2013/12/27 - 2014/01/02
1381位(同エリア6056件中)
ヴォルさん
ウィーンで始まった2013年はウィーンで終わり。まさか一年に3度もウィーンへ行くとは思わなかった一年前(笑)
今回は新たなホテルを開拓(^^)
名前の通りコンツェルトハウスのすぐ近く。バスもトラムも地下鉄もスーパーも徒歩1〜5分圏内で、便利な立地でした
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
■ホテル
2012/13年末年始の経験から、今回は早めに予約。7月には予約を入れました。ちなみに昨年予約に苦労したのは10月後半になってからホテルを探したから
他の日はともかく、大晦日はカウントダウンやニューイヤーコンサートのために
多くの人が集まるので、なかなか予約が取れません
今回は2泊と3泊、2度に分けての宿泊。間の1泊は大きな荷物をホテルに預けてザルツブルクへ小旅行
こちらの写真は最初に2泊したお部屋。狭くないんだけど、スーツケース2つ広げるスペース捻出に少々苦労しました -
どうも今回、適当^^;に撮った写真が多くて、ブレてる物が多々ありました(>_<)
日別の宿泊料詳細は忘れましたが…。大晦日だけ倍近くの値段に跳ね上がるホテルも多々あります
スーペリアツイン
12/27-29 2泊で298EUR。1泊平均149EUR/室(21,903JPY。1EUR=147JPY換算)
12/30-1/2 3泊で627EUR。1泊平均209EUR/室(30,723JPY。1EUR=147JPY換算)
↓ホテル公式サイト
http://www.hotelamkonzerthaus.net/ -
名前の通り、コンツェルトハウスまでは徒歩1〜2分です
大晦日、元日ともコンツェルトハウスで第九コンサートがあったので、コンサート客が多く宿泊していたようです。我々もその中の一組ですが
スタッフの接客やお掃除も行き届いていて、気持ち良く過ごせました(^^)
もちろんエレベーター完備 -
こちらは後半3泊したお部屋
このホテルはどの部屋もクリムトの絵が描かれているのかしら?
ベッドマットの硬さが私にはベスト(^^)
ひとつ残念なのは、枕元にコンセントがないこと -
狭くはないんだけど、スーツケースを2つ広げるためには、テーブルセットを隅に寄せないとダメでした
wifiは無料 -
TVの下に冷蔵庫
フリースペースは若干狭め -
入口を入って真正面がデスクコーナーという配置は珍しい
-
弱炭酸のお水は無料。なくなれば補充してもらえました
紅茶はデンメア。こちらもなくなれば補充してくれます -
クローゼット内のハンガーは多いほうかな。2人で不便なく使えました
-
背中側がバスタブです。写真なし^^;
アメニティはロクシタン(シャンプー、バスジェル、ボディローション)、固形石鹸、綿棒、コットン。綿棒の補充はありませんでした
バスタブはあるけどシャワーカーテンなし(>_<) 慣れるに従い、使い方がうまくなって(笑)あまり水は飛び散りませんでしたが
狭いよりはいいけど、バスルームはここまで広くなくてもいいから、ベッドルームにスーツケースをゆったり2つ広げられるスペースが欲しい。…とはいうものの、一旦荷物を収納引き出しに入れたら、あまりスーツケースは広げないんですけどね -
■ホテル最寄りのバス停「Akademietheater」
バス停まで徒歩30秒。4Aのバスが停まります。コンツェルトハウスのすぐ隣りの建物がアカデミー劇場です
ホテルは右後方に見える緑の屋根の建物
公共交通機関ではこれが一番ホテルに近くて便利 -
4Aのバスはオペラ座の最寄りの地下鉄カールスプラッツ(U1,U2,U4)駅が終点。終点までバスで2区間
10分間隔で走っているので便利 -
■ホテル最寄りのトラム停留所「GuBhausstraBe(Gusshausstrasse)」※Bの部分2箇所はエスツェット
ホテルから徒歩3分ぐらい
トラムDの停留所。オペラ座方向に向かうと、隣りのSchwarzenbergplatzからリンク沿いに走るので、かなり便利(^^) -
トラム停留所の斜め向かいにフランス国旗がはためく歴史的な建物
-
フランス大使館でした
このすぐ前にある広場を挟んで、ホテルから見て手前にあるトラム停留所「Am heumarkt / Hochstrahlbrunnen」は71番のトラムが停車します。こちらもトラムD同様、オペラ座方向に向かうと隣りのSchwarzenbergplatzからリンク沿いに走ります -
■最寄りの地下鉄駅 U4市立公園(Stadtpark)駅
ホテルから徒歩5分ぐらい
ホテルに近いこの入口はインターコンチネンタルホテルの真正面 -
個人的にU4があまり好きじゃない(カールスプラッツ駅からオペラ座付近まで長い地下道を歩くのが嫌い、シェーンブルン宮殿まで1本なので混む)ので、この路線はあまり使いたくない^^;
-
唯一このホテルの難点は近くにカフェがないことかなぁ
トラムのお隣りの停留所Schwarzenbergplatz辺りまで行くか、ミッテまで行くか…
スーパー「SPAR」もSchwarzenbergplatzにあります
SPARの営業時間
月〜金:7:30-20:00
土:8:30-18:00
日:休 -
空港からCATの着くミッテ(Wien Mitte)駅(=地下鉄駅名はLandstr.)はお隣り
エレベーターのある入口はミッテ駅寄りです。左側、木の向こうに見える大きな建物がインターコンチネンタルホテル
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この旅行記へのコメント (4)
-
- wiz さん 2014/02/15 20:05:47
- Adele Bloch-Bauer!
