2014/11/30 - 2014/12/03
96位(同エリア749件中)
Halonさん
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12月のフエもホイアンと同じく雨季の只中。4日間のうち2日は丸一日雨に降られた。でもホテルの居心地のよさに救われた。町もこじんまりしていてB級グルメスポットも豊富。天気のいい季節にもう一度来てみたくなった。
【交通】
11/30 ホイアン 8:30 ⇒ フエ 12:18 寝台バス 8万9千ドン
12/3 フエ 17:00 ⇒ ハノイ 8:30 寝台バス 25万ドン
【宿泊】
11/30 フエ Binh Duong 1 Hotel ドミトリー 4ドル
12/1,2 フエ Binh Duong 4 Hotel ドミトリー 3ドル
【為替】 1万ドン≒50円、米ドル≒110円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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シンツーリストのフエ行きバスは日中移動なのに寝台バスで楽チン。
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予約のときにお姉さんが「右の席は海岸が見えていいですよ」と勧めてくれた。この会社に限らずベトナム中部はとてもサービスがいい。
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ダナンには30分で到着。黄金の竜を模った橋を渡って停車。
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フエへと抜けるハイバン・トンネルは長かった。この峠を境に天気が変わるというのも頷ける。
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トンネルを抜けると半島になっていて道の両側に海が見える。
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12時18分、フエのシンツーリスト前に到着。すかさず寄ってきた客引きの中に、目指すビンデュオン・ホテルの従業員を見つけて着いていく。
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もし一人で探せば苦労したであろう路地裏にあった。
Original Binh Duong 1 Hotel ホテル
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ここのドミトリーはツイン部屋にベッドを三つ並べたような狭さだったが
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ホットシャワーを3人で占有して4ドルなら文句はない。同居人は山形の人だった。
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ロビーに貼ってある食べ歩きマップはおおいに参考になった。
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近場のフォックビンという店を探しに行ったが別の店に入ってしまったようだ。ここも日本のガイドブックを見せてアピールしてくれた。
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ワンタン麺(3万ドン)はワンタンが隠れるほどに肉やハムが乗って出てきた。
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11月のフエが雨降りなのは覚悟していた。この日は宿の周辺を少し歩いた後、部屋でずっと過ごした。夕食もホイアンで買ったバナナだけで終了。ロビーで何人も日本人に会った。旅の期間は1週間から2年まで様々。
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たくさん日本語をしゃべって部屋に戻りシャワーを浴びたところで、同室のD君からまた呼び出されてロビーへ行くと別の日本人が10人ほどテーブルを囲んでビールを飲んでいた。ホイアンのドミで一緒だったWさんもいる。僕はあいにく抗生物質を服用しているのでアルコールはNG。代わりにお茶で話に加わる。旅ならではの楽しい夜だった。
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12月1日(月)ビンデュオン4のドミトリーが3ドルというので朝から引越し。
サニー C ホテル ホテル
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地下室でシャワーが家族と共用ながらソファーもあり快適。なんでも二週間ほど前にドミをオープンしたのでまだお客が少ないそうだ。
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朝から自転車を1ドルで借りて王宮方面に走ってみる。
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敷地内に飛行機や戦車を並べた屋外博物館。
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東西南北にある門の装飾は見所。
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王宮から外への橋は限られているので、地図を見て動いたほうが無難。結局川沿いまで出て王宮を脱出し、西3kmにあるティエンムー寺院へ。
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途中にフエ風庭園の看板を見つけて路地に立ち寄る。
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ほとんどが普通に暮らしている邸宅のようで、
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犬に吠えられたりもした。
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アンシエント・フエにあった市内地図がそのあと役に立った。
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REUという麺は見かけによらず辛くなく美味しかった。
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これで1万ドンは大当たり。
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教会があちこちに建っている。
