二条・烏丸・河原町旅行記(ブログ) 一覧に戻る
150年ぶりに復活した祇園祭の大船鉾。<br />モンゴル帰りの関空から自宅へのシャトル(タクシー)の中で、運転手さんと大船鉾の話になったので、その翌日、後祭・宵山を仕事帰りに見に行ってみました。<br /><br />今年の祇園祭は49年ぶりに、山鉾巡行が前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)に分かれています。<br />24日に行われる後祭の巡行の最後尾を大船鉾が務めます。

祇園祭・後祭 宵山そぞろ歩き

37いいね!

2014/07/23 - 2014/07/23

884位(同エリア4361件中)

旅行記グループ 京の歳時記

2

35

pacorin

pacorinさん

150年ぶりに復活した祇園祭の大船鉾。
モンゴル帰りの関空から自宅へのシャトル(タクシー)の中で、運転手さんと大船鉾の話になったので、その翌日、後祭・宵山を仕事帰りに見に行ってみました。

今年の祇園祭は49年ぶりに、山鉾巡行が前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)に分かれています。
24日に行われる後祭の巡行の最後尾を大船鉾が務めます。

旅行の満足度
4.0
  • 京都駅から地下鉄で四条へ。<br /><br />まずは今年復活の大船鉾を見に行かなきゃね。<br />17時半の時点で新町通りは人がいっぱいでした。

    京都駅から地下鉄で四条へ。

    まずは今年復活の大船鉾を見に行かなきゃね。
    17時半の時点で新町通りは人がいっぱいでした。

  • 左側通行の人の流れに沿って大船鉾へ近づきます。

    左側通行の人の流れに沿って大船鉾へ近づきます。

  • 大船鉾の説明です。<br /><br />大船鉾は応仁の乱以前より存在していた歴史ある鉾ですが、数回の消失・再興を経て、元治元年(1864年)の禁門の変により木部など多くを焼失、以後は休み鉾となっていました。<br />そして150年後の2014年に復活をとげたのです。<br /><br />正面の「大金幣」がちらりと見えています。

    大船鉾の説明です。

    大船鉾は応仁の乱以前より存在していた歴史ある鉾ですが、数回の消失・再興を経て、元治元年(1864年)の禁門の変により木部など多くを焼失、以後は休み鉾となっていました。
    そして150年後の2014年に復活をとげたのです。

    正面の「大金幣」がちらりと見えています。

  • 「立ち止まらないでください」の声におされてどんどん近付きましたが、近すぎてよくわかりません。<br /><br />新町通りはとても道幅が狭いので、離れて見ることができないのです。<br />

    「立ち止まらないでください」の声におされてどんどん近付きましたが、近すぎてよくわかりません。

    新町通りはとても道幅が狭いので、離れて見ることができないのです。

  • あっという間に後ろの方へ押し流されます。<br />

    あっという間に後ろの方へ押し流されます。

  • 装飾品が少ないな〜と思ったら、まだ完全な姿に戻ったわけではないのですね。<br />これから数年をかけて元のきらびやかな姿になっていくようです。

    装飾品が少ないな〜と思ったら、まだ完全な姿に戻ったわけではないのですね。
    これから数年をかけて元のきらびやかな姿になっていくようです。

  • 北上する側には鉾を拝観する人か御神体を鑑賞する人かの行列ができていました。<br />行列に並ぶ元気はないのでこれにて大船鉾は終了〜四条通りの北側の山を見に行きます。<br /><br />大船鉾のHP:<br />http://www.ofunehoko.jp/<br /><br />途中、室町四条下がるのギャラリー「Little house」で無料の展示「祇園祭展」を見学。明治〜昭和の祇園祭の写真が展示されていました。<br />昔は建物の高さが低いので、山鉾巡行も今よりさらに迫力があったことと思われます。

    北上する側には鉾を拝観する人か御神体を鑑賞する人かの行列ができていました。
    行列に並ぶ元気はないのでこれにて大船鉾は終了〜四条通りの北側の山を見に行きます。

    大船鉾のHP:
    http://www.ofunehoko.jp/

    途中、室町四条下がるのギャラリー「Little house」で無料の展示「祇園祭展」を見学。明治〜昭和の祇園祭の写真が展示されていました。
    昔は建物の高さが低いので、山鉾巡行も今よりさらに迫力があったことと思われます。

