2015梅雨、蒲郡の名所(1/2)：蒲郡、生命(いのち)の海科学館、1階展示室、岩石標本

2015/06/10 - 2015/06/10

蒲郡市にある、蒲郡市立・生命(いのち)の海科学館の紹介です。形原温泉の『アジサイの里』往きのバスの待ち時間を利用して、30分ほど見学しました。(ウィキペディア)

エリア 蒲郡(愛知)

• 交通手段: JRローカル

名古屋市の金山駅から乗車してやって来たJR蒲郡駅の光景です。4月下旬にも、竹島と竹島水族館見学と食事会を兼ねて、1泊2日の小旅行でやって来ました。

自家用車を使用しませんでしたから、蒲郡駅からは名鉄バスでの形原温泉までの移動になります。食事を済ませた後、バスの時間まで30分少し待ち時間がありましたので、4月の時に見学できなかった、『生命の海科学館』に向かいました。蒲郡駅前に屯していた鳩さん達の光景です。

『生命の海科学館』に向かう途中、振り返って眺めた蒲郡駅方面の光景です。アメリカズ・カップにチャレンジした時のヨットが展示してあります。『生命の海科学館』までは、歩いて5分とはかかりません。

ベンチの近くを通る時、横目でちらっと眺められましたが、リラックスしたスタイルのままだったドバトさんです。他にもドバトさんはいましたが、動かなかったのは、ボスのようなこの鳩さんだけでした。

蒲郡郵便局の建物光景です。4月の時には、この郵便京野の右の角を左に曲がって縦島方面に向かいました。

蒲郡郵便局とは、交差点を挟んで斜め向かいにある『生命(いのち)の海科学館』の建物光景です。蒲郡市立のこの科学館は、1999年(平成11年)7月に開館しました。

『生命(いのち)の海科学館』の入口近くにあった案内パネルです。同館のHPでは、『本物のいん石や化石にふれて、地球の歴史や生物のうつりかわりを学ぶことができる科学館』と紹介されていました。

『生命(いのち)の海科学館』の正面入り口光景です。

『生命の海科学館』の1階展示室の光景です。1階は無料で見学することができます。時間がありませんでしたから、2階と3階の見学はやめて、1階だけの見学にしました。

硝子戸の上に飾ってあった恐竜の復元模型です。実物大ではなく、縮小モデルのようです。背中にある突起が特徴のようです。

6種類の岩石標本の説明パネルと標本です。『海に眠る地球記憶・身近な石の世界』のタイトルがありました。

『ガーネット、鉄電気石(母岩：巨晶花崗岩)』の岩石標本です。該当する2箇所が赤い矢印でマーキングしてありました。

『ガーネット、鉄電気石(母岩：巨晶花崗岩)』の岩石標本の赤い矢印でマーキングされた部分のアップ光景です。上向きの矢印が『鉄電気石』、右向きの矢印が『ガーネット』です。

『ガーネット、鉄電気石(母岩：巨晶花崗岩)』のタイトルがあった説明看板です。ガーネットは宝石の1種で、和名は紅榴石です。鉄電気石も宝石の1種で、トルマリンと呼ばれています。

『水晶』の岩石標本です。

『水晶』の岩石標本の側面のアップ光景です。六角体の結晶構造が無数にありました。

『砂質片麻岩』の岩石標本です。

『珪質片麻岩』の岩石標本表面のアップ光景です。

『砂質片麻岩』の説明プレートです。海底に砂が堆積してできた堆積岩(砂岩)が、プレートの動きで高温に接されてできた変成岩です、高温低圧変成岩の1種です。

『珪質片麻岩』の岩石標本です。

『珪質片麻岩』の岩石標本表面のアップ光景です。

『珪質片麻岩』の岩石標本です。深海に降り積もったマリンスノーからできた堆積岩です。マリンスノーは、プランクトンの死骸やその排泄物など、肉眼で観察可能な海中懸濁物のことです。『珪質片麻岩』は、高圧低温型変成岩の1種です。

『石英閃緑岩・トーナル岩』の岩石標本です。

『石英閃緑岩・トーナル岩』の岩石標本の、上面のアップ光景です。

『石英閃緑岩・トーナル岩』の説明プレートです。1億2000万〜9000万年前に、マグマが25〜30キロの深さでゆっくりと冷えて固まった深成岩です。名古屋城の天守台にも、『幡豆石』の名前の石材として使用されています。

『両雲母花崗岩』の岩石標本です。花崗岩のなかでも白っぽいのが特徴とされます。

『両雲母花崗岩』の岩石標本表面のアップ光景です。

『両雲母花崗岩』の説明プレートです。約9000万年〜6000万年前に、マグマが深い場所で冷えて固まった深成岩です。白雲母と両方を含む岩石です黒雲母の両方を含みます。『岡崎御影』など、高級石材になります。

科学館1階にある、『イクチオひろば』や『プレシオひろば』などの名前で呼ばれる、お子さん用のリラックス・コーナーです。

1階展示室の光景です。長さ10メートルの珪化木が展示してありますが、後ほど紹介します。