2014/10/23 - 2014/10/27
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binchanさん
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莒光号に乗り継ぐため、当初の計画にはなかった太麻里まで行くことになりました。
台湾南迴を旅のテーマにしたとき、台東側をメインにするのか屏東側にするのか迷ったものです。最終的にはまだ縣政府撮影を済ませていない屏東に多くの時間を使うと決めたのですが、台東について調べた際、太麻里は訪問候補地の一つでした。
特に今回往路の飛行機で隣だった台湾人女性が太麻里出身。「本当にきれいなところよ。子供のころはずっと裸足で過ごしたわ」と懐かしそうにお話されていたのが印象的でした。乗り継ぎの都合とはいえ、訪れることができてとても嬉しかったです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
再び多良のバス停からバスに乗ります。
台湾の路線バスは乗りますアピールをしないと止まってくれないので、バスらしきものが近づいたら観光バスだろうとなんだろうととりあえず手を振ります。
すると、なんと國光のバスが止まってくれました。前の旅行記でも触れましたが、國光の路線図に「多良」というバス停はないのです。現に停牌もみあたりません。なのに止まった!ローカルのバス会社の路線ならアリだと思っていましたが、國光がバス停以外で止まるとは意外でした。 -
おお〜、あこがれの國光1778路バスですよ。ちょっと感動。
このバスは高雄を12:30発、南迴公路を延々と走ってきて、15:15今まさに多良付近を走っているのです。2時間45分の行程を走ってきた1778路バス。お疲れ様です。終点台東まではまだ1時間ほどあります。がんばってください!(^^)! -
カードリーダーが壊れているとのことで切符を購入。お釣りもくれました。
このバス区間も絶景です。鉄道はトンネル続きなのですが、バスは海沿いを曲がりくねり、アップダウンして走り続けます。時には線路と交差するポイントも。さらに海寄りに、新しい道を造っていました。地形に左右されない高架の道。高速道路になるのでしょうか。
太麻里まで来ると、海岸と山がせめぎ合っているような地形が緩み、豊かな平地が広がり始めます。ここから北へ卑南平野が続いていくのです。 -
運転手さんは「太麻里のどこに行くの?」と聞いてくれて、駅に近い交差点で降ろしてくれました。この運転手さんが特別なのか、國光といえども台湾南部ではみんなこんな感じなのか…。それとも私が國光に抱いている厳格なイメージは妄想なのか?
この道の奥の方が駅です。時刻は15:33。列車は16:18発なのでまだ時間があります。 -
とりあえず海の方へ。
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太麻里曙光公園。
美しい砂浜が広がる海岸です。でもちょっと雲が多くなってきて海の色がくすんできてしまいました。景色の印象ってお天気に左右されますね。 -
案内看板。
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ビーチバレーコート。
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太麻里の近くに「台湾民祖先登陸地」という、最初の台湾民が海からやってきたという神話の地があると記憶にあったので探してみましたが見つからず。あとから調べてみたら、ここから6キロも北に行った三和というところでした。とんだ記憶違いです。
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雲行きが怪しくなってきたので駅へ向かいます。
台湾牛の看板が気になる。これは牛肉麺の店の看板なのですが、屏東の車城と、ここ太麻里に店があるのでよく看板を見かけます。最初に台東へ行った時からこの店の看板は気になっていました。でもちょっと遠いんです。 -
日昇路を駅に向かって歩きます。
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山の方の雲が黒い。駅へ急げ!
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駅は民家から離れたところにあり、この交差点を曲がれば集落なのですが…。雲行きが心配なのでひたすら駅を目指す。
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太麻里駅はバス停がある省道9号からはそこそこ離れています。徒歩7分程かかりました。
駅から海までまっすぐ延びる道。緩やかな坂道で、天気が良かったらさぞかしいい眺めでしょう。太麻里駅 駅
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駅はいたって普通の見た目。
太麻里駅 駅
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駅の脇道から線路の方を覗いてみました。
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反対側の線路も見てみました。石炭を積む貨車みたいなのが止まってます。砂利でも運ぶのかな?
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駅は三等站。行李房なし。ロッカーなし。切符売場あり。切符販売機あり。
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太麻里は観光地というイメージですが、駅には観光地図とかはありませんでした。
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バス停への簡単な案内くらいはありました。私はバスの運転手さんにバス停ではないところで降ろしてもらいましたが、太麻里駅の最寄りバス停は大王國中なんですね。
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なぜか台湾全土の観光地図、しかも日本語版。
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切符の販売機はありますが座席指定の列車に対応していないので窓口で切符を買います。
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16:18の莒光の切符を購入。
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枋寮着は17:39予定です。
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カラフルな電光表示があって、午前中に乗降した秘境駅とはすごいギャップ。なんだかすごく大きな駅に来た気分。
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一つ手前は知本、次は金崙、ともにその名を冠した温泉があり、太麻里もちょっと山の方に行くと金峰温泉というのがあります。南台東は温泉の宝庫なんです。
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太麻里駅のホーム全景。
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ホームから見た駅舎。
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莒光号乗車。指定された座席が山側だった…。ほぼ満席だったので海側をリクエストできたかどうかはわかりませんが、そんなことすっかり忘れていた。
しかも、多良舊站や古荘を通過するのを見届けるのも忘れた。 -
次は金崙駅。
丘の上に温泉地があるのがなんとなく見えます。
こうやって車内から写真を撮っているのは私一人ではありませんでした。この路線は情緒がありますからね。金崙駅 駅
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そして瀧溪駅。
小さな集落に見えましたが、意外と乗ってくる客は多かった。 -
大武駅。
大武でも結構人が乗ってきた。これでほぼ満席。ここから先4駅は秘境駅なので、次の停車駅はもう枋寮です。 -
莒光ですが枋野號誌站でも短時間停車しました。
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枋山、内獅、嘉和トンネル、加禄の通過は無事確認。
17:36枋寮到着。私はここで下車ですが、車両はここで自強と交会して17:41苗栗に向けて出発です。長い路線ですね。 -
この後は荷物をピックアップしてバスで恆春へと向かいます。
さらば枋寮、さらば台鉄南迴線。それにしても長い一日だったorz。
次は恆春へ、です
http://4travel.jp/travelogue/10946034
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