  • 南観音山<br /><br />コンチキチンのお囃子が鳴っています。<br />

    南観音山

    コンチキチンのお囃子が鳴っています。

  • 南観音山の前身「普陀落(ふだらく)山」は応仁の乱以前に存在し、当時は北観音山と隔年交代で山を出していたそうです。

    南観音山の前身「普陀落(ふだらく)山」は応仁の乱以前に存在し、当時は北観音山と隔年交代で山を出していたそうです。

  • 南観音山<br /><br />美しい絨毯で飾られています。

    南観音山

    美しい絨毯で飾られています。

  • 屏風祭<br /><br />各山鉾町では家の表の格子を外して秘蔵している屏風や美術品、調度品などを飾り、祭り見物に来た人々に通りから鑑賞してもらえるようにしているところがあります。

    屏風祭

    各山鉾町では家の表の格子を外して秘蔵している屏風や美術品、調度品などを飾り、祭り見物に来た人々に通りから鑑賞してもらえるようにしているところがあります。

  • 北観音山<br /><br />文和2年(1353)創建であることが町有古文書に記されているそうです。

    北観音山

    文和2年(1353)創建であることが町有古文書に記されているそうです。

  • 北観音山<br /><br />この山からもコンチキチンのお囃子が。<br />NHKの中継がきていました。

    北観音山

    この山からもコンチキチンのお囃子が。
    NHKの中継がきていました。

  • 八幡山<br /><br />町内に祀られている八幡宮を山の上に勧請したもので、常には町会所の庭にお宮を祀ってあるそうです。<br /><br />大船鉾〜八幡山は新町通りにあります。

    八幡山

    町内に祀られている八幡宮を山の上に勧請したもので、常には町会所の庭にお宮を祀ってあるそうです。

    大船鉾〜八幡山は新町通りにあります。

  • 鷹山(休山)<br /><br />江戸時代の大火や豪雨で被害を受けてから休み山となっています。<br />宵山期間中の居祭りでは、三体の御神体や見送りなどが三条通り室町西入るで公開されています。<br />休み山にはあと一つ、布袋山があります。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

    鷹山(休山)

    江戸時代の大火や豪雨で被害を受けてから休み山となっています。
    宵山期間中の居祭りでは、三体の御神体や見送りなどが三条通り室町西入るで公開されています。
    休み山にはあと一つ、布袋山があります。






  • 役行者山<br /><br />ここから室町通りを南下します。<br />

    役行者山

    ここから室町通りを南下します。

  • 役行者山<br /><br />日本に古くからある修験道を主題にした山です。<br /><br />ここで18時半頃。<br />お腹がすいてきました。<br />予約していなくても入れる店に行きましょう。

    役行者山

    日本に古くからある修験道を主題にした山です。

    ここで18時半頃。
    お腹がすいてきました。
    予約していなくても入れる店に行きましょう。

  • レストラン蒼(閉店)<br /><br />役行者山近くのフレンチレストランで祇園祭特別ディナーをいただきます。<br />呉服屋の展示会場だった町家を改築した和テイストなレストランです。

    レストラン蒼(閉店)

    役行者山近くのフレンチレストランで祇園祭特別ディナーをいただきます。
    呉服屋の展示会場だった町家を改築した和テイストなレストランです。

  • 前菜:京都フレンチの盛り合わせ<br /><br />お箸でもいただけるようになっています。<br />鱧が京都の夏って感じですね。<br /><br />お抹茶のように見えるスープは枝豆のブルーテ。<br />低温調理したホタテ、野菜が添えられています。<br /><br />全体的にさっぱりいただけるお味です。

    前菜:京都フレンチの盛り合わせ

    お箸でもいただけるようになっています。
    鱧が京都の夏って感じですね。

    お抹茶のように見えるスープは枝豆のブルーテ。
    低温調理したホタテ、野菜が添えられています。

    全体的にさっぱりいただけるお味です。

  • お魚は鯛のポッシェ。蒸し焼きにしたものです。<br />黒オリーブとトマト、グレープシードオイルの爽やかなソース。<br />みょうがが和を意識した感じ。<br /><br />お肉は国産サーロインの和風グリル。フレンチで大葉がのっているのは初めてかも。<br />玉ねぎのローストや焼野菜も美味。<br /><br />〆にはご飯とお漬物。だしのスープをかけてお茶漬け風にいただきました。<br />

