2013/12/28 - 2014/01/01
1160位(同エリア6166件中)
ヴォルさん
ウィーンで始まった2013年はウィーンで終わり。まさか一年に3度もウィーンへ行くとは思わなかった一年前(笑)
今回の旅は観劇、コンサート以外は全くのノープラン。「何処へ行きたい?」私の問いに、「眺めのいい所!」と答えるウィーン2度目の同行者。時間的に今から遠くへ行ける時間じゃない。それならば…「エレベーターと階段どっちがいい?」「エレベーター!」シュテファン寺院北塔に決まり!
後日、初カタコンベのガイドツアーへ。知らなかったシュテファン寺院がまだありました
○グラーツ&ウィーン 2009冬 シュテファン寺院でアドヴェント(クリスマス)コンサート鑑賞
http://4travel.jp/travelogue/10427441
○ブレーメン&ウィーン 2009春 シュテファン寺院~念願の南塔から市街を一望~
http://4travel.jp/traveler/wol/album/10338508/
○ブダペスト&ウィーン 2008春 シュテファン寺院~念願の北塔から市街を一望~
http://4travel.jp/traveler/wol/album/10237658/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イチオシ
空が青い!\(^o^)/
シュテファン大聖堂 寺院・教会
-
修復が終わった137mの南塔
72m地点にある監視塔までは343段の階段を利用して上ることができます
↓南塔体験記
ブレーメン&ウィーン 2009春 シュテファン寺院〜念願の南塔から市街を一望〜
http://4travel.jp/traveler/wol/album/10338508/ -
初望遠レンズが嬉しくてズームしてみた(笑)
細工が細かいのは知ってたけど、改めて細かさにびっくり -
てっぺん!@南塔
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ゴシック様式はレース模様みたい
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でも最初はシンプルなロマネスク様式で建てられたものを後に改築したとのこと
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2012年末に訪れた時は外観は七色の光で彩られていました。今回夜は訪れていないのでわからないけど、今年も七色だったのかな?
↓七色の外観
ザルツブルク&ウィーン 2012/13年末年始 イルミネーションいっぱいのリンク周辺
http://4travel.jp/travelogue/10746381ク周辺 -
今日は2013年12月28日
大晦日のカウントダウンイベントはこちらのステージで行われます -
この写真は元日に撮ったものですが…
お手洗いの準備もばっちりです!
ちゃんと個室毎に男性用、女性用と分かれていて、女性用のほうが多め -
シュテファン寺院の正面に右側の近代的ビルができた時には景観的に賛否両論だったそうですが、今では新旧並ぶこの景色がすっかり定番
-
空が青い〜♪
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私 「何処へ行きたい?」
相方「眺めのいい所!」
時間的に今から遠くへ行ける時間じゃない
私 「エレベーターと階段どっちがいい?」
相方「エレベーター!」
というわけで、左側に見える北塔を目指すことにしました -
目的地はあそこ。地上60m
-
このごくごくフツーのドアはエレベーターのドアです。大人が6人ぐらい乗ったら満員
正面入り口から内部に入り、メイン祭壇に向かって左側、カタコンベへ下りる階段の手前を左に行くとあります
入場料:5EUR/人
2005年:4EUR→2009年:4.5EUR→2013年:5EUR
微妙に値上がり。ウィーンもザルツブルクも年々観光地の入場料値上げの波です -
ついつい撮ってしまう階段です(笑)
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最初に目に飛び込んで来た風景!
お天気が良くて良かった〜\(^o^)/ -
左の白い塔はMaria am Gestade(岸辺のマリア)教会
正面の山はKalenberg(カーレンベルク)。ウィーンの森の北端。展望台からウィーンが一望できて、カフェやレストランが並んでいるとのこと -
フンデルトヴァッサー設計のシュピッテラウ ゴミ焼却施設
煙がもくもく ここも行かなくちゃリストφ(..)メモメモ
ガイドブックやWebサイトによって、フンデルトヴァッサーだったり、フンダートヴァッサーだったりするのね…
グラーツ&ウィーン 2009冬 フンダートヴァッサーハウス&クンストハウスウィーン
http://4travel.jp/travelogue/10426521 -
大好きな尖塔(^^)はヴォティーフ教会
↓内部はこちら
ブレーメン&ウィーン 2009春 ヴォティーフ教会〜天にそびえる2本の尖塔〜
http://4travel.jp/travelogue/10343366 -
左がオーストリア共和国の紋章
右がウィーン市の紋章
ハプスブルク家の紋章、双頭の鷲が見えるのは南塔と、地上から -
モザイクアップ!
