年末年始ポルトガル世界遺産めぐり　その4　お天気最高！シントラペーナ宮殿編

2013/12/29 - 2013/12/29

この後は一人でシントラへ行く予定だったけど午前中一緒にベレンを回ったYさんもシントラに行きたいとのこと。
それなら一緒に行きますかってことでシントラへ。

続きは旅行記をどうぞ。

日程
12/28（周辺）関空→フランクフルト→リスボン
12/29（日）リスボン周辺観光
12/30（月）1日バスツアー
12/31（火）リスボン市内観光
1/1（祝）リスボン→エヴォラ→コインブラ
1/2（木）コインブラ→ポルト
1/3（金）ポルト1日観光
1/4（土）ポルト→フランクフルト→
1/5（日）関空

エリア シントラ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

カイス・ド・ソドレ駅からロシオ駅まではメトロで移動。

この前日の旅行記は↓
http://4travel.jp/travelogue/10849330

ロシオ広場到着。

この波模様かロシオ広場の特徴。

それにしてもいい天気♪

向こうに見えるのはレスタウラドーレス広場。

2階建ての観光バス発見。
オープンデッキの2Fにも人がいっぱい。
本当にみんな外が好きだよね。
まぁ今日は暖かいから。

ヨーロッパの冬の風物詩、焼き栗屋さん発見！
地元の人が購入中。

そしてこちらからロシオ駅。

馬蹄形の入り口が素敵。
それでは早速中に入ってみましょう~^_^

窓口は大行列。
これはちょっと予想してなかった。
慌てて並ぶ。

しかしお昼の時間になり、2つあった窓口は1つに。
私たちはギリギリセーフ。
この後窓口はさらに混雑してた。

電車の時間までまだちょっと余裕がある。
駅からはあたりを見回すことができるちょっとしたテラスがあった。

サン・ジョルジェ城も見える。

そろそろ時間かなってことで、改札口へ。

ポルトガルの切符は基本的にこのようにかざすタイプ。
数種類のチケットを持っていると、見た目が同じなので何が何だかわかんなくなる。
色違いとかあればいいのに。

シントラ行きの電車既ににきていたので、早速中に乗り込む。

お昼ご飯は朝ホテルでもらったパン。
今日はお昼ご飯をレストランで食べる時間は無い、と初めからわかっていたのでこっそり用意してました（笑）

お昼ご飯を食べて日記を書いていたらあっという間にシントラ到着。
駅舎がかわいい。

駅前からはバスに乗る予定。
バス停を探すと発見。
バス停で待っているとバスがやってきた。

早速中へ。
乗り放題券を持っているからこういうとき便利。

山の中のくねくね道を進み、無事ペーナ宮殿到着。

降りる場所がよくわからなくって、危うく1つ手前の停留所で降りてしまいそうになった。

チケット売り場でチケットを買おうとすると、王宮とのコンビチケットがあることを発見。
王宮にも行きたかったので、ここでコンビチケットを購入。

チケットを買って中に入ると、森のようなところを歩く。

木がなくなると、ペーナ国立宮殿 （Palacio Nacional da Pena）登場！

標高529ｍの山頂にある見るものに幻想的な印象を与える宮殿。
元々は15世紀に建てられた修道院だったが、19世紀理想の宮殿を追い求め、アーティスト王の異名を取ったフェルナンド2世によって築かれた。
ドイツの建築家が手掛けた宮殿は、イスラム・ゴシック・ルネッサンス・マヌエルなど様様な建築様式が取り入れられた王の理想の宮殿には王政が廃止される1910年まで実際に王族が生活をしていた。

