2015春、蒲郡の名所(13/16)：4月23日(5)：チョウチョウウオ、モンガラカワハギ

2015/04/23 - 2015/04/24

竹島水族館の紹介です。館内アンケートでは、『来たけど、外観をみて不安になったけど、入ってみると意外に面白かった』という意見が多いようです。(東洋経済オンライン記事)

エリア 蒲郡(愛知)

• 交通手段: JRローカル

先に名札の方を纏めて紹介します。『トゲチョウチョウウオ』、『シマヒメヤマノカミ』、『ヤエヤマギンポ』、『アケボノチョウチョウウオ』と『サザナミヤッコ
』の5種です。

『カガミチョウチョウウオ』、『シテンヤッコ』、『ヒメキンチャクフグ』、『スミレナガハナダイ♂』と『スミレナガハナダイ♀』の4種5匹です。

『アケボノハゼ』、『ハタタテハゼ』と『トールポッツデムワーゼル』の3種です。

『フタイロカエルウオ』、『ロクセンヤッコ』と『ツノダシ』の三種です。『カクレクマノミ』も一部が見えています。

『ハタタテハゼ(旗立鯊)』です。
分布：琉球列島以南、インド洋・西太平洋、ハワイ諸島、東アフリカ
全長：10センチ

『ハタタテハゼ(旗立鯊)』の群に交じっている右上の青い魚は、既に紹介した『ナンヨウハギ』です。その左下の魚も既に紹介した、『ハタタテダイ』です。

赤い魚は『スミレナガハナダイ』です。『カガミチョウチョウウオ』などの姿も見えます。

『カガミチョウチョウウオ』
分布：日本南部、台湾、フィリピン
全長：12センチ

赤い魚の『スミレナガハナダイ』に交じって泳ぐ、後ろ姿の黄色い縁取りの魚は、『アケボノチョウチョウウオ』です。

『スミレナガハナダイ(菫長花鯛)♂』のアップ光景です。
分布：琉球列島、中・西部太平洋
全長：9センチ

『アケボノチョウチョウウオ』
分布：千葉県以南、インド・太平洋域
全長：18センチ
その他：観賞用の海水熱帯魚として人気が高い魚です。

『アケボノチョウチョウウオ』
分布：千葉県以南、インド・太平洋域
全長：18センチ
その他：観賞用の海水熱帯魚として人気が高い魚です。

『サザナミヤッコ』
分布：千葉県以南、太平洋中西部やインド洋などの熱帯の浅い海
全長：40センチ

『サザナミヤッコ』
分布：千葉県以南、太平洋中西部やインド洋などの熱帯の浅い海
全長：40センチ

目の前を通り過ぎたのはフグ(河豚）の仲間の魚です。鰓に小さな斑点模様があるフグでした。

餌遣りの時間だったようです。魚の動きが激しくなり、写真に収めるのが大変になりました。

』下の方に見えている派手な模様の魚は、『モンガラカワハギ』です。
『モンガラカワハギ』
分布：熱帯や亜熱帯の沿岸部にある岩礁や珊瑚礁
全長：30センチ
その他：食性は雑食で、甲殻類、貝類、ウニ、藻類等を食べます。

尖った口のの形からカワハギの仲間、おでこの形からナポレオンフィッシュなどのベラの仲間を検索しましたが、『テングハギ』のようでした。スズキ目ニザダイ科の海水魚です。
『テングハギ』
分布：西・中部太平洋、インド洋
全長：50センチ

中央下部に見えているのが、『モンガラカワハギ』です。
『モンガラカワハギ』
分布：熱帯や亜熱帯の沿岸部にある岩礁や珊瑚礁
全長：30センチ
その他：食性は雑食で、甲殻類、貝類、ウニ、藻類等を食べます。

中央やや右側で、右を向いている魚は、『テングハギ(天狗ハギ)』です。
『テングハギ』
分布：西・中部太平洋、インド洋
全長：50センチ

餌取り合戦中の魚さん達の光景です。

中央上部に見えるのは、後ろから眺めた、『モンガラカワハギ』です。

中央付近に見えるのは、黒い水玉模様を持った魚です。手元の『熱帯魚・水槽』のカタログで調べましたら、『サラサハタ(更紗羽太)』でした。
『サラサハタ』
分布：西部太平洋〜インド洋
全長：60センチ
その他：大型になるハタの仲間です。

餌取り合戦に集合した、カラフルな色の魚さん達です。

右下に見えるのは、『アケボノチョウチョウウオ』です。

餌遣りの時間でしたから、大きい魚も小さな魚も一斉に動いていました。小さな魚は、大きな魚の食べこぼしや、小さな餌を探して食べていました。

目の周りを中心に、頭の部分が黄色をした、表情が豊かだったフグさんです。白い歯を見せて、上目遣いに、こちらを見ているようです。

同じフグさんですが、咲ほどとは印象が異なった横顔です。閉じた唇や、少しで目は目玉が、人の顔を連想させました。

無精ひげを生やしたようなフグさんの顔です。

モンガラカワハギ科の『ピカソ・トリガー・フィッシュ』です。
分布：紅海
全長：20センチ