キリストの神を覗く旅路第３部五島列島の小さく質素だが美しい教会群巡礼31竜馬ゆかりの地と上五島観光物産館

2012/04/21 - 2012/04/21

頭ヶ島から中通島に戻り、東海岸に沿って少し南下したところにある江の浜郷の海辺に、海に向かって祈る坂本竜馬像が建っている。

竜馬が長崎でグラバーから購入し、亀山社中の面々が乗り込んでいた”ワイル・ウエフ号”が、嵐に遭い、潮合埼沖で沈没。

乗組員16名中12名が海の藻屑と消えた。

竜馬はこの報を、京都の寺田屋事件で傷を負い、鹿児島での療養中に知る。

遭難１か月後、竜馬は社中の一行と五島に渡り、土地の庄屋にお金と自ら書いた碑文を預け、遭難者の為の碑を建ててくれるよう依頼する。

竜馬の遺徳を偲び、坂本竜馬像は昭和62年に建設された。

近くの”坂本龍馬ゆかりの広場”の”上五島観光物産館”で一休み。

観光物産館のガラス窓に長崎の教会群をあしらったポスターがあり、売り物とばかり思って職員の方にお願いしたら、観光宣伝用のポスターだったらしく、無償で譲って下さった。
（遣唐使ふるさと館で入手した思い込んでいましたが誤りでした。済みません。）

五島列島の旅行記の目次の表紙はこのポスターをイメージして作成。

エリア 五島列島(長崎)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 船 レンタカー JALグループ 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配