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結婚式の入口を撮影。これだけクローズドでフォーマルだと中を覗くというわけにはいかない。
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ここはツアー客が来ていたから有名な庭園らしい。
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それよりも民家から流れてきた音楽に惹かれた。中では祈祷師のようなお婆さんが儀式を終えたあとで袋菓子をばら撒いていた。増幅された弦楽器の音色と台湾の葬式で歌っていそうな曲だった。
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観光客のいないただの寺。
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ティエンムー寺院にやっと到着。
ティエンムー寺 寺院・教会
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1963年にサイゴンで焼身自殺した住職の車らしい。
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石碑を背負った亀。
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庭木や鉢植えずくしの家。
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橋を渡って中心部へ戻る。
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フエ駅は閑散としていた。
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大きな塔のあるトゥーダム寺。
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屋根の装飾が見事。
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向かいのファン・ボイ・チャウ記念館は運悪く昼休み。
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大きなプーカム教会。
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寺を利用したカフェ。
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フエ大教会。
フエ大教会 寺院・教会
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フエの道は放射状に広がっていて迷いまくった。そんなとき目印にしていたベトナムTVビル。
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森の主のような樹木と融合した家。
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ホテルの食べ歩き地図で気になった精進料理の店リエン・ホワに来てみた。
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おかずがてんこ盛りのCOM DIAは茄子が美味しかった。右上の小皿は発酵が進んだ豆腐のような食べ物。これもチーズぽくて気に入った。量は少ないもののこれで1万7千ドンは安い。
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店の雰囲気も落ち着いていて文句なし。
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箸が汚いのが欠点。割り箸を持っていったほうがよい。
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薬局を見つけて腹薬のSMECTAを買ってみた。ドミのD君が勧めてくれた薬で「細菌に付着して体外に排出させる」そうだ。その効能を聞いて一発で気に入った。次回から抗生物質の代わりに使ってみるつもり。1袋の値段を聞いたら9千ドンとD君の話よりずいぶん高いので2袋だけ買ってみた。今日は自転車で回っている間は雨が降らずにラッキーだった。それに曇っていたから体力も消耗しなかった。
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ホテルに戻りオーナー婦人(日本人)に「ここは話相手がいなくて寂しい」と言っていたら、昨日の夜に座を囲んでいたHさんに連絡してくれ、一緒に食事をすることに。
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蒸しエビに、魚の入ったお粥。それにビール。
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一人では入らないタイプの店。その後、ビンデュオン1を覗きに行ったら、昨日話したサラリーマンのKさんがいたので今いた店に戻って話し相手になってもらった。日本人と話し始めると、また話したくなる。
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「ドミトリーに蚊がいたから電気蚊取を点けました」と言ったらすごく心配してくれてベッドに蚊帳を張ってくれた。
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12月2日(火)
食べ歩きマップで気になった「しじみご飯」を食べに出かけた。実は毎年食あたりを起こす旅行者がいるそうだが、今年は洪水が少なかったとのことで自己責任で挑戦。クアン ニョ アジア料理
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しじみ粒の上からピーナッツ、アゲ、パクチーがトッピングされ、初めて食べるスープの味とサクサクの食感に大満足。
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Quan Nhoというこの店は朝しかやっていなかった。
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雨宿りしながら向かいのカフェを撮る。
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晴れていたなら入らなかっただろう店で雨宿り。
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宿の近くで薬屋街を見つけた。10軒ほど連なって営業している。SMECTAの値段を聞いたら4千ドンだったので5袋買って、きのう買った9千ドン×2袋は返品に行った。幸い店員が覚えていたのですんなり応じてくれた。
