2014冬のロンドン～ヴィクトリアアルバート美術館と自然史博物館をざっくり

2014/12/06 - 2014/12/11

日曜日はデパート、お店の類いは軒並みお昼くらいまで閉まっており、観光客も地元民たちも無料で入れる博物館、美術館にいくのが人気みたいです。

ロンドン到着の翌日、お昼頃にさっそくヴィクトリアアルバート美術館と自然史博物館に行ってみました。
自然史博物館、すごい混雑でした。でも展示分野によってはじっくり見られるのでうまく回れば楽しめそう。

写真はヴィクトリアアルバート美術館のおしゃれなカフェ。

エリア ロンドン(イギリス)

日曜日の午前、サウスケンジントン駅でおります。

美術館などが集中しており、駅周辺には「XX美術館はこちら」みたいな案内が多いので、迷わず行けそうです。

駅構内には控えめながら、自然史博物館の宣伝が。

地下鉄駅から、地下通路でヴィクトリアアルバート美術館と自然史博物館につながっています。通路は恰好の広告スペースですね。

こちらはヴィクトリアアルバート美術館の広告。

現在、ウエディングドレス展もやっているそうですが、別料金になります。

あれ、ナイトミュージアムの宣伝がありました。ぶれましたけど・・

こういうところはミュージアムショップが充実しているんですよね。
クリスマスシーズンだし。

では地下通路を5分弱歩いた所で地上にでます。

おや、青い門がある・・蛍光色のパーカーの係員さんも。

冬季限定のスケート場でした。こちらは有料になります。

おっと立派だ、と思ったのはヴィクトリアアルバート美術館

まずはこちらの自然史博物館から行ってみます。
正門ではなく、裏口から入場。ちょっと行列していました。

自然史博物館、内部は赤とか緑とかテーマによって色分けされています。
か〜なり広いです。

おっと、いきなり度肝を抜く派手な赤い火の玉のような物体があります。

もちろん、人気の恐竜の化石も。

この火の玉の中を通って進みます。このあたりは赤ゾーン。

地震のコーナーです。

さすがにこの辺は日本の独壇場になりますかね。
神戸の阪神淡路大震災をテーマにした「スーパーマーケット」
軽く揺れます。
他に、東日本大震災時の津波の動画もずっと流れていました。画像が鮮明で逆に嘘っぽく見えるほどでした。

館内は広いのでお休みスペースも充実していました。
レストランですね。ロゴがかわいい。

さて、こちらが正面入り口のある大きなホールです。

うおお、建物がすごい。
展示されている恐竜の骨格標本もスゴイけど。

イギリスの自然科学と言えばこちらのダーウィンさん。
大きな座像です。階段の踊り場にありました。

日曜日午前の自然史博物館。
人間がゴミ、いや蟻のようです。

2階部分のドーム。
博物館の館内がこんなに重厚とは。

一見するとイスラム建築のようにも見えますが。

ドームが組み合わさって博物館というよりも教会のようです。

さて鉱石のコーナーに来ました。
鉱石というか、宝石がズラリ並んでいます。
キレイな色合いでした。ガラスケースの中なので撮影は厳しいかな。

ではざっくり見物して自然史博物館は終了。
庭にはスケート場とメリーゴーランドがありました。

お隣のヴィクトリアアルバート美術館へ行きます。

こちらがヴィクトリアアルバート美術館の正面入り口です。
豪華です。

正面入り口のホール。
天井からつるし飾りです。クリスマス飾りでしょうか。

入り口付近のパネル。

特別展示。抗議活動に使われた車やら旗やら、関連グッズが展示されていました。

インドあたりの展示です。

こんな感じの象が展示されています。

仏像ですが、目つきがゴルゴ13に似ているような気がしないでもないです。

こんなダイナミックな仏像もあるんですね。

神聖な牛、でしょうか。

さてヴィクトリアアルバート美術館いえば、衣装の変遷の展示も有名です。
現代でも流行しそうな素敵なドレス。

ベルサイユのばらに出てきそうなふんわり膨らませたドレス。
素敵な衣装もたくさんありましたが、なぜか現代のTシャツも展示してありました。

豪華な調度も展示されています。
中国版。

どちらがテーマか忘れましたが、宮殿のような豪華な部屋。

広いコンコースは彫刻の森のような感じ。
ヴィクトリアアルバート美術館はさほどの混雑ではなかったですがとにかく広いので漫然と歩いていると迷子になりそうです。

日本の展示コーナーもありました。東芝がサポートしているそうです。

鎧兜や根付け、印籠、浮世絵、陶器、などなど。特に印籠や根付けがたくさん並んでいて、よくこんなに集めたな〜、と感じます。
渋めの作品が並びます。

おっと骸骨登場。やはり歌川国芳の作品はインパクト大きいです。

さて美術館や博物館の類いを見学していると結構疲れるので中庭とか休憩スペースがあります。

ヴィクトリアアルバート美術館のカフェは特に有名だそうです。
一度中庭に出て、こちらの建物に入りました。内部でもつながっているのかな。

おお、確かに素敵な雰囲気のカフェです。
メニューはサンドイッチや魚、肉料理などカジュアルなビストロみたいな感じでした。セルフサービスでお盆を持って並ぶので学食みたいな感じでした。
予算は10-20ポンドくらいかな。

さてこちらは特にミュージアムショップが充実しています。
広々していて見ていて楽しいです。

図版や絵はがき、ハンカチ、文房具などなど。
お土産に喜ばれそうなセンスのいい小物がたくさん並んでいました。

自然史博物館とヴィクトリアアルバート美術館をざっくり見物して2時間半くらいでした。結構歩くのでいい運動になります。