- ヴォルさん、スレッドが長くなってしまったので、今度はこちらで失礼致します!
> 「Der Kuss」は今回黒の背景でとてもマッチしていました(^^) 2005年12月は特別展(第二次世界大戦の写真展)と同じフロアの目立たない所に追いやられているように展示されている印象で、とても残念に思っていました。今回はクリムト部屋ができていて本当に良かった☆と思いました〜。絵の額や展示方法って大事ですよね。
今回は背景は黒だったんですね〜良かった〜! ところで、ヴォルさんも2005年12月に行かれていたんですね! 旅行記を拝見したら、私が滞在した少し前だったんですね! 私は、2005年12月20〜25日に滞在しました。 ヴォルさんの返信で思い出したのですが、ベルヴェデーレは2005年12月中旬に展示替えがあって、私が到着した日位まではたしか展示替えの最中だったんですよ〜。 (ヴォルさんが行かれた12月初旬と、私が滞在したクリスマス頃の間に展示替え期間があった感じです。) それで、20日に下見に行って、22日に無事美術館に入れたのでした(*^^*) この日は少し雪が降って庭園から見るWienの風景は雪景色でした。
ところで、この旅行記のホテル・アム・コンツェルトハウスのこのお部屋・・ 他のトラベラーさんの写真でも見たことがあったのですが、お部屋の絵が、クリムトの「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像」なんですよね・・ なんだかこの絵を見ると、複雑な思いがします。
というのは、上記の2005年12月訪問の直後、年が明けて2006年2月に、この絵を含めて、「ナチスに押収されたクリムトの絵画5点 所有者に返還」というニュースが入り、結局、その後はニューヨークのノイエ・ギャラリーにいってしまい、Wienでは見れなくなってしまったんです。 クリムトの絵はやはりWienで見るのが最高なので、やはり残念な思いです。
>「ビフォア・サンライズ」面白そうですね!知っている場所が出て来るとそれだけでワクワクしますよね(^^) しかも好きな場所だと尚更…。続編の「ビフォア・サンセット」はパリなんですね。舞台、TV、小説、映画等に出て来た場所を自分の足で歩きたくなる性分なので興味があります。
分かります! 私も映画で出てくるとその場所を確認したくなってしまう性分です^ ^; PARISが舞台のビフォア・サンライズの後、去年だったかまたまた続編でビフォア・ミッドナイトが出来てギリシャが舞台のようです。 ビフォア・サンセット、ビフォア・サンライズは見ました!
> この想いって大事ですよね!私はシシィ&ルドルフ皇太子、モーツァルトの足跡を辿るのが主な目的です。建築物も好きなので、両方から派生したものから興味が広がっています。
これも分かります〜! 好きなところから派生して繋がっていくとより記憶にも残るし興味深いですもんね! 「シシィ三部作」の映画もWienがたくさん出てきますよね〜。 シシーがヌスドルフに着いたところとか気になりました(マニアック?! その後昔のヌスドルフの写真とか調べました^ ^;) (映画では)ミヒャエル教会の中がウェディングシーンの撮影に使われていたところとかもしっかり釘づけで見ていました^ ^; 「第三の男」もいちいちどこが映っているか一時停止しながら見ていましたよ〜!
江村 洋氏の本はおもしろいですよね。 塚本 哲也氏の「わが青春のハプスブルク」とか、 中野 京子氏の「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」、「ハプスブルク プリンセスの宮廷菓子」なんていう本もおもしろかったです。 ヴォルさんも色々読まれたりしていると思いますが・・!