これを並べるのは楽しそう…だけど、枚数多くて大変(>_<)
一説には全部で23万枚あるんだとか(@_@;) -
ウィーンミッテ駅方向
空が広い! -
ウィーンミッテ駅方向をズーム!
気になる教会、Universitaets教会。あの2本の塔は前を通っていても気付いていないんだろうな
今度行くリストに入れなくちゃφ(..)メモメモ 調べていたら何度か前を通ってた^^;
右側に小さく見える尖塔がSt.Othmar教会 -
現役の鐘、プンメリンは21t。頑丈な鉄骨で吊るされています
この鐘が鳴り響くのはごくごく限られた重要な祝日だけだそうです -
イチオシ
右のほうにプラーター公園の大観覧車
左のほうにドナウタワー(252m) -
イチオシ
プラーター公園の大観覧車をズーム!
手前のクレーンが邪魔(T_T) ホントにいつでもウィーンの街にはクレーンがいっぱい
↓大観覧車からの夜景はこちら
ブレーメン&ウィーン 2009春 夜のプラーター公園〜空中から眺めたウィーン市街の夜景〜
http://4travel.jp/travelogue/10338485
↓大観覧車からの昼間の景色と紅葉
オーストリア 2006秋 7日目&8日目 空中から眺めたウィーン市街とMOZART YEARその2
http://4travel.jp/traveler/wol/album/10143893/ -
前も思ったけど。シュテファン寺院の目の前で暮らすって凄いな〜
屋上庭園もあるし、ベランダのテーブルセットで寛ぎながら毎日シュテファン寺院を眺められる
でも、塔の上からこうして見られちゃう^^; -
南塔のアップ!
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南塔の最上部
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今回初めてこの雨樋の機能を持った石像を「ガーゴイル」と呼ぶことを教えてもらいました(^^)
彫刻のない雨樋はガーゴイルと呼ばないし、彫刻のない部分の雨樋もガーゴイルとは呼ばないそうです
ラテン語で水が流れる時のゴボゴボという音を「gar」というんだって。なるほど -
引いて見るとこんな感じ。下に向かって水を吐きます
そして初めて気付いた。細かい細工の所々に苔が生えてる! -
犬のガーゴイルと羊のガーゴイル
怖い羊だ〜(>_<) -
こちらも羊と…
左側は何? 妖怪?人? -
この動物はなんだろう?
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これはヤギ?
日本でいう鬼瓦みたいな、魔除け的な意味があるのかな? -
細かい細工を針金で落ちないように留めているのかな?
これは最初からなのか? 最近の修復で留めたのか? -
建物全体で突起はいくつあるんだろうか…
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メイン祭壇へ続く身廊
↓今回はライトアップされてなかったけど、2012年末と2013年GWは昼間でも内部がライトアップされてました
ウィーン 2013春 街歩き〜今まで気付かなかった小路やショーウィンドウに注目!〜
http://4travel.jp/travelogue/10798732 -
この身廊の模様もここが好きな理由のひとつ
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イチオシ
メイン祭壇をズーム!
年末年始はまだ両側にクリスマスツリーが飾られています
たまたま通りがかったシスター達の装束のブルーとステンドグラスのブルーがリンクしてる(^^) -
メイン祭壇を更にズーム!
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イチオシ
キャンドル型のランプが素敵☆彡
今は電灯なのがちょっと残念。きっとホンモノのキャンドルの灯りだったら温かみのある光になるんだろうなぁ -
側廊のステンドグラスはとてもシンプル
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入口の上にある一番大きなパイプオルガン
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説教壇へ上がる階段の手すりには…
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カエル!? トカゲ!? の行列
どういう意味なんでしょ? -
これは歴代の司教さま?
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北側の壁にある大きな柱
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ここから覗いているのは誰?
説教壇の下から顔を出している人に似ている気もする…
説教壇の下から顔を出しているのは設計者のピルグラムと書いてあるガイドブックが殆どだけれど、近年の研究で別人説もあるらしく、ホントのところはどっちなんだろう?