    お魚は鯛のポッシェ。蒸し焼きにしたものです。
    黒オリーブとトマト、グレープシードオイルの爽やかなソース。
    みょうがが和を意識した感じ。

    お肉は国産サーロインの和風グリル。フレンチで大葉がのっているのは初めてかも。
    玉ねぎのローストや焼野菜も美味。

    〆にはご飯とお漬物。だしのスープをかけてお茶漬け風にいただきました。

  • デザートは天井の低い中2階に移動していただきました。<br />役行者山の子供たちがうちわやグッズを売る呼び声が聞こえてきて、お祭りの雰囲気が出ています。<br /><br />デザートは2種類から選べました。<br />京抹茶のブリュレ&濃茶のソルべ<br />ピーチメルバ&フロマージュブランのソルベ<br /><br />どっちも美味しかったです♪

    デザートは天井の低い中2階に移動していただきました。
    役行者山の子供たちがうちわやグッズを売る呼び声が聞こえてきて、お祭りの雰囲気が出ています。

    デザートは2種類から選べました。
    京抹茶のブリュレ&濃茶のソルべ
    ピーチメルバ&フロマージュブランのソルベ

    どっちも美味しかったです♪

  • お腹いっぱいになって外に出るともう真っ暗。<br />引き続き室町通りを南下します。<br />

    お腹いっぱいになって外に出るともう真っ暗。
    引き続き室町通りを南下します。

  • 黒主山<br /><br />日が沈むと提灯の明かりが映えますね。<br />この後祭り、夜店は出ません。<br />静かにそぞろ歩きを楽しみます。<br /><br />

    黒主山

    日が沈むと提灯の明かりが映えますね。
    この後祭り、夜店は出ません。
    静かにそぞろ歩きを楽しみます。

  • 黒主山<br /><br />「後の祭り」という言葉の語源となったともいわれる祇園祭の後祭り。<br />確かに先祭りと比べると地味ですが、これはこれで良い感じです。<br />こんなに「山」をじっくり見てまわったのはこれが初めてです。

    黒主山

    「後の祭り」という言葉の語源となったともいわれる祇園祭の後祭り。
    確かに先祭りと比べると地味ですが、これはこれで良い感じです。
    こんなに「山」をじっくり見てまわったのはこれが初めてです。

  • 黒主山<br /><br />謡曲の「志賀」にちなみ、大伴黒主が桜の花を仰ぎ眺めている姿を表しています。

    黒主山

    謡曲の「志賀」にちなみ、大伴黒主が桜の花を仰ぎ眺めている姿を表しています。

  • 黒主山<br /><br />ご神体は寛政元年(1789)5月、辻又七郎作の銘があるとのこと。<br />装束をつけたおじさんが色々説明してくれていました。

    黒主山

    ご神体は寛政元年(1789)5月、辻又七郎作の銘があるとのこと。
    装束をつけたおじさんが色々説明してくれていました。

  • 鯉山<br /><br />鯉山は中国黄河の難所である龍門の滝を登り切って龍となった鯉が出世開運の神としてまつられたという中国の故事(登龍門)にちなんで作られた山です。

    鯉山

    鯉山は中国黄河の難所である龍門の滝を登り切って龍となった鯉が出世開運の神としてまつられたという中国の故事(登龍門)にちなんで作られた山です。

  • 鯉山<br /><br />pacorinは先祭りの宵山で鯉山のちまきを買っていたので、木彫りの鯉のご神体が見たかったのです。

    鯉山

    pacorinは先祭りの宵山で鯉山のちまきを買っていたので、木彫りの鯉のご神体が見たかったのです。

  • 鯉山<br /><br />しかーし、この町席が大行列だったので諦めました。<br />この写真は先祭りの宵々々山で撮ったものです。<br />

    鯉山

    しかーし、この町席が大行列だったので諦めました。
    この写真は先祭りの宵々々山で撮ったものです。

  • 鯉山<br /><br />先祭りでは復元タペストリーの展示がありました。

    鯉山

    先祭りでは復元タペストリーの展示がありました。

  • 今年買った厄除けのちまきです。<br />ちまきは一年間、玄関に飾ります。<br /><br /><br />左が鯉山のちまきで、立身出世のご利益あり。小さな絵馬がついていてかわいいです。<br /><br />右は菊水鉾のちまきで、不老長寿と商売繁盛のご利益があるといわれています。<br />