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ホテルに戻ってロビーでWIFIしたり、ガイドブックを読んだり。ロビーのソファーに座るとすかさず従業員が中国茶を注いでくれる。
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ロビーの椅子がワンコの定位置。
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午後は「ビッグC」というショッピングセンターまで雨の中を歩く。
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上の階には映画館もある異空間。ベトナムでクリスマス・ソングを聴くのが不思議な感じ。
フォンフー プラザ (ビック シーフエ) ショッピングセンター
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スーパーで買い物してレジ出口のテーブルで食べる。デザートに食べた250グラムのプディングは実が詰まっていて食べ切れなかった。インスタントのブンは麺がぽりぽり折れそうな感じ。たぶん日本に着くころにはリュックの中で粉々になっているだろう。
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明日のハノイ行きバスをシンツーリストに予約に行ったら売り切れていた。近くの旅行会社を3軒回って一番安かったクイーンカフェの寝台バスに決める。ここのは席を選べないが25万ドンでシンツーリストより4万近く安い。
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今夜もHさんに誘ってもらったので、途中で会った日本人にも声を掛けてHさんが知合いのベトナム女子も誘って総勢6名で食事会となった。一軒目は僕のリクエストでバイン・ベオの店HANG MEに。手前の小皿がバイン・ベオ。奥のがハンペンみたいなチャートム。
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バナナの皮に包まれたバイン・ロック。
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ビールは地元のフーダー。
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二軒目のXUAN TRANG CAFEは雰囲気が変わってシーフードやらパパイヤサラダなど。僕はまだ本調子じゃなく1軒目のビール1缶で満タンになってしまい食事もあまり入らず。
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もっぱら会話のほうを楽しんだ。日本に留学していたタムさんがいたことでベトナム文化やフエ方言のことが分かって時間が過ぎるのが早かった。
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12月3日(水)朝からドンハ市場まで歩く。ふかし芋屋で緑の芋を味見してみたが甘くなくタロイモみたいだった。
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お菓子を物色。丸い筒状のは1万5千ドンで甘さ控えめで○だった。下にあるゴマをまぶしたのが9千ドン。これはそのままでは硬いのでレンジでチンして食べた。
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屋台でたまたま目についたのがBUN HEN(1万ドン)。きのう意を決して食べたシジミご飯と同じリスクを知らぬ間に犯してしまった。
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公園の横の歩道は憩いの場。人生の一時期をこういう過ごし方もいいかもね。
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フエのローカルフード一覧。値段付のメニューは旅行者には親切。
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遅い昼飯はまた精進料理の店でパリパリのフライ麺(1万4千ドン)。
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ハノイ行きバスのピックアップはスクーターが来た。小雨が降る中、客にはヘルメットもカッパも着せずに走った。もう少し客のことを考えてほしい。
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20時ごろに夕食休憩。
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寝台バスはトイレ付だったので夜中も休憩なしで走った。
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この旅行記へのコメント (4)
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- がまだす@熊本さん 2015/04/07 07:58:20
- フエは僕も大好きな町です。
- フエの町中も、GHもつい昨日のように懐かしく思い出します。
食事もそうですが旅人にも優しいですね、この町は。
ソンドン洞窟を観光した翌日、ラオスのサバンナケートへ抜けたのですが、こんな寝台バスだったらハノイへ行ったかもです。
ベトナム料理の味を求めて、もう一度縦断旅したいものです。
- Halonさん からの返信 2015/04/08 05:20:33
- RE: フエは僕も大好きな町です。
- フエの街は昔から旅人をいやしてきたようですね。
場所が不便なところにあるので余計に行きたい気持ちが募っていくようです。
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- dangdutさん 2015/04/04 09:55:13
- 100%参考になります。
- こんにちわ。Dangdutです。
バナ族の「ロン」を見で、
即、5月から6月にかけて、
バンコクに入り、ホーチミンから出る
航空券を購入しました。
そこでフエ、ホイアン、コンツムの情報、
100%参考になりました。
これから旅行計画を立てます。
ありがとうございます。
- Halonさん からの返信 2015/04/04 16:56:03
- RE: 100%参考になります。
- おお、あの地域に旅立てられるのですね。
私の旅行記がきっかけになったとすれば大変光栄です。
雨が少ない季節に行けばもっと楽しめると思います。
どんな旅が展開されるのか 旅行記が楽しみです。
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