2013/12/30 - 2013/12/30
105位(同エリア261件中)
Rinさん
観光2日目。
この日は個人旅行では行きにくい場所をバスツアーで観光。
行きたかったのは世界遺産の修道院。
しかし思っていた場所をすべて回るツアーはない。
仕方なく行きたい場所に近いものを選ぶ。
続きは旅行記をどうぞ。
日程
12/28(周辺)関空→フランクフルト→リスボン
12/29(日)リスボン周辺観光
12/30(月)1日バスツアー
12/31(火)リスボン市内観光
1/1(祝)リスボン→エヴォラ→コインブラ
1/2(木)コインブラ→ポルト
1/3(金)ポルト1日観光
1/4(土)ポルト→フランクフルト→
1/5(日)関空
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
リスボンからバスで1時間半。
オビドスの街が見えてきた。
街の外には水道橋が続いているのが見えている。
この直前の旅行記は↓
http://4travel.jp/travelogue/10855886 -
バスを降りて早速街の入口へ。
-
街の入口の門、ポルタ・ダ・ヴィラ。
ここでちょっとガイドさんの説明を聞く。
それから50分程自由行動。 -
この街の予備知識がほとんどない状態なのでとりあえずガイドブックを見ててくてく。
-
オビドスは城壁の街らしい。
でもどっから上がるかよくわかんない。 -
白い壁が素敵。
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ここがオビドス一番の大通り。
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オビドスの名産品、ジンジーニャ発見。
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ジンジーニャとはさくらんぼのお酒。
このチョコカップに入れて飲む。
1杯1ユーロ。
ちょっと飲みたいと思ったけど、この日の夜に飲むかもしれない予定があったのでここではやめておく。 -
こんなアズレージョも。
素敵。 -
そのまま歩いていくとサンタ・マリア広場に立つサンタ・マリア教会に到着。
-
外は平凡だけど中に入ってみるとアズレージョ。
-
アズレージョがあるってところがヨーロッパの他の国とはちょっと雰囲気が違う。
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アズレージョ綺麗。
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こんな感じに壁がアズレージョ。
こういう教会は他の国では見たことない。
きっとポルトガル独特のものなんだろね。 -
壁際にあったお墓。
-
それなりに満喫して教会を後にする。
-
教会を出てまず目についたのが…こ…こいのぼり!??
なんでこんなところに?
ってか今日12/30なんですけど??
多分これ飾ってる人意味わかってないんだろうなぁ。 -
さて街歩き再開。
何気ない小道が素敵。 -
オビドスの街は城壁に囲まれている。
歩いていると城壁に突き当たった。 -
しばらくウロウロ。
-
地図を見ずに気ままに歩く。
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ちょっと大通りを外れるだけで人がいない。
-
静かな通りが続く。
-
そろそろ集合時間かな?
ということで大通りに戻る。 -
新年のお菓子ボーロ・レイ発見。
(右上の棚) -
ドアノブが可愛い。
-
こちらもジンジーニャ。
お土産用に売ってた。 -
集合場所まで戻ると…城壁への上り口発見。
さっきは背中向けてたから気付かなかった。
もう集合時間なので上る時間はない…。
残念〜。 -
優秀なことにみなさん集合時間にはちゃんと集まっていた。
ということで次の目的地へ。
途中ガイドさんがなにやら教会が見えると説明してくれた。
教会名…聞き逃しました…。 -
45分ほどで次の目的地アルコバッサへ到着。
バスを降りた所にクリスマスツリー。
この飾りつけはびみょ〜。 -
この街に来た目的は…。
-
こちら世界遺産のアルコバッサの修道院(サンタ・マリア修道院)。
-
ポルトガルの中部に広がるアルコバッサの街のシンボルは12世紀に建てられたサンタ・マリア修道院でこの街を築いたのはポルトガルの初代国王アフォンソ1世。
彼はローマ教皇に国の独立を認めてもらう為、ヨーロッパ社会への強い影響力と優れた農業技術を持っていたキリスト教シトー派修道会(フランスで創設されたカトリック系の修道会)の力を借りることにした。 -
そこで彼らの為にこの土地を与え修道院を建設した。
1159年大挙してこの修道院に移り住んだシトー派修道士達は荒れた土地を耕し街づくりに貢献した。 -
立派な入口から中に入ってみると…
-
内部は厳しい戒律を守り慎ましく生きるシトー派の精神が表れており、装飾を極力排した質素な造り。
彫刻や絵画の飾りは禁止されていた。 -
彼らの清き心を象徴する水が出る噴水は彼らの優れた灌漑技術によってもたらされた。
またこの優れた灌漑技術を生かし、用水路を張り巡らし荒れた土地を豊かな用地に変えた。
その後シトー会は衰退し、19世紀にはこの地を去ったが、豊かな農地は受け継がれている。 -
またこの教会にはポルトガルゴシック彫刻の最高傑作といわれる2つの棺が安置されている。
14世紀の国王ペドロ1世とその妃イネス・デ・カストロの棺である。
こちらはペドロ1世の棺。 -
棺はペドロの遺言通りイネスの一生で飾られている。
一部破損しているのが残念な限り。 -
見事な彫刻。
-
足元のライオンの彫刻は王の棺を守っているよう。
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本当にどこから見ても見事。
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みんなぞろぞろとついていく。
-
本当に立派な棺。
-
こんな感じで説明を聞いてた。
説明は最初にポルトガル語続いて英語最後にフランス語。
多分ポルトガル語での説明が一番詳しかった感じ。
当たり前か…。 -
彫刻のアップ。
-
壁際にはこんな祭壇とか
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聖母子像なんかも。
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側廊の天井もシンプルだけど美しい。
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教会によくあるやつ。
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天井が素敵。
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ドアの周りの彫刻がすごい。
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こちらはイネスの棺。
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イネスの棺を支えるのは醜い獣に姿を変えられた暗殺者たち。
ペドロとイネスの棺は2人が足を向け合う形で安置されている。
これはいつか2人が蘇った時笑顔で向き合うことができるようにだという。
美しくも悲しい愛の物語。 -
こちらの彫刻も見事。
-
向こう側にはペドロの棺が。
-
こちらも一部破損しているのが残念な限り。
-
本当はお金払ってでもこの奥の修道院も見たかったけど…そんな時間全くなし。
3か国語で結構それぞれ時間かけて説明してたから45分位滞在してた。
なので説明聞くの放棄すれば見学できたなぁ〜と思ったのは帰る間際。
ポルトガル語とフランス語の説明の時手持無沙汰だったし。 -
ちょっと消化不良な感じで教会を後にする。
大きいので全体入れるのが大変。 -
教会からは砦も見えた。
さてここからは再びバスで移動〜。
続きの旅行記は↓
http://4travel.jp/travelogue/10865751
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