2014/10/23 - 2014/10/27
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binchanさん
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珍しいことに今年2回目の台湾となりました。
仕事のシフトが6連休になったので急遽旅行を決め、急に行くとなると情報収集などの都合上台湾しかありません。台湾旅行については、行く予定がなくてもなんだかんだと情報収集しているのです。その中で最もホットだった台鉄南迴線を主ターゲットに、まだ行ったことのない恆春半島を巡ることにしました。
全体のルートを説明するために、なんと手書き地図を作成しました。最初は地図をパソコンに取り込んで加工して…と考えたんですが、そんな技術力はなく手で書いたほうが早いと言うことに…。というわけで、土地勘のない方はこの地図を参考に旅行記を読んでください。
スケジュールはこんな感じ
◎一日目(10月23日木曜日)◎
中部国際空港→桃園国際空港→高鉄桃園→高鉄左營→(バス)枋寮
枋寮泊
◎二日目(10月24日金曜日)◎
枋寮→(鉄道)内獅→(徒歩)加禄→(鉄道)枋寮→(タクシー)枋山→(鉄道)古荘→(徒歩)尚武→(バス)多良→(バス)太麻里→(鉄道)枋寮→(バス)恆春
恆春泊
◎三日目(10月25日土曜日)◎
恆春→(チャーター車)亀山・石門古戦場・水庫・石板屋遺址・旭海→(バス)恆春
恆春泊
◎四日目(10月26日日曜日)◎
恆春→(バス)後壁湖ほか→(バス)恆春→(バス)内獅のカフェ→(バス)枋寮→(鉄道)屏東市
屏東市泊
◎五日目(10月27日月曜日)◎
屏東市→(鉄道)新左營→(高鉄)高鉄桃園→桃園国際空港→中部国際空港
いろいろ調べてみたいこともたくさんあるのですが、調べてから旅行記を書いていると記憶が薄れてしまいそうなので(^^ゞ、とりあえず書きます。
後日コメント訂正するつもりでいます。
ではまず、一泊目枋寮にたどりつくまでを。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 飛行機
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
<出発はやっぱり中部国際空港>
今回ももちろん中部国際空港から出発です。
もう開港10周年なんですね〜。開港の翌日にこの空港に帰ってきたのが思い出されます。 -
<初めての中華航空>
帰路の日本航空が満席で確保できず、今回初めて中華航空を利用しました。中部からは一日2往復出ています。滞在時間が最も長い、往路中部午前発・復路桃園午後発と、最も短い往路中部昼発・復路桃園午前発の価格差は4万円以上。間を取って中部昼発・桃園午後発を約4万円(諸経費コミ)でとりました。
往路の機材には個人モニターがなく映画などは楽しめませんでしたが、お隣の方とは楽しくおしゃべりできました。
3列席のお隣さんはお仕事で台湾へ行かれる方男性とその取引先(現地コーディネーター?)の台湾人の女性。食事の時赤ワインを「紅酒」と注文していたのを聞いて、「赤ワインが紅酒なら、白ワインは白酒ですか?」と質問してみたのが始まり。白酒が白ワインではないと知っていましたが、じゃあ白ワインはなんて言うのかは知らなかったので。答えは「葡萄酒」。白ワインを葡萄酒と言い、赤ワインは紅酒なんですって。知らなかった。
男性はスーツ姿でいかにも仕事って感じなのに昼からお酒飲んで大丈夫なのかと思っていたら、なんと社長さんでした。台湾にも展開している飲食チェーンで、今回は新店舗の開店のためにいらしたんだそうです。
台湾人の女性は太麻里出身の台東人。台東は私の大好きなところ。そのお話でも盛り上がれました。その方は日本語もペラペラなのでたくさんお話しできました。 -
桃園にはほぼ予定(14:15)通り14:20頃到着。
入国審査場脇のATMでキャッシングしましたがやっぱり時間がかかる。前に2人いただけなのに、私の番が来るまでに、隣の両替窓口では10人ほどが両替を済ませて行った…。今度からは空港では両替にしよう。
