。

  • 『アラレフグ』<br />分布:暴走範と言い難、インド・西太平洋の熱帯域<br />全長:80センチ<br /><br />体が大きく、個室生活のフグさんです。

    『アラレフグ』
    分布:暴走範と言い難、インド・西太平洋の熱帯域
    全長:80センチ

    体が大きく、個室生活のフグさんです。

  • 『カワハギ』、『シマイサキ』、『ツマジロモンガラ』と『カゴカキダイ』の4種の魚の紹介パネルです。

    『カワハギ』、『シマイサキ』、『ツマジロモンガラ』と『カゴカキダイ』の4種の魚の紹介パネルです。

  • 『ゴンズイ』<br /><br />体長10〜20センチに達するナマズ目の海水魚です。茶褐色の体に頭部から尾部にかけて2本の黄色い線があります。集団で行動する習性があり、特に幼魚の時は群れます。

    『ゴンズイ』

    体長10〜20センチに達するナマズ目の海水魚です。茶褐色の体に頭部から尾部にかけて2本の黄色い線があります。集団で行動する習性があり、特に幼魚の時は群れます。

  • 『ゴンズイ』<br /><br />棘は背ビレと腹ビレにあり、強烈な毒を持ちます。人の死亡例も報告されています。ゴンズイは死んでもしばらくはその毒性が残っているので注意が必要です。

    『ゴンズイ』

    棘は背ビレと腹ビレにあり、強烈な毒を持ちます。人の死亡例も報告されています。ゴンズイは死んでもしばらくはその毒性が残っているので注意が必要です。

  • 水面近くを泳いでいた中型から大型の魚の光景です。手前の魚は、『ロウニンアジ(浪人鯵)』当たりでしょうか。

    水面近くを泳いでいた中型から大型の魚の光景です。手前の魚は、『ロウニンアジ(浪人鯵)』当たりでしょうか。

  • 背が高い海草が生い茂った水槽の光景です。この海草には、小型のカサゴ類がとまっていました。

    背が高い海草が生い茂った水槽の光景です。この海草には、小型のカサゴ類がとまっていました。

  • 同じく、背が高い海草が生い茂った水槽の光景です。海中で眺める草原のような光景でした。ただし、動き回っているのは蝶やトンボではなく、魚です。

    同じく、背が高い海草が生い茂った水槽の光景です。海中で眺める草原のような光景でした。ただし、動き回っているのは蝶やトンボではなく、魚です。

  • 背が高い海草が生い茂った水槽の光景が続きます。小魚たちの楽園のようでした。

    背が高い海草が生い茂った水槽の光景が続きます。小魚たちの楽園のようでした。

  • 『ハオコゼ』<br />分布:南日本沿岸<br />全長:11センチ<br /><br />『ヒメオコゼ』と中々区別が付きません。背ビレに毒のトゲを持っているのは、同じようです。

    『ハオコゼ』
    分布:南日本沿岸
    全長:11センチ

    『ヒメオコゼ』と中々区別が付きません。背ビレに毒のトゲを持っているのは、同じようです。

  • 右向きが『ハオコゼ』、左向きが『ヒメオコゼ』でしょうか、この写真でも見分けが付きませんでした。成魚では、『ヒメオコゼ』の一回り大きく、15センチになります。

    右向きが『ハオコゼ』、左向きが『ヒメオコゼ』でしょうか、この写真でも見分けが付きませんでした。成魚では、『ヒメオコゼ』の一回り大きく、15センチになります。

  • 『さわると危険な魚たち』のタイトルの説明看板です。『ゴンズイ』、『ヒメオコゼ』と『ハオコゼ』がリストアップされていました。

    『さわると危険な魚たち』のタイトルの説明看板です。『ゴンズイ』、『ヒメオコゼ』と『ハオコゼ』がリストアップされていました。

  • 『アイナメ』、『マアジ』、『タケノコメバル』と『シロメバル』の紹介パネルです。どの魚も煮魚などの食用に適しています。従来の『メバル』は、『黒メバル』、『アカメバル』と『シロメバル』の3種に区分されました。

    『アイナメ』、『マアジ』、『タケノコメバル』と『シロメバル』の紹介パネルです。どの魚も煮魚などの食用に適しています。従来の『メバル』は、『黒メバル』、『アカメバル』と『シロメバル』の3種に区分されました。

  • 『ギンポ』、『ギマ』と『コモンフグ』の紹介パネルです。『ギンポ(銀宝)』は、スズキ目に属する海水魚で、ウミドジョウ(海泥鰌)やカミソリ(剃刀)などの別名を持ちます。ギマは、河豚の仲間で、鍋物や煮付けなどで美味は食材とされます。

    『ギンポ』、『ギマ』と『コモンフグ』の紹介パネルです。『ギンポ(銀宝)』は、スズキ目に属する海水魚で、ウミドジョウ(海泥鰌)やカミソリ(剃刀)などの別名を持ちます。ギマは、河豚の仲間で、鍋物や煮付けなどで美味は食材とされます。

  • 竹島水族館の新しい仲間に加わった、『カピパラ』の紹介パネルです。『カピパラのヒミツ』のタイトルがありました。一番大きくなるネズミの仲間で、体長135センチ、体重65キロになると紹介されていました。<br />(追記)『お手』などの芸を習得中です。2015年6月からは全国的にも珍しいカピバラ・ショーが始まるようです。

