２０１３冬西静岡横断の旅

2013/12/28 - 2013/12/29

人生で１度も乗ったことのなかったＳＬ！
いつか乗ってみたいと思い、通年でＳＬが運転している大井川鉄道に乗るために静岡県に行きました。
ついでに、浜松・天浜線・御前崎と併せて観光してきました。

エリア 島田・金谷(静岡)

大阪から夜行バスに乗り、焼津まで来ました。

さすが漁港の町ということだけあって、漁船が多かったです。

せっかく焼津に来ましたから、お魚を食べないと。
幸いなことに漁港近くの食堂が早朝から開いていました。
うーん、贅沢な気分です！

焼津からは路線バスを乗り継ぎ御前崎へ。
御前崎灯台は白亜色したきれいな外観をしています。

ここの光で来る船の道しるべになっているんですね。
らせん階段の最後の出る場所が狭すぎてびっくりしました。

せっかくだから下にも降りてみました。

御前崎の看板あたりが先端になるんですかね。
風が強すぎて、旅情に浸る暇がなかったですが、いい景色でした。

江戸時代には、海運の基地としても栄えたようです。

遊歩道はさらに続きます。

ねずみ塚

浜岡営業所バス停のバスの待合時間で浜岡砂丘まで猛ダッシュしました。

太平洋沿いの最大級の砂丘というだけあって広々していました。
ただし、鳥取砂丘みたいな独特の雰囲気はなかったかな。

菊川までバスで行き、金谷まで東海道線で移動します。
大井川鉄道に乗るためここで乗り換えです。

とりあえず、新金谷駅までは普通列車で移動します。
あれ、昔近鉄で走ってた列車のような…
シートがふかふかで気持ちよかったです〜。

奥に見えるのは富士山ですね。

新金谷到着

ほどなくしてＳＬが入線してきました。

いったん駅前を散策します。
地味に転車台がありました。

新金谷駅はちょっとレトロです。
建物内には大井川鉄道グッズが買える売店がありました。

車内はこんな感じで、昭和の香りが残っています。

号車によって若干雰囲気が違うのかな？
こっちはさらにレトロです。

やっぱりここの場所が一番人気。

駅弁は予約していたら、座席まで持ってきてくれます。
お茶はやっぱり静岡茶だね！

新金谷駅を出ると、いきなり茶畑が現れます。

次に見えるのが大井川です。
この時期は水量が少ないから、暴れ川の様相は見えませんでした。

そして、また茶畑。
このあと、またまた大井川沿いに出ます。

個人的には、家山駅で下車しました。

ＳＬは家山駅に３分ぐらい止まっていましたので、この蒸気のパフォーマンス(?)を見ることができました。

そして、出発。

行ってしまった…

折り返しの列車までは、「たいやきや」というお店で休憩しました。

やはり抹茶たい焼きも外せませんが、静岡おでんはねたが大きくて食べごたえがありました。

よく見れば、家山駅も昭和のノスタルジックさを残す懐かしい雰囲気です。

切符売り場はこんな感じです。

待合室も昭和満開な雰囲気でした。

大井川鉄道を下車した後は、掛川まで行き、ここから天竜浜名湖鉄道に乗り換えました。

「天浜線」っていかにも国鉄時代の名残があっていいですね。

列車は１両編成です。

気賀駅で降りてから、舘山寺温泉までランニングしてみました。
３キロも進めば雄大な浜名湖が見えてきます。

舘山寺温泉に到着すると、日がすっかり暮れていました。
海を渡るロープウェイいいですね！

日帰り湯で体を温めます。
足湯もありました。

舘山寺温泉から浜松市街までバスで４５分程度でした。

浜松といえば、餃子ですね。
ビールを付け合わせて、今日の旅は終わります。

宿泊したリッチモンドホテルの朝食が最高でした。
ひつまぶしや富士のつけナポリタンなど地元の名物が食べ放題で贅沢でした。

もちろん浜松餃子も。
もやしが付く、浜松スタイルでした。

浜松駅から犬山を目指します。

浜名湖を渡り、愛知県に入ります。