入国にも時間がかかりロビーに出られたのは15:30頃。急げば15:57桃園発の高鉄に乗れるかな、なんて思いながら歩いていたら…ミスターブラウンコーヒー (桃園空港店) カフェ
-
<旅の出会いは一期一会>
飛行機でおしゃべりした台湾人の女性に声をかけられました。
社長さんはじめ、会社の現地スタッフ、帰国するスタッフの皆さんとカフェでお話することになりました。先を急いではいるけれど、旅は一期一会、こういうチャンスを逃しちゃあいけません。
旅好きらしい台湾人スタッフの方に色々お話を伺い、最後はバス乗り場まで連れて行っていただきました。ありがとうございます。
今回開店されたというトンカツのお店の繁盛をお祈りしております! -
<枋寮へ急げ!>
のんきにおしゃべりしていたので高鉄桃園到着は16:15。16:21の左營行きにギリギリです。
なぜ急いでいるのかというと、一泊目の宿「枋寮鐵馬客棧」は公式フェイスブックに「9時までにチェックイン。それ以降は先に電話ください。なお10時以降はチェックインできません」と書いてあったんです。そもそも予約が電話のみで、私のつたない中国語ではたして予約ができているかもアヤシイ。最も順調にいっても枋寮到着は19:30、万が一話が通じてなかった場合そこからまた宿探しということに。
枋寮は意外と宿が少なく、ネットで所在が確認できたのはなんとこの一軒だけ。ここに泊れなかったら高雄まで戻る可能性もあります。
高鉄桃園駅 駅
-
高鉄は自由席。新竹までは座席がなくデッキで過ごしましたが、その後は席が確保でき快適に左營に到着。18:00。
高鉄左営駅 駅
-
<墾丁快線>
左營からは鉄道でも枋寮へ行けますが、この時間帯は乗り継ぎが悪くバスの方が便利でした。
高鉄2番出口を出たところにバスの切符売場があります。 -
切符売場は2番出口にありますが、バス乗り場は1番から出た方がわかりやすいかも。
切符売場のお姉さんは外国人慣れしているのか、路線図や価格表といった見てわかるものを提示しながらわかりやすく切符を売ってくれます。さっすが〜。 -
左營から枋寮へ行くバスは、墾丁(小湾)行きの9189路線「墾丁快線」と鵝鑾鼻行きの9188路線「墾丁列車」があります。9188は高雄駅を経由するためちょいと余計に時間がかかります。さらにこの時間は先に9189が発車なので迷わずそちらの切符を購入。
切符は乗るときに角をもぎられ、下りるときに回収されます。バスにはもちろん荷物室もあります。トイレはなかったと思う。 -
夕食はコンビニのおにぎり。とにかく時間がない!!
私が台湾に行き始めた頃のバスは飲食がOKでしたが、今はだいたい飲食NG。バス停のベンチで3分で食べました。それにしても味付け海苔は勘弁してほしい。手がべたべたになる(T_T) -
バス停にはすでにバスが待機していてすぐにわかりました。
バス停付近では「墾丁?墾丁?」とタクシーが声をかけてきます。「バスに乗るから」と言うとすぐに引き下がってくれます。左營から墾丁までたぶん3,000〜4,000元。ドライバーはぜひともお客をゲットしたいところでしょう。若いカップルが交渉していましたが、その後バスの切符売場へと去って行きました。この状況でタクシーに乗るのはよっぽどの人でしょうよ。目の前にバスが待ってるんだもの。 -
<枋寮到着>
19:44、枋寮に到着しました。自強号より所要時間は短いです。枋寮駅 駅
-
宿まで2分ほど歩きます。
-
予約の電話をかけた際、「枋寮に着いたら電話して」と言われていたけれど、既定のチェックイン時間に間に合っているのでとりあえず宿まで行ってみました。しかし入口には鍵がかかっていて開かない。仕方ないので約束通り電話。私は台湾用の携帯なんて持っていないのでいちいち国際電話です。
電話をかけて「おととい予約電話した○○です。いま芸術村の看板の前にいます」と言ってみる。(宿は枋寮芸術村の中にある)
「ちょっと待っててください」と言われたのでしばらく待つと、電動自転車に乗ったお姉さんがやってきてチェックインしてくれました。良かった!ちゃんと話は通じてたんだ。