    今年買った厄除けのちまきです。
    ちまきは一年間、玄関に飾ります。


    左が鯉山のちまきで、立身出世のご利益あり。小さな絵馬がついていてかわいいです。

    右は菊水鉾のちまきで、不老長寿と商売繁盛のご利益があるといわれています。

  • 浄妙山<br /><br />平家物語の宇治川の戦いにちなんだ山です。

    浄妙山

    平家物語の宇治川の戦いにちなんだ山です。

  • 浄妙山<br /><br />御神体は一来法師が浄妙の頭上を飛び越える一瞬をとらえたもので、巡行の際は木片の楔で一来法師の人形を支えます。黒漆塗の橋桁にも数本の矢がささり戦さのすごさを表しています。

    浄妙山

    御神体は一来法師が浄妙の頭上を飛び越える一瞬をとらえたもので、巡行の際は木片の楔で一来法師の人形を支えます。黒漆塗の橋桁にも数本の矢がささり戦さのすごさを表しています。

  • 鈴鹿山<br /><br />烏丸通りにあるのでちょっと見づらい山です。<br /><br />

    鈴鹿山

    烏丸通りにあるのでちょっと見づらい山です。

  • 鈴鹿山<br /><br />ご神体は鈴鹿権現。伊勢国鈴鹿山で道ゆく人々を苦しめた悪鬼を退治した鈴鹿権現(瀬織津姫尊)を、金の烏帽子をかぶり手に大長刀を持つ女人の姿であらわしています。<br /><br />あと1基、橋弁慶山がありますが、帰る方向と逆になるのではしょってしまいました。<br /><br />*****************************<br /><br />また来年以降、夏の京都にお越しの際は1カ月にわたって行われる祇園祭のさまざまな行事に触れてみてくださいね〜

    鈴鹿山

    ご神体は鈴鹿権現。伊勢国鈴鹿山で道ゆく人々を苦しめた悪鬼を退治した鈴鹿権現(瀬織津姫尊)を、金の烏帽子をかぶり手に大長刀を持つ女人の姿であらわしています。

    あと1基、橋弁慶山がありますが、帰る方向と逆になるのではしょってしまいました。

    *****************************

    また来年以降、夏の京都にお越しの際は1カ月にわたって行われる祇園祭のさまざまな行事に触れてみてくださいね〜

37いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

旅行記グループ

京の歳時記

この旅行記へのコメント (2)

開く

閉じる

  • わんぱく大将さん 2014/07/26 23:32:44
    やはり日本の祭りは
    pacoやん

    ひまわり畑にようこそ!

    それにしても日本の特に、歴史のある京都はやはり凄い。(人もすごいが)
    祭りの起こりの背景はささっと知ってましたが、いまだに伝えてるというのが凄すぎ。 南蛮の人も、私がこちらのお祭りを紹介して日本人が驚くとまではいかないけど、似たようなものがあったはず。

     大将

    pacorin

    pacorinさん からの返信 2014/07/28 16:43:45
    RE: やはり日本の祭りは
    大将さま

    ひまわり畑、素敵でした〜☆
    サンリツパンが出てきましたが、わたしは子供のころ、サンリツの「源氏パイ」が大好きでしたよ。なつかしいな〜

    祇園祭は山鉾町の人々がすごいな〜と思います。大船鉾復活にしてもすごい労力がかかっていますもんね。
    外国人の方も曳き手のボランティアなどで活躍されていますし。

    よさこい祭りなどの新しいお祭りもありますが、古くから続く祇園祭はやっぱり別格ですね☆

pacorinさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

価格.com旅行・トラベルホテル・旅館を比較

PAGE TOP