> 私の旅行記、観光地以外の写真が多いのは自分の備忘録のためです^^; 何度も行っている場所でも、記録に残さないと記憶が頼りにならない…と気付いたので(苦笑) ネット検索しても自分が知りたい細かい情報がなかなかなくて苦労します。備忘録が誰かのお役に少しでも立てるのであれば嬉しいのですが、コンパクトにまとめる力がないのが自分でも残念です(>_<)
でも、旅行前に、私が一番気にするところは交通機関のことなので(そういう方も多いと思うので)ヴォルさんはその辺をよく撮られているので、特に初めての訪問の方は参考になると思いますよ〜!
- ヴォルさん からの返信 2014/02/16 12:09:27
- RE: Adele Bloch-Bauer!
- wizさん、いらっしゃいませ(^^)
2005年12月の滞在は僅差だったんですね!次の展示に間に合って良かったです(^^) 私が訪問した時はウィーンでクリムトの展示なのに、何故こんなに扱いが酷いの!?と不思議でした。「Der Kuss」がひっそり物陰に隠れた位置にあって。
「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像」の所有者返還、今まで知りませんでした(>_<) そんな経緯があったんですね。私、2010年10月にNYのノイエ・ギャラリーで観ました。2004年から2010年ぐらいはウィーンとNYに交互に行っていて、ウィーン好きはNYでもノイエ・ギャラリーに行っておくべきでしょう…という軽い気持ちから。このお話しを知っていたら、NYでも今回のホテルでも、もっと色々思うことがあったはず。無知は損しますね。またまた知識を頂いて感謝です!ノイエ・ギャラリーは撮影禁止だったので写真は残っていませんが、ちょうどウィーン工房のポストカード展開催中、他の常設展示もウィーンでいっぱいでした。肖像画自体は邸宅のサロンに飾られていて、素敵な展示方法だったと記憶しています。アデーレの遺言どおりウィーンに残らなかったのは残念ですね。建物内部はウィーン、外に出たらセントラルパークであることに違和感を感じました。
シシィの河下り、終着はヌスドルフだったんですね!ヌスドルフは行ったことがないのでわかりませんでした。私は途中のヴァッハウ渓谷のシェーンビューエル城とデュルンシュタインが気になって、一時停止&巻き戻して繰り返し見ました(笑) 結婚式シーン、何故アウグスティナーじゃないんでしょうね?撮影許可が取れなかったのかしら…。
wizさんも色々な書籍を読まれていますね。私は江村氏の本は読んでいないかも…。塚本氏、中野氏は何冊か読んでいます。私はそこにクーデンホーフ・ミツコとルドルフ系が加わる感じでしょうか。最近読んでいないので、久し振りに新しい本にチャレンジしてみようかな〜。
wizさんはヒーツィング墓地のクリムトのお墓に行かれてますよね?私は同じ墓地内のクーデンホーフ・ミツコのお墓に行きました(^^) シェーンブルン宮殿近くにミツコの旧邸宅があるのですが、現在は一般住宅です。番地を宅配便のお兄さんに聞いたので、かなり怪訝な顔をされました^^; 他にもシシィが新婚時代を過ごしたブラウアー・ホーフに行ったり、観光地じゃない所で地元の人に道を尋ねたりするのでかなり怪しい人です(笑) wizさんも怪しい人になったことありませんか?
ヴォル
- wiz さん からの返信 2014/02/16 17:17:59
- RE: RE: ミツコさんの
- ヴォルさん、こんにちは〜!
> 「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像」の所有者返還、今まで知りませんでした(>_<) そんな経緯があったんですね。私、2010年10月にNYのノイエ・ギャラリーで観ました。2004年から2010年ぐらいはウィーンとNYに交互に行っていて、ウィーン好きはNYでもノイエ・ギャラリーに行っておくべきでしょう…という軽い気持ちから。建物内部はウィーン、外に出たらセントラルパークであることに違和感を感じました。
私はニューヨークには9.11前の訪問以来行っていないのですが・・ たしかに、ヴォルさんが表現された言葉、違和感・・そのとおりだと思います! 例えば東京でWienの展覧会があっても、やはりWienで見るのとは違う!というのと同じ感じ^ ^;
> シシィの河下り、終着はヌスドルフだったんですね!ヌスドルフは行ったことがないのでわかりませんでした。私は途中のヴァッハウ渓谷のシェーンビューエル城とデュルンシュタインが気になって、一時停止&巻き戻して繰り返し見ました(笑) 結婚式シーン、何故アウグスティナーじゃないんでしょうね?撮影許可が取れなかったのかしら…。
私は、NussdorfにOtto Wagner建築で、ドナウ運河堰/監視所というのがあるので、それを見ようかと、カーレンベルク〜グリンツィングと廻った後に(Nussdorfに)寄ったことがあって、それで、映画でNussdorfと見て気になったのかもしれません。 今、検索してみたら、たしか以前もこの写真に辿り着いたかも → http://www.wien-vienna.at/geschichte.php?ID=317 (上から3段目の写真) 1854年4月22日に到着ということは、結婚式の2日前でしょうか。 ウェディングシーンの撮影はミヒャエル教会の内装の方が見栄えが良かったのか?撮影許可の問題か?どうでしょうかね〜^ ^;
> wizさんはヒーツィング墓地のクリムトのお墓に行かれてますよね?私は同じ墓地内のクーデンホーフ・ミツコのお墓に行きました(^^) シェーンブルン宮殿近くにミツコの旧邸宅があるのですが、現在は一般住宅です。番地を宅配便のお兄さんに聞いたので、かなり怪訝な顔をされました^^; 他にもシシィが新婚時代を過ごしたブラウアー・ホーフに行ったり、観光地じゃない所で地元の人に道を尋ねたりするのでかなり怪しい人です(笑) wizさんも怪しい人になったことありませんか?