イスラムの影響か感じられる門。

それにしても不思議な形。

この色遣いを考える人相当変わってると思う。

お天気も良くってどこ撮っても絵になるもんで写真撮りまくり。

写真撮影に満足したところで中へ。
入るのにちょっと並んだ。

入ってすぐにあったのがこちらのパティオ。
真ん中の植木鉢は貝を象ったものなんだそうな。

この辺りまで人がたまってるのでなかなか前に進まない。

最初に見学したお部屋はこちら「夕食の間」
マニュエル様式の天井が目を引く。

アーチ形の天井には天測儀の飾りが見える
大航海時代の記憶を留める天測儀は海の国ポルトガルの心を呼び覚ます。

次はこちら。
誰の部屋かわからない…。

フラッシュは禁止だけど写真ＯＫなのはうれしい限り。

テーブルの上の置物が素敵。

こちらのお部屋にはお風呂がある。
部屋の真ん中にどんとバスタブがあるのはちょっと珍しいような。

100年くらい前まで実際に使ってたのかな？
こんな真ん中にあったらお湯も飛ぶだろうしちょっと使いにくそう。

こちらは宮殿内にある「サン・ジェロニモの礼拝堂」
人がいっぱい。
祭壇キレイ。

ステンドグラスもきれい。

壁一面にアズレージョを張り巡らせた礼拝堂はここポルトガルでも稀なものなんだそうな。

もう1つお風呂場発見。
壁のアズレージョ綺麗。
写ってないけど蛇口が鳥を象ったものでかわいかった。

天井細工も手抜きなし。

窓からは景色を楽しむことが出来る。

こちらは「王妃の寝室」
1910年の王政が終わるまでアメリア王妃が使っていた寝室。

天井キレイ。

部屋の片隅に置いてある写真はマヌエル2世の妃アメリア王妃。

ブラシなんかもおいてあった。
実際使っていたものなのかな？

王妃の寝室の隣が有名な「アラブの間」
おもに来客用の部屋として使われていた部屋でちょっとした工夫がされている。

梁や天井を埋め尽くす奥行きのある装飾はよく見ると全て描かれた絵、陰影をつけて立体感を感じさせるだまし絵になっている。
巧みな筆遣いで立体感を出し、王は訪問者を楽しませた。

この写真を友達に見せてみたけど…書いたものとは思えない…という感想。
ホントよく描けてますわ。

順路通り歩いているとテラスに出た。
ここからの景色もいいね。
お天気に恵まれたことに感謝。

テラスには日時計が展示されていた。
素敵なデザイン。
こういうの好き。

お城もよく見えるし。

シントラの街を眺めることも出来る。

いい気分♪

トリトンの門も見える。

さてでは中に戻りましょ。

何のお部屋かは不明…。

素敵なシャンデリア。

この部屋も素敵。

シャンデリア。

これにて城内の見学は終了。

外に出るとオープンカフェになっていた。
こんな景色を見ながらお茶したら最高！

「トリトンの門」

門の上にはギリシャ神話の海の神トリトンが貝の上に座ってブドウの木を背負っている姿が彫られている。
この門を通る際には今までの自分の人生を思い返してほしいという思いが込められている。

ちょっと怖いけど…。

入ってすぐの凹凸のあるタイルはブドウの葉っぱや騎士などが描かれている。
上は左から天球儀、ブドウの葉
下は騎士

トリトンの門をくぐるとテラス。

ここから見た宮殿はこんな感じ。

見晴らし最高！

さて王宮に向かおうかとバス乗り場に向かうと…この行列(>_<)
ちょうどバスが来てたけど乗れそうにない…と諦めモード。
しかしそのバスの後ろにもう1台バスが来てた。
ラッキー。
さすがにそのバスには乗れた(^^)v
座れなかったけど乗れればいいの。

長くなってきたので続きは次の旅行記で↓
http://4travel.jp/travelogue/10855420

この旅行記へのコメント （2）

• ムロろ～んさん 2014/02/01 19:59:50

  晴れは最高！

  Rinさん
  
  こんばんは、ムロろ〜んです。
  挨拶遅れましたが、本年も宜しくお願いします(-人-)。
  
  ポルトガル旅行記を拝見しました。
  最初のその１を書かれた時、一体どこで？って思ったんです。
  ラウンジだったんですね。乗り継ぎ時間が長かったんですね。
  確かにネットや書き込みなどをしていると、時間があっという間に過ぎてしまいますね。
  
  表紙の宮殿の写真、とってもすごいところに建ってませんか？崖のような。
  街を見下ろすような感じで造られたのでしょうかね。
  旅人としても眺めが良いと感じるでしょうし、読み手の私も行ってみたいと感じさせる景色だなと思います。
  
  そうそう、ベレンで召し上がったエッグタルト、人気店だったんですね。
  私も大阪のなんばにあるアンドリューのエッグタルトがはじめて食べたのですが、やはり本場のものを食べてみたいですねぇ〜。
  
  
  ムロろ〜ん(-人-)
  
  

  Rinさん からの返信 2014/02/02 20:59:59

  RE: 晴れは最高！

  ムロろ〜んさん
  
  こんばんは。
  こちらこそ今年もよろしくお願いします。
  
  ネットしてたら本当に乗り継ぎなんてあっという間ですね。
  iPadmini買って大正解でした。
  
  ペーナ宮殿めっちゃよかったですよ。
  ヨーロッパのお城はいくつも見てますが、本当にここは独特のものがありました。
  ポルトガルは弾丸では難しいのでムロろ〜んさんは行くの大変だと思いますが、休みが何とかなれば是非行ってみてください。
  おススメですよ。
  
  エッグタルト出来立てが一番ですのでこちらも是非！
  
  Rin