    竹島水族館の新しい仲間に加わった、『カピパラ』の紹介パネルです。『カピパラのヒミツ』のタイトルがありました。一番大きくなるネズミの仲間で、体長135センチ、体重65キロになると紹介されていました。
    (追記)『お手』などの芸を習得中です。2015年6月からは全国的にも珍しいカピバラ・ショーが始まるようです。

  • 一人部屋にいたカピパラの雌です。<br />(追記)2015年5月16日に命名式があり、『そら』の名前が決まりました。

    一人部屋にいたカピパラの雌です。
    (追記)2015年5月16日に命名式があり、『そら』の名前が決まりました。

  • 水槽に少しだけ足を入れた雌のカピパラです。

    水槽に少しだけ足を入れた雌のカピパラです。

  • 雌のカピパラよりは、一回り大きかったような、雄のカピパラです。こちらも一人部屋にいました。<br />(追記)2015年5月16日に命名式があり、『うみ』の名前が決まりました。

    雌のカピパラよりは、一回り大きかったような、雄のカピパラです。こちらも一人部屋にいました。
    (追記)2015年5月16日に命名式があり、『うみ』の名前が決まりました。

  • 同じく、雄のカピパラです。

    同じく、雄のカピパラです。

  • 『アメリカ・カブトガニ(兜蟹)』<br />分布:アメリカ東海岸<br />全長:40センチ

    『アメリカ・カブトガニ(兜蟹)』
    分布:アメリカ東海岸
    全長:40センチ

  • 『アメリカ・カブトガニ(兜蟹)』の説明プレートです。カブトガニは甲殻類ではなく、カニよりはクモやサソリに近いとされ、 幼生は三葉虫に似ていると言われ、三葉虫型幼生の名もあります。

    『アメリカ・カブトガニ(兜蟹)』の説明プレートです。カブトガニは甲殻類ではなく、カニよりはクモやサソリに近いとされ、 幼生は三葉虫に似ていると言われ、三葉虫型幼生の名もあります。

  • ここからは、日本一の数の深海魚を飼育しているコーナーの紹介です。最初に6種の魚の紹介プレートです。『エゾイソアイナメ』、『アズマハナダイ』、『アオミシマ』、『ムツ(鯥)』、『コブケアシガニ』と『ナヌカザメ(七日鮫)』の6種類です。

    ここからは、日本一の数の深海魚を飼育しているコーナーの紹介です。最初に6種の魚の紹介プレートです。『エゾイソアイナメ』、『アズマハナダイ』、『アオミシマ』、『ムツ(鯥)』、『コブケアシガニ』と『ナヌカザメ(七日鮫)』の6種類です。

  • 『コツノキンセンモドキ』、『深海イソギンチャクの1種』、『ツノハリセンボン』、『クロヌタウナギ』、『ナダイチョウガニ』と『ハチオコゼ』の6種です。『ナダイチョウガニ』には、丸珍マークがありました。

    『コツノキンセンモドキ』、『深海イソギンチャクの1種』、『ツノハリセンボン』、『クロヌタウナギ』、『ナダイチョウガニ』と『ハチオコゼ』の6種です。『ナダイチョウガニ』には、丸珍マークがありました。

  • 『キホウボウ』、『ヨロイイタチウ』、『サガミモガニ』、『スミツキアカタチ』、『イズハナトラザメ』と『サギフエ』の6種の紹介パネルです。『スミツキアカタチ』には、丸珍マークがありました。干物や空揚げで美味しい魚とされます。

    『キホウボウ』、『ヨロイイタチウ』、『サガミモガニ』、『スミツキアカタチ』、『イズハナトラザメ』と『サギフエ』の6種の紹介パネルです。『スミツキアカタチ』には、丸珍マークがありました。干物や空揚げで美味しい魚とされます。

  • 深海魚の水槽コーナーです。水温を下げてあるのか、水槽には水滴が付いていました。カメラに興味深そうに寄ってきた深海魚です。『ツボダイ』のようです。<br />分布:千葉県以南の西太平洋の<br />深度:200〜300メートル<br />全長:25センチ

    深海魚の水槽コーナーです。水温を下げてあるのか、水槽には水滴が付いていました。カメラに興味深そうに寄ってきた深海魚です。『ツボダイ』のようです。
    分布:千葉県以南の西太平洋の
    深度:200〜300メートル
    全長:25センチ

  • 一番手前に見えているのは『クロヌタウナギ』のようです。加工されて、『棒アナゴ』などとして販売されています。<br />分布:青森県以南の日本海、茨城県、静岡県<br />深度:50〜400メートル<br />全長:50センチ<br /><br />

    一番手前に見えているのは『クロヌタウナギ』のようです。加工されて、『棒アナゴ』などとして販売されています。
    分布:青森県以南の日本海、茨城県、静岡県
    深度:50〜400メートル
    全長:50センチ

  • 上から覗くことができた水槽です。この水槽で泳いでいるのは深海魚ではないようです。

    上から覗くことができた水槽です。この水槽で泳いでいるのは深海魚ではないようです。

  • 水槽のガラス面が結露で曇っていますが、『イセエビ』の姿によく似ていました。イセエビは浅い海に棲みますから、別種のようです。

    水槽のガラス面が結露で曇っていますが、『イセエビ』の姿によく似ていました。イセエビは浅い海に棲みますから、別種のようです。

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