こうまでして枋寮泊にこだわったのは明日からの行程に大きく影響するから。南迴線界隈を探索するには枋寮がもっとも効果的な宿泊地なのです。
では、次はこの貴重な宿について一本書きます。
http://4travel.jp/travelogue/10946017
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この旅行記へのコメント (4)
-
- へけけさん 2014/11/04 20:45:06
- 初日からハードですね。
- binchanさん こんばんは
そうなんですよ、ちょうど同時期にまあちゃんさんと自分も台湾にいたんですよ。恒春でも枋寮でも出向いたのに(笑)
まず、今回も長編の旅行記になるんですね。期待してます。例の台湾で出店するとんかつ屋さん、日本でも展開してんですか?そういえば台湾でとんかつ屋ってあんまり見ないですよね。是非、成功して貰いたいです。
左営から枋寮までバスで行ったんですよね。凄い、しかも電車より早い。しかも枋寮で宿泊した、しかも北京語で電話予約で。
枋寮って交通の要所っていうのは自分も知ってたんですけど、まともなホテルは(ネット予約出来るような)やっぱりないんですね。そのような所に初日からチャレンジするbinchanさんは、改めて凄い!
へけけ
- binchanさん からの返信 2014/11/05 22:07:21
- お返事遅くなってすみません(^^ゞ
- へけけさん、こんばんは。
台湾で出店するトンカツ屋さんは「かつ勢」という三重県伊勢が本店のお店。他にラーメン店とかいろいろ展開しています。私は隣の愛知県に住んでいるのでラーメン店とかは利用したことがあるんです。
へけけさん、やっぱり枋寮はロマンありますよ。南迴線普快車の始発駅ですもん。そんな「名目」にロマン感じてるところが、まだまだひよっこですかね。そんなロマンに目がくらんで、一泊目から冒険な宿泊を設定する辺りが自分も未熟なところかも。
これから南迴線ネタが続きます。よろしくお願いします。
binchan
-
- まあちゃんさん 2014/11/04 10:14:20
- 同じ時期なのに
- binchanさん、おはようさんです。
同じ時期に台湾の土を踏んでいたのですね。
台湾ではいつもスケジュールが一杯で足り回っておられるので
事前に分かっていても声をかけるのも躊躇しますね。
飛行機での話です葡萄酒の赤は紅酒とは聞き始めです。
一般的葡萄酒と言えば白を指すのですね。
難易も気にしないで『葡萄酒』と言ってました。
台湾入国の際の行列のイライラを消してくれる
『常客証』が有る事を教えてもらいました。
台湾へ1年に3回以上行かれる方には『常客証』がもらえると。
これを持参して台湾入国時に外交官用の入国審査の隣で
対応してくれるそうです。行列のイライラが解消します。
早速私とへけけさんはGETしました。
申請用を貼り付けておきますね。
https://oa1.immigration.gov.tw/freqVisitorAddAction.action
IDナンバーの記入はパスポートナンバーでOK
その下のビザの種類は『ビザ免除』でOKです。
まあちゃん
- binchanさん からの返信 2014/11/04 16:51:29
- RE: 同じ時期なのに
- まあちゃんさん、早速のコメントありがとうございます。
そうなんですよ。まあちゃんさんやへけけさんと同じ時期に行っていたんです。いいシーズンですもんね。
台湾へは年1回ほどしか行かないので今のところ「常客」の特典は得られそうにありませんが、そのうち色々な意味でも「常客」になりたいものです。
今回も詰め込み旅行でしたよ〜。恆春では時間があったんですけど、「恆春までいらっしゃいませんか」とも誘いづらいものです(笑。
この後旅行記は32まで続きます。長い旅行記になりますがよろしくお願いします。
binchan
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