ヴォルさんがヒーツィング墓地でミツコさんのお墓に行ったこと、たしか以前お話しましたよ〜。 私はクリムトのアトリエのところで(その時は閉まっていたので)うろうろしていたら、ちょうどアトリエを運営している方が通りがかってくれて話しかけてくれ、アトリエの鍵を持ってきてくれるとのこと、なんと貸切状態でアトリエ内部に案内されたことがあります〜ラッキーでした(*^^)v うろうろしてみるもんだなぁと思いました! 誰誰が住んでいた家、等を探している時は・・たしかに怪しい人かもしれませんね(観光客は行かないし)^ ^;
ミツコさんと映画の話で思い出したけれど、映画カサブランカで、ポール・ヘンリード演じるラズロは汎ヨーロッパ提唱者で、「EUの父」と呼ばれるリヒャルト・クーデンホーフ・カレルギー(ミツコさんの子)を投影しているとする説がある、らしいですよね〜。
- ヴォルさん からの返信 2014/02/17 00:08:44
- RE: RE: RE: ミツコさんの
- wizさん、こんばんは(^^)
ドナウ運河堰/監視所とカーレンベルクは私のピックアップリストにあるけれどまだ行けていない所です。行った時にはヌスドルフもセットで確認しないと!
教えて頂いたヌスドルフのリンクの3枚目の絵、映画とそっくりですね!1854年4月20日にバイエルンを出発して、2日かけて到着、24日の黄昏時が結婚式ですね。確かにアウグスティナー教会より、ミヒャエル教会のほうが見栄えはいいですね(^^) アウグスティナーのシンプルなところが好きですけど、映像にするとシンプル過ぎるような…。でもあの真っ白な壁に夕陽が射し込む(方角未確認ですが)とキレイなんじゃないかと思ってます。でも夕方の結婚式って珍しいですよね?
> ヴォルさんがヒーツィング墓地でミツコさんのお墓に行ったこと、たしか以前お話しましたよ〜。 私はクリムトのアトリエのところで(その時は閉まっていたので)うろうろしていたら、ちょうどアトリエを運営している方が通りがかってくれて話しかけてくれ、アトリエの鍵を持ってきてくれるとのこと、なんと貸切状態でアトリエ内部に案内されたことがあります〜ラッキーでした(*^^)v うろうろしてみるもんだなぁと思いました! 誰誰が住んでいた家、等を探している時は・・たしかに怪しい人かもしれませんね(観光客は行かないし)^ ^;
記憶喪失、失礼しました^^; クリムトのアトリエ貸切って凄いですね〜☆やっぱり想いは通じるんですね!クリムトにも運営している方にも♪wizさんにご覧頂いた(ご投票ありがとうございましたm(__)m)、私のマイヤーリンクに自力で行った旅行記のアラント村でも、私かなり怪しい人でしたもの(笑) 狭い村で複数の人に尋ねたので「変な日本人来なかった?」とか村で噂になっていたかもしれません(*_*)
> ミツコさんと映画の話で思い出したけれど、映画カサブランカで、ポール・ヘンリード演じるラズロは汎ヨーロッパ提唱者で、「EUの父」と呼ばれるリヒャルト・クーデンホーフ・カレルギー(ミツコさんの子)を投影しているとする説がある、らしいですよね〜。
これも初耳でした!カサブランカとミツコが繋がるとは…。
彼女の夫ハインリッヒの墓地は故郷ボヘミアですし、お子さん達は殆ど国を出て戻らず、墓地もバラバラなのが切ないです(T_T)
ヴォル
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