☆バンドゥ日記　2014☆　アカ族の小学校　＆　新生パパイヤビレッジ

2014/08/01 - 2014/08/08

な〜んの取り柄も無いヘタレ爺の情けない日記　(￣ω￣;) スマヌ

タイ王国チェンラーイ県バンドゥに住んでますが・・・何か？

※　ＢＧＭはこれかな？　↓

http://www.youtube.com/watch?v=0Uhx6AgNylQ&index=1&list=RD0Uhx6AgNylQ

タイのおませなガキタレが歌ってます♪

エリア チェンライ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0

＊　８月４日（月）

メーチャンにある民宿『ＦＵＪＩ』のＹＡさんは
週に二日、ボランティアで小学校で算数と英語を
教えていて、かれこれ５年にもなるという。
無償で地域に貢献しているのだから立派なものである。

民宿『ＦＵＪＩ』　↓
http://4travel.jp/travelogue/10740672

オイラもタイの教育制度に興味があるので・・・
っつうか、野次馬根性から・・・ＹＡさんに頼み込んで
教えている所を見せてもらうこととなった。
場所は言えませんが、メーチャン郊外です。
校門を入ると広〜いグラウンドなんでビックリ！

↑　校庭の奥のほうにありました、校舎が！
細長い平屋で、教室は全部で８部屋ありました。
うち一クラスは幼稚園のクラスでした。

実はこの学校の生徒のほとんどがアカ族の
子供達だそうです。
タイ北部には色々なな山岳民族や少数民族が暮らしています。
ここチェンラーイにはアカ族の人が多いです。

廊下の壁には日本と同様、交通標識やら
標語、絵なんかが貼り出されていました。

始業前のお掃除でしょうか？
当番制かな？

驚いたことに子供達は、見知らぬオイラにも
ちゃんとワイ（合掌）をして挨拶してくれます♪

クルマから降りたＹＡさん、職員室に行くわけでもなく、
そのまま教室の方へ。。。？？？
すると子供達に取り囲まれて質問攻め。
どうやら今日勉強する内容が何か訊かれている様子。。。
皆、やる気満々ですね♪

スカーフ被った女性はイスラムの人でしょうか？
なにやら教材のコピーをＹＡさんに手渡しています。

始業ベルが鳴るわけでもなく、いつの間にか授業に突入。
ひとクラス平均、１２〜１４名程度だそうです。

教えているのは・・・英語でした。
皆真剣に聞き入っていました。
先生方、わりと普段着で堅苦しくなくていいですね

授業の邪魔しちゃいけないのでここで退散。。。

あれれ、この子達は廊下で学習作業しています。
教室は広いので余裕があるのですが・・・
廊下のほうが涼しいからでしょうか？
なんとも自由な雰囲気で、タイらしいといえば
タイらしい光景です。

こちらは校舎の裏側

＊タイでは学校の先生の給料安いので良い人材が
集まらないそうです。　良い先生は私立に行ってしまうそうです。
やる気のない先生はビデオ見せて　ハイ、終わり・・・だそうです。

おやおや、この男の子は授業中のクラスメートに
建物の外からちょっかいだしています。
どうやらＡＤＨＤ（注意欠陥・多動性障害）の子のようです。
それでも先生方はきつく叱るわけでもなく自由に
させているようです。
諦めなのか、そういう方針なのか。。。

休み時間。　思ったほど騒ぐわけでも走り回るわけでもなく、
拍子抜けするくらい大人しい子供達でした。

低学年の子達ももっぱらお話しているだけでした。

校舎の裏にあるトイレ。
このトイレの裏に昔ながらの旧式トイレがあったので
新しく建てられたもののようです。

校舎の並びにある職員室。

職員室の壁には生徒の動静表やら行事予定表などが
ありました。

壁にかけてあった『ＭＩＳＳＩＯＮ』『ＧＯＡＬ』
いわゆる教育目標とか指導要領でしょうか？
読めないのでなんとも言えませんが。。。

トロフィーとかもたくさん飾ってありました。
でもなんの表彰なのかわかりません。。。汗

この小学校の在籍生徒数は９８名。
校長先生を含む教員数は９名だそうです。

この職員室でお茶をいただいていたのですが、
先生方、忙しそうにしていてほとんど職員室に
戻ってきません。
オイラには気軽に声をかけてくれて皆さんとってもフレンドリー。
女性教師が７名でした。

この女性、学校事務職員でしょうか？
忙しくＰＣ叩いていて　取り付く島もありませんでした。
オイラの突然の訪問で緊張してるのかな？

職員室には卒業記念写真が８枚ほど飾って有りました。
んで、写真にとってみますた。

最前列が校長先生をはじめ先生方のようです。
毎年、１８〜２３人がこの小学校を巣立っていくようです。

少数民族や山岳民族の人はタイ人では無いため
弱い立場、不利な立場に置かれています。
今の王様のお陰でこうして公教育を受けられるようになったのも
ごく最近のことだそうだ。
小学校を卒業した後、親元を離れ町中の中学校に行く子が
ほとんどだそうである。　この子達の行く先には厳しい
現実が待ち構えている・・・卒業写真見ながら
なぜ皆笑っていないのか、わかった気がした。

