2012/11/22 - 2012/11/24
397位(同エリア784件中)
ごんじさん
長崎・五島列島に行ってきました。
ずっと行ってみたかったところです。
ムリヤリ仕事を終わらせ、羽田空港から長崎に飛び、
港のそばで前泊。
翌早朝に五島列島・福江島に渡りました。
お天気もまぁまぁ。
教会と絶景めぐりの3日間でーす。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 船 レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝7:40、長崎港を出航です。
三菱重工業への通勤客専用航路などがあったりして
平日朝なので通勤客で結構な混雑。
我々が乗るのは「ジェットフォイル・ぺがさす」。
長崎→福江→奈良尾→長崎と周回するコース。
我々は福江で降ります。 -
約1時間半で福江港に到着。
ここからレンタカー。
翌日は中通島に渡るので、レンタカーは今日中に
返却しちゃいます。
(中通島に渡ったら、またそこで新たに借りなおし) -
まず1ヶ所目、『大瀬崎断崖』。
五島列島を代表する観光スポット。
ここを外すわけにはいかないっす。
港から約70分。
今日最後に行く予定だったけど、夕方は天気が崩れそうな
予報だったので、急遽予定を変更し朝一番に行くことに。
天気が悪いと行けなさそうなのよね。
東シナ海の荒波により削られた断崖が、高さ150m、
長さ20kmにも及ぶ、絶景です。
展望台もあって、普通はそこから眺めて終わるそうだが
我々は先っぽの灯台まで歩いて行くのだ!
往復1時間予定。 -
前途の厳しさを物語るかのように、前人の置いてゆかれた
木の杖が。
ありがたくお借りしていきます。 -
最初はこんな道。
整備されてて歩きやすーい。 -
100mおきにこんな標識が立っているのでわかりやすい。
-
立っていた説明看板によると、
「海からの強い潮風を直接受ける海岸の斜面には
マサキ・トベラ・ハマビワ・オニヤブソテツなどの
塩に強い植物が生育しています。特に風の強く
当たる場所では、刈り込まれたような外観の低木林が
見られます」
とのこと。
これが “刈り込まれたような外観”ってやつかな。
確かに。
高さが揃ってる。 -
灯台が見えてきました!
いやーもう、天気よすぎて暑くて暑くて。
汗だくです。
寒いと思ってヒートテック着込んできて大失敗。 -
あと少し〜。
-
大瀬崎灯台に到着!
大瀬崎断崖の上にそびえ立ってます。
かっこいー。
大型の灯台で、東シナ海を航海する船舶の標となっているそうです。
「日本の灯台50選」の一つ。
映画「悪人」のロケ地となったところ。
深津絵里さんが最優秀女優賞を受賞した作品ですね!
見てませんけど・・
録画してあるから帰ったら見なきゃ・・ -
断崖の絶景。
海もとても綺麗です。 -
我々の来た道を振り返る・・
こう見ると結構ハードだなぁ。
ここをまたエッチラオッチラ登って、帰ります。 -
これが展望台。
座ってご飯食べたりできるスペースもあり。 -
展望台から見る大瀬崎灯台。
青い空、青い海・・・絶景ですね〜〜。
確かに、ここから見るだけでも充分かもね。 -
-
さぁ、教会めぐり開始です!
まずは『井持浦教会』。
大瀬崎断崖からすぐ近くです。井持浦教会 寺・神社・教会
-
どなたもおられなかったので中の写真も撮らせて
いただきました。
明るく綺麗な雰囲気ですねー。 -
ここにあるルルドは日本初のものなんだとか。
フランスのルルドを模倣して、五島全域の信徒が
島内の岩を持ち寄って作られました。
マリア像は、本場ルルドから取り寄せたもので
霊水もまた本場ルルドの奇跡の泉から取り寄せたとか。
日本全国から巡礼団が訪れるそう。 -
道の途中で見つけたもの。
教会の案内標識なんだけど、ミニチュア教会が
飾ってあってかわいい。 -
ミニチュア教会の奥にあった墓地。
手を合わせて写真撮らせていただきました。 -
島じゅういたる所に、ツワブキの花が咲き乱れ。
-
『高浜ビーチ』
白い砂浜が超キレイ!!
