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コーンウォリス要塞の紹介です。1786年に英国東インド会社のフランシス・ライトが、最初に上陸した場所に造った要塞跡です。要塞名のコーンウォリスは、当時の東インド会社総督の名前に因みます。1805年に木造の砦からレンガ造りの要塞に建て直され、オランダ製の大砲、スリ・ランバイが置かれました。その大砲は今も要塞の各所に残されています。世界遺産に指定されている旧市街のジョージ・タウンは、ペナン州の中心部ですが、この要塞も旧市街の一部に含まれます。(ウィキペディア、るるぶ・マレーシア)

2012暮、マレーシア旅行記2(22/32):12月18日(3):ペナン島、コーンウォリス要塞、フランシス・ライト像

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2012/12/14 - 2012/12/19

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旅人のくまさん

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コーンウォリス要塞の紹介です。1786年に英国東インド会社のフランシス・ライトが、最初に上陸した場所に造った要塞跡です。要塞名のコーンウォリスは、当時の東インド会社総督の名前に因みます。1805年に木造の砦からレンガ造りの要塞に建て直され、オランダ製の大砲、スリ・ランバイが置かれました。その大砲は今も要塞の各所に残されています。世界遺産に指定されている旧市街のジョージ・タウンは、ペナン州の中心部ですが、この要塞も旧市街の一部に含まれます。(ウィキペディア、るるぶ・マレーシア)

  • 要塞名のコーンウォリスは、当時の東インド会社総督の名前に因みます。木造の砦からレンガ造りの要塞に建て直され、オランダ製の大砲、スリ・ランバイが置かれました。その大砲は今も要塞の各所に残されています。(同上)

    要塞名のコーンウォリスは、当時の東インド会社総督の名前に因みます。木造の砦からレンガ造りの要塞に建て直され、オランダ製の大砲、スリ・ランバイが置かれました。その大砲は今も要塞の各所に残されています。(同上)

  • 世界文化遺産に指定されている旧市街のジョージタウンは、ペナン州の中心部ですが、この要塞も旧市街の一部に含まれます。マラッカの観光名所の一つです。(同上)

    世界文化遺産に指定されている旧市街のジョージタウンは、ペナン州の中心部ですが、この要塞も旧市街の一部に含まれます。マラッカの観光名所の一つです。(同上)

  • 大砲の筒先が顔を覗かせた、コーンウォリス要塞のコーナー部分の光景です。年代を感じさせる石垣とともに、中々迫力がありました。平面図で見ますと、要塞の四隅が、槍の穂先のように突き出ていました。(同上)

    イチオシ

    大砲の筒先が顔を覗かせた、コーンウォリス要塞のコーナー部分の光景です。年代を感じさせる石垣とともに、中々迫力がありました。平面図で見ますと、要塞の四隅が、槍の穂先のように突き出ていました。(同上)

  • コーンウォリス要塞の入口に向かって、城壁に沿って進みました。イギリスが最初に植民地化したのが、ペナン島のジョージタウン、その後マラッカ、シンガポールを支配下に治めました。(同上)

    コーンウォリス要塞の入口に向かって、城壁に沿って進みました。イギリスが最初に植民地化したのが、ペナン島のジョージタウン、その後マラッカ、シンガポールを支配下に治めました。(同上)

  • 要塞の外にあった椰子の木陰から眺めた、コーンウォリス要塞の城壁と大砲の光景です。右手に帆船の帆柱の光景がありました。後ほど近くから紹介しますが、帆船の本体はなく、帆柱だけの展示です。(同上)

    要塞の外にあった椰子の木陰から眺めた、コーンウォリス要塞の城壁と大砲の光景です。右手に帆船の帆柱の光景がありました。後ほど近くから紹介しますが、帆船の本体はなく、帆柱だけの展示です。(同上)

  • 大砲の筒先が顔を覗かせた、コーンウォリス要塞のコーナー部分の光景です。年代を感じさせる石垣とともに、中々迫力がありました。平面図で見ますと、要塞の四隅が、槍の穂先のように突き出ていました。(同上)

    大砲の筒先が顔を覗かせた、コーンウォリス要塞のコーナー部分の光景です。年代を感じさせる石垣とともに、中々迫力がありました。平面図で見ますと、要塞の四隅が、槍の穂先のように突き出ていました。(同上)

  • 餌が貰えないとわかると、歩きながら餌探しを始めました。観光地で、人馴れしているような感じがしたドバト(土鳩)さんでした。室町時代から『たうばと(塔鳩)』、これに加え、安土桃山時代には『だうばと(堂鳩)』、『ドバト(土鳩)』の呼び名は、江戸時代からとされます。『カワラバト(河原鳩)』や、『デンショバト(伝書鳩)』の呼び名もあります。(同上)

    餌が貰えないとわかると、歩きながら餌探しを始めました。観光地で、人馴れしているような感じがしたドバト(土鳩)さんでした。室町時代から『たうばと(塔鳩)』、これに加え、安土桃山時代には『だうばと(堂鳩)』、『ドバト(土鳩)』の呼び名は、江戸時代からとされます。『カワラバト(河原鳩)』や、『デンショバト(伝書鳩)』の呼び名もあります。(同上)

