キリストの神を覗く旅路第３部五島列島の小さく質素だが美しい教会群巡礼21となりの島・若松島で唯一訪れた土井ノ浦教会

2012/04/20 - 2012/04/20

桐教会から瀬戸の海岸伝いに回り込むように北上すると、見えてくる若松大橋を渡り若松島へ。

若松大橋は平成3年完成し、車で中通島と往来が可能となり、一段と観光客が増えているらしい。

真珠の養殖棚が浮かぶ若松瀬戸に掛かる若松大橋からは、対岸の桐教会の赤い屋根を遠望できる。

この島には3つの教会が有るらしいが、時間の関係もあり、小串のご主人案内で、その内の一つ、若松島の基軸教会の土井ノ浦教会だけ訪れる。

遠方から見るとファサードは白亜のコンクリート製の建物の様に見えるが、建物自体は木製板張りの壁の質素な教会。

しかし堂内は質素ながらもこうもり天井の、清冽な雰囲気が漂う美しい教会。

前庭に建つイエス・キリスト像が見下ろす先は、キリシタンの子孫の静かな漁村の風景。

エリア 五島列島(長崎)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 船 JALグループ 新幹線 JRローカル 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配