設計者本人としておいたほうが茶目っ気があっていいと思うんだけど -
サブ祭壇
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サブ祭壇上のステンドグラス
こちらのほうがザ・ステンドグラス!って感じ -
気になるランプをさっきと別のステンドグラスと一緒におさめたくて…
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イチオシ
外からの光が柔らかい
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こちらがゴシック様式の柱&天井かな?
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シンプルなこちらがロマネスク様式の柱&天井かな?
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ちょうどこの辺りが新旧混在する所
歴史ある教会も最近は壁面に液晶画面。大きな柱が邪魔で折角の司教さまのお顔が見えないのは困るから、色々考慮されてるのね -
この柱はゴシック?
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ステンドグラスの回りからから伸びるラインをまとめる先にはオーストリアの紋章
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クリスマスシーズンには欠かせないクリッペ
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同行者がオーストリア航空機内誌で読んだという「幸福の手型」?正式名称忘れましたが…
これに触れると幸福が訪れるんだそうです。訪問15回ぐらい?にして今回初めて知りました。どのガイドブックにも書かれていないような…
売店の入口右側にひっそりとありました。何度も前を通っていたんだけどな〜^^;
もちろん、願い事しながら触ってみました。正しい運用なのかはわかりません(笑) -
今まで行きたくても時間が合わなかったり、何となく一人では行く気になれなかったカタコンベガイドツアー。カタコンベはガイドツアーでないと入れません。今回初めて行ってみました
写真は建物裏側全体像
元日の13:30のツアー開始時間に建物内部左側の階段下に集合。人数が集まったらツアー開始。25人ぐらいでした。一人のガイドさんが英独2カ国語で説明。日本語リーフレット(A4用紙1枚)を頂けます
カタコンベ内部は撮影禁止です
舗装されていない部分もあり、最後は細い梯子のような階段を上って外へ出るので、足の悪い方は避けたほうが良さそうです -
ツアーは30分ぐらい。終了すると北塔側のこの扉から外へ出ます。出る時に料金を支払ってチケットをもらいます。5EUR/人
内部は5つに分かれていて
1.司教霊廟:現在までの大司教と枢機卿墓所。
2.大公霊廟:1360〜1470年までのハプスブルクの大公墓所。それ以降の皇族はカプツィーナー教会に葬られているが、内臓はここに安置され、心臓はアウグスティーナー教会に安置。臓器を取り出したのは体の防腐処理をするため。体はワックスに漬けられてからカプツィーナー教会へ。このような形で葬られたのはフランツ・ヨーゼフ1世の父親が最後。
…ん!?じゃあ、その後の方達はどんな形でカプツィーナーに!?最後に葬られた方は2000年代じゃなかったっけ?
ブレーメン&ウィーン 2009春 カプツィーナー教会〜皇帝納骨所〜
http://4travel.jp/travelogue/10342442 -
続き…
3.石の博物館:貯水槽と墓石、教会外側を飾っていた彫像達。現在使われている彫像はここにあるもののコピー
痛んじゃいけませんからね…
4.司教座教会参事会会員霊廟
5.教会の建物以外の部分:1783年当時のまま手が加えられていない場所。公共墓地。400の棺が入れられると匂いを防ぐために壁を作って封鎖。40年間で11,000人!1713年ペスト大流行の時は穴を掘って800〜1,000の遺体を無造作に投げ込んだそうです。それでも手狭になったので、囚人達が骨を洗って積み重ね場所を節約。1783年墓地そのものを封鎖
シュテファン広場の地下は実は公共墓地だったという事実を初めて知りました(驚) 何だか今まで知らずに歩いていてごめんなさい…と思いました。骨が見える小窓もありちょっと驚愕。ザルツブルク近郊の世界遺産ハルシュタットも場所が狭いからと土葬できず火葬後頭蓋骨に絵を描いて葬っていましたが、そちらは愛がありました。こちらは無造作に…というのを目の当たりにしてちょっとやるせなくなりました
次回からシュテファン広場を歩く時は慰霊の気持ちも大事にしなくちゃ…と思った訪問でしたが、新たな一面を知ることができて来て良かったと思いました
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