  • コーンウォリス要塞の入口光景です。堀址らしい場所に架かった橋を渡って門を潜りました。有料施設ですから、現地ガイドさんが一括して料金を支払ってくれたようです。(同上)

    コーンウォリス要塞の入口光景です。堀址らしい場所に架かった橋を渡って門を潜りました。有料施設ですから、現地ガイドさんが一括して料金を支払ってくれたようです。(同上)

  • コーンウォリス要塞の入口付近から眺めた、城壁の光景です。要塞の名前は、イギリスの初代コーンウォリス侯爵チャールズ・コーンウォリス(1738~1805年)に因みます。将軍であり、世界各地植民地の総督を務めた人です。(同上)

    コーンウォリス要塞の入口付近から眺めた、城壁の光景です。要塞の名前は、イギリスの初代コーンウォリス侯爵チャールズ・コーンウォリス(1738~1805年)に因みます。将軍であり、世界各地植民地の総督を務めた人です。(同上)

  • コーンウォリス要塞の案内看板です。『フォート・コーンウォリス』の中国語表記は、『康華麗堡』の美辞が使われていました。植民地支配の象徴的な施設ですが、現在ではペナン島だけではなく、マレーシア国の大切な観光資源とされています。(同上)

    コーンウォリス要塞の案内看板です。『フォート・コーンウォリス』の中国語表記は、『康華麗堡』の美辞が使われていました。植民地支配の象徴的な施設ですが、現在ではペナン島だけではなく、マレーシア国の大切な観光資源とされています。(同上)

  • コーンウォリス要塞の入口にあった、白いテント造りの事務所の光景です。その横にアーチ形の入口がありました。(同上)

    コーンウォリス要塞の入口にあった、白いテント造りの事務所の光景です。その横にアーチ形の入口がありました。(同上)

  • 『フランシス・ライト(1740~1794年)』の銅像です。イギリス東インド会社から依頼された総督として、1786年にペナン島に上陸しました。今はペナン島のクリスチャン共同墓地に眠っています。元々は、マレー語、タイ語を話す商人だったとされます。(同上)

    イチオシ

    『フランシス・ライト(1740~1794年)』の銅像です。イギリス東インド会社から依頼された総督として、1786年にペナン島に上陸しました。今はペナン島のクリスチャン共同墓地に眠っています。元々は、マレー語、タイ語を話す商人だったとされます。(同上)

  • フランシス・ライトの銅像の説明プレートです。このフランシス・ライトのブロンズ像は、ペナン自治体の特注品であることなどが紹介されていました。コーンウォリス要塞が建設された年から150年を記念して、1938年に建てられたようです。(同上)

    フランシス・ライトの銅像の説明プレートです。このフランシス・ライトのブロンズ像は、ペナン自治体の特注品であることなどが紹介されていました。コーンウォリス要塞が建設された年から150年を記念して、1938年に建てられたようです。(同上)

  • 日本語表記もあった、コーンウォリス要塞の説明が記された石碑です。1982年7月に1976年に制定されたマレーシアの骨董条約を基に、歴史区域の旧式記念物に指定されたことなどが記されていました。こちらでの要塞の中国語表記は、『康華利斯堡』でした『康華利斯』が『コーンウォリス』の中国語音訳、『堡』が『要塞』の意味のようです。(同上)

    日本語表記もあった、コーンウォリス要塞の説明が記された石碑です。1982年7月に1976年に制定されたマレーシアの骨董条約を基に、歴史区域の旧式記念物に指定されたことなどが記されていました。こちらでの要塞の中国語表記は、『康華利斯堡』でした『康華利斯』が『コーンウォリス』の中国語音訳、『堡』が『要塞』の意味のようです。(同上)

  • 幹の全面を『ヤドリギ(寄生木)』が覆い尽くした樹木の光景です。多種の動物がヤドリギの葉や新芽を食餌とするようです。従来はヤドリギ科に属する、とされていましたが、現在(APG植物分類体系)はビャクダン科に含められています。ヤドリギとして紹介しましたが、草本のような姿でしたから、別種かも知れません。(同上)

    幹の全面を『ヤドリギ(寄生木)』が覆い尽くした樹木の光景です。多種の動物がヤドリギの葉や新芽を食餌とするようです。従来はヤドリギ科に属する、とされていましたが、現在(APG植物分類体系)はビャクダン科に含められています。ヤドリギとして紹介しましたが、草本のような姿でしたから、別種かも知れません。(同上)

  • コーンウォリス要塞が建設された当初の大砲でしょうか、現在の城壁に展示されているものに比べますと、一回りか、二回り小さな大砲に見えました。(同上)

    コーンウォリス要塞が建設された当初の大砲でしょうか、現在の城壁に展示されているものに比べますと、一回りか、二回り小さな大砲に見えました。(同上)

  • 右手が城壁の上に登るスロープ、左手が要塞に関する展示場です。展示場から先に見学することにしました。(同上)