待ちに待った昼食の時間〜♪

こんな広いオープンスペースの食堂があります。
各クラス単位でここに来て食事を取ります。

児童・生徒は各自料理を取って席に着きます。

こちらが厨房です。
１００人分作るのはけっこう大仕事でしょうね

オイラもいただいちゃいますた♪

パットシィウ
冷めていたけど美味しかったです。　
量もたくさんあって、育ち盛りの子供達にはちょうどかな。
予算？の関係でたいした具材は入っていないけど。。。

食べる前にワイをして『いただきま〜す』
感謝の気持ちを忘れてはいけませんよね。

食事中は意外なほど静か。
そう教え込まれているのでしょうか？

校内にはなぜか犬も居て。。。
誰も気にも留めていません

食べ終わったら各自皿を洗って返却します
う〜ん、偉いエライ！

生徒達がどんな所に住んでいるか知りたくて
アカ族の集落へ行って見ましょう。

↑　途中の川で元気に遊ぶ子供達。
　　水温、けっこう低いと思うけど。。。気をつけろよ。

小学校からクルマで３０分ほどの山の中腹にある
アカ族の集落。　ここの子供達は学校まで
ピックアップトラックで集団登校している。

コンクリート道路が敷設されているものの
寂れた感じの集落

この鳥居のようなものは村の入り口・出口にあって
アカ族伝統のもの。　けっして触ってはイケマセン！

藁葺きや竹で編んだ壁等、アカ族独特の住居

少し高床になっている

あの生徒達はこんな所で暮らしているのでしょうね。

農業で生計を立てているのがわかる

山の斜面にうまく建ててある

一旦、ヤマを降りて別の道を奥へ進んだところ・・・
大きな池に出た。
この辺りにクルマが数台駐車してあるので
なんだろうと思ってよく見たら・・・

手前の桟橋から船で対岸の桟橋（赤矢印）に行けるようだ。

対岸の桟橋から山の方に道が続いていて
あ〜、あんなところに建物が！！　

あれはリゾートホテル（赤矢印）だそうです。
だれがこんな辺鄙な所に泊まるんだろう？
ちょっと泊まってみたいもんだ。

ＹＡさんから別のアカ族の集落も教えてもらっていた

そこはクルマで１０分くらいのところで
平地に有る。　んで、行ってみた。

↑　向こうの方から小学校の生徒達が歩いてくる。
　　歩いたら１時間はかかるぞ！

平地にあるうえに家がかたまって建っているので
ちょっと見には少数民族の集落という感じはしない。

ありました、教会が。。。

アパート風の住居もありますね。

かなり貧しい感じ。。。

藁葺き屋根に竹で編んだ家壁・・・
伝統的なアカ族の住居

この集落の中心にあった雑貨屋
必要最低限の品揃え

この店の息子
タイ語もできるんで　少しアカ語を教わった
まるで覚えられず
ミャンマー語に近い感じ？

この近く（といっても５ｋｍくらい）にフルーツの
缶詰工場があってそこで働いている人もいるらしい。
といってもタイ人ではないので例の最低賃金３００バーツ
はもらえないんだろうなぁ。。。
現実は厳しいんだろうなぁ。。。

＊　８月８日（金）パパイヤヴィレッジ新装オープン♪

チェンコーンのひろこさんのゲストハウスが
引っ越して、この日にオープンとのことで行ってきた。

最近の雨で途中の道はけっこう痛みが激しかった。

でもこんな素敵な風景見れるんで大好きなルート。

サムローやオートバイタクシーの人に訊いて
やっとここまで来ました。
（有名なので運転手はたいてい知っています）

丘の上にあるんで坂道登ります

じゃ〜ん！
実はここ、ひろ子さんの自宅なんです。

その敷地に手作りでコッテージ建てたそうです。

野趣溢れる手作りコッテージ♪

まだ個室とドミトリーしかないけど建て増しする予定だとか。

自宅の裏側から

名物・薬草サウナ
乾季ともなると１０℃くらいになるから
これはありがたいね♪

庭から対岸にあるラオスのフエサイの町が見える。
夜ともなると明かりが綺麗だとか。。。

今日がオープンと聞いて　さっそく二人の泊り客。

お一人は常連客。　もう一人はチェンマイ在住で
ビザランでフエサイに行く若い方。

お二人ともタイにロングステイしている方なんで
いろいろ情報交換しました♪

チェンマイでは今、ベスパが流行っているらしい。
チェンマイからチェンコーンまでの３００キロ弱、
楽しかったとのこと。

チェンコーンからの帰り道
山の途中の集落で食事休憩

雑貨屋兼飲み屋が一軒だけしかない。。。

ルクチーンとカオニャオで腹を満たす

このオバサンの話ではここはモン族の村だとか。。。

チェンラーイは深いなぁ。。。

学校から帰ってきた子供達。
このピックアップトラックに２０人近く乗っていた。

この旅行記へのコメント （2）

• チェンコーンのひろ子さん 2014/09/17 10:51:53

  わざわざ

  開店祝いに駆けつけてくださって、
  ありがとうございました！
  そうめん、そば、コーヒー、
  美味しくいただいちゃいました。
  
  ほんとにビックリしましたよ。
  
  顔は、消さないでも良いと思います。
  
  また、お会い出来るの楽しみにしていまーす。
  

  ブヒブヒさん からの返信 2014/09/18 09:58:46

  RE: わざわざ・・・お隣さんですからね♪

  ひろ子さん、こんちわ♪
  
  ひろ子さんのブログで新規オープンのことを知り、お邪魔しました。
  まぁ、うちからは近いし（！？）、快適なドライブコースなので
  ヨメや友人と気軽に寄らせていただきました。　まぁ、サプライズということで。。。
  
  残り物ばかりの粗末な開店祝い品で申し訳なかったっす。。。
  そのうち、また突然友人知人連れてお邪魔するかもしれませんがヨロシクっす♪
  
  あっ、もうＴＶで顔出ししちゃってるんで、ボカシ入れなくても良いんですね。　了解♪
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　丘の上の手作りゲストハウス
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　応援してます　　　ブヒブヒ