2013/12/28 - 2013/12/29
66位(同エリア225件中)
Rinさん
ポルトガル観光初日は最高のお天気に恵まれて午前はベレン地区観光、午後はシントラへと向かい順調に観光。
しかしここでちょっとしたトラブル(ってほどでもないけど…)発生。
続きは旅行記をどうぞ。
日程
12/28(周辺)関空→フランクフルト→リスボン
12/29(日)リスボン周辺観光
12/30(月)1日バスツアー
12/31(火)リスボン市内観光
1/1(祝)リスボン→エヴォラ→コインブラ
1/2(木)コインブラ→ポルト
1/3(金)ポルト1日観光
1/4(土)ポルト→フランクフルト→
1/5(日)関空
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
なんとかバスに乗ってペーナ宮殿を後にする。
この後王宮に行くつもりだったけど…王宮のバス停で降りそこなってしまった(>_<)
たくさん人が降りたのであれ??と思ったものの王宮の建物が見えなかったので違うのかな〜?とそのままバスは出発。
車窓を注意してみると…王宮が見えた。
しまったぁぁ〜〜。
と思った時は時すでに遅し。
仕方ない、シントラ駅まで行って戻るか…、と思いシントラ駅でバスを降りると目の前に1時間に1本しかないロカ岬行の403番バスが来てる。
どうしよう??ここで乗っちゃう??本当は夕日を見たかったのでもう少し後の時間の方がいいんだけどうまいことそのバスに乗れるかどうかも分からない。
それなら行っちゃえ!ってことで乗り込む。
迷っている間にドアを閉じて今まさに発車するところ。
ドアをたたいて開けてもらう。
中はギュウギュウでドアに押しつかられるような状態で乗り込む。
この前の旅行記は↓
http://4travel.jp/travelogue/10849349 -
ラッシュアワー並みのバスに乗り込みロカ岬へ。
途中細い道を通る時は行き違いが出来なくって立ち往生。
そのせいもあって30分チョイで着くはずのロカ岬(Cabo da Roca)まで50分かかった。
この間満員のバスの中で立っているのはかなり辛かった。
こちらはロカ岬のバスの時刻表をチェック。
到着したらまず帰りのバスは…なんと7分後!!
その1本後はさらにその1時間後。
それでシントラに戻ると王宮の観光が出来なくなる(-_-;) -
ってことで7分でロカ岬(Cabo da Roca)を観光しなきゃ!
海綺麗〜。 -
記念碑の所までダッシュ!
結構人がいてる。 -
こちらの記念碑では記念写真を撮る人でいっぱい。
-
記念碑にはポルトガルの詩人カモンイスの詩
「AQUI... ONDE A TERRA SE ACABA E O MAR COMECA...」と刻まれている。
「ここに地終わり、海始まる」という意味。 -
本当は記念碑の前で記念写真を撮りたかったけど順番を待つ時間がなさそうなので諦める。
見渡す限り海。
水平線をよく見ると丸みを帯びているのがわかる。
細かいことを言うと実はここは最西端ではないらしけど…そんな細かいことは気にしない。 -
灯台も見える。
-
イチオシ
お天気に恵まれて本当に良かった。
-
柵はあるけど簡単に越えられるものなので乗り越えている人多数。
-
そろそろ時間だ!
バス停に戻らなきゃ。 -
バス停はここ。
ツーリストインフォメーションの前。
ここで時刻表を見直すと…間違えて平日の所を見ていた。
今日は日曜なので休日の所を見なきゃダメなのに。
休日のバスは平日の5分後。
つまりあと5分は観光できたってこと。
でも5分で行って戻るのも忙しない。
ってことでインフォメーションの中に入ってみる。 -
ここで最西端到達証明書を購入しようと思ってた。
私はA4サイズのお手軽なものが欲しかったけど見本であたのはA3サイズ2つ折りのものだけ。
A4サイズは見当たらない。
こちらはお値段11ユーロ。
高っ!!
聞いたらA4サイズも出てくるのかもしれないけど並んで聞いている時間もないので写真だけ撮って諦めよう、と写真を撮ったら係りのおじちゃんに注意されちゃいました。
すいません…。
で、時間になったのでバスを待つが来たのは10分遅れ。
初めからこの時間に来るってわかってればちょうどいいくらいの観光時間だったのに…。
まぁ仕方ない。
行きのバスと違ってガラガラ。
乗客は10人位。
そしてその10人は…全員日本人!!