日本の渚百選にも選ばれているらしい。 -
『水ノ浦教会』
青空の下の白亜の天主堂。美しいですね〜。
木造教会として日本最大規模だそう。
鉄川与助の設計施工、さらに与助にとって最後の
リブ・ヴォールト天井を有する教会。水ノ浦教会 寺・神社・教会
-
白と淡いエメラルドグリーンの内部、清々しい雰囲気です。
-
「私は門である」
イエス・キリストの言葉です。
でも知らない人が見たら「そのまんまやん!」・・ -
教会のすぐ裏にあった・・墓地?
墓地かと思って行ってみたけど、よくわからない。
○○家之墓、と掘り込まれたいわゆるお墓ではなく
聖書の一場面を再現した絵がいくつか建っていて・・
なんだろう? -
『堂崎教会』
少し手前に公衆トイレを併設した駐車場があり、
「その先は歩いて」行きます。 -
五島の海はどこも水がきれいだね〜。
-
ここは入場料が必要。
今回行った教会の中でここだけ、でした。 -
ここは、ユネスコの世界遺産暫定リストへ掲載が決まった
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の1つ。
鉄川与助施工。
五島におけるキリスト教布教の中心地。
内部は、教会というより資料館となっていて(だから入場料
が必要なのか)、布教に尽くした人達の遺品や、
隠れキリシタンだった人々が密かに守ってきたマリア像
などが展示されています。 -
-
豊臣秀吉の命によって長崎で処刑された26人のカトリック
信徒を「日本二十六聖人」と呼ぶ。
その中の一人が、五島出身の聖ヨハネ五島。
教会の前に、ヨハネ五島の壮烈な最後を表した
「受難のとき」というタイトルの銅像が建っています。
むぅ、、 -
堂崎教会を立てたペルー神父の銅像(一番右)。
-
-
シャリンバイの実がかわいい。
-
教会の近くのネコ。
にゃーにゃー鳴いて近寄ってきたのでお腹がすいて
いたのかも。
五島滞在中、ネコをたくさん見ました。
道路の真ん中で毛づくろいするヤツとか・・
のんびりし過ぎ!
だからあちこちで車にはねられてさぁ・・(涙) -
『鬼岳』
鐙瀬(あぶんぜ、と読みます)溶岩海岸の展望台から見る鬼岳。
なんかプリンみたい、可愛い形してます。
つまり、火山ですね。鬼岳 自然・景勝地
-
鬼岳が噴火したときに流れ出した溶岩が海に流れ込み、
10km以上に渡って黒々とした岩の海岸線が形成されています。 -
続きまして『石田城址と武家屋敷』
宿のすぐそばにあったので歩いて行ってみました。
城址なので周囲の石垣しか残ってないけど、これが
なかなか立派。
石垣に沿って歩いていくと、なんと高校の校門が。
本丸跡に高校が建てられているらしい。
カッコイイ校門の学校、素敵だなぁ〜。 -
武家屋敷通り。
ここは中級以下の武士が住んでいたところだそう。 -
変わった土塀ですね〜。
上部の丸い小石は「こぼれ石」と言い、侵入者がここを
登ってこようとしたときにポロッと崩れて、その音で
侵入を知らせたり、武器となったりもしたとか。
端には蒲鉾型の留め石も。 -
夕ご飯です。
福江市外からタクシーで15分、「椿茶屋」さん。
よく団体ツアーで利用される、完全予約制の
炉辺焼きのお店です。
お刺身盛り合わせ。
これに柚子胡椒をつけて食べるとウマイ!
柚子胡椒って大分の名産かと思ってたけど、
九州全土で作られてるみたいね。
五島のは特に辛めで、ほんのちょっとでピリリ、旨い。
お刺身にも、焼き物にも、味噌汁にも、うどんにも、
何でもかんでも柚子胡椒を入れて食べちゃいました。
お土産でも売ってまーす。 -
こんな感じで、囲炉裏を囲んで食べます。
何とこの日は我々1組のみ!
店員さんがつきっきりで焼いてくれました〜。
いいんだか悪いんだか・・ -
でっかい伊勢海老は、身は焼いて食べ、頭は味噌汁に
入れて出してくれます。
うまかったです〜。
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