    右手が城壁の上に登るスロープ、左手が要塞に関する展示場です。展示場から先に見学することにしました。(同上)

  • 中央の袋に入っているのは、ウイキョウの果実のフェンネルシーズです。ケーキ、甘味漬物、魚料理のソース、リキュール、キャンディの香料に使われるほか、薬用として健胃・去痰(きょたん)剤などに用いられます。右の袋には乾燥させた唐辛子(ドライド・チリ)が入っているようです。(同上)

    中央の袋に入っているのは、ウイキョウの果実のフェンネルシーズです。ケーキ、甘味漬物、魚料理のソース、リキュール、キャンディの香料に使われるほか、薬用として健胃・去痰(きょたん)剤などに用いられます。右の袋には乾燥させた唐辛子(ドライド・チリ)が入っているようです。(同上)

  • 展示室として建設された建物ではなく、既存の要塞の建物を流用したような展示室内の光景です。(同上)

    展示室として建設された建物ではなく、既存の要塞の建物を流用したような展示室内の光景です。(同上)

  • 同じく、既存の建物を流用したような展示室内の光景です。砲弾などによる攻撃に備えた造りのようにも見えました。(同上)

    同じく、既存の建物を流用したような展示室内の光景です。砲弾などによる攻撃に備えた造りのようにも見えました。(同上)

  • コーンウォリス要塞の発掘調査で出土した鉄筋のようです。展示物としてケースに納まっていました。(同上)

    コーンウォリス要塞の発掘調査で出土した鉄筋のようです。展示物としてケースに納まっていました。(同上)

  • コーンウォリス要塞の発掘調査の状況を紹介した写真と説明文です。発掘調査に基づき、再建工事が行われたようです。出入口に架かっていた、橋付近の光景です。(同上)

    コーンウォリス要塞の発掘調査の状況を紹介した写真と説明文です。発掘調査に基づき、再建工事が行われたようです。出入口に架かっていた、橋付近の光景です。(同上)

  • 同じく、コーンウォリス要塞の発掘調査の状況を紹介した写真と説明文です。レンガ造りの発掘調査と、その修復工事のようです。(同上)

    同じく、コーンウォリス要塞の発掘調査の状況を紹介した写真と説明文です。レンガ造りの発掘調査と、その修復工事のようです。(同上)

  • コーンウォリス要塞の発掘調査の状況を紹介した写真と説明文が続きます。発掘調査した箇所は測量と記録が行なわれ、出土品も細かにチェックされたようです。(同上)

    コーンウォリス要塞の発掘調査の状況を紹介した写真と説明文が続きます。発掘調査した箇所は測量と記録が行なわれ、出土品も細かにチェックされたようです。(同上)

  • 要塞ですから、地下施設も造られていたようです。写真は、その地下施設の発掘調査状況のようです。(同上)

    要塞ですから、地下施設も造られていたようです。写真は、その地下施設の発掘調査状況のようです。(同上)

  • 同じく、地下施設の発掘調査状況のようです。バックの写真には、広い範囲の調査は、予めエリアを線引きしてから発掘に取り掛かる様子が紹介されていました。(同上)

    同じく、地下施設の発掘調査状況のようです。バックの写真には、広い範囲の調査は、予めエリアを線引きしてから発掘に取り掛かる様子が紹介されていました。(同上)

  • 発掘調査で見つかった、要塞の遺構などの紹介写真です。発掘調査で遺物を収集し、記録を行った場所は、また埋め戻されたかも知れません。(同上)

    発掘調査で見つかった、要塞の遺構などの紹介写真です。発掘調査で遺物を収集し、記録を行った場所は、また埋め戻されたかも知れません。(同上)

  • コーンウォリス要塞の展示室の室内光景と、先程とは異なる展示パネルの紹介です。2枚組の衝立風の展示パネルには、説明文なしで9枚の写真が展示されていました。マラッカ海峡の風景写真と、ペナン島の街や建物の光景でした。(同上)

    イチオシ

    コーンウォリス要塞の展示室の室内光景と、先程とは異なる展示パネルの紹介です。2枚組の衝立風の展示パネルには、説明文なしで9枚の写真が展示されていました。マラッカ海峡の風景写真と、ペナン島の街や建物の光景でした。(同上)

  • コーンウォリス要塞の展示室の紹介はこれでおしまいです。2枚組の衝立に展示された写真は、先程と同じく、現在のマラッカ海峡、ペナン島や、ジョージ・タウンの紹介写真でした。(同上)

    コーンウォリス要塞の展示室の紹介はこれでおしまいです。2枚組の衝立に展示された写真は、先程と同じく、現在のマラッカ海峡、ペナン島や、ジョージ・タウンの紹介写真でした。(同上)

  • 芝生の上に設けられていた、イベント用らしいテント群の光景です。トンガリ屋根が特徴のテントです。(同上)

    芝生の上に設けられていた、イベント用らしいテント群の光景です。トンガリ屋根が特徴のテントです。(同上)

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