なんで??(笑)
車内に飛び交う言葉は日本語でちょっと笑える状況。
帰りのバスは立ち往生することもなくスムーズ30分ちょいでシントラ駅到着。 -
王宮駅のバスは来てなかったので歩いて王宮に向かうことに。
こちらはシントラの市庁舎。
ちょっとメルヘンチック。 -
シントラ国立宮殿 (Palacio Nacional de Sintra)が丘の上に見えてきた。
ちょっと薄暗くなってきてる。 -
王宮へ行く坂道の途中にあるのがネオアラベスク風の「ムーアの泉=Fonte Mourisca」。
Jose da Fonsecaによる1922年の建築とされる。 -
20分ほど歩いて王宮到着。
ここはシントラの象徴で14世紀後半のジョアン1世の時代にムーア人の宮殿跡に建てらた。
以後王政が廃止される1910年まで王家の夏の離宮として使われていた。
二本の巨大な円錐形の煙突は王宮の代名詞なんだそうな。 -
こちらが王宮の見取り図。
チケットはペーナ宮殿でコンビチケットを買っているのでそのまま入口へ。 -
イチオシ
入っていきなりあったのがこちら「白鳥の間」
ジョアン1世が作った部屋で父親としての思いがあふれている。
その部分にあふれているのかというと… -
この天井。
天井に描かれている27羽の白鳥は27歳で結婚した愛する娘イザベルの為に描かせたもので27羽の白鳥それぞれに娘の姿を重ね合わせているのではと言われている。
確かに白鳥のポーズがすべて違う。 -
中庭からは王宮の象徴である2本の煙突がよく見える。
-
続いて「カササギの間」
この部屋にはユニークでスキャンダラスな逸話が残っている。 -
ここである女官と口づけを交わしている所を見られてしまったジョアン1世は噂話に終止符を打つため天井に女官と同じ数の166羽のカササギを描かせた。
鳥たちが加えているのは「PORBEM=善意」という王の言い訳だったとか
カササギが足にはさんでいる赤バラの花は王妃の出身地英国の国花。 -
カササギの間のアズレージョもきれい。
しかし部屋は全体的に暗い。
もうちょっと明るい時間に観光したら違ったんだろうけど…。 -
「ドン・セバスチャンの寝室」
王宮は幾度となく増改築が行われたが中でも大航海時代の王マニュエル1世の治世に最も豪華な装飾が施された。
ここは華々しい時代の面影を残す部屋の1つ。 -
壁を鮮やかに彩る装飾タイルのアズレージョはマニュエル1世によるもの。
部屋のを飾る葡萄の葉のアズレージョ。
葡萄の葉はワインを表し、縁取のトウモロコシはパンを表している。
ワインはキリストの血で、パンはキリストの身体。
そしてその上は天測儀のアズレージョ。
海を愛したマニュエル1世は天測儀のモチーフを見るたび荒波を乗り越えポルトガルを更なる栄光に導くという決意をしていたのではないのだろうか。
その精神は現在のポルトガルの国旗にも受け継がれポルトガル人の心のよりどころになっている。 -
こちらの部屋の真ん中には黄金の天測儀。
-
「カエサルのタペストリーの間」
見事なタペストリーには、ローマ人の偉大なカエサルが描かれている。 -
イチオシ
「紋章の間」
大航海時代の礎もこの部屋に刻まれたポルトガル建国の歴史に見ることができる。
この王宮で一番豪華なのはおそらくこの部屋。 -
この部屋の16.5m四方のドーム型の天井の中央に金がふんだんにあしらわれたマヌエル1世の紋章がある。
-
その下には8人の王子や王女の紋章、さらに下には、王に仕えていた72家の貴族たちの紋章が誇らしげに描かれている。
彼らがいなければイスラムから土地を奪い返すこともなく、後に続く輝ける繁栄の時代もその手に収めることは出来なかっただろう。 -
壁も窓以外は全面アズレージョで飾られている。
-
戦いなどではなく、ポルトガルの人たちの平和な暮らしを描写している。
-
紋章の間の扉を開くと大西洋が一望できる。
16世紀にはアジアから帰ってきた帆船も確認することが出来たとか。
マニエル1世は、ヴァスコ・ダ・ガマのインドからの帰還の第一報をここで聞いたと言われている。 -
こちらは礼拝堂。
それほど豪華さもなく小さなもの。 -
イチオシ
「アラブの間」
16世紀マヌエル1世が作った部屋。
アラビア風のタイルを貼って装飾されたこの部屋は遠くイスラムの時代を思い起こさせる。
王妃をなくし悲しみに沈んだマニエル1世は、部屋に噴水をつくるように命じたんだとか。
悲しんでなんで噴水なのかはよくわからないけど…(-_-;) -
アラブの間の壁のアズレージョは、15世紀にセビリアで焼かれたもので、ポルトガルで最も古いものだと言われている。
-
では次の部屋へ。
-
ゲストルーム。
-
廊下に置いてあった机。
細工が見事。 -
「厨房」
厨房の広さは100畳ほどあり歴代の王の食事やパーティーの時の料理も全てここで作られた。 -
狩りでとらえた獲物を調理した厨房の煙突の高さは33m。
城にこもる調理の臭いを消すための煙突は同時に権力を示すためのものであった。
下から煙突を撮ってみたけど…これじゃなにがなんだかわかんない(笑) -
ってことで再び正面から。
本当にひろ〜い。 -
最後に見学したのがこちらの部屋。
キャプションなかったので何の部屋だか不明…。
30分弱で見学終了。 -
外に出るとさっきよりだいぶ暗くなってる。
山の上にはムーアの遺跡(Castelo dos Mouros)が見える。 -
王宮前の広場にはクリスマスツリー。
駅までのバスはくる気配がないので再び歩いて駅まで行くことに。 -
王宮の夜景。
-
ちょっと大きめで。
-
シントラ市庁舎もライトアップ。
-
駅に着くとちょうど電車が来ていたのでそれに乗ってリスボンへ戻る。
続きの旅行記は↓
http://4travel.jp/travelogue/10855886
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