2011/04/13 - 2014/04/10
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ドクターキムルさん
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鎌倉市由比ガ浜1のカトリック由比ガ浜教会前の民家は関東大震災前に建てられた家屋だという。南向きに建てられた平屋の和風建築の母屋の横(西側)に平屋のモルタル外壁の洋館が建っている。こうした日本風家屋の母屋に洋館を繋げる典型的和洋折衷スタイルの建物は明治以降、戦前まで建てられたようだ。これに似た建物で横浜市には国登録文化財や市指定文化財になっている旧柳下家住宅(磯子区下町)、山口家住宅(港北区篠原台町)、田畑家住宅(神奈川区白幡上町)などがある。
関東大震災前に建てられたというから大正10年(1921年)頃の建築であろう。宮大工が建てたという母屋は柱も太く、銅瓦葺きで、丁寧な造作になっている。平屋建てでしっかりとした建物で築年も浅かったので関東大震災にも耐えたのであろう。震災後は家から由比ガ浜の海が見渡せたという。周りの建物が悉く倒壊したなかでこの建物が残ったのだという。鎌倉では震災前の住宅では、 伊藤邸(旧望洋楼)、川合邸、旧諸戸邸(鎌倉市長谷子ども会館)など何棟もないであろう。
鎌倉市内の坂ノ下にも表門の奥にこれと似た和洋折衷スタイルの住宅が建っているが、親戚であるのだという。この家を建てる前は坂ノ下に住んでおり、今も本家が残っているのだそうだ。
鎌倉市には重要景観建築物等があるが、古我邸などが未指定になっている。古我邸などはこの10年来、市の担当者が訪れることがなかったという。世界遺産登録推進担当と同様に、市職員の無能さや怠慢でこうした民家が見過ごされているのかも知れない。
(表紙写真は震災前に建てられた和洋折衷の民家)
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